都道府県穴埋めゲーム

その話について憶えていることを書きます。

・話の長さ=短い。数ページ程度
・登場人物=
お坊さん(信心深く真面目)
お坊さんの弟子、小僧のような子
ある男(名前は忘れました。お坊さんに食べ物をあげたりしている)
弥勒菩薩(実は偽物。狸か何かじゃなかったかと…)

男が久しぶりにお坊さんを訪ねたら、実は今夜ここに弥勒菩薩が来るから、といわれる。そして本当に菩薩が象に乗ってやってくる。男は(信心深くもない自分にまで菩薩が見えるのは変だなあ、というように思って)疑いを持って菩薩を矢で射る。次の日見てみると猪(狸?)の死骸があった。

だいたいこういう話だったと思います。
作品名や作者がわかる方、おしえて下さい。

A 回答 (1件)

http://www.aichi-gakuin.ac.jp/~kamiyama/ho.htm より引用

『宇治拾遺物語』巻8-6  愛宕山の聖が、毎夜普賢菩薩の現ずるのを尊び礼拝する。猟師もこれを見るが、「罪深き自分などにまで仏身が見えるのは怪しい」と考えて、矢を射かける。翌朝、血のあとをたどると大狸が死んでいた(*『今昔物語集』巻20-13の類話では大猪。また、『宇治拾遺物語』巻13-9・『今昔物語集』巻20-12には、天狗の化けた阿弥陀仏にだまされ連れ出される僧の説話がある)。
 (「★4.にせの仏」の所までスクロールしてください。)

 象に乗っているところからして、普賢菩薩に間違いないです。
 ここのサイト、便利ですよ。

 題名は、『宇治拾遺物語』第一〇四話「猟師、仏を射る事」。
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この回答へのお礼

弥勒じゃなくて普賢だったのですね。
大学入試問題で出たことをふと思い出してタイトルが知りたくなったのですがわかって嬉しいです。こんなに早く回答がいただけるとは。本当にありがとうございます!

お礼日時:2006/11/26 01:08

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