都道府県穴埋めゲーム

アメリカに来てから、牛肉は食べず、また、乳製品も野菜もパンも全てオーガニックの物を購入しています。
理由は、牛(狂牛病、牛に成長ホルモンを与えている)。チキン(他の家畜の粉末を与えているーこれは定かではないのですが)、野菜(多くの野菜が食品を長持ちさせてるために遺伝子組み換えをしている、また殺虫剤や漂白剤を使っている)と聞いたからです。

日本ででも、遺伝子組み換え食品と外国産の食品を避けていたのですが、学校の先生(アメリカ人)がオーガニックの物しか食べず、「アメリカの食材はヒドイ」って言っていたため、さらに怖くなりました。

しかし、今後食事付きのホームステイをすることになりそうで、そのような食品を食べることが怖いです。

オーガニックのものだけを購入されている方はいらっしゃいますか?アメリカに滞在されている方は、気にしないようにされていますか?

A 回答 (3件)

No.1 さんの回答に追加と米国での栄養士としての知識をもとに個人的意見を言わせて頂きます。



まず、私は在米です。一連の日本での米国産牛肉騒ぎには日本の政治が絡んでいることをお忘れなく。狂牛病騒ぎだけでなく、日本の農林省や牛肉、乳牛業者はラベルの差し替えだけでなく、真実を隠すために消費者を「アメリカ牛がすべて悪い」という責任転嫁するためのキャンペーンに使用し、成功した例です。牛はもともと牧草を食べ、反芻(3つある胃袋を使い分けて、何度も口の中で消化する)するべき動物ですが、日本の農家の与えている飼料は反芻できないほとんど流動食に近い穀物類なので、胃袋が退化して一つになっており、また、反芻のできない牛の舌(牛タンです)は腐り易く(使わないから)、牛タンに使えない、という話は有名です。それと、日本の農薬使用はアメリカの数倍ですし(知る人はあまりいない)、中国からの輸入野菜はそれは、それは恐ろしい農薬だけでなく、放射線も浴びています。スーパーに納豆を買いに行くとほとんど全てが「有機大豆使用」とありますが、どこにも有機マークがついていなかったり、じゃあ遺伝子組み換えの大豆はどこに使っているのか、と言えば、納豆に混じっていたり(つまり100%じゃなければ、有機大豆使用、はウソにならない訳で…)、家畜の飼料になったり、肥料になったり、油になったり、どうしてもみなさんの口に入る訳ですよね。中国では生産性を上げるためなら何でもすることから、大量の肥料、農薬使用で酸性雨が深刻化しています。日本はすぐ隣ですから土壌自体も汚染されたり…と心配するとキリがない訳です。

成長ホルモンは確かに怖いですが、それよりも抗生物質を与えられた牛の牛乳はもっと怖く、ある研究結果では牛乳をやめた若者たちのニキビがかなり改善した、という報告もあります。(ホルモン、抗生物質、ともにニキビの大敵)

脅かすようなことになって申し訳ないですが、一頃とちがって、ホームスティを受入れる家庭は「文化の交流に貢献したい」とか日本の文化に興味がある、という家族は減っていて、実際は収入目的、つまり家賃収入を目的にした家庭が多いので、ひどい場合ですと、電子レンジでチン!の冷凍食品ばかりを与えられた、という学生の話も耳にします。

自分の健康は自分で守る、がやはり本来だと思いますので、あまり滞在先に失礼にならないような言い方で、食事抜きで家賃を少し安くしてもらって、自炊することをお薦めします。

アメリカのオーガニックブームは年々増加しています。今ではコスコやサムズ・クラブ(会員制のディスカウント・デパート)でも、オーガニック製品がかなり出回っています。コストも少しずつ下がっていますから、お気に入りの店を探して、よい食材を入手してみてはいかがですか。

