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GW中に、アマオケ演奏会で、演目にマーラー9番が
あり、チケットをいただきました。まだ聞いたことがありません。
9番、最初から、とっつきにくく、今まで避けてきました。
変な質問ですみません。
どんなもんでしょうか。

A 回答 (4件)

No.1 です。



アマチュアの演奏会って、要するに「演奏する側がやりたくて開催する。無観客よりは、聞いてくれる人がいる方がうれしい」というものですから、気楽に聞きに行けばよいと思います。
演奏者と一緒になって、「ああ、そういうことがやりたかったんだね」と共感できればなおよいです。

ご存じのとおり、マーラー最後の交響曲です。
マーラーは、ベートーヴェンにせよシューベルトにせよブルックナーにせよドヴォルザークにせよ、何故か「交響曲を9曲までしか書けなかった」「交響曲を9曲作ると寿命が尽きる」ということを極端に気にしていたといわれています。なので「9作目の交響曲」には番号を付けずに「大地の歌」としました。
ところが、作曲したい気持ちは収まらず、とうとう「第9番」と呼ぶしかない交響曲が出来上がってしまいました。さあ困った・・・。
曲の最後が消え入るように音がなくなっていくので、よく「死を覚悟した辞世の曲」ともいわれますが、でもよく聞けばマーラーの「生きたい、まだまだやり残したことがたくさんある」という叫びやあがき、焦りも聞こえてきます。
そして、すぐにとりかかった「第10番」は第1楽章をほぼ完成したところでついに寿命が尽きる・・・。「9番」の呪いからは逃れられなかった・・・。

そんな曲に何を聴くかは受け手の自由ですが、そのアマチュア・オーケストラはどのようなモチベーションと熱意でその曲を演奏したいと思ったのか、ということを演奏する姿から聴きとってみてはいかがでしょうか。
それを演奏者と聴衆で共有するのが「コンサート」という場ですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/04/27 20:43

No.1&3 です。



#1 に挙げた演奏、なかなかよいですよ。
ガンと闘いながら、やつれてほとんど骸骨のようになったアバドが、2010年に渾身の指揮をした演奏です(2014年に亡くなる)。
オーケストラも熱い演奏を繰り広げていると思います。

ルツェルン音楽祭管弦楽団は、そういったアバドを慕う世界中の一流演奏者が集まったオーケストラで、クラリネットはザビーネ・マイヤー女史が吹いていますね。(カラヤンがベルリン・フィルを辞任するきっかけとなった)。
オーボエは吉井瑞穂さんが吹いています。

カラヤンのライバルであったバーンスタインが、生涯にただ一度ベルリン・フィル(カラヤンのオーケストラ)を指揮したコンサート(1979年)で、バーンスタインが選んだ曲がマーラーの9番でした。
どういう思い入れがあったのでしょうか。
https://www.hmv.co.jp/artist_%E3%83%9E%E3%83%BC% …

また、イギリスの指揮者ジョン・バルビローリがベルリン・フィルを指揮した唯一の録音もマーラーの9番です(1964年)。この録音はベルリン・フィルからのたっての希望で実現したといわれています。
https://www.hmv.co.jp/artist_%E3%83%9E%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/04/29 14:18

難解というより心の奥底に語りかけるような音楽ですので


身構えずに身を浸すように音の世界に浸ればよい体験ができそうです。
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この回答へのお礼

愚門でした。ありがとうございます

お礼日時:2023/04/27 05:01

まずは聞いてみることです。


今なら YouTube に音源がたくさんあるでしょう。

たとえば クラウディオ・アバド指揮 ルツェルン音楽祭管弦楽団
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この回答へのお礼

愚門でした。ありがとうございます

お礼日時:2023/04/27 05:02

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