一回も披露したことのない豆知識

むかし、筒井康隆さんが「断筆宣言」をしましたけど、これはなにが原因なのでしょうか?おしえてください。

A 回答 (5件)

断筆宣言の経緯については皆さんがご指摘のとおりです。

筒井さんとしては当然ながら悪意など毛頭なく、目の前にある事象をありのままに表現したにすぎません。それをとやかく言われてはもの書きとして、それこそ「手足をもぎ取られた」と同様、「断筆宣言」をせざるを得なかったでしょう。想像に過ぎませんが、これには伏線があって、各新聞社には内規がなるものがあり、校閲が「これは差別用語」と即座に判断、勝手に(?)文章を変えられてしまうこともあると聞きます。おそらく筒井大先生としては、本来はことがを自由に駆使すべきマスコミが「自粛」と称して日本語を狭くしている、あるいは味気ないものにしていることに怨念を持っていたのではないでしょうか。ただ一点だけ留意しなければいけないことがあります。現実は現実と表現してすべきとして、自分の努力ではどうしようもないことを揶揄してはいけないということ。このことは豚児、といっても二十歳を過ぎていますが、その点に関しては繰り返し言い聞かせました。勉強しない奴、人の心の痛みが分からない輩、必然性のない人殺し、そんなのはいくら莫迦にしてもいい。しかし、背が低いとか、足が悪いとか、自身の努力ではどうしようもないことを揶揄してはいけない、と。「断筆宣言」はそのあたり(表現するものと表現されるもの)の行き違いが原点にあるように思われます。
 そうだ、話は変わって明日からタバコが値上げ、筒井大先生の小説ではではないけれど、どなたか国会に立てこもり『最後の喫煙者』になる同志ははいませんか。
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既に出てはいますが,こちらに色々ありますので御覧になってみて下さい。



 ◎高校国語教科書問題について
  http://phy.atnifty.com/jepnet/KOKUGO/kyoukasyo.h …

 「角川教科書てんかん差別問題の経緯」からどうぞ。

参考URL:http://phy.atnifty.com/jepnet/KOKUGO/kyoukasyo.h …
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作品の記述が差別的であると指摘されたことをきっかけに だそうです 


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%92%E4%BA%95% …
時をかける少女 七瀬ふたたび 面白かったですよね
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90年代だと思うけど、教科書だか参考書に載った短編『無人警察』で、癲癇に対する記述が差別的だと指摘されたのがキッカケで、当時の言葉狩り(差別用語狩り)に辟易したから。



早い話「何でもかんでも差別用語だから書くなと言いおって!そんなに書くなと言うなら、もう何も書かん!」と癇癪を起こした訳です。
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テンカンです。



詳しくは忘れましたが著書にテンカンの人を書いた話があって、それを何とか協会とかいう人達が非難したので「断筆宣言」をしたと記憶しています。 その非難自体は忘れましたが・・・かなり八つ当たり的な非難だったと思いますよ。
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