『ボヘミアン・ラプソディ』はなぜこれほど人々を魅了するのか

マーラーの交響曲を全曲聴いたことがある方に質問です。

どの交響曲からCD等を購入していけばよりマーラーの交響曲に精通するようになるでしょうか。

7番等は聴いたことがないのですが、難解とかいわれているのでやや心配です。
自分は1番、2番、4番、5番は聞いたことがあるのですが、1番、4番は聴きやすくて気に入っています。

あと、おすすめの指揮者、演奏 CDとかあったら教えて下さい

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A 回答 (5件)

1番4番が聴きやすいのは、メロディーの美しさもそうですが、全体的な時間の長さがちょうどいいということもあるのかもしれませんね。


1番は若々しい、4番はメルヘンチックな曲調なので、気に入るということのようです。
2番は力みすぎていて重々しくて、敬遠という感じでしょうかね。

5番以降の交響曲は、どんどん情念のドロドロとした方向へ向かうので、暗くなります。
ですから、1番4番に慣れている耳からはびっくりするところです。
まずは5番で慣らした後、曲の構成が古典的である6番をおすすめします。
この曲は迫力ととろけるようなメロディの共存がなされる、不思議な交響曲です。
マーラーの暗い影の世界にここから一歩踏み入れていただきたい。
私的なおすすめは、ミヒャエル・ギーレンという指揮者のもの。聴いていて怖いと思うかもしれません。

3番は、いかんせん長い。悪くありません。ただ、急がなくてもいいと思います。後回しでも悪いことはないはずです。というのは、マーラーの暗い世界を知った後にとっておくと、ほっとしますからね。
(実際私もそういう経験者です)

7番は暗いけれども、聴いていて単純に楽しめる曲です。第4楽章なんか美しいと思います。世間で難解だと言われるのは、マーラーの心理状況だとか、構造がどうのだとかいう問題で、聴く分にはなんら問題ありません。敷居を高く感じるだけ損をします。
8番は悪い曲ではないのですが、うーん。マーラー通になるためには通らなくてはいけないでしょうが、こういうのは生で聴いた方がいいと思います。
大地の歌は声楽に抵抗がないならぜひ聴くべきです。しかもオットー・クレンペラーのもので。正常じゃない演奏ですが、これほど完成度の高い演奏も少ないです。これに出会うまで、いろいろ聴いて損をしたと思ったくらいです。
9番。この曲も死の匂いはするし、ノスタルジックだったりするし、しかし愛を強く感じるし、という不思議な曲です。この曲は名演が多いので、とりあえずどれでも聴いてみてください。
10番は9番を聴いてから判断されるとよいでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございます。やはり5番以降の交響曲は暗くなっていくのですね。それから徐々に耳にならしていくようにします。交響曲の特徴についていろいとろ詳しい説明有難うございました。参考になりました。

お礼日時:2007/02/04 18:07

こんにちは。

マーラーは一通り全部好きです。
長文&独断ですが。

特に聴く順番は気にしなくてよいと思いますよ。私は一番はじめに9番を聴きました。

マーラーの交響曲は,
・1~4番
・5~7番
・大地の歌,9番,(10番)
というグループ分けができると思っています。

1番から4番までの初期作品は文学的・具象的で分かりやすい典型的なロマン派音楽です。
青春の荒々しさと英雄的な勝利を描いた1番,その英雄の葬送と魂の救済・復活を描いた2番,(人間の行いも含めた)自然の姿をそっくり交響曲の世界に移したような3番,マーラーの思う天国での生活を描いた4番。

5~7番の声楽の入らない3曲では,「音そのもの」の凄さ(陶酔的な旋律やドラマティックで派手な音響など)にも一層磨きがかかってきますので,曲への理解や共感云々は抜きにしても,そのあたりも楽しめると思います。
内容的には,このあたりから,明るさと暗さ・生と死・絶望と憧れ,といったものが対立的にではなく,混沌とするようになってきます。(明るさの中に暗さがあり,暗さの中に明るさがある)
そうした複雑さを無理やりに解釈しようとしなければ,決して難解ではないと思いますよ。
例えば7番でしたら,
☆ラトル/バーミンガム市立交響楽団
☆ブーレーズ/クリーブランド管弦楽団
あたりは比較的見通しのよい演奏です。
一方,ドロドロ派(?)の代表格は,
☆バーンスタイン/ニューヨークフィルハーモニック管弦楽団
でしょうか。

8番は番外編です。(あくまでも私の個人的なとらえ方ですが・・・)
1番から4番では極めて肯定的な世界観を持っていたマーラーでしたが,5番以降,次第に懐疑的になって来ます。本気なのか皮肉なのかもはや自分を見失っているのか判然としない第7番の謎の勝利のフィナーレの後,ベートーヴェンが第9で描いた人間肯定の賛歌に再び立ち向かったのがこの曲です。第2番「復活」に似た感じではありますが,作曲技法や内容の複雑さは全く異なります。

大地の歌と9番では,死への恐怖,愛に対する絶望,諦め,といった要素が強くなってきます。しかし,元来は楽天的なマーラーは,そんな中でも生や愛への憧れを抱き続けました。結果として,人間が抱える苦しみや矛盾が,そのまま音としての捩れ・歪み・軋みとなって聴くものを襲います。聴きやすかったり気持ちが良かったりする曲ではないかもしれませんが,これもまたひとつの交響曲の姿であろうと思います。

未完に終わった10番は,死後の世界を彷徨うような第1楽章と地獄で魑魅魍魎がおどけているような第3楽章が遺されています。これだけ聴くとマーラーはすっかり絶望してしまったかのようですが,復元版で聴ける最終楽章にあたる第5楽章は,とても穏やかな癒しに満ちた音楽です。
最後にマーラーがたどりついた救いは,妻アルマへの愛を(たとえ裏切られても)貫く事,だったのかもしれません。
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この回答へのお礼

