人生のプチ美学を教えてください!!

 私の友人の一人が「面白い漫画が有るから」と、と或る作品を勧めてくれました。その内容は、典型的な"萌え"系ジャンルのものでした。

 パッとしない、特に取り柄も無い青年が、何の努力もせずに様々なタイプの女性たちから好意を持たれる。そして優柔不断な青年と、絶対的な好意を示す幾人もの女性達との恋愛話が、お色気シーンを含みながらいつ果てるとも無く延々と続く…。

 正直に言って、連載された初回の分を読んだだけで、そのお仕着せな設定には肩こりを、その大甘な展開には脱力感を、それぞれ強烈に感じてしまうばかりでした。
 …もちろん私とて一人の男ですので、カワイイ女の子たちにモテモテだったら良いな、と言う気持ちは分からないでも有りません。またそうした読者の気持ちを汲み取り物語化する事自体は、むしろこの媒体の伸張と深い関わり合いを持つ極めて重要な要素だと思います。
 ただ残念ながら私個人には、これまでこの種のジャンルは合いませんでした。

 一応は、これでも美少女漫画の端緒的な作家と呼ばれる かがみ♪あきら さんや、女の子は好きだと冗談も交えて公言していた竹本泉さんのファンでも在ります。なので、この手の作品が全くダメ、と言う訳ではないのでしょうが…。
 ただ、大切な友人がこの種のジャンルのファンで有る限り、変な遠慮を強いる事もなく、互いに楽しんで漫画の話しが出来るように成るためには、私自身がやはりもう少しこれら作品への接し方を学ぶ必要が有ると思いました。
 そのような訳でどうか、もしよろしければ何かヒントとでも言うべきものが有りましたならば、それを教えていただければと思います。

  参考に、好きな漫画家は
 男性は 岩明均、鄭問、(昔の)松本零士、諸星大二郎、安彦良和…
 女性は こうの史代、佐藤史生、杉浦日向子、ふくやまけいこ、長岡良子…
  などです。

 また、現在自由にパソコンを使えない環境にある為、お礼を書かせていただくまで或いは個月単位で日数がかかるやも知れません。
 それでも良い、とする奇特な方がいらっしゃいましたならば、どうか、よろしくお願いしたいと思います。 

A 回答 (8件)

この前某大型掲示板で嘆いていた人もいましたが


元来萌えってのは色々な所から探し出す物
つまりアンパンマンに対して萌えとかも有りだったわけで
それが最近になって萌えを意識して作った作品しかもロリコン向けの本が多くなりました

ただ自分自身そう言う系の作品にはふれようとも思わないのでストーリーの善し悪しまで批判は出来ません
あなたも、恐らくその友人より多くの作品を読んできたわけではなさそうですし
そのストーリーまで批判は出来ないと思います

だから、「俺そう言う絵が苦手だからさ」とでも言ってかわすのが吉だと思います
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言い方はきついと思いますが、人に合わせて無理やり好きになろうと思ってもこれは嗜好の問題ですから、無理かもしれません。

キャラ萌えから入ることをおすすめします。好きなキャラタイプをあげていだければ、萌えといわれる作品でお勧めなどはあげられますが。「ああ女神様」とか「ハヤテのごとく」といわれる典型的萌え漫画にはまっている私ではあまり適正な答えは差し上げられない可能性は高いと思われます。一ついわせてもらえれば「萌え漫画」といわれるものが全てそのような設定ではありません。「ああ女神様」だってヴェルダンディの妹スクルドの成長、ウルドが魔族の血がまじっていることについて葛藤するとかいう場面もありますし。そういうエピがある質問者さまがいわれている「とりえがない青年が女の子にもてもて」という設定がくまれているように見えても、いいところがある漫画もいっぱいあります。どうも「萌え漫画はこんなだ」という先入観が高いように思えます。そのような感じでも何を進めてもだめなような感じもいたします。きつい言い方で申し訳ござません。
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 コレばっかりは、「直感的な自分の嗜好は、自分で選べない」と言いますか、接し方どうこうではどうしようもない事のきがします。


 ですので友人との妥協点や共通点を見出して行く方が有意義では無いでしょうか?。
 萌作品は今爛熟期と言って良い状態です。
 今回の質問の様な作品は、萌というジャンルを形成する立役者的な役割を果たしましたが、残念ながら粗製乱発され、好きな人しか面白くない作品が目立つ物になってしまいました。
 ただ、これだけジャンルが細分化しているのなら共通で好きと言える作品の1つや2つ有ると思うのです(「ひぐらしのなく頃に」みたいなすごい奴も出てきていますし)
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ご友人とわかちあいたいのであれば、価値観を解放してひねた見方をせず楽しんで読むしかありません。


まぁ、私には出来ない芸当ですが、努力すれば出来るのかも知れません。
女の好みと同じで、他人の好みに合わせて好きになる事はまず無茶があります。
まぁ読み続けていると超越した何かが見えてきて好きになるのかもしれませんが…。
「女の子が好き」でも「全ての女の子が好きではない」ように、好みの違いを乗り越えるのは至難の業ではないです。
あえてアドバイスするなら、目で見た情報を脳内で組み替えして好みの漫画にしてしまって読むという離れ業を体得するか、価値観ごと大切な友人にすり合わせていくしか無いように思えます。
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 #2さんの仰るとおりに無理して萌え漫画を理解しなくても良いのではないのでしょうか。



 萌え作品だから萌えるって訳ではないんじゃないかなと思います。別に萌え作品じゃなくても個人的には萌える作品ってありませんか?

