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倍音の意味がよくわかりません。できるだけ詳しく知りたいです。
お願いします。
ある音(基音)を鳴らしたら、その上に響く音ぐらいしか???

A 回答 (5件)

「倍音」の意味についてはインターネット検索が一番でしょう。

下に一つ入れておきますが。

ある音の波長を1とした場合、

1オクターブ上の波長は1/2、
2オクターブ上の波長は1/4、
3オクターブ上の波長は1/8、
4オクターブ上の波長は1/16,
という具合になります。

波長をもっと詳しく書けば、例えばドを基準とした場合、下から順番に、

ド          1
ド(オクターブ上) 1/2(波長が1/2になる)
ソ         1/3
ド(2オクターブ上)1/4
ミ         1/5
ソ         1/6
シ♭        1/7
ド(3オクターブ上)1/8

・・・・と、続きます。

例えば、ある「ド」の音も、オクターブ上のドも、機能的にはどちらもドなのですが、音響学的には全く違う音なのです。

ドミソの和音を弾いたら良い響きが出ます。では、どうして良い響きが聞こえるのか?と考えた場合、倍音の理論を使わないと説明できないと思います。

電気ピアノでない普通のピアノを使い、真ん中辺のある鍵盤を、音が出ないように押さえ、それを押さえたままオクターブ下の音を強く弾いてやれば、はじめに押さえた(音の出ていないはずの)所の音が鳴ります。これも倍音の仕業とでもいいましょうか。弦と弦が、空気の振動を媒介として振動し合っているわけです。

プロの演奏家は当然それを知っているのでピアノから良い音を引き出すことができます。

倍音の理論は、作曲にも演奏にも必須のもので、これを知らないと、いわゆる「いい音」は作られません。

文献によれば、ベートーヴェンはフークスという人の書いた音楽理論書で倍音に関する勉強をしています。

ポールマッカートニーの曲の楽曲分析をしたことがありますが、その緻密さはベートーヴェン並で、彼も倍音の勉強をしたということは明らかでしょう。

では。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E9%9F%B3
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「ある音(基音)を鳴らしたら、その上に響く音」を手っ取り早く実感するには、男声の演奏がお勧めです。



ある程度豊かな響きを持つ(→これが、「倍音の多い声」)ベースパートの男声が2人以上で同じ音を歌うと、その1オクターブ上で女性(というか、オカマ風?)が歌っているような音は簡単に聞こえます。
グレゴリオ聖歌の録音あたりでしたら、よくわかるのでは、と思います。

ちなみに、ベースとテノールの2声でハモる時には、よく聴くとその場で鳴っていないはずの和音の要素が高いほうでいろいろ鳴ります。
という訳で、男声合唱もわかりやすいかと思います。
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管楽器はほとんど倍音を使います。


指使いが同じでも,息の吹き込み方(唇など,いろいろ)で音を変えることができます。
トランペットはピストンが3つしかありません。理屈からいうと,3つの組み合わせ,すなわち8つしか音が出せないはずですが,実際はすごくたくさんの音が出せます。
フルートは,「ド」の指使いの場合,第一倍音はオクターブ上の「ド」が出ます。第2倍音が「ソ」,第3倍音がその上の「ド」,次が「ミ」というようにたくさんの音が同じ指使いで出せます。
他の指使いでも同様に,いくつかの音が出せます。
これを「ハーモニックス」とよんでいます。
これらを使って,音色を変えたり,運指をなめらかにしたりしながら演奏しています。
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#1の訂正です(^_^;)


倍と言います。→倍音と言います。 済みません m(_=_)m
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 着目する音の周波数の整数倍の周波数を持つ音を倍と言います。

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