有難うございます。今日からブルーノワルター指揮、ウイーンフィルの交響曲第9番を聞いています。昨日Amazon.co.jpで購入しました。なんか初めてきくのですが、なかなかいいですね。ライブ録音で観衆の音も少し入っています。でも長くて全部は聴けてません。
なんか第4楽章は死を予想するとかいてあるので楽しみです。ああ、落ち着いた時間があるといいですね。
ところで皆さんの回答の間の宣伝がマーラーもののとは全く違っていてなんか笑えます。

お礼日時:2007/02/05 23:34

こんにちは、マーラー大好き人間です(但し交響曲のみ)。



何番からが入りやすいかというのは個人の感性や好みにもよりますので一概には全く言えませんのであくまで私個人の意見ということになりますが、私は3番をイチオシします。1楽章のカッコよさと6楽章の美しさ。まずここをチェックしてみてはどうでしょう?それが理解できれば他楽章の旋律の豊かさ・楽しさも理解できてくるのではと思います。100分近い超大作ながら飽きる場面が全くありません。
その次は私は5番あたりをオススメします。これも大曲ながら実に良くまとまった、聴いていて飽きない傑作です。これまたカッコ良く、深刻で素晴らしい。途中楽章から肯定的な音楽に変わり、最後は圧倒的な勝利と至福のときで終わります。5番というと4楽章がやたら有名ですが、むしろ他楽章のほうがずっと素晴らしいぐらいです(4楽章はあくまで間奏曲的性格です)。
ここで少し2番に触れますが、これこそマーラーの入門的交響曲と言えるかもしれません。感情の爆発するような爆音系音楽は新鮮味はありますが、何十回も聴いているとさすがに少し飽きてきます。ついでに1番・4番ですが、確かに旋律は惚れ惚れするところが次々と出てきます。しかし「マーラーらしいか?」と言われれば「う~ん」と思ってしまいます。極端な話、マーラーでなくても書けたのではないかと思ってしまうようなところもある気がするのです。まぁこれは極論かもしれませんが・・・。

7番が難解と言われていて不安とのことですが、そんなことはありません。これまた美しい旋律や独特の緊張感に溢れています。特に3楽章は最高で、マーラーの狂気(しかし愉しさが入っている)を垣間見れるかもしれません。もっとも私は7番が自然に聴けるようになるまで数年かかりましたけど^^;

6番は私は必ずしも超傑作とは考えていません。(でも好きですが)『悲劇的』というサブタイトルですが、これは日本でのみ用いられているとのことです。現に作曲当時のマーラーの生活は幸せに満ちており、「悲劇的」なモチーフをもとに力強い曲を書いた、描かれているのは本当の悲劇ではない、と考えています(やや恣意的に感じられるときがある)。
でもいろいろカッコイイ旋律・美しいメロディーが複雑に織り込まれてる曲ですね~。

8番はマーラーを語る上で絶対に避けることのできない曲です。自分はこれは人類史上最高の交響曲、ベートーヴェンの9番に匹敵するか、あるいは上回るかもしれない、最高の「歓喜の歌」だと考えています。もしかしてすぐには理解できないかもしれませんが、BGM代わりにでも繰り返し聴いてみる事をおすすめします(長いですから)。本当、人類の最高の境地です。

「大地の歌」は他の交響曲とはかなり性格の違う曲で、実は私は「これだ!」というところまで理解できておりません。なので無理な講釈はやめておきます(笑)しかしカッコイイ場面・美しい場面満載の曲ですよ。必聴です。

9番は人気の高い曲ですが、私はどうもこの前後の曲のほうが完成度が高い気がするのです。これは私と9番の愛称に問題があったのかもしれません。私には少々冗長に思えるのですが・・・(汗)

10番《クック版》は是非聴いて欲しいと思います。実に様々で表情豊かな旋律に彩られた、マーラーの最高傑作と言っても良いと私は思っています。

長くなりましたが、演奏はシノーポリやベルティーニ、バーンスタインあたりを聴き比べてみればよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

詳細な回答有難うございます。おのおのの人にによって曲の感じ方も意外に違うようですね。この答えはマーラー初心者の方にも参考になる意見ですね。私は5番もいいと思いますが、まだ1番,4番のように何回も聴きたくなるようになっていません。やはり聴く回数が少ないのかな。2番は以前ロリン.
マゼ-ルのものを何回か聞いたのですが、今は棚の中で眠っています。これはやはり飽きたのでしょうか(笑い)1番はワルターのものがすばらしく、何回も聞いています。5番はバーンスタイン、4番はバーンスタインとアバドのものを聴いていますが、バーンスタインのものの方が最初のサンタの鈴の音がちゃんと聞こえていいですね。

8番もよさそうですが、はたしてコンサートはよくやっているのでしょうかね。これからチェックしていこうと思います。

お礼日時:2007/02/04 23:19

はじめまして、マーラーの交響曲は難解な物もありますので至極個人的な意見で申し訳ないのですが・・・


まずは交響曲第1番「巨人」と交響曲第4番を繰り返し聴くのが良いと思います。私もこの2曲からマーラーに入りました。交響曲第1番「巨人」にはブルーの・ワルター指揮/コロンビア響の歴史的名盤があります。ワルターはマーラーの直弟子であり「大地の歌」および交響曲第9番の初演もしたと記憶しています。交響曲第4番はバーンスタイン指揮/ニューヨーク・フィルがお勧めです。特に終楽章のグリストの独唱が聞き物です。それから交響曲第9番および交響曲「大地の歌」に進まれるのが自然だと感じます。交響曲第9番はNo.1様も回答しておられますがブルーノ・ワルター指揮/ウィーン・フィル(1938年録音)がベストだと思います。ちょうど第二次世界大戦の足音が聞えて来る時代でもありユダヤ系ドイツ人であったワルターにも楽壇での迫害もあり、そのような緊迫した状態が皮肉にも奇跡のような名演を生み出したのかも知れません・・・ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

有難うございます。やはり1番と4番は何回きいてもいいですね。人によっては’1番がいいというのはまだ若い’といってるようで根っからのマーラーファンは他のものがいいとおもっているみたいですね。9番も聞いてみようかな

