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「男の子が遊ぶ。」
文節に分けました。
男の/子が/遊ぶ

でも
「男の子」は複合名詞だそうで
これで1つの単語だから
正解は
男の子が/遊ぶ

なら 「男の赤ちゃん」も
これで1つの名詞でしょうか?
違いますよね
「男の赤ちゃんが生まれた。」
男の/赤ちゃんが/生まれた。

私は 納得してないんです。

複合名詞って
基準は何でしょうか?

A 回答 (2件)

複合名詞とは、一つの名詞に一つ以上の単語が結びついて新しい名詞となったものです。


しかし、例えば「交通安全」「鍋奉行」など名詞と名詞が直接結びついたものや、「枝垂れ桜」「割り箸」「寒空」など用言と結びついたものは比較的わかりやすいのですが、
間に助詞が入っているものは分かりにくいですね。

ただ、この例に限っていうなら、説明はそれほど難しくありません。
例えば、「男の」を取り去ってしまった時に、
それぞれ「子が遊ぶ」「赤ちゃんが生まれた」となります。
ご覧の通り、両方とも形の上では「主語-述語」の関係がきちんとしています。
にもかかわらず、前者は明らかに不自然、あるいは元の文と違う意味に受け取れさえするのに対して、後者は文字通り「男の」という情報が削除されただけです。
つまり、
「男の」+「赤ちゃんが」は、「赤ちゃんが」+「生まれた」と同等またはそれより弱い結びつきなのに対し、
「男の」+「子が」は、「子が」+「遊ぶ」よりも強く結びついているわけです。


また、共通語の場合は、No.1さんの指摘のようにアクセントの位置変化も目安になります。
アクセントが高くなる位置を「/」、低くなる位置を「\」で表します。

「お/とこの」+「あ\かちゃんが」⇒「お/とこのあ\かちゃんが」
と、「赤ちゃんが」のアクセントは変化しないのに対して、

「お/とこの」+「こ/が」⇒「お/とこ\のこが」
のほうは「子が」のアクセントが消失しています。

つまり、この時「子(が)」は一つの単語として認識されていないことが分かります。

ちなみに「子が」を、例えば「息子が」の意味で発音した場合は、
「お/とこの」+「こ/が」⇒「お/とこの\こ/が」
と、アクセントに変化は生じません(試してみてください)。


すべてとはいえませんが、だいたいの場合はこの要領で説明がつくのではないかと思います。
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この回答へのお礼

例えば
卯の花 菜の花 VS 桜の花 百合の花

前者は複合名詞 後者は「桜の」「花」「百合の」「花」

バラバラにすると 意味が消失しかねないし、
アクセントでも言い分けていますね。

すっきりしました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/05 14:53

「男の子」と「男の赤ちゃん」かあ、ややこしいですね。



広辞苑を引くと、「男の子」は見出しがありましたが、「男のあかちゃん」の見出しはありませんでした。あたりまえか。このあたりまえの感じが、複合名詞とそうでないものを分けるのかも? などど思い、「複合名詞 日本語」でネット検索してみると、なかに「アクセントが移動する」という内容のサイトがあったのですが、あまりに専門的でついていけず、「複合名詞 日本語 アクセント」で検索しなおしました。

すると、ウィキペデイアの「アクセント」の項目で、複合名詞になるとアクセントが変化するとして、「アクセント+ジテン=アクセントジテン」の例が載っていました。

「オトコ+ノ+コ=オトコノコ」たしかに、まとまるとアクセントが変わるような気がします。
「オトコ+ノ+アカチャン=オトコノアカチャン」まとまっても、アクセントは変わらないようです。
このあたりが決め手なのでしょうか?
専門家ではありません。是非、他の方の意見もお聞きになってみてください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF% …
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅くなり申し訳ありません。(PCの修理)

>「オトコ+ノ+コ=オトコノコ」たしかに、まとまるとアクセントが変わるような気がします。

なるほどと思うものを感じました。
登場人物「男」の子供を指すときと  
普遍的な「男の子」を指すときとは、
アクセントの強弱で
無意識にも 私達は言い分けていたのですね。

すっきりしました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/05 14:46

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