架空の映画のネタバレレビュー

高校生です。
バンドを組んで週に一回ほど四人でまとまって練習しているのですが、曲の練習とは別にドラマーの叩いたリズムにその場のアドリブで弾けるようになりたいのです。。
というのも、うちのバンドのドラマーはかなり上手い方なのですが、曲練習の前にたまに適当なリズムを叩いて「誘って」くるのですが、一体どうしていいか分からず私は「????」となってしまうのです。
ドラムに合わせてアドリブを弾けるようになれば力量も向上するでしょうし、何よりも楽しいと思います。
なので、ドラムに合わせたアドリブの弾き方、また練習の仕方などがありましたら是非教えてください。
まだ始めて四ヶ月弱の初心者ですが、出来る限りの努力はしたいと思っています。
どうかよろしく御願いします。

A 回答 (5件)

再び失礼します。



コード表現のローマ数字についてですが、これは先にも書いたように度数でコードを表現したものになります。 度数というのは、音階やコードを数字で表現し、汎用的な表現にしたものです。

音階というものは、基盤になる音がどれでも、スケール名が同じであれば相対的な音程差は常に一定になります。 メジャースケールであれば、各音程の音程差はどれが主音になっても全全半全全全半という間隔になります。
例えば、Cメジャースケールであればその音階は
C-D-E-F-G-A-B
となり、またEメジャースケールであればその音階は
E-F#-G#-A-B-C#-D#
となります。 この時、CメジャーのE-F間やC-B間、EメジャーのG#-A間やD#-E間の音程差は半音差(1フレット差)に、それ以外の音程差は全音差(2フレット差)になります。 つまり、どちらも主音から数えて3番目-4番目の音の間と、7番目-8番目(=主音)の音の間が半音間隔に、それ以外の音の間隔が全音間隔で並びます。
このことを利用して、音程を数字で表し、汎用的な表現にしたものが度数表現になります。

それを踏まえて、コードをこの度数で表現する時には、ルートに来る音の度数(数字)をローマ数字で書きます。 キーがEであれば、1度はE、4度はA、5度はBとなり、それらをルートとするメジャーコードはそれぞれE=I、A=IV、B=Vというように表現されます。
また、度数表記でのコード名にも、マイナーコードやセブンスコードなどを表現する時には通常のコードと同じような付記がされます。 キーEの時のEM7コードを度数で表現するとIM7、キーEの時のA7コードを度数で表現するとIV7というように置き換わります。 先のアドバイス中のローマ数字やコード名についていた「7」は、そのコードがセブンスコード(メジャーコード+短7度)であることを示しています。

逆に言えば、度数で表現されているコードについては、キーを設定してやることでそれぞれのコードを具体的なコードネームに置き換えて読むことができます。
I7、IV7、V7のコードについて、これをキーAにすると、Aメジャースケールの初めの音(=1st)はA、4番目の音(4th)はD、5番目の音(5th)はEですので、それぞれを当てはめて考えるとI7=A7、IV7=D7、V7=E7となります。

こうした度数の表現については、キーとコードの関連を捉える時に頻繁に利用される概念になります。 コード進行などを音楽理論を通じて解釈する時には、この表現は避けて通れませんので、良く把握しておくのが良いと思います。
おそらく、私の説明ではあまりすっきりとは理解しきれないところも多いと思います。 できれば、音楽理論に関しては、それ専用の教本や参考書を用意して、そこからいろいろと知識を吸収していくことをお勧めします。

また、コードネームについては、そのコードがどの音程で構成されているものかを端的に表現したものになります。 コードネームをみたときに、そこに含まれる音程がわからないという場合には、音楽理論の基礎的な部分として、コードネームの読み方と構成音の割り出し方を、専門書などを参考に覚えるのが良いでしょう。
ちなみに、アドリブをする上ではコードが指標になることがほとんどなので、コードからコードの構成音を判断できないと、非常に大きなハンデになることも多くあります。 アドリブを目指すのであれば、コードについて理解を深めておくことをお勧めします。