お礼日時:2007/02/03 22:56

●どの交響曲からCD等を購入していけばよりマーラーの交響曲に精通するようになるでしょうか。


いちばん手っ取り早いのは全集を買うことです。
そして番号順に,できれば第8番と第9番の間に《大地の歌》を加えて聴くのが理想的でしょう。
つまり作曲された順にということです。
マーラー自身,番号順に作曲していったわけですから。

●7番等は聴いたことがないのですが、難解とかいわれているのでやや心配です。
先入観に支配される前に聴いてしまってはいかがでしょうか。
初演された当時の聴衆の気分になって。
実際,7番は演奏されることも少ないですし様々な意見があります。
私の個人的な感想は「秀作より習作?」ってかんじです。
曲の印象についてはあえてコメントを控えます。

●自分は1番、2番、4番、5番は聞いたことがあるのですが、1番、4番は聴きやすくて気に入っています。
それならまずは3番をおすすめします。
2~4番はいずれもマーラー自身がその作曲以前に作曲していた歌曲集『子供の不思議な角笛』がアレンジされたうえで取り入れられているので「角笛交響曲(群)」と呼ばれています。
すでにご存知かもしれませんが4番の第4楽章は作曲当初は3番の第7楽章として構想されており,その事実は3番の第5楽章と聴き比べるとよくわかります。
それを踏まえると2~4番はセットとして考えたいものです。
6番以降は6番と9番がマーラーを聴くうえで絶対にはずせません!
いずれも声楽を含まない器楽作品でしかも演奏時間も長いですが,もし今聴いて興味がもてなくてもいつかきっとそのよさがわかる!そんな曲です。(私は6番を聴いてマーラーを好きになりました)
また9番は,多くの指揮者がそのその時々に就いていたポストを離れるときによく取り上げられています。
日本が誇る小澤征爾もボストン交響楽団の音楽監督を終えたときにこれを演奏していました。

おすすめ(メジャーレーベルのもので)
【全集】
エリアフ・インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団(どれよりも安い!)
レナード・バーンスタイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団他
クラウス・テンシュテット指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

【第3番】
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ロンドン交響楽団(名盤)
クラウディオ・アバド指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・シャイー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【第6番】
バーツラフ・ノイマン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
他にアバド,シャイー,サイモン・ラトル指揮のもの(6・7番)
【第7番】
ダニエル・バレンボイム指揮 シュターツカペレ・ベルリン
【第9番】
ブルーノ・ワルター指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(名盤)
レナード・バーンスタイン指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ジュゼッペ・シノーポリ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン

最近のおすすめをリンクしておきます。

参考URL:http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum …
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答有難うございます。マーラーの交響曲は長いものが多いので
1番と4番で満足していて、なかなか他の交響曲まで手がのばせませんでした。何年かぶりに1番,4番,5番を聞いて、他のものも聴こうかなと考えています。CDを購入する際の参考にしたいと思います。
有難うございます。

お礼日時:2007/02/03 22:52

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Qワーグナーの作品で最高傑作はなんでしょうか?

最近になってワーグナーを聞き始めました。
どの作品も力強く、男性的で、とても個性の強いものと思いました。
ところで、ワーグナーの作品の中で最高傑作といわれているものがありますか?
どの作品が人気が高いのでしょうか?

また「トリスタンとイゾルデ」(バレンボイム指揮)のCDのライナーで、しきりにこの作品が新しい、画期的だ、及ぼした影響が大きいなどと書かれています。
具体的には、従来の音楽に比べてどこが新しいのでしょうか?

ワグナーの作品は楽劇しか知りませんが、そのほかの作品もありますか?

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

ワーグナーの曲の中で「最高傑作は」と言われると、なかなか難しいところですが、「最大の作品」は「ニーベルンゲンの指輪」です。CD10枚ぐらいかかります。「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々黄昏」の四部作からなりますが、それぞれ個性が違い、ワーグナーのすべてが出ていると言っていいでしょう。「ラインの黄金」は明るくわかりやすいですし、「ワルキューレ」は劇的でロマンチックでもあり傑作と言われます。「ジークフリート」は総じて退屈と評されがちです。「神々の黄昏」は、深く暗く、内容的に大きく広くなっており、難解な部類に属します。


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今では、実にいい響きと思えるのですが。
この曲は、CD4枚ぐらいでしょうか、ワーグナーの楽劇では標準的な長さですが、そうした意味でも、ワーグナーにおける画期的な作品です。ワーグナー自身、これを書いている最中、「お前は神の化身だ」と叫んだそうな。

音楽界では、トリスタンの後、ワーグナーの影響から逃れられた音楽家はいないと言われるほどの「トリスタンショック」を生みました。シェーンベルク、プッチーニ、ドビュッシーなどは、トリスタンを偏愛した典型的作曲家です。後者二者は、トリスタンとイゾルデ全曲を暗記したとか。

逆に、ワーグナー的な壮大複雑な音楽に反発して、簡素な音楽に向かった人もいます(サティが典型)が、それもワーグナーの影響といえるでしょう。

といったことで、「トリスタンとイゾルデ」は、クラシック音楽では特に、画期的な音楽だったわけです。


なみに、バッハはバロックから古典派へ、ベートーヴェンは古典派からロマン派へ、そしてワーグナーはロマン派から現代音楽へ……という風に、時代を画した大きな影響を与えた三人とされます。なのでこの三人が、クラシック音楽における三大楽聖と言われる次第です。

「トリスタンとイゾルデ」は、こうした意味でのベルエポック的な作品と言えるでしょう。


ということで、「ワルキューレの騎行」(これは楽劇「ワルキューレ」の中の一部ですが)などしか知らない場合、「トリスタンとイゾルデ」はあまりに甘美で内向的で精神的すぎ、ついて行けない人も多いかと思いますが、このトリスタンを最高傑作とする人は多いと思いでしょう。
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でも「トリスタンを知らない人は、人生を損してる」という人すらいるほど。それだけ、特殊な感銘をもたらしうる作品です。


