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テレビをみておもうのですが、
出走馬の紹介時に必ず父と母の名前がでてきますが、
お父さん馬は競馬素人の私でも知っている馬が多いですが、
お母さん馬はほとんど聞いたことがありません。
お母さん馬のほうがお父さん馬より有名な競走馬っていますか?
両親そろって有名馬というのもいますか??

A 回答 (7件)

両親そろって有名馬というのはかなりいます。

というのも男馬は
なんらかの形で有名でないとお父さん(種牡馬)にはなれないからです。
牝馬は生まれてくる子馬1頭につき1頭必要ですが、男馬は人気のある
馬だと1頭で100頭以上の牝馬に種付けをするため、子馬1頭につき
男馬が1頭必要というわけではありません。逆に言えば、人気を集められる要素
(血統や競争成績など)で有名でなければ種牡馬にはなれないわけです。

またお母さんが有名な馬(現役時代に競争成績が良かった馬や今まで
いい子馬を生んでいる実績をもっている馬)はいいお父さんを
つければより強い子供が生まれる可能性があるだけでなく、
馬主さんに高く売ることもできます。そのため、有名なお母さんを
持つ子馬のお父さんは有名な馬がほとんどです。

で、お母さん馬のほうがお父さん馬より有名な競走馬と言われて
すぐにでてくるのは生まれてきた子供が有名ではないのですが、
ヒシアンデスです。
お母さんは女傑、最強牝馬とも言われたヒシアマゾンです。
ヒシアマゾンは外国産馬で、当時は外国産馬にはクラシック出走権がないため、
桜花賞やオークスには出走できず、旧4歳(今でいう3歳)のときは
出走できるレースが制限されてしまいました。それでも出走するレースは
ほぼとりこぼさず、3歳、4歳時は8勝2着4回とパーフェクト連対を
しました。そのうちの一つはナリタブライアンが勝った有馬記念で
旧4歳牝馬ながら2着に来ました。ちなみに牝馬で有馬記念に連対した馬は
51回の歴史の中で7頭、旧4歳牝馬では3頭しかいません。
旧5歳になり、アメリカ遠征に行きますが、怪我のためアメリカでは
出走せずに帰国。しかし、秋にはジャパンカップで2着、有馬記念では
牝馬ながら1番人気になりました。
旧6歳時は精彩を欠きましたが、現在でも牝馬での獲得賞金第5位で、
超一流牝馬といえます。

そして引退後の初年度産駒がヒシアンデスでお父さんはヒシマサルです。
ヒシマサルは競争成績も悪くはないのですが、相手がヒシアマゾンと
なるとかすんでしまう競争成績です。
ヒシマサルも外国産馬で、旧4歳の春先は重賞3連勝を果たすなど注目を
集めたのですが、秋には2連続2着の後、ジャパンカップで5着、有馬記念で
9着でした。旧5歳時は脚部不安もあり、ほとんど出走せずに引退しました。
引退後は種牡馬入りできたのですが、産駒から活躍馬も出ませんでした。
しかし、オーナーの意向からヒシアマゾンの初年度産駒の相手として
選ばれました。

このヒシアンデス、4戦して掲示板にも載れずに引退しました。
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こんにちわ。

No.4の方の言及どおりで、有名な牝馬には一流の牡馬があてがわれるものです。
私は競馬歴15年くらいですが、この間に限定させてもらうと短距離でノースフライト、長距離ならファビラスラフインを取り上げたいです。
 相手はともにサンデーだったと思いますが、ノースフライトの仔はミスキャスト、ファビラスの方はファビラスキャットがデビューしました。ともにオープンでも活躍しましたが、偉大な母と比較して生涯成績はイマイチでした。
 ノースフライトが勝った安田記念と、ファビラスラフインが2着したジャパンカップはとにかく出走メンバーがすごかった。特にファビラスは現役こそ短かったですが、ピーク時の強さはエアグルーヴ、ヒシアマゾンをしのぐものだったと今でも思っています。興味がおありでしたら是非調べてみてください。
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この回答へのお礼

遅くなりまして、申し訳ありません。
競馬通の皆様にいろいろ教えていただき感謝いたしております!
つい先日のダービーて戦後初の牝馬優勝があって、
興味がまたまたわいてきました。
ちょっとバタバタしておりまして、落ち着いたら
じっくり検索させていただきます。
こちらにまとめてのお礼で申し訳ありません。
皆様、ありがとうございました(^0^)

