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某ヨーロッパに留学している後輩の話なのですが、
あからさまな人種差別を受けることがあって悩んでいるようです。
道を歩いていたらいきなり見知らぬ人に
はやし立てられた上に、髪の毛を引っ張られたりだとか
ちょっと通して欲しい時に声をかけたら「日本人うぜえんだよ!」と暴言を吐かれたとか
トイレの順番待ちに並んでいたら、その子の後ろに並ぶ人達が、
その子の場所を避けるように違う方角に列を作っていたりとか・・・
まあとにかく、日々いろいろとあるようです。

僕は正直、海外旅行の経験は少ないので
そういった露骨な差別は受けたことはないのですが
見知らぬ人間に髪の毛を引っ張られるなんて、ちょっと酷すぎます。
後輩は普通に日本人から見ても清潔感のある、常識的な人物だと思いますが
やはりどこでも差別というものは、あるのでしょうか。

勉強したいことがあってせっかく留学しているのに
少し参っているようで、よく電話をかけてきます。
そんなことに負けて帰国してもらいたくないのですが
とりあえず「気にするな」とアドバイスすることしかできなくて・・・

皆さんは、外国で差別を受けたことはありますか?
そして、その時にどんな対処をされて乗り越えましたか?
いろいろお聞かせいただけますと有り難いです。

A 回答 (15件中1~10件)

再びK_butlerです。



対処法といより、差別を受けないようにする方法をちょっと書き足したいと思います。

まず、一番簡単で難しいのは、外見をローカルのアジア人たちのようにすることです。ただ、ローカルのアジア人が差別を受けている場合は、あまり効果はないかもしれませんけど、それでも、ある程度、「外国人」であることをアピールしないかっこをすることは、差別を受ける可能性を少し低くします。

まず、外見で外国人だと判断するのは、髪形、服装です。得に日本人の場合は、髪型で一発に日本人だと分かってしまう場合が多いですので、出来るだけ、ローカルのヘアサロンで髪の毛を切るようにしてみてください。それから、服装もローカルのひとがどういった物を着ているのかをよく観察してみることです。

後、歩き方にも気をつけてみてください。日本人の場合、猫背になったり、それから、ひきずって歩いている感じで歩く傾向がありますので、歩き方、ジェスチャーなどもよく観察してください。映画やテレビなどいろいろみれば、それなりに理解できると思います。

それから、一番難しいですけど、一番効果があるのは、発音をネイティブ並にすることです。これは一番ききます。例え、かっこがローカルの人たちのようでも、しゃべてみたら、外国人だと分かったら、やっぱりそれなりに態度が変わる場合もあります。ですから、発音がよければよいほど、馬鹿にされることはないです。

あと、友達をつくることです。どこか行くときに、ローカルの人たちと一緒にいれば、あまり差別をされることはありません。それから、出かけるときは、あまり感じの悪い場所を歩いたりするのは、避けることです。

とにかく、差別をされるのは、「外国人」であることをアピールしていることが大きな原因になっていることが多いです。アメリカでもヨーロッパでも、現地にはアジア人が住んでいますので、そういうひとたちのかっこをするようにしてみてください。ただ、もちろん、白人のひとにとって、どんなアジア人でも差別をするというひともいると思いますが、でも、とにかく、その国の習慣・文化に適応する努力はかなり重要になってきます。

私は、アメリカに12年住んでいますが、得に、英語がしゃべれない頃は、かなりきつい思いをしたことがあります(苦笑)でも、現在は、日本語をしゃべっている時以外は、アジア系アメリカ人にしか間違えられませんし、発音もネイティブ並ですので、日本人だとは思われないです。外に出れば、98%位の可能性でいいコメントが多く、でも、残りの2%くらいは、差別的なことや変な目で見られることがありますが(苦笑)、そういうことが起きるときは、数少ない私の日本人の友達と一緒に出かけるときなんかが多いです。レストランで日本語をしゃべっていたり、買い物をする時に日本語でしゃべっていたりなんかすると、やはり周りから変な目でみられます(まあ、後は、前の回答にも書きましたけど、アジア人であるせいで(日本人ではなく)差別的なことをいわれたことはありますね)。でも、一人で買い物をしているときは、そういうことはありません。やはりかっこと自信としゃべり方になんらかの理由があるからだと思います。