ということで、私的には、作品の凝縮性からしても、「トリスタンとイゾルデ」を最高傑作にあげたいです。「指輪」は、あまりにも長すぎるので。「ワルキューレ」だけひとまず聴いてみるとか、「リング抜粋もの」を聴いてみるとか、いかがでしょう。



ちなみにワーグナーの「楽劇」以外の作品というと、若い頃に作曲したピアノ曲のレコードが出ていました。駄作とされてますが、私はけっこうまあまあ好きでした。
他に、あるんでしょうか。
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借金の天才のくせに、しゃれたことをやっております。

ワーグナーの曲の中で「最高傑作は」と言われると、なかなか難しいところですが、「最大の作品」は「ニーベルンゲンの指輪」です。CD10枚ぐらいかかります。「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々黄昏」の四部作からなりますが、それぞれ個性が違い、ワーグナーのすべてが出ていると言っていいでしょう。「ラインの黄金」は明るくわかりやすいですし、「ワルキューレ」は劇的でロマンチックでもあり傑作と言われます。「ジークフリート」は総じて退屈と評されがちです。「神々の黄昏」は、...続きを読む

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いつもお世話になっております。
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私が好きなのは
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などです。

Aベストアンサー

こんにちは。
ついに来ましたね,ストライクゾーンど真ん中♪
覚悟してください(笑)

私は好きな曲が多すぎて絞れないので,交響曲というジャンル全体像の紹介に近くなると思います。ご自身で聴く曲を選ぶときのご参考にしてください。
また,オススメCDについてですが,曲も紹介しつつ演奏の紹介もしていると,とんでもない分量になってしまいますので,今回は曲の紹介に絞りたいと思います(それでもとんでもない・・・)。
お目当ての曲がありましたら,オススメ演奏はまた別途ということで(笑)
私が個人的に好きな曲は,文面からにじみ出るものから察してください(^^

☆交響曲の父 ハイドン
現在の交響曲の形を作った人。すっきりとした明快な曲想は,やっぱりこれが基本だよね,と思わせます。
私はあまり詳しくないのでオススメは割愛します。ごめんなさい。

☆神童 モーツアルト
ぱっと聴いても魅力的,じっくり聴けばどこまでも奥深く。
まずは39番,40番,41番の後期三曲を。

☆楽聖 ベートーヴェン
何はともあれ,9曲全部聴くべきです!(笑)
俗に,偶数番(2, 4, 6, 8)は女性的,奇数番(1, 3, 5, 7, 9)は男性的などと言われますので,選ぶときのご参考に。

☆真摯で誠実な シューベルト
第8(7)番「未完成」
いたずらに熱しすぎず,でも,十分に心のこもった愛すべき素敵な曲です。オススメ♪
これが気に入ったら,第9(8)番「グレート」に挑戦してもよいでしょう。

☆爽やかに メンデルスゾーン
快晴の青空のようにすっきり爽やかなメンデルスゾーンからは,まずは第4番「イタリア」を。冒頭を聴くと本当にウキウキします。
第3番「スコットランド」もよいです。

☆詩情豊かな シューマン
あくまでも個人的な印象ですが,シューマンに一番ロマン派っぽさを感じます。
第1番「春」は楽しく軽快に,第3番「ライン」は流麗に。2番,4番もいい曲だと思いますよ。

☆渋く重厚に ブラームス
1番がお好きならば,これも全部(1~4番)聴くべきでしょう!(笑)
田園がお好きなら,2番は特にオススメできそうですね。(ブラームスの田園交響曲,と呼ばれたりします)

☆フランス人による名交響曲ふたつ
ベルリオーズ 幻想交響曲
彼の幻覚が音になった,とてもロマン派前期に書かれたとは思えない掟破り・型破りな曲。
サン=サーンス 交響曲第3番「オルガン付き」
最後の盛り上がりが最高にかっこよく,ゆったりした部分の旋律も大変に美しい名曲です。オススメ♪

☆土の香りの ドヴォルザーク
郷愁をさそう第9番「新世界より」が名作なのは言うまでもないとして,端正でバランスのとれた第8番も素敵な作品です(第3楽章はよくご存知と思いますよ)。

☆ロシアの大地が咆哮する チャイコフスキー
まずは激しく燃え上がる後期三曲(第4番,第5番,第6番「悲愴」)だと思いますが,前半三曲もあまりねちっこくなくて魅力的,という方もいらっしゃるようですね。

☆巨大なスケールで圧倒する ブルックナー
好きな人にはどうにもたまらない魅力がありますが,嫌いな人には退屈でかなわん,という不思議な作曲家です。
「ロマンティック」がお好きならばきっと質問者さまは大丈夫でしょう(^^
一般的には後期三曲(第7番,第8番,第9番)が有名ですが,個人的には,第5番を非常に激しくオススメしたいです!!!ブラ1とロマンティックが好きなら絶対に気に入るはずです!

☆自然と人間のすべてがここに マーラー
全部オススメ!!
若々しく爽やかな1番 メルヘンチックな3番,4番 壮大な迫力の2番「復活」,8番
オケの全ての楽器がフルに大活躍の5番,6番,7番 東洋的無常観の「大地の歌」,諦めと憧れが葛藤する9番
彼の第9番は交響曲の究極の姿だ,という人もいらっしゃいます。

☆清冽な北欧の空気 シベリウス
北欧の景色を知らない人にも北欧の情景を思い浮かばせる凄い人です。
個人的には,これも,全部オススメ!・・・と言いたいところですが(笑),まずは2番,5番,7番は少なくとも聴いていただきたく。
ぎゅーっと濃縮された7番が特に大好きな曲です♪

☆天才?ひねくれ者? ショスタコーヴィチ
ベートーヴェン以来の「第九の壁」を破った数少ない人ですね。今年生誕100周年です。
深読みしだすとキリがないクセ者(笑)
第5番「革命」をまず聴いて,他は,これを聴いて興味が持てれば,でよいかも。
(本当はあれこれオススメしたいですが・・・)


