ホテルを選ぶとき、これだけは譲れない条件TOP3は?

先日、久々に実家に帰り、母の変貌ぶりに驚きました。
気丈だった以前の面影もなく、一気に老け込み、精神のバランスを崩していました。
結婚して以来、家族にすべてを捧げて来たような人でした。
働くことを父に禁止されていた母は、家庭の事を完璧にこなすことが生き甲斐であり存在意義でした。
友人も作らず、唯一の趣味と言える新聞も、家に帰ることの少ない父との晩酌での討論を楽しみにしていたからです。
それが子供も手を離れた今、生きる目的を見失ってしまったようなのです。
「自分はもう必要ないのではないか」「家事だけなら家政婦でもできる」
「こんなに近くにいるのに”私”を見ていない…」
父はというと、知らぬ間にTVゲームにはまり込み、母から目を背けるかのように、ゲーム、ゲーム…です。

さらにそんな中、父の浮気を偶然知ってしまいました。
母は「家族を一番に考えて下さっていれば浮気も構いません。それでバランスがとれることもあるのでしょう。
だけどもし、相手の女性に脅迫されたりした時は真っ先に相談して。私はどんな時でもあなたの味方です。」
そう言って結婚したそうです。実際父は何度も浮気してきました。
以前、証拠を発見した時は、誰にも言わず黙認しました。母の考えは知っていたし、当時家庭は円満だったからです。
でも今回、こんな状況の母を放って浮気している父に対し、怒りがこみあげてきます。

別れたっていいんです。母が幸せであればいいんです。
趣味をもつことや、世界を広げることもすすめました。
せめてこれから先の人生は、自分の幸せを最優先に生きてほしいんです。
でもやっぱり、父に認めてもらうことが母にとって生きてる証なんです。
母の人生を思うと涙が止まりません。私にできることはないのでしょうか。
乱筆乱文、および長文を、ここまで読んでくださって有り難うございます。

A 回答 (4件)

両親の不和は子供にとって非常に辛いことですね。


私もそうでした。父は昨今盛んに問題になっているDVでした。

お母様は医師にかかっていらっしゃいますか?
質問者さんから見て、お母様の心身状態が
予断ならない状態だとお感じでしたら
内科、場合によっては婦人科や心療内科などを
早めに受診される方が良いかと思います。

今回質問者さんが知ってしまった浮気の件は
お母様の状態が、かなり良好な段階で落ち着くまでは
質問者さんの胸にとどめておく方がいいのでは?
今は何をおいても、お母様の心身状態の改善が一番重要だと思います。
お母様の心の負担になりえる浮気という情報は
今はまだ伝えない方がいいのではないでしょうか。
後々、今回の浮気の件をお母様に話すか話さないかは
ご両親の様子を理解できる立場にある
質問者さんご自身の判断で決めるしかないと思います。

お母様はお父様に与えすぎる人生を送ってきたのですね。
これからは質問者さんのおっしゃる通り
お母様がお母様ご自身に対して
人生の楽しさを与えてあげる時間を沢山持てるといいですね。

>父に認めてもらうことが母にとって生きてる証なんです。

私は親に認めてもらうことが生きる証だと信じて
子供時代を過ごしました。
しかし、それは大きな大きな間違いでした。
誰かに認めて欲しいと願うのは人間の自然な感情ですが
私の「認めて欲しい」は親への「不健康な依存心」へと
知らぬ間に発展してしまっていました。
私の親は、私が「不健康な依存心」を自分たちへ抱く方向へと
幼少期の時分から、私をグイグイと呪縛したのです。
大人になって、結婚して、親から自立して
初めてこのことに気がつきました。
質問者さんのご両親お二人の間にも
これと似た関係があったのかな?とも感じます。

>母の人生を思うと涙が止まりません。
>私にできることはないのでしょうか。

お母様に
「お母さんは私にとって必要な人間だ。私の心の拠り所だ」
ということを、ことある毎に
一生懸命伝えてあげて欲しいと思います。
そして

>「自分はもう必要ないのではないか」
>「家事だけなら家政婦でもできる」

という
お母様がお感じになっていらっしゃるであろう深い孤独感や疎外感を
少しでも和らげてあげて欲しいと思います。
(お父様との離婚のことはお母様ご自身が口になさるまで
質問者さんから切り出さない方がいいような気がします)

>趣味をもつことや、世界を広げることもすすめました。

お母様に、新しい世界を持つようにとすすめることは
お母様の心から、孤独感や疎外感が薄れてからの方がいいと感じます。
(無防備に新しい世界に出ていくことは
孤独感や疎外感をかえって深めるリスクをも伴います)

