ブリティッシュエアウェイズのロストバゲージとリコンファームについて

来週末パリに行くのにBAを使います。一人旅が初めてでとても不安です。友だちが、BAはロストバゲージが多いから気をつけろ、空港にわるい？職員がいて、荷物を開けられたり、現地に荷物が届かないことがよくあって、仕事では絶対に使わなかった！と言っていてますます不安。
そんなにそのようなことがあるのでしょうか？そうなった場合、どうしたらいいでしょうか？あと、BAのホームページではreconfirmは不要、と書いてありましたが、本当にいらないのでしょうか？？

No.7 回答者： nidonen 回答日時： 2006/06/09 16:59

　「 誤解を生じやすいデータ 」をご紹介した＃５です（ 笑 ）。

質問者さんはもう、ＢＡ で決まりなんですよね？　それで
したらロスバケがなぜ発生するかについて考察しても無意
味なわけで、部外者の我々からはなんらかのアドバイスを
することしかできないわけです。

　そのアドバイスとして、＃５で次の２点をご紹介しました。

１）データを示し、ＢＡ が一番危険なわけではないと安心してもらう
２）ロスバケを想定して、なにを手荷物に入れるべきかのアドバイス、
　および、ロスバケ時の対応を紹介する

　この２点が、質問者さんにとって有益であることを念じて
やみません。私自身、ロスバケには何度も遭遇しています。

　多いパターンとして、前後の便に荷物が載せられてしまった
ケースが挙げられます。この場合は、空港のカルーセル付近に
すでに荷物が置かれていたり、もしくは遅れて到着した荷物を
航空会社がホテルに送ってくれたりします。

　またロスバケとは違いますが、荷物の中身を抜かれることも
あります。デジカメなどは盗まれやすいです。とにかく価値の
ありそうなものを入れないことが肝要です。耳にした話のなか
には、イタリアでブランド物をたんまり買い込み、ヴィトンの
トランクに入れて預けたら丸ごと盗まれたという話があります。
これを聞いたときは正直なところ、盗んでくださいと言ってる
のと一緒だろうと思いましたね (^o^; 。

　とにかく自己防衛としては「 ロスバケになっても旅行が支障
なく続けられるように準備しておく 」のが一番です。服なんて
いくらでも買えますから、カメラや日本でしか買えない必需品を
手荷物として持ち込んでください。良い旅を！

この回答へのお礼

ありがとうございます。
貴重品を入れないようにしていきます。友だちのADは中身を抜かれて苦労していました。参考にいたします。

お礼日時：2006/06/09 19:53

No.6 回答者： schneeberg 回答日時： 2006/06/09 06:48

５のかたが挙げているデータは誤解を生じやすいですから、単純に数字で比較するよりもなぜロストバゲージが起きるのかまで考えなければあまり意味がありませんし、そこまで考えれば必要な対策を講じることができます。

フィンエアー、ＫＬＭ、ルフトハンザの３社の場合は、空港職員の質云々よりも乗り継ぎに余裕が少ないスケジュール設定によるものと思われます。
フライトが多少遅れた場合、乗客の乗り継ぎが成功しても手荷物の積み替えが間に合わないということになるからです。

一方、ブリティッシュ・エアウェイズやエールフランスの場合は、航空会社のスケジュール設定よりも空港職員の質の低さにあります。
（この点については、ＢＢＣやＦ２、ＣＮＮヨーロッパなど現地メディアでもしばしば採り上げられています）
特にロンドン・ヒースロー空港の場合は空港の規模が大き過ぎる点がさらにトラブルを招いています。

ロスト・バゲージの原因によっては利用者側がある程度余裕あるスケジュールを組むことでかなり回避できますが、ロンドンやパリの場合は回避する手立てがありません。
だからこそ、その違いを身を持って体験した人々は、ロンドンでの乗り継ぎには注意しろとアドバイスするわけですね。

それからリコンファームについては以前別項にて答えましたが、この場合は特に必要ないものの、復路においてはリコンファームとは逆にこちらから航空会社に対して「明日のこのフライトは予定通り飛びますか？　オーバーブッキングしていませんか？」と確認することをお勧めします。
特にロンドン～成田間は２本のうち１本だけ欠航というケースがまれにありますし、昔からオーバーブッキングが時々起きていますから（旅行会社に勤務していた頃、徹夜で対応＆交渉して担当の顧客を全員無事に乗せたことがありました）。

５番のかたが挙げておられる「予約をいじって落とされた」というのは、私も当事者から聞いたことがありますが、それは旅行会社で格安航空券を購入した人が航空会社へ電話してあやふやな質問を拙い英語でしたために、航空会社の職員がツアー客のキャンセルと勘違いしたために起きたとのことでした。

なお、トラブルを避けるためにも、パリでの連絡先を航空会社に伝えておくことをお勧めします。

この回答へのお礼

帰りはミュンヘン～ロンドン～成田になります。トラブルを避けるため、と言うのは、オーバーブッキングしていないか聞いたときに、ミュンヘンの連絡先を伝えておく、と言うことでしょうか。英語に自信がないから、かえってしないほうが安全かな・・・