---(余談)---
☆ギネス公認(今はどうか分からないですが,少なくとも昔は) 世界一長くて世界一人数がたくさん必要な曲
 ブライアン 交響曲第1番「ゴシック」
NAXOSから安いのが出ています。
私は怖いものみたさで買ってみましたが・・・(内容はノーコメント^^;)

☆マニアックながら質問者さまには特別にオススメ,遅れてきたロマン派 ラフマニノフ
こちらは,アシュケナージの指揮者としての出世作となった録音です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=570670
濃厚でセンチメンタルな雰囲気の交響曲第2番は,彼のピアノ協奏曲ファンにはとても人気があります。
3番や交響的舞曲もいい曲だと思いますよ。

---
上記の印象は,あくまでも「個人的なもの」ですので,質問者さまなりの聴き方・感じ方をしていただきたいと思います。(あえて申し上げなくても分かっていらっしゃると思いますが^^)

大変な長文,読んでいただき,ありがとうございました。

こんにちは。
ついに来ましたね,ストライクゾーンど真ん中♪
覚悟してください(笑)

私は好きな曲が多すぎて絞れないので,交響曲というジャンル全体像の紹介に近くなると思います。ご自身で聴く曲を選ぶときのご参考にしてください。
また,オススメCDについてですが,曲も紹介しつつ演奏の紹介もしていると,とんでもない分量になってしまいますので,今回は曲の紹介に絞りたいと思います(それでもとんでもない・・・)。
お目当ての曲がありましたら,オススメ演奏はまた別途ということで(笑)
私が...続きを読む

Qブルックナーの第八、第九番の名盤は?

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いかんせん、数が限られていたり録音が悪かったりで、これ、という決定版を見つけることが出来ません。

ステレオ時代の指揮者で、いい人はいないでしょうか。
クナ、チェリビダッケで「数ある中でも、何年・何オケのがいい!」といったご意見でもけっこうです。

好みとしては、あまり牧歌的であったり迫力のみの浅いもの、という方向ではなく、
巨大、神秘的、驚異的、異界的(?)……なんて感じのものがいいのですが。

よろしお願いします。

Aベストアンサー

まあ、このサイトなんか参考になるんじゃない?
レビューはあんまりないけど。

私が聴いたブル8は

ブーレーズ CD
ヴァント NDR BPO
クナ MPO 63?
シューリヒト VPO EMIから出てるやつ。
フルヴェン BPO EMIから出てるやつ。
ムラヴィンスキー LPO リマスタリングされて半年暗い前に出たやつ。

ブーレーズは理知的。聴きやすい。神秘的、巨大さを求めるならお勧めはできない。そういう方向性ではない。神秘的な演奏ではあるけど。曲が曲だけに。
シューリヒト。巨大ではない。明るい。綺麗。
ムラヴィンはいい。ムラヴィンサウンドで演奏しているので、弦はカミソリのよう。

今挙げたディスクはトスカニーニ系ですね。

巨大といえば、ヴァント、クナ。二つを比べるとクナの方が余裕たっぷりな感じがする。ヴァントはスケール壮大だが、緻密にやってる感じがするかなあ。だから、クナの方がスケール壮大で安心してどっぷり漬かれる。

ブル9で持っているのは、

ムラヴィン LPO
シューリヒト VPO
ヴァント BPO
ジュリーニ VPO

スケルツォはシューリヒトが最高。
第1楽章第2主題の優しさはヴァントBPOが最高。
質問者さんの求めているであろう巨大さ、神秘性を併せ持つのは、ヴァント BPO であろう。
ジュリーニは歳晩年のジュリーニの演奏。
どこも力入りまくりのスローテンポの美しい演奏で、フルヴェン系とトスカニーニ系で分けるならトスカニーニ系。

以上。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/mindex.htm

まあ、このサイトなんか参考になるんじゃない?
レビューはあんまりないけど。

私が聴いたブル8は

ブーレーズ CD
ヴァント NDR BPO
クナ MPO 63?
シューリヒト VPO EMIから出てるやつ。
フルヴェン BPO EMIから出てるやつ。
ムラヴィンスキー LPO リマスタリングされて半年暗い前に出たやつ。

ブーレーズは理知的。聴きやすい。神秘的、巨大さを求めるならお勧めはできない。そういう方向性ではない。神秘的な演奏ではあるけど。曲が曲だけに。
シュー...続きを読む

Qマーラーの交響曲第2番「復活」。

こんにちは。
今度、マーラーの交響曲第2番「復活」を聴きに行くことになりました。
久しぶりのクラシックコンサートで、「CD聴いて予習しとけ」と一緒に行く人に言われたんですが、果たしてどのCDを聞けばいいのか……
CDの種類がいっぱいあって途方に暮れてます。
クラシック初級者にマーラーという選択自体無茶な気もするんですが、
みなさんおすすめのCDを教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

こんにちは。

別に聴くのに初級も上級もありませんから,ご安心を(笑)
それに,復活ならば,むしろ古典よりもとっつきやすい部分もあると思います。

マーラーの場合,解釈についてはある意味なんでもアリですので,もしもご自分の好きな指揮者やオーケストラがあるならば,それを選んでおくのも一つの手だと思います。一般に評価の高い名演でも,好みに合わない事もありますし。
ただ,復活は名演発生率の高い曲ですし,どれを聴いても大失敗はないと思いますが。

とは言え,一応いくつかお薦めさせていただきます。
☆バーンスタイン指揮 ニューヨークフィルハーモニー管弦楽団
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FHZ7/503-6079869-6347946
最新ではないですが,今なお復活の決定盤と呼ばれる録音です。
熱く熱く血のたぎった演奏。

☆メータ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FLUS/503-6079869-6347946
これも定盤とされる録音です。CD1枚に収まっているのがうれしい?
若々しく勢いのある演奏(まだメータが若かった頃のものです)。

