根は優しいのでしょうか？

意地悪なことを言ったり差別的なことを言うのに、
気遣いができ、感動する話を見聞きして涙したり、優しい言葉もかけることができたり、他者への想像力がある人は、根は優しいのでしょうか？
優しそうな面もあるのに、意地悪なことを言ったり言葉遣い悪かったり、差別的発言をする人の心理が知りたいです。

No.4 回答者： 角笛 回答日時： 2025/06/26 19:20

根が優しい人、とは思えません。

自分の意に反するような、望まぬような“状況”でも、他に優しくできる人が、《根も優しい人》と云えます。
こういう人は常に、優しい態度でいられるものです。
怒りの感情も“怒る”のではなく“叱る”ようにできる人です。
自身の感情をコントロールできます。

その人の場合は、自身の意に沿ったり、望む状況の時には、優しくできる人です。

No.3 回答者： Glory_777 回答日時： 2025/06/26 18:22

差別的な発言も含めて、誰かに対して攻撃的になるのは欲求不満が原因でしょう。

欲求はマズローの階層に従うと大別できます。

・生理欲求　体の欲求。空腹。病気や怪我の苦しみ。排泄の欲求など。
・安全欲求　不安の解消。安全の確保。リラックスしたい欲求。
・社会欲求　所属している安心感。友人等に認められる。愛されたい欲求。
・承認欲求　尊厳欲求。誰かに凄いと言われたい。一目置かれたい欲求。
・自己実現欲求　自分を高める。手ごたえを得たい欲求。

上が満たされると順に下の欲求が生じます。

以下は長いので興味があればお読みください。

●マズローの欲求の階層変化は、私たちの日常で既に生じている

例えば、トイレに行って食事をし、家でのんびりしていると、友達と会いたくなったり、ネットやオンラインゲームで仲間と過ごしたくなります（社会欲求）。仲間と遊び始めると、何か凄いことをして他のプレイヤーや友達を驚かせたくなります（承認欲求）。仲間から一目置かれるようになると、と、自分の在り方や（例えばゲームプレイの）限界を見極めたくなります（自己実現欲求）。この様に普段意識していないだけで、私たちの欲求は変化しているという訳です。

●その欲求が満たされないと攻撃的になる

SNSやネットゲームなどで孤立している（安全欲求まで満たされている）と、誹謗中傷をして嫌がらせをしたくなったり、楽しそうにプレイをしている人の邪魔をして嫌がらせをしたくなったり（社会欲求不満）します。また、仲間と遊んでいる（社会的欲求は満たされている）と突然「軽んじられている」「馬鹿にされている」と感じて辛くなったりします。この時に仲間と喧嘩を始めるんです（承認欲求不満）。

●最も次元の高い欲求「自己実現」でさえも、欲求不満に陥る

承認欲求が満たされて、自己実現の欲求が生じても、欲求不満はあります。自分の仕事ン技術やゲーム・プレイが下手だと感じて苦しくなるわけです。すると、自分より下手な人が楽しそうにしている姿を見て、馬鹿にしたくなります（自己実現欲求不満）。

「その程度のことで喜んでて、レベルが低いね？」

等と言いたくなるわけです。これは自己実現欲求不満です。

●共通していえる事

根が優しいという言葉は万能ですが、人が一番気を付けないと行けないのは、欲求不満になったとき、他人に八つ当たりをしない事です。これが出来ていない人は、大人として未熟であり、優しいか否かはあまり関係ありません。

●他人との付き合いに応用してみましょう

誰かの心理を読みたいと思ったら、その人の現在の状況を見て、生理欲求、安全欲求、社会欲求、承認欲求、自己実現欲求の何れであるかを見極めましょう。

●例えば？　自己実現欲求不満

貴方に一目置かれている人であるなら、その人は貴方を通じて承認欲求までが満たされているはずです。そのため、「自己実現欲求不満」をかかえているかもしれません。その人は「自分が求める理想の自分」に成れておらず、低い次元で満足している人に対して軽蔑の心を持つわけです。

●例えば？　承認欲求不満

仲間に囲まれているけれども、嫉妬や悪口の誘惑に勝てない人は、誰かに尊敬されたいと思っており、それが叶わないため、その様になります。そういう人には「こういう所で助かっている」「こんなところを凄いと思っている」と嘘でない範囲で伝えてあげると、相手の人の助けに成りますよ。

●他者への対応について

欲求不満から生じている八つ当たりは誰でもあります。そこだけを見て批判をすると、逆効果になりますよね（尊敬されたいのに、批判される。つまりより炎上することになる）。本当に優しいというのは、相手の欲求不満を探ろうとし、僅かばかりで良いので、満たしてあげる事でしょう。

●人の生き方としての定石

ステレオタイプな考え方で善悪を述べる人は、目の前にいる人を見ようとしていません。その人の主張がどんなに立派であっても、誰かの欲求を満たすことは無いのです。つまり誰の役にも立たない人物です。それが故に、誰かに感謝されることも一生ありません。ですので、そういう人は社会欲求と承認欲求で苦しみ、そのまま苦しんで死ぬのですよ。そうならないためにも、相手の人の欲求を知る習慣を作りましょう。

●昨今の不幸

例えば、差別批判を続ける人は、友人を無くし、尊敬されることもありません。その寂しさから欲求不満（社会欲求不満）から、誰かを（差別だと言って）攻撃をします。そして余計に友人が遠ざかる。この悪循環が続き、楽しい思い出が一つも無いまま人生を閉じるのです。けっして、同じ道を歩んでは行けません。八つ当たり抑えてから人生が始まります。

●まとめ

人と言うのは「〇〇さえ手に入れば喜ぶ」という単純なものではありません。しかし、無限に様々な欲求を持つわけでもありません。たった5種類です。自分の不満が、その中のどれであるのかを考えて自己分析をしましょう。また、相手の不満がどれであるかを考えましょう。物臭せずに、相手の欲求を探って、助けてあげるべきでしょう。こういう姿勢を持つ人が優しいといわれるのです。逆に言えば、マズローの欲求の階層を知らない人は、優しい人になる事は出来ないとなります。相手が喜ばない親切をして、その押し売りをしてしまうわけです。

「こんなにしてあげたのに・・・何で感謝しないの？」

こうなりますので、気を付けましょうね。

以上、ご参考になれば。

No.2 回答者： rose2011 回答日時： 2025/06/26 15:14

差別的言動などは、知性や品性の問題なので、優しさなどとは余り関係ないと思います。

たとえば、下町育ちで言葉は粗暴な人とかでも、優しい人はいるし。
逆に言葉遣いは丁寧だけど、冷酷な人なども珍しくないです。

No.1 回答者： bernieUncle 回答日時： 2025/06/26 14:47

根が優しいどうこうではなく

何歳かわかりませんが、まだまだ幼稚なのかなと思いまます。。。

社会にでたばかりで、何かに誘導されてとか、学生ののりで意地悪なら、まだまだ幼稚な人で済みますが。。。

30過ぎでそう言う人だったら、モラハラな人であり
そういう差別的な思想の持ち主です。

で、優しさは持ちわせているようですが、それは多分、思想から
外れた範囲内の話なだけです。
誰しも優しい面があるが、その人的には、優しさの範囲としては狭いです。