
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
ケルトの民話でも本名を知られると妖精(鬼)の意のままに操られてしまいます。
『大工と鬼六』も実はケルト民話の翻訳ものです。
キリスト教は古代や異教の神々、精霊などを皆「悪魔」にしてしまいました。
その上、悪魔という言葉は日本では曖昧な翻訳に使われて来たので
そのお探しの話の悪魔も正体はご想像なさっている悪魔とは違うのかも知れません。
キリスト教における悪魔は契約書を書かせ死後の魂を取りに来ます。
ドラマ『エコエコアザラク』では「名前を呼ばれた悪魔は従わなければならない」というセリフがありました。
ラブクラフトの『クトゥルー神話』でも正確な発音(人間には無理らしい)で正しい名を呼べばいかなる邪神も呼び出せるらしい。
古今東西、本名を呼べば操ることができるという話は多いです。
この回答への補足
ありがとうございました。
とても参考になりました。
最近国会図書館で調べたのですが、
悪魔の名前を言ったら助かる。
というパターンが多かったのです。
逆に「悪魔に本名を知られちゃいけない」ということが知りたくて。
ケルトの民話が気になるのですが、
図書館で見てもそれらしいものが見つかりませんでした。
もう少し詳しく教えて頂けないでしょうか?
すいません、わがままで。
時間のあるときにでも是非よろしくお願いします。
No.7
- 回答日時:
西洋の民話で、名前と悪魔(もしくは悪い妖精)だと↓の2パターンを思い出しました。
えっと・・・お探しのお話とは違うようですが、参考までに。(1)悪魔が、娘を攫いにやってきた。しかし、娘が悪魔の名前を言い当てたので、何もせずに帰った。
(2)悪魔が、娘を攫いにやってきた。しかし、悪魔は娘の名前を言い当てられなかったので、男に倒されてしまった。
世界の民話館 悪魔の本/小人の本/怪物の本
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31407 …
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31416 …
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31416 …
その2パターンの話が載っているかどうか覚えていないのですが、↑の3冊や、岩波文庫、岩波少年文庫などの民話の本は読みやすくてオススメです。
ありがとうございました。
いろんなパターンがあるのですね。
ぜひ岩波文庫の民話、読んでみます。
ご丁寧にURLもありがとうございました!
No.6
- 回答日時:
違うかもしれませんが、質問を見て私が思い出した童話は「グリム童話」の「ルンペルシュティルツヒェン」です。
悪魔(小人)の名前を当てないと、子どもが取られてしまう…といったお話なのですが、いかがでしょう?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%B3% …
http://homepage2.nifty.com/pirorin/hitode/g00/in …
↑068 がたがたの竹馬こぞうを見てみてください。あらすじが読めます。
ついでにイギリスの民話 トム・ティット・トット(Tom Tit Tot)
http://www.pleasuremind.jp/COLUMN/COLUM068.html
ありがとうございました。
先日国会図書館でいろいろと調べたところ、
トム・ティット・トット
に出合いました。
世界各国に似たような話があるのでびっくりでした。
URLもご丁寧にありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
半村良の「太陽の世界」(未完成ですが)に良く似た話がありましたよ。
念者であれば、相手の正式な名前がわかれば呪い殺すことができるため、高位の者はあえて通称で呼ぶようにした。とか言う内容でした。設定が古代のムー帝国の成立前?を意識したようなもので、もっと読みたかったのですが。
No.4
- 回答日時:
ご本人の申請が事実なら、今、現在の日本でも「忌み名」をつける風習があるところが存在するようです。
姉妹でも、お互いの「忌み名」は、決して、教えあわないのだとか。
結婚した、相手にだけ、明かしていいのだそうです。
暗い夜道で、本人と親しか、絶対に、知らないはずの忌み名を呼ばれた。
という、恐い話もヒットしてきました。
返事さえしなければ、大丈夫とのことですが。
こどもに、わざと、嫌な、表名をつけるのは、ブータンじゃなかったかと、調べましたが、もしかして、違うのか、裏がとれませんでした。
ありがとうございました。
先日国会図書館に行って調べてきました。
日本でもアイヌの人々がそういった週間がある様です。
あと沖縄には「ワラビナー(童名)」があることを発見しました。
うぅー。
興味深いですね!
No.3
- 回答日時:
どこかの国の原住民の風習にそんなのがあった気がします。
『世界の不思議』とかそんな感じの本に掲載されていたような。名前の重要性ですか?昔話では、本来の報酬の約束を破棄するかわりに名前を当てさせるというのが国内外共通したパタ-ンですが、中国には『山操』という妖怪がいて、人の姓名を知ると、その人を傷つけることが出来るといわれています。
マンガ『寄生獣』では、さかんに「名前などどうでもいい」と言われちゃってますが。
ありがとうございました!
さっそくその本を探してみます。
中国のその妖怪も興味があるので調べてみます。
本当にありがとうございました!!!
No.1
- 回答日時:
ごめんなさい、読んだ覚えがあるのですが、具体的な記憶が全くありません。
たしか本名を絶対に教えてはいけない。もし本名を知られてしまうと、魔女だか悪魔だかに操られてしまうとか、心を支配されてしまうとか・・・。あ~ごめんなさい。やっぱり思い出せない。でも日本の昔話の「大工と鬼六」なども、名前を当てられたらめん玉を取るのをあきらめる、というように、逆に相手の名前がわかったら退治できる、みたいなのもありますよね。
西遊記の金かく、銀かくも名前を呼ばれて返事をしたらひょうたんに吸い込まれたし、どうも昔から名前には魂が宿ると考えられているみたいですね。
ありがとうございました!!!
必死に思い返してくれているのが、すごくすごく伝わってきました。
もうそれだけで十分嬉しいです。
(でも思い出したら教えてくださいね・笑)
あと『大工と鬼六』の話も知らなかったし、悟空もそういえば…と思い出し、本当にためになりました。
本当にありがとうございました。
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