☆アバド指揮 ルツェルン祝祭管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1845143
最近の録音で評価の高いものというと,これになるでしょうか。
アバド版サイトウキネンオーケストラといった感じです。
バーンスタインのようにぐいぐい押してはこない爽やかな演奏ですが,薄味という事でもありません(私にとっては,ですが)。この辺りがアバドとこの名人軍団オケの魅力なのでしょう。

最後にひとつ変り種を。実は私は聴いた事がないのですが。
☆キャプラン指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1974074
この人,本業は指揮者ではなく,復活しか指揮をしないというマニア?さんです。
評判はまずまずいいようですので,もしも興味があれば。

こんにちは。

別に聴くのに初級も上級もありませんから,ご安心を(笑)
それに,復活ならば,むしろ古典よりもとっつきやすい部分もあると思います。

マーラーの場合,解釈についてはある意味なんでもアリですので,もしもご自分の好きな指揮者やオーケストラがあるならば,それを選んでおくのも一つの手だと思います。一般に評価の高い名演でも,好みに合わない事もありますし。
ただ,復活は名演発生率の高い曲ですし,どれを聴いても大失敗はないと思いますが。

とは言え,一応いくつかお薦めさせ...続きを読む

Qクラシックの難易度

私は、大学オーケストラに所属しています。
来年の選曲について今みんなで相談し合っているのですが、

(1)トロンボーンがある曲
(2)ハープがない曲
(3)協奏曲は除く(金銭的に無理なので…)

で、技術的に未熟でも比較的演奏しやすい曲があったら
教えていただきたいです。

後期ロマン派などのような、複雑で大編成な曲はすでに省いていますが、
演奏を聴いても難易度が全くわからないので、
(もちろん音楽的なことを追求したら、どの曲でも際限ないですが、)
合わせやすい曲、合わせにくい曲…等ご存知だったら
教えてください。

Aベストアンサー

こんにちは。
アマチュアオーケストラのトロンボーン経験者です。
(#1さまがご紹介のリンクの回答#4です)

まず,編成を指定してどんな曲があるか検索したり,知りたい曲の編成を調べたりできるサイトがありますのでご参考に。
【知りたい曲の編成を調べる】
http://www.philharmonic.jp/henseihyo/search/
【編成を指定して検索】
http://www.philharmonic.jp/henseihyo/search/kensaku/henseihyo.cgi
ただし,Trb:3,Harp:0だけだと該当する曲がたくさんありすぎてあふれてしまうので,打楽器有無,チューバ有無,ジャンルで細かく分けて検索した方がよいようです。


---
以下,前回の回答と重複する曲もありますが,「魔笛は難しいかも」という#1さまへのお礼も考慮しつつ。
ちなみに,木管特殊楽器,チューバ,打楽器の状況によってもかなり変わってくるのですが,それはとりあえず気にしないことにします。(特殊っぽいものは文中に注釈しました。何か条件があるならば補足ください)

<第二部>
☆ドヴォルザーク 交響曲第8番,第9番「新世界より」
簡単だとまでは言いがたいですが,技術を熱意でカバーする(^^; ことがしやすい曲ではあります。
お客さんのウケもいいですし(笑)
イングリッシュホルンが調達できるならかなりのオススメです(8番はフルートのソロもやや難関)。
また,曲が少々マニアックでもよければ第1番,第6番,第7番あたりも悪くはないと思います。

☆シューマン 交響曲第1番「春」,第2番
「シューマンは楽器の使い方がヘタだからやりにくい」という声もあるようですが,個人的にはそうでもないと思っています。爽やかな1番「春」や,シューマンとしてはスケールの大きな2番は,平均的な大学オケならば十分取り組めると思います。

☆ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」,第6番「田園」
1st(アルト)トロンボーンの音が高くて大変&出番がそれほどないので,前回は紹介しませんでしたが,オケ全体でみれば非常にやりがいはあると思います(もちろん,それなりに大変ではあります)。
交響曲といえばやっぱりベートーヴェン!(笑)
なお,「田園」のトロンボーンは2本だけです(普通は3本)。

☆ブラームス 交響曲第1番,第2番
難易度は相当高いですが,しっかり取り組めば自分たちの力を引き上げる事もできる,挑戦する価値のある作品だと思います。ただし,第1番はコントラファゴット,第2番はチューバが必要。


<第一部:組曲系>
☆シューベルト 交響曲第8(7)番「未完成」
交響曲ですが,規模からいえばここでしょうか。
前回も回答した通り,アマチュアが丁寧に取り組むのにこれほど適した曲はなかなかないと思っています。

☆ビゼー 「カルメン」第一,第二組曲
曲も有名で親しみやすいし,難易度もほどほどです。
「間奏曲」でハープが目立ちますが,それを省いてふたつの組曲から適当に抜粋すればかなりいい感じになるのでは,と。

☆シベリウス 「カレリア」組曲
楽譜が比較的シンプルに書いてあるので仕上げやすい曲だと思います。曲想もすっきり爽やかで元気に盛り上がります。
人数はそこそこ揃うけど技術的な自信はちょっと・・・というオケの定番(笑)。
#いや,質問者さまのところがそうだという意味では決して・・・汗;

☆ハチャトゥリアン 組曲「仮面舞踏会」
すいません,マニアックな曲で・・・。
それほど難しくなく,かつ,ポピュラー音楽系の雰囲気のある面白い曲で,ちょっと選曲をヒネリたいマニアックなアマチュアにはわりとよく取り上げられます。
うまくプログラムを組まないと浮いてしまう危険も少々。


<第一部:小品>
前回に挙げた以外では,
☆ロッシーニ 「セヴィリアの理髪師」序曲
☆スッペ 「軽騎兵」序曲
☆ボロディン 交響詩「中央アジアの草原にて」 (イングリッシュホルンあり)
☆ブラームスのハンガリー舞曲やドヴォルザークのスラヴ舞曲から適当に
☆J・シュトラウスII世 ポルカ「雷鳴と電光」,ポルカ「狩り」
あたりが難易度としては無難で,曲も親しみやすいでしょうか。