質問者さんの、お父様に対するお怒りはごもっともです。
質問者さんご自身も、心の負担を溜め込み過ぎないように
信頼できる誰かに辛い心境をできるだけお話しするようにしてください。

長くなりました。申し訳ありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「不健康な依存心」
まさに…まさに、その通りかもしれません。
医師の妻として高卒という学歴は当時では稀で、母は「申し訳ない」と常々申しておりました。
新聞で知識を蓄えていたのも同等の会話ができるようにとの気持ちからだと思います。
また父は「食べさせてやっている」「主婦業なんて遊んでるようなものだ」
「働いたところでお前の稼ぎなんてたかが知れている」と、無能扱い。それが母に「負い目」を抱かせていました。
それでも母は父を愛していましたし、尊敬していました。
母なりになんとか父に認めてほしくて、必死にやってきたのだと思います。
それがpittura様のおっしゃる「不健康な依存心の呪縛」に思えてなりません。
そして、どんなに尽くしても、労りも感謝もなく、ついに崩れてしまったのかもしれません。
まずは、そこから解き放ってあげられるよう、尽力してゆきたいです。

またDVというほどではないのですが、父はプライドが高く、
躾というよりはプライドを傷つけられた時に手がでてしまうようで、
私や兄弟も痣、瘤、血を見るくらいのことは経験しています。
母も結婚当初は殴られていたようです。

浮気の件は、口外する気はありません。
ただ、外に向いてる父の気持ちをどうにか母に向けられないものかと…。悲しくてしょうがないのです。
病院にかかることもすすめていますが、一向に行く気配がありません。
今度実家に帰った折りに、状況次第では連れて行きたいと思います。
そしてこれからも、母への想いを言葉に、形にしてゆきたいと思います。
私の心配までして頂き、感謝に言葉もありません。
家族の支えになれるよう、私自身いつでも笑顔でいられるように頑張りますね。

お礼日時:2006/11/29 00:24

re_noさんにとっては、第一にお母様が幸せに暮らしている事が大切なんですね。

また、お母様にとってもお父様もre_noさんも全て大事な家族ですよね。みんなが幸せになるって・・・楽しいですけれど・・・なかなか難しいですよね。色々な価値観やその時々で、大事にして行きたい事が変わったりしますものね。
re_noさんとは、ちょっと事情が違うかも知れませんが、私も同じような事を思った時期があります。
その結果、両親には出来るだけ接触を持つ機会を増やしました。

1.家族で旅行やらお買物に行った際に、両親に贈りたいもの(おみやげ等・・・今で言うと、ミニクリスマスツリーかな?)を見つけて、手紙つきで郵送・
2.幸せに思った事があった時は、電話する。そして、自分自身は両親があったおかげである事をきちんと伝える。(一緒に暮らしてたら普通に話しますよね。)
3.季節の変わり目に直筆のハガキを贈る。(電話よりハガキはとっておけますから・・・読み返すのって楽しいみたいです。)
4.自分が忙しくて、会いに行けないのであれば、旅費を(航空券等)を渡して遊びに来てもらう。(事前に話すと断られ易いので、買っておくっちゃいます。)


個人的に思うのですが自分の子供を持ってからは、何が親にとってうれしいんだろうと考えるようになって出た答えとしては、家を出ても家族は家族ですし、どんなに嫌いになっても縁を切る事は出来ないですしね。きっと親の幸せは、まずは第一に子供が幸せに暮らしてくれて・・・その事を親が実感出来る事なんだと思っています。(もしかすると勘違いかもしれませんが・・・私はそう思います。)だから、季節の変わり目や嬉しい事やら悩む事やらあったら、電話で「こんな事があったんだ。」って、声を聞かせてあげる(私は、聞いてもらうと意識ですけど・・・)事なんだと思います。
家族が幸せになる方法なんて・・・決まった方法はないと思います。そんな方法が、本当にあったらどんなに簡単な事なんだろうって思いますから。私が、re_noさんだったら・お母様が楽しく思う事、悲しく思う事、ちょっと嫌だった事など、つまらない事、今日の天気が晴れ晴れしてて気持ちよかった事、今日の天気が嵐のようにすごい事・・・・などなど、こまめに電話をして話をして行く事をします。あと、ハガキを書いて送付する事から始めますかね。

*きっと、お母様思いのre_noさんですから、参考にならないかも知れませんが、私がまったく個人的に思うことです。結婚をしていたりすると、ご両家とのバランスが大事になりますので、片方だけという事がないように心掛けてます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>re_noさんにとっては、第一にお母様が幸せに暮らしている事が大切なんですね。
また、お母様にとってもお父様もre_noさんも全て大事な家族ですよね。

