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『ゲド戦記』を見たんやけど・・・見終わってもなんかしっくりこないんですね。なんというか、謎があるっていうか~だれかわかる人いたら教えてください(^^;)

謎その(1) なぜアレンは父親を刺したのか??
謎その(2) 最後に魔法がかかった剣が初めて抜ける意味??
謎その(3) テルーの正体、ていうか龍の存在意味??

A 回答 (5件)

私は原作を読んでなく、あくまで映画を観ただけの感想ですが…



謎その(1)
最近リアル世界で、息子が父親に殺意を持って起こした事件がありますね。あれは厳しすぎる父親の期待に応えられない自分の弱さに絶望し、自殺のかわりに親に手をかけたのでは?と思います。アレンも同じで、自分の弱さを認められない気持ちが心(影)を分裂させ凶行に出たのではないでしょうか?(これは監督自身の正直な気持ちかもね)

謎その(2)
魔法がかかった剣は「正統な王の証」でしょう。誰も抜けない剣が最後に抜けたのは、アレンの分裂した心が完全となり、テルーを守りたいと想う気持ち(成長した心)を、剣が王(主人)に相応しいと認めたから。

謎その(3)
最初に争った二匹の竜は親子で、狂った親竜が子竜を傷つけて、落ちた子竜がテルーではないのか?と想像しました。そもそも、ゲドの旅の目的は落ちた竜を探すことたっだと記憶してます。竜が狂った原因は、クモの大きすぎる魔術で、クモが滅んで世界は救われた!とすると軽すぎるかな?
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この回答へのお礼

非常にわかりやすい回答でした。でもこうゆう重要なポイントをもっとわかりやすく表現すべきですね・・・監督は

お礼日時:2006/09/15 09:31

No.3です。

少し訂正させてください。

テルーはお姫様というのはミス、迷宮にいたのは「テナー」です。
二巻でゲドがいきなり30歳ぐらいになっていて、しかも黒人だったのでおどろいたのを覚えています。
また、補足すれば、原作では皆に歌を歌って聞かせたのは、アレンだったとおもいます。

本よりは、映画のほうが単純明快です。
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原作は1,2,3間しか読んでいませんがその範囲でいうと、



 アレンが父親を刺した、というのは、アレンが自分の勇者の血筋を嫌っていたようで、血脈を断ち切りたいという原作の設定を象徴しているのでは。原作では、世界の不気味な現象の原因を探るために、父親に命令されて、ゲドのいる学園に来て、ゲドに選ばれてお供になるのですが・・・。

 魔法の剣を抜くことができるのは、1つにはイギリスの「アーサー王の伝説」という有名なお話に基づいている(TVゲームの設定にもよくあります)だろうし、また、第1巻で出てきた予言の成就も原因かもしれませんが、原作では単なる王家の象徴だったような・・・。読んだのが昔のことなので少しあやふやです。

テルーこそ、全く違う設定です。原作ではテルーは、ゲドが迷宮から助け出した姫(巫女)ですが、映画でのテルーの役目は、また別の女性でした。映画の中で、彼女がゲドの真の名を知っていたのは、やはりそのお姫様だったからだと勝手に解釈しました。

 やけどを負った少女も出てきますが、テルーとは少し違いますし、原作ではあれっとおもうほど、竜とゲドのからみはありませんでした(やけどの少女は、4,5巻で活躍するみたいです)。
竜の登場の仕方に関しては、映画のほうがファンタジックで気に入ってます。

 影との戦いも、確か、その影を呼び出してしまったのは、若かりしころの少年のゲド(ハイタカ)が、うぬぼれて禁断の魔法を使ったからだったと、ずっとおもっていましたので、読み直してみなくちゃ、と思っています。
 ハウル~も、原作ではわかりにくいところが明快に説明されているので、これが「脚本」なんだと理解したしだいです。
 中途半端でごめんなさい。
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まず言いたいのは、この映画はかなり説明不足ですので、分からないのが普通です。


「俺って、理解力ないんや・・・」と落ち込まないように。
原作を読まないと理由は分かりません。
と言っても、私は原作を読んでいないので、分かりません。回答ではなくて申し訳ありません。

http://movie.maeda-y.com/movie/00768.htm
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こんにちは。



私も見終えた時に疑問点の嵐で、帰り道知り合いと一緒に話しまくった
覚えがあります。

この『ゲド戦記』、どうやら原作が他にあるようですね。

その原作を見たら詳しいことが分かるのではないでしょうか。

参考になりましたら幸いです。
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