難易度アップしてもよければ,
☆ブラームス 悲劇的序曲 (大学祝典序曲もステキですが,コントラファゴットが必要)
☆J・シュトラウスII世 喜歌劇「こうもり」序曲
あたりは,演奏会のオープニングとしてはとてもかっこいいように思います。

こんにちは。
アマチュアオーケストラのトロンボーン経験者です。
(#1さまがご紹介のリンクの回答#4です)

まず,編成を指定してどんな曲があるか検索したり,知りたい曲の編成を調べたりできるサイトがありますのでご参考に。
【知りたい曲の編成を調べる】
http://www.philharmonic.jp/henseihyo/search/
【編成を指定して検索】
http://www.philharmonic.jp/henseihyo/search/kensaku/henseihyo.cgi
ただし,Trb:3,Harp:0だけだと該当する曲がたくさんありすぎてあふれてしまうので,打楽器...続きを読む

Qヴァイオリン協奏曲の名曲を教えてください

クラシック初心者です
ヴァイオリン協奏曲で、これだけは聞いておくべきだという有名な曲を教えてください。
ちなみに私はヴィバルディの四季しか知りません。

また世界的に有名なヴァイオリニストも教えてください。
昔の人でも構いません。
ちなみに私は五嶋みどりと千住真理子しか知りません。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

ヴァイオリン協奏曲を楽しみたいのであれば、前述のチャイコフスキー、メンデルスゾーンに限ると言えるかもしれません。ペートーヴェンやブラームスは初心者にはとっつきにくい部分もあるので。

初心者にとっつきやすく、慣れた方をもうならせるのが、パガニーニのヴァイオリン協奏曲。1番から6番までありますが、中でも1番は必聴。2番はリストのラ・カンパネラという有名な曲の元になった旋律を3楽章に含んでいます。

今までに出てきていないので言えば、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲というのも耳に親しみやすいと思います。ラロのスペイン交響曲という名前のヴァイオリン協奏曲もありますが、これはチャイコフスキーがヴァイオリン協奏曲を作るにあたって霊感を受けたものです。しかし、私の意見ではチャイコフスキーの方が抜群に聴きやすいと思います。

近現代物は初心者にはとっつきにくいでしょうが、一応、ベルク、ヒンデミット、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチなどの作曲したヴァイオリン協奏曲というのもあります。歌いにくいメロディーですが、楽器の特性を極めたという意味で聴くと面白い部分が多いです。

ヴァイオリン協奏曲を楽しみたいのであれば、前述のチャイコフスキー、メンデルスゾーンに限ると言えるかもしれません。ペートーヴェンやブラームスは初心者にはとっつきにくい部分もあるので。

初心者にとっつきやすく、慣れた方をもうならせるのが、パガニーニのヴァイオリン協奏曲。1番から6番までありますが、中でも1番は必聴。2番はリストのラ・カンパネラという有名な曲の元になった旋律を3楽章に含んでいます。

今までに出てきていないので言えば、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲というの...続きを読む

Qベートーヴェンのピアノソナタを弾かれたことのある方、難易度を教えてください

こんにちは、お世話になっております。

ベートーヴェンのピアノソナタが好き(但し殆んど聴く方専門^^;)なのですが、有名どころのうち以下の作品は全音ピアノピースの難易度表に載っていません。

・第24番『テレーゼ』
・第25番『かっこう』
・第26番『告別』
・第29番『ハンマークラヴィーア』

これらをお弾きになったことのある方、実際のところどのくらい難しかったですか?
全音ピアノピースの難易度に当てはめるとすると、どのくらいなのでしょうか。
(楽章別のご意見も歓迎です。)

因みに私はこの中では『テレーゼ』の第一楽章は何とか弾けました(自己満足のレベルです)が、第二楽章は難しくて挫折しました…
また、『ハンマークラヴィーア』はピアノ曲の中で最も難しいと聞いたことがありますが、聴く感じだと、技巧的にというよりも寧ろ表現的な理由からそう言われるのかな、と感じます。
このように、「この曲は技巧的には中くらいだけど表現的に難しい」などの感想等々もありましたら是非語っていただければ幸いです。

自分で弾くことは夢のまた夢ですが、ずっと知りたかったので…
どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは、お世話になっております。

ベートーヴェンのピアノソナタが好き(但し殆んど聴く方専門^^;)なのですが、有名どころのうち以下の作品は全音ピアノピースの難易度表に載っていません。

・第24番『テレーゼ』
・第25番『かっこう』
・第26番『告別』
・第29番『ハンマークラヴィーア』

これらをお弾きになったことのある方、実際のところどのくらい難しかったですか?
全音ピアノピースの難易度に当てはめるとすると、どのくらいなのでしょうか。
(楽章別のご意見も歓迎です。)

因み...続きを読む

Aベストアンサー

私は全音ピースの難易度は知りません。
ただ全部曲を知っているのでその範囲でお答えしま
す。
第24番「テレーゼ」。これはベートーヴェン中くら
いで、音大の入試とか試験(または音校)でよく弾き
ます。難易度は「月光」くらいと思ってください。
第25番「かっこう」。これはソナチネが終わって
やっとソナタに入ろうとするくらいの難易度です。
第26番「告別」。これはテレーゼより難しくしかし
又音大で試験によく弾きます。難易度としては「アパ
ショナタ」くらいでしょうか。
第29番「ハンマークラヴィ^ア」。これはベートー
ヴェンが年月をかけて彼の最も偉大なソナタにしよう
と、第9交響曲、荘厳ミサと一緒に心血を注いだ曲
です。ベートーヴェンが「この曲は今は誰も弾けない
が、後世の人がいつか弾けるだろう」と言ったそうな。
それが証拠に第4楽章をメトロノーム通りに弾くには
大変なテクニシャンしか弾けません。
それでも弾けなく、何時だか新聞に「コンピューター
でテンポどおりに弾かせた」という新聞記事読みまし
た。
大変な頭脳的な曲で4楽章のフーガはテープを逆回し
にしたところもある大変複雑怪奇な超難曲です。