食品の危険性について追求するとキリがありません。私が言いたかったことはメインに日本での狂牛病騒ぎは政治絡みである事、末端の消費者が心配することは他に山積みであること。そして、自分の健康を守るためには情報を収集して、食品に気をつけるだけでなく、運動や睡眠、バランスのとれた生活をすること、ということです。日本にいても、アメリカにホームステイしても、こういうことがいちいち面倒であれば、牛肉だけを心配しても意味がない、だったら食べちゃえば?ということですよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
詳細に説明いただいてありがとうございました。

オーガニックのお店も探してみたいと思います。

お礼日時:2006/11/26 15:47

日本では遺伝子組み換え食品の話題を、ここ数年、年に何度かやっていますが、カナダを含む北米はかなりのシェアが組み替え食品になっているようです。


理由は広すぎる耕地で、強い薬品を一度撒くだけで害虫が死ぬが、穀物は影響を受けないように操作しているからだそうです。

組み替えていないのは、年に数回手入れをせねばならず、手間は数倍だというのが多くの穀物に共通するレポートだと思います。

大豆に関してつい先日やっていましたが、遺伝子組み換え率は半分をとうに超えており、ほとんどは日本を除くアジアに輸出されているそうです。
日本は豆腐でもしょうゆでも組み替えていないのが必要であるため、そのほとんどを日本が積極的にかいつけ、さらに足りないので専用に耕地をつくるよう依頼をしていました。

アメリカの牛肉は、なぜアメリカのマクドナルドがオージー牛を使っていて、自国の牛を使わないのかという有名な疑問があります。
ただこういうのを根拠も証拠もなくいうと不安になるだけで、アメリカ人の一部には日本も表に出していないだけでBSE牛がたくさんいるという人もいますので、お互いさまなのかもしれません。

ただ遺伝子組み換え品をアジアに輸出できる神経や、大雑把さは日本人の比ではないことは感じるとおもうので、自分で防衛していくしかないのだと思います。

アメリカでは日本のスーパーやイスラムが認めた食材を売っているお店は、事前に素材や入手ルートがチェックされたものが並べられていて、現地の人にも人気だそうですね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
マックがオージービーフを使っていることは知りませんでした。
これからはマックは食べれそうです。

いろいろ教えていただいてありがとうございました。

お礼日時:2006/11/26 15:46

少し前までアメリカに住んでいた者です。


アメリカ人の間でも最近食べ物の安全性を気にしている方は増えてきたように思います。特に富裕層と知識層には多く、そういう方をターゲットにしたスーパーも多くなりました。
学校の先生は確かに気にしている人は多いように思います。
今後ホームステイをされる予定とありますが、どういう経路で家庭を紹介してもらえるのでしょうか?たとえば何かのエージェントを通すのであればそちらに言うのも手ですし、人づてに探すのであれば自分で条件に合う家庭を探すしかないと思います。

滞在していらっしゃる地域がどの辺なのか、文面からはわかりませんが、結構食材にこだわっている人は多いと思いますよ、最近。
そういう方は日本食に関心を持っているケースが多く、案外うまいこと探せるんじゃないかな。

ただこだわり度にも非常に個人差があるので(例えばオーガニック表示を買うだけなのか、ビーガンなのかではかなり違います。)そこら辺はあなたの嗜好とも相談して考慮したほうがいいと思います。

私自身は乳製品のホルモンにはかなり気をつけていましたが、後はあまり気にしませんでした。なんせ貧乏学生でしたから。オーガニックは高いもんね。(私は肉はほとんど食べないし定期的に買う日本食材を中心に自炊していましたので)

たぶん、学校の体育系・栄養学系の先生の家にホームステイさしてもらえばいいんじゃないでしょうか。かなり気にされている方が多いですから。

でも、ジャンキーな家庭にステイするのもそれはそれでおもしろいですよ。そこで合わないと思っていろいろ経験するのもいいと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
乳製品はいまだにオーガニックの物しか怖くて飲めません。

いろいろ教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2006/11/26 15:49

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