お礼日時:2007/05/29 23:01

競馬ファン以外に知られているか? というとちょっと難しいかも知れませんが、私はロジータを思い出しました。



ロジータは地方競馬・川崎競馬に所属していた馬で、地方・中央を併せて通算成績15戦10勝。
羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞という当時の南関東競馬の牡馬三冠を全て制し、さらに東京大賞典、川崎記念も勝利。現在の年齢で4歳春(当時の表記だと5歳)で引退したにも関わらず、南関東の主だった大レースをほぼ完璧に取って繁殖牝馬になりました。

繁殖牝馬としても非常に優秀で、川崎記念、帝王賞を勝ったカネツフルーヴ(父パラダイスクリーク)や、朝日チャレンジC、鳴尾記念を勝ったイブキガバメント(父コマンダーインチーフ)、ジャパンダートダービー2着のアクイレジア(父フォーティナイナー)などを輩出。
さらに、孫の代からも、ダービーGP、川崎記念、JBCクラシックを制したレギュラーメンバーが出ています。

パラダイスクリーク、コマンダーインチーフ、フォーティナイナーと、それぞれ競走馬として、種牡馬としても有名な馬ですが、この馬などは母ロジータの方が有名なんじゃないかと思います。
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両親そろってだと、シンボリルドルフ×メジロラモーヌが思いつきますね。

(名前はメジロリーベラだったかな^^)
当時は10冠ベビーともてはやされていたみたいです。
これに匹敵するのが現1歳のテイエムオペラオー×テイエムオーシャンのGI10勝ベビーかな。

母親が有名となるとそんなにいないですよね。特に日本馬ですと有名種牡馬がつけられますからまず両親が有名となりますね。父親が日本でなじみがないということで考えればホーリックスの子供達が該当しそうですね。
あとはシーキングザパールとかかな。代表産駒のシーキングザダイヤの父親はストームキャットで世界的には有名ですが国内のみではさほどという感じでは。
その他ではグッバイヘイロー・ダンシングキイ・パシフィカスとかな。
(キンツェム(キンチェム)・ダーリア・ミエスクなんても当てはまるのか?)
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最近の名繁殖牝馬だとベガ、アグネスフローラ、ウインドインハーヘアあたりが思い浮かびますが皆父がサンデーの仔なので質問の答えには該当しないですね。


少し古くなりますがパシフィカスかな。
輸入されてすぐに父のシャルードのビワハヤヒデを生んで、次の年に父ブライアンズタイムのナリタブライアンも生んだのでパシフィカスの近親が輸入されまくったということもありました。(ブライアンズタイムは今では有名だが当時は輸入直後だった)

両親揃って有名というのはたくさんいますが、その子供も有名となると数が少なくなると思います。
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お母さんの方が有名というわけではないですけど、この前の皐月賞で


1番人気だったアドマイヤオーラはアグネスタキオン、ビワハイジの
子供です。タキオンはサンデーの子。
ビワハイジは牝馬ながらダービーにも出た馬です。惨敗でしたけど。
桜花賞の前のトライアル戦では連勝してました。桜花賞では人気になっ
て負けましたけど。10年くらい経ちますが、すごい切れる馬だった
なという印象が残ってます。

あと菊花賞でディープの2着だったアドマイヤジャパンもビワハイジ
産駒です。父はサンデー。

母だけが超一流というのはないかな?そんな牝馬にはやっぱり一流の
牡馬を付けると思うので。
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この回答へのお礼

皐月賞、私も見ました。
160万円ついたレースですね。
ビワハイジはなんとなく聞いたことがあります。
ビワハヤヒデと関係あるのでしょうか?
牝馬も複数の牡馬と結婚するのですね。
一流馬ならあたりまえですか(^-^:)
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/22 23:31

有名な馬って言うのも時代で変わってくるから難しいけど


「テンメイ」という馬がいます天皇賞・秋を勝っています
母親が「トウメイ」といって、桜花賞2着、オークス3着で共に1番人気でした、古馬になって、天皇賞・秋と有馬記念を勝って年度代表馬になりました。
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この回答へのお礼

トウメイという馬は知りませんでしたが
年をとってから天皇賞、有馬記念を勝つなんて
すごいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/22 23:23

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