とにかく、その国にいたいのであれば、ある程度、適応することは必要です。でも、日本人であることをアピールしたいのであれば、発音もかっこもそのままでいいと思いますが、でも、差別をされる可能性というか、外者扱いされることは避けられないといっても過言ではないと思います。私の夫(アメリカ人)もよく言っていますが、日本人の悪いところは、外国に来たのに、日本の頃のまんまで、外国文化や習慣を楽しまない傾向があるから、アメリカ人も声がかけにくいし、それに、何しに外国に留学してきているのか分からないとよくいいます。

ですから、外者だとアピールすればするほど、留学先の国民からは、変な目でみられても仕方のないことだと思うんです。でも、外国人=その国に住んでいるアジア人が同じ意味で、白人の人たちになんらかやられるというのでしたら、どんな努力をしても無駄になるかもしれませんので、他の地域で、差別があまりないところに引越しをするしか方法はないかもしれませんけど、でも、それでも、今、住んでいる国で適応するための努力は一番大切かなって思います。別にその国の国民のように100%なれとはいってないですけど、ある程度適応することによって、その国の人たちも、心を開いてくれるようになってくれると思うんです(私の場合は、そうでしたので。。。)

あと、お友達のことですけど、もしかしたら、留学してまだ間もないひとでしょうか?時間が経てば経つほど、どうすれば、差別やいじめなどに対応できるようになっていけるか理解できてくると思いますけど、でも、もちろん、そういったことにあっていることをインターナショナルアドバイザーや学校のカウンセラーなんかに話して、どう対応していいのかを聞いてみることも必要です。お友達の場合は、あまりに度が過ぎていますから、ちゃんとした人に話しをするほうがいいとは思います。
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この回答へのお礼

二度目のアドバイスありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ございません。

なるほど、同じアジア人でも「外国人」ではなく、ローカルに近くするのですね。
日本人の髪型や歩き方って、特徴があるのですか。
そういえば、背筋を伸ばしてスッスッと歩いてる人は少ないように見受けられます。

「外国人」ということをアピールしていると、差別の対象になるのですね。
確かに、人間は異質なものを排除しようとする意識があると思われますので、なるべくそこの文化に溶け込むことが大切ということがわかりました。

>買い物をする時に日本語でしゃべっていたりなんかすると、やはり周りから変な目でみられます。

これは正直、驚きでした。アメリカに行ったことはありませんが、「人類のるつぼ」というイメージで、色んな移民や観光客も多く、現地の人は外国人に慣れてるものとばかり思っていましたから。
僕も今回の件があり、いろんなサイトを検索しておりますと、やはり差別を受けるのは有色人種同士で歩いている時が多いようです。
黄色人種だろうと、黒人だろうと、ひとくくりに差別する人はいるんですね。

後輩の場合は、まだ留学して数ヶ月ですが、近くにブランドショップが軒並み並んでいる所があり、そこに日本人が群れているのを良く思わない人がいると聞きました。
日本からの観光客自体がよく思われていないようですので、後輩も邪魔な目で見られているんではないかと推測しております。
それだけでは本当の理由はわからないですが、地域的なものもあるんでしょうかね。
なるべく、溶け込んでいくように、いただいたアドバイスを実行させてみるようにいたします(もちろんこのページも見せます)。
今回はご自身の体験も踏まえ、色々と親身になって下さって本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/03/13 23:11

私自身の話ではないのですが、よろしいですか?



中学時代の先生(体育)の話です。
国名こそ忘れましたが、どこか外国の島に釣りに行った時のこと。
ボートをレンタルして、それが運ばれてくる順番を待っていたそうです。
前に並んでいた白人さんには豪華なボートが来ました。
そしてその先生には古くて汚いボートが来たそう…
怒った先生は大阪弁で「オラァ!わしはあいつと同じ金払っとるんじゃ!なんやねんこのボートは!」などとまくし立てたそうで、業者は慌てて、白人さん以上に豪華なボートを出したとか^^;