母に寄った考えになってしまっているのは、自覚しております。
父に対し愛情と尊敬はもちろんありますが、幼い頃より父の浮気を自分に納得させているうちに
どうしても父のことは割り切って考るようになってしまっていたようです。
これでは駄目ですよね。母にとって負担になるばかりか、父にも疎外感を感じさせているのかもしれません。
muyanyan様のお言葉をいただき、改めて反省しております。

>きっと親の幸せは、まずは第一に子供が幸せに暮らしてくれて・・・その事を親が実感出来る事

救われるお言葉です。私はもしかしたら、娘としての自分を軽視しすぎていたのかもしれません。
もっともっと私の幸せを、たくさん伝えます。
私のささいな出来事、気持ち、形にしていっぱい贈ります。

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最後にこの場をお借りして、皆様の心を尽くしたご回答に心より感謝を申し上げます。
おひとりおひとりのお言葉を、なんども読み返しました。
無力に感じていた自分の浅はかさ、まだまだできることがこんなにもたくさんあることに気付かされました。
皆様も色々なものを抱えていらっしゃる中、見知らぬ私の声に耳を傾けてくださり、本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/11/29 00:27

1、時々、帰って顔を見せる。


2、郵パックを毎月送る。

私は、毎月、郵パックを送っています。
「着いたよ!ありがとう!」
「あっ、そう!良かったね!」
という他愛もないやり取りが月一。

お母さんには、何かの、定期的な楽しみが必要なようです。
「お父さん、子供ももう一人前だねー!」
「うん!お前が支えてくれたからな!」
そういう会話を郵パックが誘発するといいですね。

なお、<帰って顔を見せる>は、やはり、最高のお土産です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
> 「着いたよ!ありがとう!」 「あっ、そう!良かったね!」
という他愛もないやり取りが月一。

とても、とても、自然その短い言葉からお互いの愛情が伝わってまいります。
心が暖かくなりました。家族ってきっとそういうやりとりが一番大切なのですね。
私がどんなに心を砕いても、今の母には伝わらない、そう感じていました。
たとえ直接母の助けにはなれずとも、二人の娘として喜ばせることはできますものね。
父と母の媒体になれるよう、何か定期的な楽しみを作りたいと思います。

> <帰って顔を見せる>は、やはり、最高のお土産です。
まさにそうですね、もっと会いに行きます。

お礼日時:2006/11/29 00:21

おっしゃる通り、趣味をもち世界を広げることが一番だと思います。


毎日毎日同じ生活では、覇気がなくなります。
今までは子供の成長を見るのが生きがいだったのかもしれませんが、それが終わった今となっては・・・。
定年退職後のお父さんが趣味を見つけるのと同じで、趣味を持つ事は大切です。

私も最近家を出ました。父は単身赴任。
一人残される母がとても気がかりでしたが、パートをしていた母はパート仲間と楽しく出かけているようです。
私が家を出る前はパートをやめようか悩んでいた母ですが、「私が家を出てからもう一度悩んで欲しい」とすすめました。
結果、母はパートをやめずに良かったと言っております。家計を支えるためではなく、人と交流するため、ボケ防止のために。

父も働く事は反対していました。しかし娘である私の説得に折れてくれました。
母は今でも「主人に食べさせてもらっている」という気持ちは変わっておらず、自分の仕事は「趣味のため」と割り切っています。

パートがダメなら習い事などはどうですか?
あなたが近くにいて子供がいるなら、子供の世話をしてもらうというのは?
私の母はゲームが趣味です。あなたのお母様にもすすめて見てはいかがですか?もちろん簡単なものを。「脳をきたえる~」とか。
童心に返ってお父様と一緒にゲームをするのも良いかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>毎日毎日同じ生活では、覇気がなくなります。

その通りなんです。独身時代は社交的で行動力のある人だったのですが、家庭に入って30年、
ようやく時間を持てたときには体も言う事をきかなくなり、また新しい世界にもなかなか踏み込めずにいるようです。
本人もやってみたいことはあるようなのですが、今はそれ以前に父のことにとらわれてしまっているように感じます…。

> 母は今でも「主人に食べさせてもらっている」という気持ちは変わっておらず、
自分の仕事は「趣味のため」と割り切っています。

sakana1gou様は素敵なお母様をお持ちですね。
ご主人を敬う気持ちを大切にしながら、ご自分の世界もしっかり築いていらっしゃる…
母にも最終的にそこまで辿り着いてもらえるよう、
まずはsakana1gou様のおっしゃるような身近なコミュニケーションから、じょじょに始めたいと思います。
(ちなみに残念ながら、もうしばらくは独身です。笑)

お礼日時:2006/11/29 00:16

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