今の若いピアニスト、メトロノーム通りに弾いている
かも知れませんね。
でもテンポだけで内容も深いので、巨匠の弾くのしか
聴いてもつまらないのではないでしょうか。

私は全音ピースの難易度は知りません。
ただ全部曲を知っているのでその範囲でお答えしま
す。
第24番「テレーゼ」。これはベートーヴェン中くら
いで、音大の入試とか試験(または音校)でよく弾き
ます。難易度は「月光」くらいと思ってください。
第25番「かっこう」。これはソナチネが終わって
やっとソナタに入ろうとするくらいの難易度です。
第26番「告別」。これはテレーゼより難しくしかし
又音大で試験によく弾きます。難易度としては「アパ
ショナタ」くらいでしょうか。
第29番「...続きを読む

Qクラシックの最高傑作は何だと思いますか?

激しく愚問だと攻撃されるの覚悟で、ゴメン!。「クラシック音楽の最高傑作はどれだと思う?」と、問わずにいられない。
バッハの至高、モーッツァルトの奔放、ベートーベンの至上、ブルックナーの神出等どれもすげえんだけど、私個人としてはヴェルディ『リゴレット』の「喜怒哀楽四重唱」(女心の歌の次のパート)を聴いて、足腰立たない状態なんです。
こんなすげえの、他にもあるなら、知らずに人生終わらせるのもったいない!
どうか、「すっげえぜ」って教えてください。

Aベストアンサー

こんにちはー。

面白い質問なので答えさせていただきまする。

私も↓の方と同じなのですが、
ベートーベンの交響曲第3番《英雄》です。

これは本当に凄い!!
眠くなるなんてとんでもないです!
ぜひ聴いてみてください。

クラシックに全く興味の無かった私が
ネット上で偶然聴きまして(時代ですなぁ)
「な、なんじゃこりゃー!」と
度肝を抜かれた曲です。
そしてこの曲がきっかけでクラシック畑へと
足を踏み入れたのでした。

ホント、どの楽章も良くて電車の中などで
聴いているとニヤニヤしてしまったり
涙ぐんでしてしまったりと完全に変な人と
化してしまうので、なるべく家で聴くようにしてますw

ではでは~

Q朝比奈隆さんのブルックナーでオススメは?

朝比奈隆さんの振るブルックナーを聴いてみたいなぁ、
と思います。
「それなら○番だよ!」
「それならこの盤を♪」
というオススメCDがありましたら、教えてください。
また、「朝比奈さんのもいいけど、聴き比べてみて♪」
というものがありましたら、そちらも教えていただける
と嬉しいです。

自分の持ってるブルックナーはうろ覚えですが、
ヨッフム指揮(オケは?)の4番だけのような気がします。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

朝比奈さんのブルックナーというと、

交響曲第7番の聖フロリアン修道院でのライブが有名なのではないでしょうか。
ただし、私個人的には(ライブはあまり好かないこともあって)、第7番なら、東京都交響楽団とのものが良いと思います。

私の極私的なお勧めは、

第1番:オトマール・スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン
第3番:ゲオルグ・ティントナー/スコティッシュ・ナショナル管
第4番:ラファエル・クーベリック/バイエルン放送響
第5番:ギュンター・ヴァント/ベルリン・フィル
第7番:ヘルベルト・ブロムシュテット/シュターツカペレ・ドレスデン
第8番:ロリン・マゼール/ベルリン・フィル
第9番:カルロ・マリア・ジュリーニ/ウィーン・フィル

ブルックナーには熱狂的なファンがいて、上記のように書くと袋叩きにあいそうな気もしますが・・・

Qドヴォルザーク《新世界より》名盤は?

こんにちは

先日、離れて住む母親を思い出しふと郷愁に駆られた際に、この曲の第2楽章が頭に浮かび、いざと思いわが家にある(彼女所有のCD)Riccardo Muti指揮EMI盤を聞きました。
しかし第2楽章は郷愁が感じられず、第4楽章は勢いが感じられずイマイチのめり込むことが出来ませんでした。

同様なトピがあることは存じてますが、皆さんの回答や某ネットショップ、某CDチェーンのレビューを読めば読む程、一体どれから購入したら良いのかが分からなくなってしまいました。
彼女に聞けばいいのかもしれませんが、Muti指揮盤を気に入らなかったことを告げるのは気が引けるので皆さんにお伺い出来ればと存じます。

過去にカール・ベームとバーンスタイン指揮の盤は聞いたことがある様な気がしますが、その時は比較的入り込んで聞くことが出来たとと記憶しています。

そこで皆さんに伺いたいのは、先の第2楽章と第4楽章の条件をクリアした名演は誰の指揮でどの盤がオススメなのかご教授いただけないでしょうか。

クラシックの知識に長けた方にはアバウトな質問で申し訳ないですが何分初心者ですので、宜しくお願いします。

こんにちは

先日、離れて住む母親を思い出しふと郷愁に駆られた際に、この曲の第2楽章が頭に浮かび、いざと思いわが家にある(彼女所有のCD)Riccardo Muti指揮EMI盤を聞きました。
しかし第2楽章は郷愁が感じられず、第4楽章は勢いが感じられずイマイチのめり込むことが出来ませんでした。

同様なトピがあることは存じてますが、皆さんの回答や某ネットショップ、某CDチェーンのレビューを読めば読む程、一体どれから購入したら良いのかが分からなくなってしまいました。
彼女に聞けばいいのかも...続きを読む

Aベストアンサー

こんばんは
私がお勧めしますのは、ヴァーツラフ・ノイマンがタクトを振ったチェコフィルハーモニー演奏のものです。ご存知のこととはおもいますが、ドボルザークはチェコで生まれ育った作曲家であり、チェコフィルは丁寧に演奏している感じがしました。デジタル録音ですのでノイズも気になりませんので。


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