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MONSTER最終刊がついに発売されましたね。
私も早速読みました。続きが気になるような終わり方でしたが皆さん、あの後はどうなったとお考えですか?どのように解釈したのでしょうか?
色んなご意見が聞きたいので是非よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

ヨハンは、名前の無い怪物ではなく、名前を奪われた怪物なのだと思います。


本当の名前を取り戻した事で、キンダーハイム以前のヨハンに戻り
平穏に暮らしたのではないでしょうか。

元の名前を取り戻す事で怪物から人間に戻り、母親への憎悪・不信感も消えた、
もしくは受け入れる事が出来たと考えています。
「”人間”て不思議よね・・・。」から「だから生きていけるんだ」という一連の台詞が
それを案じさせている。

そして、本当の悪魔とは、孤立してしまう事で呼び起こされる人の心に棲む闇なのだと考えます。
物語の当初『ヨハネの黙示録(悪魔の話)』で始まり、『ギリシャ神話(神の話)』で終わっています。
ヨハンが自らの額を打ち抜く事無く、自身の闇を受け入れる事で、
闇を内包した神として生きてゆける事を案じさせていると思うのです。


以上
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消えたヨハンは、おそらく母親のところへ行ったのだと考えています。


何をしに行ったかはわかりません。

・テンマにした「命の選択」の回答を聞きに行った
・自分の本当の名前を確認しに行った
・復讐しに行った

どれも当てはまりそうで、そのどれでもないかもしれません。
母親の現在の様子を見て、そのまま立ち去るだけかもしれない。

ただ、母親のところに行ったことだけは、なんとなく確信めいたものがあります。

・・・しかし彼は、たぶんその後の人生を「末永く幸せに」過ごすことは
できないんでしょうね。

きっと彼が犯した罪の中で、テンマが関わりようのなかった、
主人公も英雄もいない、まったく救いのない"死"も作り上げたはずです。

エピローグで、主要人物が少しずつ日常回帰して立ち直っていく中でも
その"死"に大切な日常を奪われたまま、誰にも救われず、苦しみぬいている人が
いるのだろうと思っています。

誰にも救われなかった人間が、ヨハンの存在にたどり着いたとき、
どのような結末になるのか…決して明るい結末ではないのだろうと思っています。
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最後のベッドシーンは「命の選択」という問いが、未決で終わってることの象徴であるような気が


します。

ヨハンとテンマの対決のシーンで提示された「命は不平等であり、平等なのは死だけである」とい
うヨハンの主張に対して、テンマは決着をつけていません。ヨハンを殺すことでディーターを救う
のか、それともディーターを見殺しにしても命に順位がないことを示すのか。この時は結局、第三
者がヨハンを撃つことによって結論を出さずに済んでいます。
再度、病床のヨハンを見舞った時にもう一度同じテーマが繰り返されます。この時にも「命の選択」
を迫る想像上のヨハンに対して、正気に戻ってしまうことで何も答えを出せません。

今後もテンマに対して「命の選択」という問題がつきまとっていくという事を象徴して、最後にヨハ
ンを消してみせたんだと受け止めました。
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いまだにまだハッキリとわからないのですが、何となく本当の怪物は母親だったのではないか? と思ってます。


完結編の最後で、母親が双子の一人を差し出しますよね。
あのシーンがすべてのような・・・。
「いらない子はどっち?」
「母さんは僕を助けようとしたの?」
「母さんは僕と妹を間違えたの?」
双子にとっての怪物は母親で、それで2人で生きていくことにしたのでは・・。
ニナがヨハンを「許す。」というのは、母親に選ばれた子ヨハンが、いらない子二ナに対して抱いた罪悪感に対してではないか。と思ったのですが。
映画「ソフィーの選択」でも感じたやな感じ。

わかりません。もう一度読みなおそうと思います。
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 ヨハンが死んだとも、病院から抜け出したとも解釈できるように思います。

ヨハンが変わったとも、何も変わっていないとも読めるように思います。

 名前は家族の象徴だったのだと、私は思っています。ヨハンにも本当の名前があったことを示唆してますから、「結局、ヨハンの駄々だったのかぁ」というように物語を解釈してます。

 巧みな終わり方ですよね。ただふと思ったのですが、10年以上、脳外科の現場から遠ざかっていたテンマの技術は維持されているのかぁ、と勘ぐってしまいました。あそこで脳外科医としてのテンマが求められるのはうまい展開なのですが、そんな甘いものではないはず、と思ってしまいました。

 長期連載で伏線もバシバシですから、読者の想像力に任せる結末の仕方は、私は指示してます。

 ところで、「フロイライン」ドイツ語での未婚の女性につける敬称です。英語で言うところの「Miss」にあたります。
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とても伏線が多くて、?の部分も残したまま終わってしまった気がします。


個人的には、何というか、うまく言えないのですが、よく小説などで言われる、行間を読む、というのでしょうか、そういうストーリーのように感じました。そういう意味では、非常によく描けていたと思います。

著者は、いくつかの場面で、意図的に内容を省いた部分があると思います。ラストもそうで、テンマは恐らく母親から聞いた「本当の名前」をヨハンに告げたのだと思います。だけど、読者には、敢えてそれを教えなかった、そんな気がします。
だから、ヨハンは母親がつけてくれた「本当の名前」でそれからの人生を生きていくのではないかと思いました。彼なら、何にでもなれるでしょう。でも、人を殺したりはもうしない、そんな気がします。(そう言えば、「人間は何にだってなれるんだよ。」と言う台詞もありましたね)

この著者は、最初から最後まで一貫して「なまえ」にこだわっています。
「名前は大切にしなきゃいけない」それが、テーマの一つでもあると思います。

「本当の怪物は誰なのか?」
誰なんでしょう。未だにわかりません。

春ごろ、「もう一つのMONSTER」という本が出版されるようです。それを読めば、もう少しストーリーの中の残された謎の部分がわかるかもしれません。でも、私としては、この18巻だけで十分だと思っています。

そういえば、ニナの「本当の名前」は「フロイライン」なのでしょうか。最終章で、大学の教授がニナの前にそう読んでいたので。
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確かヨハンがベッドの上から消えてしまうという終わり方でしたよね。

私は「もうモンスターは消えてしまいました」という意味だと解釈しています。まあこういうものの感じ方というのは人それぞれ違いますから、自分で思ったことが一番の答えだと思いますよ。
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私はてっきり、病院からヨハンが抜け出して、また振り出しに戻る・・・という、ありがちなエンドレスになる結末だと思っていたので、ちょっと憤慨気味でした(^^;)。

でも私の思い込みで、きっと今までの様々な出来事の中で、ヨハンも変わったのかも知れない・・・何か答を見つけたのかも知れない。でも私には、コミックをただ読んでいただけでは、それは分かりませんでした(だからこそ、振り出しに戻ったんだと思いましたし)。

個人的には、普通に読んでて理解できる終わり方が良かったですねぇ(笑)
回答になってませんね(^^;)私も他の方の意見を楽しみに待っています♪
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こんにちは 私も同じ質問をしようと思っていました。


あくまで私の希望的な解釈なのですが
ヨハンは病院から抜け出したのですが
知っている人間のいない土地で静かに
暮らしていくのではないでしょうか。
そうあって欲しいです。
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