
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
外からアクセスできるハッチやパネルの内側で、且つ通常外から見える部分なら陸自のものは大体OD色だと思います。
迷彩というのはメーカーで塗る場合もありますが、大抵は自衛隊でやっています。内側を迷彩する必要はないので納入時のままだと思います。
それにそういう場所にはスイッチやメーター,注意書きなどがある場合が多いので下手に素人が塗装できません。
そのさらに内側や室内など通常外から見えない場所は白っぽい色が多いです。
前の方も回答されていますが、パネルの内側というのは扱いが厳しくて写真はあまりないはずです。
No.7
- 回答日時:
陸上自衛隊の使用している航空機には、塗装の下に通常、耐食処理として通称「ジンクロ」(ジンクロメート・プライマだったかな?)で塗装しその上から必要に応じてOD塗装や迷彩塗装が施されています。
しかし内部の通常見えないところは、ほとんどジンクロだけの塗装だったと思います。エンジンやトランス・ミッション、その他の細かい構成部品はまた別ですが機体の内部はほとんどがジンクロの色です。またコクピットの中は光の反射を防ぐためつや消しの黒がほとんどです。ご回答ありがとうございます。お礼が遅れてしまい大変申し訳ありません。大変参考になります。ところでジンクロメート・プライマというのは透明なのでしょうか?もしよろしければお返事を戴きたいのですがよろしくお願いします。
No.5
- 回答日時:
おクルマの設計屋にしてモデラーです。
1.クルマはボディと同色が基本です。スプレーロボットで吹くので、イッキに同じ色に吹いてしまいます。
アンダ・コート、ピッチ・コート(通常は半ツヤの黒)などの下回り保護塗料は、この上から吹きます。
これはトラックのキャブなども同じですが、トラックの場合は販売された後その会社のカラーリングに塗り替える事が多く、そぅなりますとウラ側の色は、元のキャブの色がそのまま残ります。
尚、外から見えないところ(スプレーが届かないところ)は、鉄板のママでは錆びてしまうので、スプレーでボディカラーを吹く前に、帯電させた塗料のプールに車体ごとドブ浸けします(カチオン電着塗装とゆぅ方法です)。これは通常明るいグレーで、スプレーが届かないところはこの色が見える事になります。
2.バスなどは、自動機で吹いても大きすぎるのでウラ側までは塗れず、そうなりますと裏側は下塗り剤、或いは電着塗料のままです(これらは通常明るいグレーです)。
しかし実際には、フロア下面やホイールアーチ内にはアンダ・コートを吹くので、目に見える『楽屋裏』は半ツヤの黒となっている場合がほとんどでしょう。
3.自衛隊に卸すトラックは、ウラ側まで全て国防色(いわゆるオリーブ・ドラブ・・・・と呼んでしまってよいのでしょうか?)に塗ってしまっています。戦車や装甲車の様に内面を白く塗る指示は防衛庁からはありません。もしかしたら、納車後自衛隊内で内部を別の色に塗る事はあるかもしれませんが・・・・。
4.第2次大戦までの軍用機に限定して、ですが・・・・アメリカはジンクロと呼ばれる黄色みが強い黄緑色、ドイツはライトグレイ、日本では青竹色(やや青みの強い緑色)とゆぅ風に、各国で色が違っていました。(これらの色は引込脚のカバーなどにも塗られていました)
これは恐らく、まず防錆対策があり(機械構造用アルミは非常によく錆びます)、その上、目に優しいとか落ち着くとか窓への映り込みが少ないとか、そんな理由から着色されていたのではないか?と思われます。
5.現在の旅客機の内側は、整備場で観察する限りアルミ材そのままに見えます。航空機に使うA7075やA2017アルミは激しく腐食しますが、現代ではほぼ例外無くクラッド材を用いているのでそのままでよいのでしょう。それより、旅客機では表面積が大きいので、塗装費用と塗料による重量増がバカにならない様です。
もっとも、古い機体の脚の収納部分の内側などは、もれた客室内気のタバコのヤニ(!)で、触る気になれないほどネチャネチャに茶色いですが。
6.最後にサイトですが・・・・飛行機だけ、昔の戦車だけ、などならそれらのファンサイトを検索すればある程度は出てますが、乗り物のウラ側の色をまとめたサイト、などとゆぅマニアックなモノは検索しても発見出来ませんでした。また、防衛庁絡みの車両は、例え単なる兵員輸送トラックでも、内装など細かい部分の写真の公表が禁止されているので、サイトに貼りつけるワケにはいきません。
ご回答ありがとうございます。お礼が遅れてしまい大変申し訳ありません。お詳しいですね、すごい!!私がこの質問をしましたのは模型を作る上で何色に塗っていいか分からなくて質問したのですが、大変参考になりました。
No.4
- 回答日時:
鉄道車両は内側は特殊な塗料で塗られています。
自動車の床下に吹き付けられている「アンダーコート剤」で防錆はもちろんのこと断熱効果も持たしています。普通のペンキよりも厚く肉モチのある(基本は)黒い塗料です。
構体を組み終わったあとの赤い錆止め(シアナミド等)の上にアンダーコート剤を吹付け塗装しているようです。
車両によっては、仕切りなどの構体といっしょに上から灰色のペンキ(フタル酸など)を吹き付けたり、戸袋窓の部分に銀色の耐水塗料(SDCコート)を塗装したりしているようです。
この塗装の上に断熱マット(ガラス繊維)が貼られ、さらにパネル(デコラ板)が取り付けられ車内から見られる姿となります。
機関車のようなサービス要素の少ない車両は、構体の内側に錆止めを吹き、上に緑色(淡緑3号など)塗装といった、ペンキのみで構成されるようです。
残念ながら、内部写真の見られるサイトは知りませんが、鉄道工場の一般公開時に見られる(手で触れられる)機会があるかもしれません。
No.3
- 回答日時:
戦車の外装は「迷彩」(ジャングルなら緑、砂漠なら黄色)にするだろうけど、そのたびに内側を塗り替えるわけはないから、外装と同じ、ということはないと思います。
物が落ちていてもわかりやすいのは白でしょう。たぶん、値段も安い。
塗装しないと錆などあるから、見えないところも塗装してあるはずです。電車でステンレスのやつは別として。
103系の電車の戸袋の内側は白かったような・・・。
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