お礼日時：2006/06/09 19:57

No.5 回答者： nidonen 回答日時： 2006/06/08 22:24

　ヨーロッパの主要エアラインが加盟する ＡＥＡ という

業界団体があります。ここが発表した 2006 年第１四半期の
調査結果によると、ロストバッゲージの割合は以下の通りです。

トルコ航空 8.3
スイス航空 10.6
アリタリア 11.2
ＳＡＳ 13.2
フィンエアー 13.4
ＫＬＭ 14.6
エールフランス 16.0
ＢＡ 16.0
オーストリア 17.4
ルフトハンザ 19.8

※日本就航のエアラインだけを抜き出しました
※※数値は千件あたりのロスバケ数です

　このように、たしかに ＢＡ のロスバケは多いのですが、
日本でも人気のオーストリア航空やルフトハンザのほうが
ロスバケは多く、エールフランスも ＢＡ と同じだという
結果が出ています。そう考えれば、ＢＡ 以外のエアライン
を選んでも、大差はないという考え方もできます。

> そうなった場合、どうしたらいいでしょうか？

　空港のカスタマーセンターに行き、ロスバケになった旨を
報告します。日本で荷物タグの半券を航空券入れに貼り付けて
くれていますので、それを見せ、宿泊先のホテル名も伝えます。
運がよければ、１日～数日で荷物が届けられます。

　もし見つからなければ、日本に帰ってからカスタマセンター
で交渉です。基本的に１ｋｇいくらでの弁償になります。また
金品や高額商品は保証されないことになっていますので、
金目のものは最初から入れないという対策が必要です。

　私の場合は、仕事で使うノートＰＣやデジカメは必ず手荷物
にしています。また、スウェットの下履きや下着など最低限の
着替えも手荷物で持ち込んでいます。おかげで手荷物が結構な
重さになりますが、自己防衛だと割り切っています。少なくとも
盗まれて困るものは手荷物に入れるようにしてください。

> 本当にいらないのでしょうか？？

　不要です。というか、むしろリコンファームしないほうが
安全です。なぜなら、リコンファーム不要という手順が日常
化しているため、下手にリコンファームして予約をイジって
もらうと、逆に手違いで予約が落ちる可能性があるからです。
他の旅行系掲示板で、そのような例が報告されています。

参考URL：http://www.aea.be/AEAWebsite/DataFiles/Pr06-017. …

この回答へのお礼

LHでそんなに多いとは、びっくりしました。
ありがとうございます。

お礼日時：2006/06/09 19:58

No.4 回答者： Jess 回答日時： 2006/06/08 22:23

旅行業界人です。

既に回答が付いていますが、BAだから破損、破壊が多いと言う訳ではありません。LHR（ロンドン・ヒースロー空港）の預託手荷物を取扱う作業員に悪質な人間が多く、私も添乗で行くときにはお客様に事前にいくつもの注意を差し上げたものです。なお作業員は空港職員であり、航空会社の職員ではありません。

一方ロストの原因は出発地での積み忘れ、別機材への積み間違いが大半で、LHR職員のせいではありません。原因がどうであれ、クレームタッグ（荷物の預かり半券）と自身の荷札があれば、私の経験ではほぼ100%が24時間以内にお客様のもとに戻ってきます。

大半の欧州便の現地到着は夕刻ですから、ロストになれば下着や洗面具を市内で揃える買い物時間はないと言っていいでしょう。そのためにも一泊分の下着、軽衣料、洗面具だけは持ち込み手荷物にしておくのが安全です。

予約の再確認は予約システムの信頼が高まったので、殆んどの航空会社で不要になりました。もっとも私は予告なしの運行変更に備えて、いつも確認をしています。

パリの滞在を楽しんでください。

この回答へのお礼

ありがとうございます。ロストよりも、ヒースロー空港の荷物の破損がとても気になっています…。

お礼日時：2006/06/09 20:01

No.3 回答者： matilda 回答日時： 2006/06/08 21:58

こんばんは。

ロストバゲージはBAに問題があるのではなく、ヒースロー空港（の職員）に問題があるようです。ただ、利用するものとしてはどちらでも大差ありませんからね。
預ける荷物に貴重品を入れないことは当然ですし、パリならなんでも揃いますが、最低１泊程度は過ごせるように最低限必要なものは機内持込にした方が精神衛生上よいかと思います。

また、パリ行きならリコンファームは不要ですが、航空会社に現地での連絡先を伝えておいた方がいいですよ。

この回答へのお礼

ありがとうございました。
たしかに、ロストバゲージが多い、というのと、ヒースロー空港の職員に荷物の中身を抜き取られていた、と言うのを聞きました。開けられないで住む防衛策みたいなのがあったらいいな、と思っていたんですが、やっぱり貴重品を入れない、手荷物に一泊程度の荷物を持っていく、と言うのがいいようですね。

お礼日時：2006/06/09 19:51

No.2 回答者： aiueo2 回答日時： 2006/06/08 21:43

リコンファームは不要ですね。

荷物に関する悪い噂は知っています。実態は知りません。

私の場合、BAに乗った際、肘掛のカバーがなく
下の荒い金属がむき出しでした。
スッチーにコーヒーをぶっかけられ、
ブランケットで拭きました。
代わりのブランケットを持ってくるといって
それっきりでした。
おばあさんのスッチーで、記銘力に問題があったと思います。

それっきり、この会社には乗っていません。
そうした会社です。

この回答へのお礼

ありがとうございました。あまり期待しないでいきます…

お礼日時：2006/06/09 20:01

No.1 回答者： sakurako2003 回答日時： 2006/06/08 21:42

リコンフォームは不要です。

BAが特にロストパッケージが多いということはありません。