これは自分の経験ですが、バリ島に旅行したとき、街を散策しているとそこらじゅうの現地人に「TAXI!TAXI?」と声をかけられて、しばらく後を付けてくる人までいました。
あまりにその人数が多いのでびっくりしました。
添乗員さんによると、日本人(東洋人)を見つけると必ず寄ってくるのだとか。
無視するように言われていたのでそうしていたら何もされませんでしたけどね。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
うわ~、ボートの例は本当にわかりやすいですね。
しかし大阪弁でまくし立てて相手がひるんだとのことで、よかったです。
豪華なボートがあるんなら最初から出せよって言いたいですね。
後に来るかも知れない白人のためにとっておいたのでしょうか。
バリ島などで東洋人に寄ってくる現地人は、何が目的なんでしょうね?
日本人だとお金を持っていると思われたのでしょうか。
僕も某外国で、しつこい花売りにつきまとわれたことがあります。

お礼日時:2006/03/10 23:28

No8です



白人ではありませんが、かつて国際級のホテル勤務のインドネシア人の友人にこんなことを聞きました。
彼が外国人に対する対応を変えるのは、人種というより、その相手の階級や身なりでついつい変えてしまうと言うのです。

話しは少し飛びますが、10年以上前台湾の一流ホテル内にある中国料理店での経験です。

その店は接客担当女性を露骨にルックスで分けていました。
テーブル横には20代の藤原紀香か伊藤裕子ってタイプがスリットの入ったチャイナドレスで料理のサービスをします。

16~20歳くらいの普通に可愛い子(例えば相武沙季タイプ)は、腰までのチャイな服にスカートで料理をテーブルまで運んでくる役。

外見の良くない(失礼ですが光浦・森三中タイプ)の人はやぼったいメイド服を着て、サイドテーブルに置いた使用済みの皿を下げるだけ(アメリカで言うバスガールの仕事)。

日本と違い、外国はある意味階層社会です。
人種のみでなく見た目や装い、態度等で差別する社会といえる面が多いです。

つまり外国で日本人が差別されることがあるのは、人種としてだけでなく、体つきや身なり、そして話し方や態度という物腰が理由の場合も多いのではないのでしょうか?

アジアではさほど体格的にも差がないし、態度もおどおどしない。
しかし、欧米ではタダでさえ体格が小さいのに、堂々とした態度もしない。

そういうところが時として被差別体験として現れることも多い気がします。

日本は「お客様は神様」の文化なので、よっぽど変な態度をしない限り普通の店で差別されることはありません。

しかし外国では(特に相手が黄色人種なら)その相手によって露骨に差別されることはあると思います。

実例として出すのは失礼ですが、正直言って猫ひろしや出川哲朗、山田花子はナメられた対応をされることはありがちだと思います。

逆にいくら日本人でも、海原雄山やお蝶夫人は(笑)たぶんナメられることは無さそうだと思いませんか?
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この回答へのお礼

再びの詳しいアドバイスありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ないです。
相手の階級や身なりで態度を変えるというのは、わからなくもないですね。
一流のホテルマンなどはまず、お客の靴を見ると聞きました。
つまり、服はある程度オシャレしていても靴がボロくさいと、その人は貧乏人だとみなされるんだそうです。
本当かどうかわかりませんが(苦笑)

あー、でも例に挙げていただいた中国料理店でのルックス選別の例は日本でもありますよね。
都内のとある駅前の喫茶店では、芸能プロダクションにでも入っていそうなイケメンばかりをウエイターに使っていました。
あまりにも冴えないルックスの人に給仕されるよりは、カッコいい男性に運んできてもらった方がコーヒーも美味しいし、店も繁盛するからということなのでしょう。

日本人が差別される理由としては、おっしゃる通りに態度や物腰にも一理あるかと思います。
お蝶夫人ぐらい毅然とした人だったら差別されなさそうですね、確かに・・・
というか、あんな美形は欧米人にも少ないですし(笑)
あとは、日本人が身長が低いというのも関係ありそうな気がいたします。
外人からはどうしても見下げた視線になりますし、腕力ですぐねじ伏せられると思われそうです。
僕の後輩は、特に卑屈な振る舞いをする人間ではないと思いますが、とにかく堂々としているようには言っておきます。
何度も本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/03/10 23:23

ニュージーランドに留学していたとき、マオリ族という人々から差別を受けました。


歩いていたらオモチャや石を投げられたり、暴言を吐かれたりしました。
最も多かったのは「お金ちょうだい」と言われることです。
これは差別ではないかな?ほとんど毎日言われました。

