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このような仮面を
戦っている最中も
付けていたんですか???

A 回答 (2件)

こんにちは



戦う時の仮面は呼称、形状は時代によって変化していますが、平安・鎌倉時代から幕末まで継続して存在します。

ご質問の戦国期以降は、面頬(めんぽう)と呼ばれる物が主流で、顔全体を覆うものから顎のみ覆うものまで様々な形状があり、また、その表面の仕上げ(表情)も様々で、表情により呼び方も変わります。

さて画像の物は、鼻も覆う「目の下頬」で、その表情から「隆武面頬」と呼ばれる物です。

面頬は戦闘では顔の防具ですから常に付ける事を基本としていましたが、実際には下卒の足軽雑兵の装備は主君から貸し与えられるので、数が足りずに装着できない事もあったようです。

なお、顔全体を覆う「総面」とか画像の面頬の類は、視界が妨げられたり、皮膚への付着感がわずらわしいかったりの理由で、実際には鼻の覆われていない「半頬」の類が好まれました。

ラストサムライ等の時代劇では、大将クラスは面頬を装着しないで戦っている場面が描かれている事も多いですが、あれば、俳優の顔を目立たせる為の行為です。
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面頬、頬当とか実際に手に取ってみると分るのですが、顎の部分に孔が開いています。

これは汗や涎が溜まらない為の水抜孔だそうです。
ですから、飾りと云うのではなく、実際に戦で装備する実用品であったことは間違いないでしょう。

参考URL:http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/bunho/maeda …
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