コードを意識させる弾き方についてですが、やり方はいろいろとありますので具体的な方法についてはアイディア次第というところがあります。 ただ、基本的にはコードの構成音を踏まえてそれらの音をフレージングに活かすことが第一といえるでしょう。 コードがCで提示されたとしたら、Cコードの構成音はC-E-Gの3音になりますので、それらの音程を強調するような形でフレーズの中に活かすことがポイントといえます。
あるいは、先にも書いたウォーキングベースの手法として、コードトーンを渡り歩くやり方というものもありますので、まずはそれを踏襲してみるのが良いかも知れませんね。
具体的に例としてあげてみますが、
A7コード
G:------------------
D:-------4-5-4------
A:---4-7-------7-4--
E:-5----------------

D7コード
G:-------4-5-4------
D:---4-7-------7-4--
A:-5----------------
E:------------------

E7コード
G:-------6-7-6------
D:---6-9-------9-6--
A:-7----------------
E:------------------

それぞれのコードの時のベースラインの例を小節単位で書いてみました(それぞれの音は8分音符として読んでください)。 これらを下記のコード進行に当てて弾いてみてください。
A7-A7(D7)-A7-A7 / D7-D7-A7-A7 / E7-D7-A7-A7(E7)
なんとなくスリーコードの雰囲気がつかめると思います。
この例示したベースラインは、あまりメロディアスでもなく、主にコードの構成音をつないでラインを作っているので、コードを意識させるベースラインの一つの形ということができると思います。 このような、コードを意識させるような雰囲気を作ることを意図して、先のように表現してみました。 なんとなく伝わるでしょうか。

なお、ベースでコードを意識させるような弾き方については、先にも書いたようにベースの教本などにも解説されていることがあると思います。 ですので、教本などを参考にしてみるのも良いでしょう。


「スネアを意識して、スネアに合わせるようにする」の件については、スネアはわかりますか? ドラムの股の間においてある太鼓で、裏にスネア線(スナッピー)という金属の線が張られているものです。 このスネアの鳴るタイミングを意識して合わせるということを言っているのだと思います。
リズムに含まれる拍(ビート)については、強拍(ダウンビート)と弱拍(アップビート)というように性格を分けることができます。 ○分の4拍子(分母が4分の拍子:4/4や2/4など)では、ダウンビートは小節の頭や奇数拍に、アップビートは各小節の偶数拍にくるのが通常です。 また、アップビートは裏拍と呼ばれることもあります。
ドラムはダウンビートではバスドラ、アップビートではスネアを叩くことが多くなりますので、スネアを指標にこのアップビートのタイミングを揃えることを意識するよう、注意を喚起しているのではないかと思います。
なお、裏拍の取り方や表現の仕方によって、リズムの性格が変わるというところもあります。 きちんとしたリズムを表現する上では、裏拍を大事に表現することも大きなポイントになるでしょう。
このあたりについては、リズムについて詳しく解説している本などを読んでみると得るところも多いと思います。 ドラマー向けの教本などに、リズムの捉え方などを解説している本などもあると思います。 そうした本を参照してみるのも良いでしょう。


だいぶ書きすぎました。
音楽理論の話やリズムの用語などの話、ベースのセオリーなどの解説などについては、やはり教則本などを当たってみる方が、より整然とした内容で詳細に解説されていると思います。 わからないことなどについては、そうした書籍から情報を得ることを試みてみることをお勧めします。
長々と失礼しました。
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自分もバンドでベースやってる高校生です。



自分もスタジオとかで適当にジャムったりしています。

まぁ自分は適当にルートに3,5,7度を組み合わせたりしていますよ。

月並みですがアドリブはフィーリングと引き出しの多さだと思います。

フィーリングはドラマーとの信頼関係、その場の雰囲気だと思います。

引き出しを増やすには、とにかくいろいろジャンルの音楽を聴くことです。

ジャズやロック、いろいろあると思います。

音楽の幅を広げることはとてもいいことですよっ
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アドリブと言っても、シングルトーンでブリブリ弾き捲る


