チョコミントアイス

ふと 思った疑問です。
例えば、”相振飛車”と言えば、お互いが
飛車を振ることですが、”相懸かり”の
”懸かり”は、指してのどの部分を言う
のでしょうか?お互いの飛車先をつくこと
ですかね?元々、”懸かり戦法”なるもの
が存在したんでしょうか?
ちょっとした疑問です。。。

A 回答 (4件)

武芸用語からの転用ではないでしょうか。



現代でも剣道の稽古では互いに隙あらば打ち込みを狙っていく
結構好戦的な練習を相懸かりと呼んでいます。
まさしく互いに打ち込んでいる姿が相懸かっているというわけですね。

相懸かり自体は古くからの兵法でもあるので
かなり古くから使われていたかもしれません。

まあ、谷川名人が横歩取り、内藤九段が空中戦法を始めるまでは
横歩取りは3年の患いとかいう格言もあって
昔は横歩を取る人が少なかったですから、
あまり角道をあけるタイミングは関係なかったです。

例えば初手▲76歩△34歩▲26歩としても
いずれ腰掛け銀とか鎖鎌銀のような将棋になるわけで
互いに飛車先を交換した将棋を全般的に相懸かりとよんでした。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
なるほど、武芸用語にすでに存在
していたんですね。確かに、隙あらば
打ち込むイメージがありますね。
江戸時代からこの戦法名があったと
すれば、可能性高そうですね。

お礼日時:2007/03/26 08:37

たぶん、おっしゃりたいことは「定跡のどの手が『懸かり』なのか?」ということ


ではなく、「なぜ『懸かり』と言うのか?」ということですよね。

まあ、私も知らないので想像ですが、将棋の基本は「攻めと守りのバランス」
ですよね。最近は居玉のまま攻める戦法もありますが、昔はそのような思想は
なかったと思いますので、相居飛車戦にせよ居飛車対振り飛車にせよ、玉を
囲いつつ攻撃態勢を作るのが一般的だったのではないでしょうか。
そのため、先後とも玉を囲わずいきなり開戦するような(当時としては)異例の
戦法を、「両者攻め懸かる」という意味で特に「相懸かり」と呼んだのではないかと。

・・・無理があるかなあ。でも、いい線いっているような気もしますけど。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
確かに、角頭を金で守って、ちょっと玉を
移動させた後は、盤面のどこからでも、
隙あらば、攻め込むイメージが強いですね。

お礼日時:2007/03/26 08:28

「相」は、先手後手ともに、という意味です。


「相」がつく戦形は、相振り飛車、相掛かりのほか、
相矢倉、相穴熊、相横歩取り などがあります。

このうち、相穴熊だけは、振り飛車と居飛車の対抗形です。

相掛かりとは、
▲26歩、▽84歩、▲25歩、▽85歩、▲78金、▽32金、▲24歩、▽同歩、▲同飛、▽23歩
で始まる戦形です。
この直後、先手の指し方としては、▲26飛(浮き飛車)にするのと、▲28飛(引き飛車)にする2通りの指し方があります。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
実は、この質問の後で、”懸かる”
の意味を広辞苑で調べると、
”事物の一部分が何かに固定される”
とありました。そーすると、回答の
手順中、、▲78金、▽32金が
それに該当するのかな?と思いました。

お礼日時:2007/03/26 08:23

お互いに飛車先の歩をのばしていく戦法です。


そして先手だけが飛車先の歩を交換します。
先手だけの特権ですね。
居飛車の代表的な戦法です。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
私も”お互いに飛車先の歩をのばして
いく戦法”と認識していたのですが、
そもそも昔は、自分だけ飛車先をつく
”懸かり戦法”なるものがあって、
それをお互いにやるから、”相懸かり”
と読んでるのかな?と思ったりしました。

お礼日時:2007/03/26 08:19

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