「お昼の放送」の思い出

自分にとって、クールビズは福音でした。
何と言っても、政府自ら「ノータイ+半袖でOK」というお墨付きを出したわけですから、暑がり&汗っかきな自分にとっては「政府がこう言ってんだし」という錦の御旗を掲げて堂々と半袖ノータイになれるのは非常に嬉しいのです。

しかし、肝心要の手本となる閣僚の方々のクールビズ姿が非常に貧相でイケてないのはどういう事なんでしょう?
仮にも閣僚なわけですから、専属のスタイリストさんも付いてるでしょうし、そのスタイリストさんの腕の見せ所のはずのクールビズでこうもイケていないのは、何かしらの足枷があるんじゃないかと感じます。
かといって雑誌に手本を見出そうとしても、書いてあるのは「夏用の高機能スーツを着よう」「ネクタイは色使いで涼しげに見せよう」等々、的外れな事ばかりで全く参考になりません。
どんなに高機能なスーツや薄手のシャツ、涼しげなネクタイであっても、こと「実際の涼しさ」に於いてはノータイ半袖に敵う訳はないんですが、彼らにはそういった「新しい」ビジネススタイルを構築しようという意識がさらさら無く、ただ単に過去のビジネススーツスタイルと精神論(「涼しく見せよう」「涼しげに振舞おう」等々)を押し付けているようにしか感じません(「ミラノでは云々」「ニューヨークでは云々」等々、外国スタイルの押し付けも目立ちます。ミラノもNYもロンドンも、真夏の日本に比べたら格段に過ごしやすい気候なのに、同じ土壌で服装論を説かれても・・・)。
まぁ尤も、彼らのスポンサーにスーツ屋やネクタイ屋が付いている以上、スーツとネクタイを捨て去るわけにもいかないんでしょうが、だからこそ、そういった利害関係に囚われない閣僚の面々自ら手本となって「これがクールビズだ!」という物を見せて欲しいのですが・・・。

なぜ閣僚のクールビズ姿はイケてないんでしょう?
また、イケてるクールビズ姿の手本はどこに求めればいいでしょうか。
このままだと、折角のクールビズが盛り下がってしまうような危惧が拭えません・・・。

A 回答 (3件)

 ああ、根本的に勘違いをなさっているんですね。


閣僚というのは、自分の担当分野の行政に関することについてしっかりやるのが仕事で
クールビズの手本になることは仕事の中には入っていません。
クールビズの提唱者である小池大臣が国会開会中にもかかわらず入院して何日も欠席したとき
みんな「ウォームビズで部屋の温度を下げて風邪を引いたんじゃあ」と笑いました。
重病説も流れたくらいで真偽のほどはわかりませんが
健康管理も大臣にとって大事な仕事です。
具合が悪くなってリタイヤしてしまったら行政の仕事が滞ってしまいます。
彼女はクールビズのいいお手本になりましたが、別の点で大臣失格でした。
また、クールビズというイメージ先行の政策で有名にはなりましたが
本来の環境行政でどれほどの仕事をしたかは記憶に残るほどではありませんでした。
こういう言い方をしたら、大臣にとって大事なことが何かをわかっていただけると思います。
hide-bkさんにとってはクールビズの着こなし方は興味のある分野なんでしょうけど
そういうお手本を探すのでしたら、もっと別のところがあるんではないでしょうか。
ファッションに興味のある男性もいれば無関心な男性や他人任せの男性いろいろですよね。
政治家だって同じです。
なぜ?と言われても、現閣僚はあまりファッションセンスのない人が集まってしまったとしか言いようがありません。
おしゃれな政治家もたくさんいます。ご存じないだけですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね、政治家の仕事はファッションだけじゃないですしね。
その意味じゃ、ファッション誌とかでしきりにサミット時の各国首脳のファッションにイチャモンつけたり、閣僚の着こなしにケチつけたりしているのは、的外れなのかも知れません。
個人的には(あくまで”個人的”には)政治家たるもの、相対する人々(各国首脳のみならず、そんな政治家を”見て”いる国民も含めて)に対する礼儀としてファッションは重要だと思っているのですが・・・。
まぁ、それは個人の感覚ですがね。

クールビズは、「スーツ+ネクタイ」という「誤魔化し」が効かないからこそ、余計に貧相さが目立つんでしょうね。

お礼日時:2007/06/20 23:27

 >なぜ閣僚のクールビズ姿はイケてないんでしょう?