ホストファミリー(マオリ族ではない)に話したところ、無視して堂々としているのが一番だと言われました。
絶対にお金をあげてはいけないし、言い返してもだめ、無視しなさい、と。
その通り何を言われてもされても無視していました。

あまり参考にならなくてすみません…。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
物を投げられたり、暴言を吐かれたりですか。
正に後輩が経験したようなことですね。
日本では、外国人に対して、そんなあからさまな差別の仕方をする人は少ないので(気持ちの中ではあるでしょうけど)、本当に驚きです。
ホストファミリーの方が良い方でよかったですね。

やはり無視するのがいいんでしょうかね・・・
言い返すと余計に面白がってエスカレートすることもありそうですし。

お礼日時:2006/03/07 00:46

ラテンアメリカの世界では、かなりひどいですね。



差別的に見られる場合の約半分が、中国人と間違われた場合です。
日本人と分かると、急に態度が変わったりします。

残りの半分は、「ひがみ」のように感じました。

ラテンアメリカの世界では、本国人、クリオージョ、メスティソ、インディヘナの階層があり、差別意識がひどいようです。
特にメスティソのインディヘナへの差別がひどく、メスティソ内でも、どれだけ白人の血が入っているかで、差別の対象になっているという話を、現地にいる日本人から聞きました。
そんなメスティソの人にとって、白人の血が全く入っていない日本人も差別の対象になるそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
中国人は差別されて、日本人はさほどでもないのですか。
意外です。外国人は、ほとんどいっしょくたにアジア人を見てるものだと思ってましたから・・・
おっしゃる通りに、僕の予想でも「ひがみ」があるのでは?と思いました。
先進7カ国の中で唯一の有色人種、しかも電化製品などは世界のトップレベルとなれば、黄色のくせに生意気だと思う人間も出てくるのでしょう。

ラテンアメリカでは、そのような階層意識があるのですか。
なんだかドロドロですね・・・。そのような世界では、日本人も有無をいわさず、差別対象になるでしょうね。

お礼日時:2006/03/07 00:41

私は、北欧に留学してましたが、露骨な差別を受けたことはありません。

しかし、どこの国でも差別は存在すると思います。母が日本人ではないので、日本における外国人の事情をよく聞かされますが、けっこうヒドいですよ?ただし、日本の場合は制度とか自体が差別的で、「外国人に優しくない国」なのに対して、北欧の場合、国として外国人を保護する「外国人に優しい国」なので、逆に一般の人から反感をかう場合もあるようです。税金がたくさん使われたり・・・。あと、残念ながら、ナチス政権の名残もあると思います。そういうレイシストの人は、「そういう服装」をしてますし、たまに集会とかがあるようです。近づかないことです。

No.4さんの
>北欧以外では,英語圏以外のところで現地の言葉が苦手だと冷たくされる(差別される,とまでは言わないけれども)事が多い,というくらいです。
今でもそのような事があると聞いて,とても驚いています。

これって、まさに日本人によくあることですよ!
北欧と他のヨーロッパの違いは「英語力」です。日本人だって、外国人に道を尋ねられそうになったら、逃げる人がいます。差別心ではなく、英語で話しかけられたらどうしよう?という心境だと思います。日本人は「外人」なら英語が出来ると思いこんでいるようですが、そんなことはありません。英語圏以外では北欧ぐらいでしょう、あそこまで話せる人が多いのは。だから、「冷たくされる」というか、英語か~めんどくさいな~とか、どうしよう?とか、そんな感じじゃないですかね。それを、差別と取るかどうかは分かりませんが、「暮らしにくい」ということはあるかもしれませんね。
質問者様のお友達の場合は、あまりにもかわいそうな例ですが、上記の言葉の問題くらいの場合、私なら「差別」とは呼びません。そんなこと言ったら、日本は最悪な国になってしまいますよ。
お友達は、もしあまりにも友達が出来なくて、精神的に辛いなら他の街に引っ越しされた方が良いのかもしれません。ひょっとしたら、人種差別というより、いじめにあってるような印象を受けました。もし本当に道ばたで髪を引っ張られる、というなら、そのまま帰ると、その国はそういう国だ、と彼の中で偏見が生まれてしまいますので、他の街、他の人々に出会って、少しでも楽しい思い出を作って、最終的に帰国してもらいたいです。そんなにヒドい人ばかりではないはずですよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
日本における外国人差別も、ひどいでしょうね。
特に近隣諸国やアジアの後進国から出稼ぎに来る労働者に対する差別などを見て
そう思います。まあ日本人は基本的に、差別する時も具体的に手を出したりすることは
少ないとは思いますが・・・
僕も、電車の中で外国人に話しかけられることがありましたが、
(最初は到着駅を聞いてきて、次に”日本に来て間もないので日本語がわからないんですよ”と言っていました)僕は英語が喋れないのでつい素っ気なくあしらってしまいました。
それをもしかすると、あちらさんは「嫌われてる」と思ったかも知れませんね~。
悪いことしたなと思います。

