No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私も原卓也訳(新潮文庫)でしか読んでいないので、あまり参考にならないかもしれませんが、以前(今年の3月頃)NHK/BS2の週間ブックレビューで、作家の清水義範が「お勧めの1冊」で「亀山郁夫訳( 光文社古典新訳文庫)」を紹介していました。
記憶が曖昧なのですが、たしか「複雑な名前を簡略化するだけでもこんなに読みやすくなるんですね、初めての方にはぜひお勧め・・・」みたいな紹介をしていました。亀山郁夫訳を読んでいないので間違っているかもしれませんが、例えば、いきなり出てくる主人公の名前《アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフ》の名前が簡略化されているのかもしれませんね《アレクセイ・カラマーゾフとかに》。
いずれにしても、個人的には『カラマーゾフの兄弟』は相当な長編にもかかわらず何度も読み返したくなる小説で、読み返すたびに新しい発見というか小説を読むことの楽しさを教えてくれる1冊です。亀山郁夫訳の新刊でもぜひ読みたいと思っています。
もしドフトエフスキーの作品が初めてなのでしたら、読みやすいと評判の「亀山郁夫訳」で読み始めるのもいいかもしれませんね。
取り留めのない意見で申し訳ありませんでした・・・。
ご回答ありがとうございます。
亀山訳の方がそういう点で読みやすく工夫されているのですね。
実際に本屋で見比べてみようと思います。
カラマーゾフは読み返す度に新しい発見のある小説なんですね。
とても参考になりました。
No.1
- 回答日時:
私も数日前から、「カラマーゾフの兄弟」を読み始めました。
今読んでいるのは、新潮文庫、原卓也氏訳のものです。他の訳本は読んだ
ことがないので比較することは出来ませんが、なんの問題もなく、比較的
読みやすいと思います(実は訳よりも、内容のほうが問題なのですが(^^ゞ)。
私も翻訳者によって、どれほど読みやすくなるかに興味がありますので、
このトピ(スレ?)は参考にさせていただきたく思います。
ご回答ありがとうございます。
新潮文庫版も読みやすいのですね。
新潮版は約30年前の刊行で、光文社版は去年初版発行のようなので、新しい訳本の方が読みやすいかなとも思ったのですが、新潮版も検討してみます。
>実は訳よりも、内容のほうが問題なのですが
そうなのですか?
どう問題なんでしょう!?読むのが楽しみです。
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