 各個人で萌える要素って違うものですよね。自分の琴線に触れた部分が萌えとなる訳で、最初から萌え漫画だから絶対に萌えて楽しめるかだなんて決め付けられないと思います。どの部分がその人にとって萌えるかなんて判断はつかないんですから。
 そもそも萌えると言う気持ちを「萌え」って単語で表現するのが間違っていると、私は思ってますから。

 だから、友人との会話に合わせるにあたりネタ的に知識を取り入れるつもりで読むくらいなら構わないと思いますが、自分が好きな作品だけ手にとって楽しんでいた方が、自分の精神的にも懐具合的にも優しいとは思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%8C%E3%81%88
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「萌え系」でもご都合主義的恋愛ものじゃないものは多いですよ。

最近では逆に恋愛要素をほぼ排除してしまったタイプの作品も人気です。

 有名なところでいうと「あずまんが大王」なんかは共学の設定なのにレギュラーでの登場人物がほとんど女性です。名前のある数少ない男性キャラも読者に感情移入させるタイプとはかけ離れた奇人として描かれています。

 同じように、ほとんど男性キャラが登場しない萌え系作品が増えています。どうしてもというならそういう方面からアプローチして、苦手な分野を出来るだけ避けてみてはいかがでしょう。
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東京に住んでいたときに、最低週3で秋葉原に通っていた『オタク』からの実体験からの一例です。


そういう人達もいる、という事が知ってもらえれば幸いです。
なので、自由にパソコンを使えないようなので返答などはなくてOKです。


私にも、そういう趣向の友人がいます。(私は、『萌え』ジャンルが好きです(^_^) )
その人とは、東京を離れた今でも仲良くやっています。

結論(?)から言うと、
『無理に理解しようとする必要はない』
とおもいます。
好きと感じるかどうかなんて人によります。違って当たり前です。

私と私の友人も、そうでした。
むしろ、友人に合うそのジャンルの作品をお互いに探したり・考えたり・語り合うことが、私達の”遊び”の1つでした。


《siirakansu》さんと、その友人に同じ事が当てはまるかは分りません。
しかし、文面から察するに絶対的に毛嫌いしている訳ではないようですのでそういうのも”あり”だと思います。

まずは、『思い詰めないで、楽しむ!』だとおもいます。
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この回答へのお礼

 私自身は、あまり人付き合いが良い性格では有りません。翻ってこうしたジャンルの作品は"男女の"と言う極めて限定した形ではありますが、人と人とが信頼を積み上げてゆく過程を描写したものと定義する事も可能です。
 この種の作品群にどうしても面白みが感じられない理由のひとつには、或いは、そうした個人的資質との齟齬と言う背景があったのかもしれないように思います。だからこそ、自分の中のそうした部分を補う事から始めなければならないかもしれないと薄々と感じていたからこそ、どこかで度を過ぎた思い詰め方をしてしまって居たのかもしれません。

 折角の友人なのだから、何かを無理に強いるべきではない…。そこまでは良かったのでしょうが、しかしその為に、逆に自分に何かを強いすぎると言う、間の抜けた事をしてしまっても居たようです。それでは確かに、物事を解決へと導く力にはならないですね…。

 本来なら枝葉とでも言うべき場所に、少しばかり目が行き過ぎていたのかもしれません。もう一度、彼との付き合い方も考えてみて、それから改めて、余裕を持ってこうしたジャンルに挑む方が、物事の順序としては正しいのかもしれません。

 ともあれ、夜中にもかかわらず、こうして暖かなアドバイスをいただけた事に本当に感じ入ります。今回、こうして思い切って質問させていただいて良かったと心底思いました。なにより、ありがとうございました…と言わせていただけたなら嬉しいです。

お礼日時:2007/06/08 02:08

それはたまたま、都合主義漫画だったのではないですか?


萌え系のジャンルの中には、都合主義というのは多々ありますが、そのような作品を楽しもうと思いましたら、主人公を自分と想定して妄想することくらいですかね。
僕は都合主義漫画はきらいです。
萌え系の中にも、都合主義でない漫画もあると思いますよ。
(萌え系というのがどこまで定義されるかが分かりませんが。

もう少し幅広く読んでみてはどうでしょうか?
中には感動するような名作もあるかもしれません。
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この回答へのお礼

 念のため、質問文を見返してみて良かったです。まさか、こんなに早く返信をいただけるとは思っても見ませんでした…。

 残念ながら、実はこれまで幾つかこの種の作品に挑戦し、そして、結局は合わないのだなぁ…と思い知らされた事が有りました。普通の漫画読みの方が楽しんでいる、又は楽しめなくとも一応の支障も無く目を通しているジャンルを、なぜ自分はこれほどまでに苦手とするのか…。それが分からず、質問をさせていただいたしだいです。
 例えて言えば、恋愛描写の苦手な男性が、典型的な少女漫画を読まなければならなくなった時のような感じです。

 ただそれだけに、幅広くこうした作品を読んでみては、との指摘には完全に意表を突かれました。これは、非常に正鵠を得ているように思います。
 苦手だから読めない。読めないからますます苦手に…。そうした悪循環を断ち切るためには、この種に属しながら、しかし読み応えの有る作品を見つける。或る意味、これほど効果的な手段は確かに少ないように思います。

 今はまだ友人に付き合って、苦手なジャンルをちびりちびりと読み進めている最中です。知識も無い故、そうした作品を見つける事は難しいとは思いますが、どこかにはそうした作品も有ると信じて、出来るだけ頑張って接していってみようと思います。

 乱文をお詫びすると共に、素早く、かつ的確な指摘をいただけた事、とても感謝しております。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/08 01:33

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