後輩は、現地の友人は知り合いに毛が生えた程度の関係ならいるようなのですが
基本的に学校自体が留学生の多い学校なので、外国人同士でつるむことが多いようです。
お店などに入った時、白人の友人と黄色人種に対する扱いが違うと感じることがあったり
同じ日本人同士でつるむと、そのように通行人からちょっかいを出されてきたりすることが
あるようです。確かにその国が嫌いになりかけてる印象を受けました。
少し外出恐怖症になっているようですので、なんとかもっと治安のいい場所がないものかと持ちかけてみたいと思います。

お礼日時:2006/03/05 00:27

私は、ニューヨークに4年いました。


夏休みの時期、NY-成田の飛行機はよくオーバーブッキングで乗れないことがありました。
アメリカの航空会社は、乗せない客を選ぶときに、英語ができない日本人を選別していました。
飛行機が出てしまったあとで、乗れなかった日本人(英語ができないからまだ事情を理解していない)に対して、日本語を少しだけ話す係員が、「アナタタチハ、アシタのヒコウキデス。」と説明するのです。
これが毎日繰り返されていて、空港へ行くたびに途方にくれた日本人をよく見ました。
言葉ができないと、このようにバカにされることがあります。
差別とはレベルの違う、あたりまえのことかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
言葉ができないとバカにされるというのはよく聞きますね。
いわば意志疎通できない赤ん坊と一緒の状態ですから・・・
いいように足元をすくわれてしまうのかもしれません。
日本は教育レベルの高い国なのに、せめて日常会話ぐらいは喋れる人がもっといてもいいですよね。
(自分も喋れませんが・笑)

お礼日時:2006/03/05 00:10

在米経験4年、その他欧米・アジア含め20ヶ国以上に旅行経験あります。



在米時はまだ20歳前後でした。
その頃感じたのは、露骨に差別されるとかイジメられるというよりも、何かしら軽んじられるとかナメられるというような感じだったと思います。

これが、なるほどナメられてたんだな、と分かったのは30代を過ぎてからでした。

やはり若い頃は「どこの馬の骨とも知れない東洋人の若造」と見えていたのだと思います。

それが30代以降、確かに被差別階級の黄色人種ではあっても、一応の紳士(?)に見えるようになったことで対応が変わってきた気がします。

そしてもうひとつ、自分の物腰や態度が変わった点が大きいと思います。

と言うのは、私は元々格闘技をやってはいたのですが30代になってからある格闘技に本格的に取り組むようになってからです。

これは男性なら多少実感できることだと思われるのですが、どうしても男性同士というのは相手と接するときに、極端に体格がいいとか、いざとなったら恐そうという雰囲気があるのと、なんとなくひ弱でおどおどした雰囲気があるのとでは、まわりの自分に対する態度が違うことがあるのです(特に、暴力に訴える可能性が低い仲間内や社内とかよりも、見ず知らずの人と接する外出時には顕著です)

私は30代からウエイトトレーニングで鍛えた体型になったことで、旅行の時などに、厚着をして体型が見えない冬季とTシャツ1枚になったときに、外国人の自分に対する態度が微妙に違うのを感じました。

つまり例えば、海外でホテル・商店などで何かしらクレームをつける際、2mの黒人相手でも「いざ殴り合いになっても勝てないまでも警察が来るまで5分でやりあったるぞ!」みたいな覚悟をもって強気で主張できるようになると、向こうも相手は客ですのでそれなりに丁重な対応をするようになるのです。