んじゃなくて、良く言う「リフ」ってのをいくつか練習
して弾けるようにしたらどうでしょう。大体8小節を目
途にして、パクリでも良いし自分で作っても良いし。
一番簡単なのは、1~3小節、5~7小節は同じ繰り返
しで、4、8小節は、終わりの2拍はオカズを入れる
とか。
この8小節のフレーズを幾つか用意してて、逆に、
先に弾き始めて、今度はドラムを誘うってのも有りです
よ(^^)。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
以前購入したベースマガジンにリフが大量に記載してあったので、
いくつか気に入ったものを練習してみようと思います。(^^)

お礼日時:2006/09/20 19:35

スタジオの中でそうした"お誘い"を受けた時に、本当に純然たるアドリブを求められているとしたら、ベースの場合はそう小難しく考えることはないように思います。

そうしたインプロビゼーションの際に、ベースに期待されるのは、即興でテクニックを見せ付けるような演奏をすることより、まずはその基盤になるコード進行を安定させる役割の方が先に立つでしょう。 ソロフレーズで遊ぶことについては、それができてからの課題になると思います。 ですので、まずは基本的なコード進行のバリエーションについてと、そうした中でのベースラインの組み立て方のセオリーを知るのが良いでしょう。

即興で演奏をするときなどによく基盤になるのは、スリーコードと呼ばれるコード進行のパターンになります。 スリーコードは、ブルーズ進行とも呼ばれるもので、12小節で1ループになっている定型的なコード進行です。 これは、ブルーズに限らず、ロック系でもよく使われるパターンですし、ジャズなどにおいても使われることが多いので、どの楽器であっても覚えておいて損はないでしょう。
具体的なスリーコードについては、コードを度数で表すと、
I7-I7(IV7)-I7-I7 / IV7-IV7-I7-I7 / V7-IV7-I7-I7(V7)
となります。 コードは一小節ごとに切り替わるものと読んで下さい。 また、括弧書きのコードについては、よく置き換えられることのあるコードになります。 例えば、末尾のコードについては、アドリブが続くなどでパターンの冒頭に戻る時などはI7よりもV7を選ぶことも多くなります。
上記の進行の度数表記をキーAに直せば、
A7-A7(D7)-A7-A7 / D7-D7-A7-A7 / E7-D7-A7-A7(E7)
となりますし、キーEに直せば、
E7-E7(A7)-E7-E7 / A7-A7-E7-E7 / B7-A7-E7-E7(B7)
というような進行になります。 とりあえず、この二つのキーのスリーコードについて知っておくと、いろいろな局面で使えるでしょう。

ベースラインの組み立て方についてですが、基本はキーのスケールを把握することと、各コードの構成音やメロディーの音を把握して、調和する音を考えることが必要になります。 ただ、これはそれなりにいろいろと経験しないとなかなかうまく行かない部分がありますので、それについては時間をかけていろいろと吸収するように努めるのが良いでしょう。
ただ、上に挙げたスリーコードなどでは、その進行を通して拠り所となるスケールが安定しない(スリーコードでは、このスケールで弾いていれば安心というスケールが極めて限られます)ことがあるため、ベースラインの組み立てについてもキーを意識して流れを作るより、その小節ごとのコードを主として捉えた方が良いことが多いとも思います。 ですので、そうした場合には、ベースでコードを意識させるような弾き方をするのが良いでしょう。
ベースでコード感のあるフレーズを弾くケースで良くあるパターンは、ウォーキングベースなどと呼ばれるような拍ごとにコードの構成音を中心に渡り歩いていく弾き方が挙げられます。 ベースの教則本などでも、ウォーキングベースラインの組み立て方の指標になるような情報を載せているものも少なくないので、そうした本を当たってみるのも良いでしょう。 下記URLの本などは、参考になると思います。
http://www.doremi.co.jp/Doremi/ASC03.do

