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病院にてクリスタルピーリングを受けています。
今日は2回目だったので、前回より少し強いレベルでしてもらいました。ちょっと痛いかな?位で、全然我慢出来る痛さでした。
それはいいのですが、先ほどお風呂上りに最近使い始めた化粧水を塗ると…すごくヒリヒリしたのです!びっくりして、すぐまた洗顔しました。
つけた化粧水は多糖類とアミノ酸配合のもので(防腐剤、保存料、ノンオイルの弱酸性の化粧水です)赤ちゃんにも使える位低刺激と謳っている化粧水でした。なので、あんなにヒリヒリしたのにびっくりしてしまいました…。その直前にビタミンCのパックをした時はヒリヒリもしなかったので、アミノ酸がいけないのかな??とも思っています。
ピーリング後のお肌はきっと敏感になっているのだと思いますが、化粧水はやはり低刺激のものがいいのでしょうか?それとも、そういう事は特に意識しないでもいいのでしょうか?
また、ピーリング後に気をつける事がありましたら、教えて下さい。

A 回答 (1件)

「ビタミンCのパック」が原因だと思います。

商品を直接見ていないので詳しくはわからないのですが、美白を目的としたパックなら説明がつきます。

このパックに使われているビタミンCは、合成界面活性剤化したビタミンC誘導体だと思います。ビタミンCは、もともと水溶性物質ですから、皮膚のバリアゾーン(角質層+顆粒層)に阻まれて皮内に浸透することが出来ません。浸透しないと美白効果がありませんから、合成界面活性剤化したビタミンC誘導体として皮内に浸透させるのです。

ビタミンC誘導体がバリアゾーンを壊して作った入口から、化粧水の原料が入って、真皮にある末梢神経に接触したために、ヒリヒリしたのだと思います。

ピーリング後の肌の手当について、何点かアドバイスさせて頂きます。まず皮膚そのものについて、正しく認識することが大切です。

私たちの皮膚は、私たちの皮膚自身から分泌される「皮脂」の働きによって、守られ、新しい角質層を生み出しています。進化の過程で他の哺乳類とは違い、体毛を失った人間は、皮脂から形成される皮脂膜によって、全身の皮膚を守っています。

又新しい角質層を生み出す為には、皮膚にもともと住んでいる約150種類の常在菌の協力を欠かすことは出来ません。皮脂と常在菌の絶妙な関係によって、私たちの皮膚の健康は守られています。

この関係は、人間が誕生してから、現在まで、数百万年も変わることのない自然の仕組みです。この当たり前の法則を前提にすると、ピーリング後の肌の手当が自然にお分かりになると思います。

ピーリングは皮膚表面の角質層を剥離しますから、薄くて弱っている状態です。皮膚にとって最も自然で、違和感のない手当が必要になってきます。つまり使う化粧品は、

「化粧水+クリーム」=皮脂の成分に近いもの。

でなければ、本当の皮膚の手当になりません。皮膚にとっても、約150種類の常在菌にとっても、適度な皮脂におおわれていることが、一番最適な環境です。この点から、皮脂に近い成分の化粧品が、本当の自然化粧品と言えるのではないでしょうか?

化粧品の選択にあたっては、肌の仕組みとお肌と化粧品の関係を知ることが大切です。皮膚表面の角質層は、皮脂が最適の環境であることから、親油性、脂の環境です。ノンオイルの環境ではありません。このことも認識して頂きたい点です。

お化粧品を皮膚に塗る前に、自然の仕組みとして、皮膚が何を求めているのか?今一度考えて頂けたらと思います。
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この回答へのお礼

大変詳しい説明、有難うございました。
ピーリングをした医院では、化粧品や日焼けについては全く説明がなかったので、自力で調べていました。
「適度な皮脂におおわれていることが、一番最適な環境です」との事ですが、これは私もつい最近意識し始めました。天然のクリームとでも言うのでしょうか?大事ですよね。今まで皮膚より化粧品の効果の方に気をとられすぎていました…。
ピーリングと言ってもまだ3回ですが、(紫外線が怖いので、これ以上はするつもりはありません)皮膚はやっぱり弱っているのだなぁ…と、ちょっと怖くなってしまいました。
有難うございました。参考に致します。

お礼日時:2006/05/24 23:37

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