ある白人の国での経験です。
有名なスキーリゾート地のホテルに飛び込みで宿泊したのですが、その部屋のシャワーが故障して温水が出ませんでした。

はじめフロントにクレームをつけたところ、フロントの男性は「日本人の団体が入ったせいでボイラーが追いつかない」と何も対処しませんでした。

私は「当然お湯が出る部屋としてこれだけの値段を払ったのだから、絶対納得出来ない」と強行に主張しました。
数人のホテルマンを相手に怒鳴りつけるに近い態度を出すと、なんと奥から女性支配人が出てきて、支配人室での対応になりました。

コーヒーを出されて、腹を割って話してくれたことによると「日本人のお客さんに怒鳴りつけられたのは初めてだ。正直言うと、日本のお客さんはクレームをつけても引き下がるが、日本に帰ってからチェーンの本部にクレームをつけられる。これは自分の立場としては正直具合が悪い。あなたのようにその場ではっきり言ってくれるほうが助かる」と言われました。

質問者さんの後輩の方へのアドバイスとしては、相手が外人でもキッパリと毅然とした態度で物事を主張することです。
こちらに正当性があれば、絶対周りの人も理解してくれます(中韓や一部の発展途上国は例外)。
特にその後輩の方が女性なら、大声で言い返しても周りの目さえあれば周りが味方になってくれます。

でも偉そうに言ってる私でも、人目の無い所では襲われたりしたら恐いんで逃げるが勝ちにしてますので(笑)、商店や街中など人目のあるところでだけツッパルようにしましょう(笑)。
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この回答へのお礼

二度に渡る丁寧なご回答をありがとうございます。
後ほどもう一つのご回答の方にも、お礼を書かせていただきます。

確かに、ひ弱そうで貧弱な体つき、オドオドした感じでは、なめられる確立が高いと思います。
子供のイジメなんかでもそうですネ。特に日本人は、チビで貧弱というステレオタイプの固定観念があるようですし。
tewpiさんは、鍛えた体つきになったことで、外国人からの態度が変化したのですか、
向こうでもマッチョマンは一目置かれるんですね。良い武器をゲットされたと思います。

ホテルのクレームの件は、日本人ならよくありそうなパターンを(泣き寝入り、帰国してからの苦情など)見事に覆されましたね。
日本からの観光客は本当に多いはずですから、その場でハッキリと言うことは、あちらさんにとってはビジネスに直接響いてくる大事な問題ですし、嬉しかったと思います。
特に日本人観光客は、言葉の問題もあって泣き寝入りするパターンも多そうですので、それが余計にナメられるバックボーンを作ってきたのではないでしょうか。
後輩は女性なのですが、今度髪の毛を引っ張られるようなことがあったら、大声で喚いてみろと言いました。
しかし、相手が背の高い外人ということで、なかなか恐怖感もあるようです。
ちなみに、後輩はいかにもバカにされるようなブスではありませんが、その国に来る日本人自体がよく思われていないようなのです。
何か「ここぞ!」という時に、きっぱり言える言葉などを用意しておくと良さそうですね。
とにかく、こちらが無抵抗なのをいいことに嫌がらせをしてくるような連中のようですので・・・

お礼日時:2006/03/01 00:05

アメリカに住んで12年目になります。



あからさまな差別にあったなって思ったのは、この12年の間で2回(私の外見だけで差別にあった時のことです)。1回目は中国人に間違えられて、それで白人のおじいちゃんに「あの時、中国人は全員抹殺するべきだったんだ」と目の前でいわれた時は、びっくりしました。まだ留学したばかりの時で、車もなく、バスに乗っていた私でしたが(苦笑)、まさか、バスの中でこんな風にいわれるとは思ってもいませんでした。ただ、私は中国人でなかったので、得にかなり傷ついたってことはありませんでしたけど(中国人の方。。。ごめんなさい)、でも、私が中国人だったら、かなりむかついてただろうな~って想像してしまいました。でも、そのおじいちゃんの隣に座っていた白人のおばあちゃんが、「なんてこというんですか」って言ってくれてたので、そんなにひどくはなかったですけど、でも、まあ、戦争を経験したおじいちゃんなのか分かりませんけど、かわいそうだな~って思いました。私は、とにかく無視しました。周りのひとは、とにかく、何事もなかったかのようにみんな静まり返ってました(苦笑)

