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よく、靴や鞄のお手入れのサイトに
「連続して使用すると傷みが早いので間をおいて靴や鞄を休ませてあげる」
というようなことが書かれていますが、
これは間をおくと鞄や靴が文字通り「回復する」ということですか?

つまりある鞄を
・毎日1年間使用する
のと
・二日おきに3年間使用する
のでは普通の感覚だと同じ痛み具合になるだろうと思われますが
実際は後者のほうが持ちが良い、ということになるのでしょうか?
正直靴や鞄が回復するとは思っていませんが雑菌などの働きでそうなるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

毎日の使用だと、一定の型が付いてしまってもとの形に復元しにくくなるため、一定の間隔で元の形に戻るようにするためです。

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この回答へのお礼

やはりかばんなどは自律的に「元の形に戻ろうとする」のですか。
究極的には所詮モノですから、そういう自律的な動きがあるのかと疑問でした。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/03 11:44

持ちが良くなると言う意味では毎日だと1年だけど


2日おきなら3年、的な意味もあるかもしれませんが
たとえば靴やカバン、毎日中身が入った状態の時間が長いと
湿気などが抜けずに蓄積してしまったりしませんか?
靴なんかでも型が崩れるまえに、キーパーなどを入れて保つ方が
毎日履いてどんどん型を崩していくよりは、崩れは緩やかになると思います。
一番大きいのはやはり湿気がぬけることで雑菌やシミ、カビを防いだり
休ませる時は大抵汚れを落としたり、成形、型くずれ防止などしますし
そういった意味で回復と言うよりは疲労の悪循環を起こさせない、加速させないということじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

>>回復と言うよりは疲労の悪循環を起こさせない

それならば非常に納得です。
湿気や雑菌などについてもわかりました。
ありがとうございました。

それと、皆さんに対してなのですが、都合によりお返事が遅れてしまって
申し訳ありませんでした。お許しくださいませ。

お礼日時:2006/11/03 11:47

no.2さんがおっしゃるとおり、湿気の問題が一番ですね。


革製品は湿気に弱いですが、一定の限度を超えなければ、
乾かせばまた元に戻ります。
雨や汗でぬれたら乾かしましょう。
金魚すくいで使う「すくい器?」を連想してみてください。
続けて使うと破れてしまいますが、
1日おいて乾かせばまた最初から使えるでしょ?
まあ、そんな感じです。
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この回答へのお礼

なんとなく湿気の問題は確かに、、、と思います。
金魚すくいの例、ありがとうございました笑

お礼日時:2006/11/03 11:46

 靴と鞄を休ませると長持ちする云々についてですが、確かに 休ませた方が長持ちすることは確かです。

 これは皮革製品全般について言えることで、動物の皮、特に牛の皮は なめされて靴や鞄に製品化されてはいても、まだ空気や水分に敏感で、つまりまだ生きていると言えるのです。 特に靴については、あるレベル以上の製品については、グッドイヤーウエルトと呼ばれる製法が取られていることが多く、底をそっくりとはずして新しいものに張り替えることが出来るようになっています。 人間の足は片方ごとに、一日コップ一杯分の汗をかくと言われており、皮、靴の皮は、特にこの水分をいやがるのです。靴を脱いだらただちに杉の木(cedar)などで作られた、シューキーパーという、木型を入れて、つま先のそり上がりを防ぐように、そして つま先のそり上がりから進行していく、俗に”靴が笑う”と言われる、履き口が横に広がってしまう現象を起さないようにしないといけません。これは一見大げさな、と思うことかもしれませんが、服を脱いだら すぐハンガーに掛けることと理屈はまったく同じです。 このシューキーパーを入れることによって、履き癖と汗の水分による、つま先のそり上がり、並びに靴の型崩れについて かなり防ぐことが出来るのです。実は 杉(cedar)には、ある程度の殺菌作用も期待が出来ます。 一般に、一日履いた靴が元に戻るまで、つまり乾燥するまでに約72時間、つまり三日間が必要とされています。これをせずに毎日履いていると、水分が乾くことなく、つま先のそり上がりと型崩れの進行を早めてしまうことになるのです。 これが靴を休ませる、つまりローテーションを確立する根拠の考え方となっています。 鞄についてもほぼ理屈は同様ですが、鞄の場合は、特に持ち手の部分が汗で傷みやすくなるのと、中身を入れっぱなしにしておくことによる型崩れを防止というか、正確に言えば 症状を遅らせるということが中心となるのでしょうか。 ウールの洋服についてもそうですが、基本的にそれぞれ、天然の素材は、元のシェイプに戻ろう、という性質があるので、手いれをするということは、人間が それを補助してあげるということになるわけです。日本は、先進諸国の中でも極めて春夏の湿気が多く、靴や鞄にとっては、厳しい環境であるのです。
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この回答へのお礼

なるほど、革はまだ生きているといえるのですね。
お手入れの方法も参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/03 11:45

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