とりあえず、上記の点を踏まえてみると、それなりにできることも出てくると思います。 もしもっと具体的な情報が欲しい場合には、教則本を頼るのが無難でしょう。 ジャズ方面を意識したものが多くなりますが、ベースで即興演奏をすることをテーマにした教本もそれなりに数があります。 それらを参考にするのも効果的でしょう。

なお、アドリブに関しては、まったく何もないところからフレーズを練りだすというよりは、それまでに自分が経験してきた曲のフレーズなどの中から使えるものを部分的に抜き出して弾くことの方が多くなります。 定型句的なフレーズというものも少なからずありますし、アドリブだから誰も手をつけたことのない目新しいフレーズを弾かなければいけないということでもありません。 そういう意味では、アドリブをする上では、新しいものを創造する創造力よりも、これまでの経験を活かす応用力の方が、より重要といえるかも知れません(もちろん、創造性があることに越したことはありませんが)。
アドリブをする上では、引き出しなどとよく呼ばれますが、いろいろな曲・演奏をコピーし、いろいろなフレーズを経験して覚えることも重要なポイントになります。 ですので、アドリブで一発決めたいときには、アドリブだけを練習しようとするのではなく、むしろまずはいろいろな曲を丹念に細かな部分まで突き詰めてコピーしてみることをお勧めします。 そうした経験を通じて、引き出しを増やしていくのが良いでしょう。

あと、スタジオ練習の合間などに掛けられるお誘いなどについては、よく聞くとある曲のリズムパターンだったりすることなどもあると思います(つまり、その曲を吹っかけてみているということですね)。 そうした場合は、アドリブで対応しようとするより、素直にその曲に乗っかった方が良いでしょう。 もし知っている曲のドラムのパターンとお誘いで叩かれているパターンが一致しているのであれば、アドリブで応じるよりその曲を弾いてみるのが良いと思いますよ。 仮にお誘いが意図している曲の予想が外れてお互いに全然別の曲を意識していたとしても、それはそれで話題の種になると思います。

参考になれば。 長々と失礼しました。

この回答への補足

あと、あるサイトに、ドラムとのあわせ方について「スネアを意識して、スネアに合わせるようにする」という事が記載してあったのですが、一体どういう意味なのでしょう??
分かる方いましたら教えてください。

補足日時:2006/09/20 19:30
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この回答へのお礼

非常に詳しいご回答をいただき、ありがとうございます。
しかし初心者な上に、理論については学び始めたばかりなので、文章を読んでいていくつが疑問に思ったことがあります・・。
1 I7-I7(IV7)-I7-I7 / IV7-IV7-I7-I7 / V7-IV7-I7-I7(V7)
という表のIやVの意味が分かりません。また、7も同様です。AやEは分かるのですが・・。。
2 「コードを意識させるような弾き方」とは、どういったものなのでしょうか??「C」と書いてあったら、そのコードに合う音(スリーコードなど)を弾くということでしょうか??

親切にご回答下さったのに自分が無知ですみません。。よろしければ教えてください。

お礼日時:2006/09/20 19:30

まずは,1コードでいいです.例えば,Emってきめたら,えんえんひたすらミを弾きましょう.そのうちあきてきたら,ソとかシも弾いてみましょう.さらにあきてきたら,レとかファ#とかもいれてみましょう.


さらにあきてきたら好きな音を弾けばいいです.

それから,もっとも重要なことですが,バンドのグルーブを決めるのはベースが6割,ドラムが3割,他が1割といった感じで,ベースのリズム楽器としての重要性はドラムよりもはるかに上です.常に自分がバンドのグルーブをきめていることを意識してください.
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この回答へのお礼

ご回答いただき、どうも有難うございます。(^^)
ベースの重要性も、合わせて学べました。
さらに質問があるのですが、そういったグルーヴというのはどうすれば生み出す事が出来るのでしょうか??
具体的な方法など無いのかも知れませんが、個人的な意見で満足ですので、ぜひ教えてください。。

お礼日時:2006/09/20 19:03

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