それから、2回目は、サンフランシスコのある高級ホテルに泊まったときのことです。サンフランシスコというと、アジア人がいっぱい住んでいる所で、また、ヘルシーな方や、ゲイのひとが住んでいる、アメリカでもかなりユニークなところですので、まさか、そういう市で、差別的行為を受けるとは思ってもいませんでした。

私の泊まっていたホテルの外を出たときに、ドアの所で、白人のホームレスの女のひとが水を飲みたいからと言って、ホテルの中に入ろうとしたんですけど、ドアマンが彼女を止めて、それでも中に入ろうとしていたので、セキュリティーのひとなんかが来たりしたんです。それで、丁度、その時に、私が近くに立っていたのをみて、「あんなアジア人がこのホテルで水が飲めるのに、白人の私が飲めないなんてどういうことだ!」って私に指を挿して言って来たんです(しかも、アジア人は、その場には私だけ:苦笑)。その言葉に、私はさすがに頭にきたんで、つい言葉を返してやろうと思ったときに、当時の彼氏(今の夫)に、「無視しろ」っていわれたので、そのまま、無視をしました。でも、その後に、おいしいイタリア料理のレストランに行って、気分を紛らわすことが出来ました。隣のテーブルの白人女性と少し話しが弾みましたので、そういう意味でも、差別が「白人」だから起こるっていう考えを紛らすことも出来ました(苦笑)

とにかく、差別をするひとたちというのは、ちゃんとした教育を受けていないひと、また、心がオープンでないひとたちが多いようです。しかも、そういうひとたちに限って、田舎出身であったり、またかなり年のとっているひとだったりっていうのが多いです。

まあ、私の場合は、夫の両親が白人主義の方なので、アジアの文化や習慣をけなされたりすることもかなりありますけど(苦笑)、でも、まあ、なんとか我慢しますけど、でも、我慢できないときは、言葉も返しますよ(笑)

でも、日本では差別がないように感じるかもしれませんけど、でも、日本にいる外国人はそれなりに差別は受けてると思います。日本にいると日本人は、マジョリティグループに入りますから、差別は感じなくて当然かもしれませんけど、海外に住めば、それなりに、日本という国も差別がひどい国だという印象はあります。私の語学学校の先生で、尊敬されるアメリカ人の先生が経験したことですけど、東京で差別を受けたといってました。あるレストランに入ろうとしたら、外国人はだめだからといって、断られたそうです。

ですから、どこの国にいっても、その国で外国人であれば、ある程度の差別を感じることがあったり、また、実際にそういう差別をされたりすることもあります。でも、いろいろな人種が住んでいるアメリカのような国では、外国人差別のほかにも、人種差別とかが存在します。実際に、アジア系アメリカ人がアジア人を差別したりっていうのもありますからね。。。悲しいものです。。。とにかく、外国人であれば、ある程度の差別はさけられないかもしれません。。。。

けど、niwasakya-tamakoさんのお友達に起こったことは、かなり気の毒だと思います。最悪ですよね。。。。ヨーロッパのどこの国なのかは分かりませんけど、でも、イ●リスとかは、結構差別がひどいとかとも聞きます。アメリカ人でも、イ●リスで差別されることってあるくらいですから、それがアジア人というとなるとかなりひどいんじゃって思いますよ。。。

けど、アジア人でも差別行為をされるのは、中国人だとよく聞きます(というのは、アジア人はみんな中国人だと思われることが多いからです)。でも、まあ、とにかく、差別はどこにでも存在します。差別があまりにひどい場合でしたら、やはり他の地域に引越しされるのが一番だと思いますね。外国人が多い場所なんかは、まだ、差別は軽いかもしれません。でも、差別が全くない場所というのは、存在しないと思います。悲しいことですけど。。。
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この回答へのお礼

二度に渡る詳しいご回答、誠にありがとうございます。
時間はかかりますが、後ほどそちらの方にもお礼を書かせていただきます。

日本人が中国人と間違えられることは多いみたいですね。
まあ、あちらさんには見分けがつかないので仕方ないのかも知れませんが・・・
サンフランシスコのホームレスの件は本当に災難でしたね。頭に来ます。

確かに、日本国内の差別も厳しいと思います。
K_butlerさんのお知り合いのレストラン入店拒否の件ですが、似たような例としては、以前に外国人がそのお店で暴れたりなどのことがあり、日本の従業員が自分よりもはるかに大きい外国人を制御できる自信もないので、入店拒否になったというお話がありました。
それでも、初めて行った外国人にはわけがわからず、ショックを受けると思います。

どこに行っても、差別はなくならないのかも知れませんね。
後輩のいる場所は、イギ○スではありませんが・・・やはり差別がひどいのですか・・・
まあ、英○紳士淑女の格調と伝統を持ったお国ですからね。
後輩のいる国は、ヨーロッパ南部ですので、そちらも欧米の中では差別される位置づけにある国だと聞きました。
白人同士でも上や下をつけたがるぐらいなので、肌の色が違うともなれば、もっと酷いかもしれません。

お礼日時:2006/02/27 20:02

中央ヨーロッパ在住です。



人種差別はしょっちゅうです。髪の毛を引っ張られることはありませんが、唾をはきかけれたことはあります。

日本人(アジア人)ということで、職を失っている人もいます。

少し厳しいことを言うかもしれませんが、自分が勉強したいことがあって留学しているのであれば、それに負けない力をつけるべきだと思います。

私はそういう相手に文句をいいつけるくらいの気持ちでいるようにしています。

また文句を言ってきそうな相手には不思議とそういうことは言ってこないことが多いです。街の中を歩く時も外国人としてではなく、現地人と同じような顔をして自信を持って歩いたらいいのではないでしょうか。いつも不安な顔や態度をとっていると狙われるかもしれません。

>そんなことに負けて帰国してもらいたくないのですが
とありますが、「そんなこと(人種差別)」は外国人として生活するには大きな問題になってきます。これは真剣に向き合わなければならない問題だと思います。

後輩さんがどこの国にお住まいかわかりませんが、現地人の友人などはいないのでしょうか? いるのであればその友人にも相談してほしいと思います。その国が外国人(日本人)を差別する理由や、自分自身の行動で相手に不快感を与えていることなど、気づかない点などを指摘してもらえるようにするといいと思います。

友人がいないというのであれば、すぐにつくるべきです。これはとても重要なことです。現地人の友人がいるのといないのでは大きな差があります。


もし、その全てが不可能であれば残念ですが日本に帰国されることを強くお勧めします。そのままその国にいても得られるものはないと思います。むしろマイナスしか溜まっていきません。精神的に本当に参ってしまうと思います。

もったいないと思うかもしれませんが、そのことばかり気にしてては留学の目的を達成できないのではないでしょうか。そうしたらそれこそもったいないです。


少し厳しい意見かもしれませんが、これが外国人として暮らすことだと思っています。
後輩さんには差別を乗り越えて留学の目的をゼヒとも達成してもらいと思います。

逆に日本に留学に来ている外国の方たちも相当な人種差別を受けていると思います。その方たちも負けずに頑張っていると思います。

niwasakya-tamakoさんが拠り所となっているみたいですので、ゼヒゆっくりとお話をしてあげてください。日本語をしゃべるだけでも、安心するものです。

長文になりましたが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

唾を吐きかけられたのですか。最低です。
日本人は、日本にいる外国人にそんな露骨なことはしないと思うんですけどね・・・
(根底には差別意識はあるでしょうけど)
なんかいろんな意味で人間的(動物的)ですよね、外国って。

人種差別は外国で生活するには、大きな問題ですか。そうかも知れません。
そういうことも含めての体験が「留学すること」なのでしょうね。
後輩は現地の友人も何人かはいるようなのですが、彼らもハッキリした差別の理由は
言ってくれないそうです。「嫌な奴はどこにだっているんだから、無視しておけ」と
いうぐらいのようです。まあ、これは本人を目の前にしたらなかなか言えないことかも知れませんが。
仰るとおりに、あまりにストレスを溜め込むようでしたら帰国を勧めてみようかなと思います。
一番辛いのは本人だと思いますので・・・
本来の留学の意味を、もう一度考えてもらうように様子をみてみます。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/02/26 10:21

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