んーーー、体型でしょうか。
ブルース・ウィリスと並んで写真に写った大臣は、明らかに普段のスーツでネクタイをはずしただけだったので
情けないことこの上なかったですね。
クールビズというのは、ただ上着を脱いでネクタイをはずしただけじゃだらしないだけです。
それ相応の努力をしないからダメなんです。
ちなみに、漫画好きで脚光を浴びた麻生大臣は、
急に言われても用意がなくてみんな困っていたクールビズ初期のころから
凝ったスーツを着ていておしゃれのセンスをうかがわせていました。
あのすごみのある顔ですから似合っているとは言いがたかったですが。
強行採決連発で一躍有名になった(かな?)厚生労働委員長はすごくおしゃれです。
夏だから生成りというのではなくブルーやグリーンのきれい目のジャケットで
シャツも柄物だったり、かなりのセンスのよさです。
委員会審議もインターネットで配信されていますからお手本にしてください。
でも、クールビズといったって格好よく着こなすにはやはりジャケットは必須で
ジャケットを着るんだったらあまり涼しくないんじゃないかと思います。

 ところで
>仮にも閣僚なわけですから、専属のスタイリストさんも付いてるでしょうし
 ちょっと待ってください。そんなこと本気で考えているんですか?
国民の血税を使ってスタイリストを雇って腹が立たないのでしょうか。ありえません。
大臣だと思わずに、普通に会社の社長さんだと思ってください。
hide-bkさんの会社の社長さんのクールビズがイケてなかったとして、誰が注意できますか?
秘書課のやつが注意しろよと思っても、秘書課だって社長のご機嫌を損ねるのはいやですよ。
普通の会社でもそうなのに、大臣なんてそう長くその役所にいるわけじゃないのに
わざわざご忠告して関係を悪くしたくないに決まっているじゃないですか。
国会議員を怒らすと怖いということで、役所の人はみんな気を使います。
今は自分でスーツを選ぶ男性も増えてきましたが
日本のおしゃれな男性の多くは奥様のセンスがいいことが多いです。
秘書だって、頼まれればコーディネートをするでしょうけど
奥様の顔をつぶすようなことはしないのが普通だと思います。
閣僚の格好がイケてないと思われたんだったら、奥様があまりおしゃれに力を入れていないんじゃないでしょうか。

>まぁ尤も、彼らのスポンサーにスーツ屋やネクタイ屋が付いている以上、
 これは具体的に誰のことを指しているんでしょうか?
服飾関係、大きくくくって流通関係にしても、規模も小さく歴史も浅いので
圧力団体にはなりえません。
つまり、この手の業界のご機嫌を取ったって票にならないということです。
厚生族、郵政族、農林族なんかはよく聞きますが、
こういう関係の後援がついている議員がいるなんて聞いたことがありません。
それより環境問題に理解があるというイメージ戦略の方が大きいと思いますよ。
ミニスカート姿の小池百合子大臣が張り切って広告に出ていたでしょ。

>そういった利害関係に囚われない閣僚の面々
 えらく閣僚を信じきっているんですね。
閣僚だってみんなそれぞれ○○族議員として利害関係にどっぷりつかっていますよ。
例えばこの間自殺された方は思いっきり農林族です。
僕は大臣になったから、これからは君たちとは付き合えないよなんてできないでしょう。

 「閣僚のクールビズ姿はなぜイケてないのか」というタイトルで
結局何がお聞きになりたいのかわからないんですが
閣僚だってそこらのビジネスマンと大して変わりません。
そりゃ人気商売でもあるのでイメージにも気を使いますが
男がちゃらちゃらできるか!と考える年代のおじさまがまだ多数を占めているので
それほど力が入らないんでしょう。
逆に、スマートすぎると反感を買うとか、頼りないとか思われてしまうので
もしかしたらわざとダサくしているのかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>そんなこと本気で考えているんですか?
すみません、本気で考えてました。
というより、仮にも政治家、しかも閣僚なわけですから、自分の見た目に対して「責任」を持って欲しいと思っています。
そのためなら、スタイリストくらい雇ってもバチは当たらないんじゃないかとも思ったんですが。
閣僚クラスになるといわば「日本の代表」として諸外国閣僚とも会談しなければならないわけですから、「恥ずかしくない」格好をしてもらうのは義務だと思いますし、その為なら多少の血税の投入は致し方なしではないかと思います(個人的な還元水云々に金出すよりよっぽど健全だと思います)。

あと、自分の言い方が足りなくてうまく伝わらなかったようなので、申し訳ありません。

>服飾関係・・・
すみません、これはあくまで「ファッション雑誌の後ろにスーツ屋やネクタイ屋がついてる以上、雑誌の中でスーツとネクタイを捨て去るわけにはいかない」という意味です。
あわせて・・・

>閣僚だってみんなそれぞれ・・・
これについても「雑誌がファッションアパレル業界と利害関係がある以上、そういった「ファッションアパレル業界」とは利害関係の無い閣僚自ら手本になって欲しい」という意味です。

言葉足らずで申し訳ありませんでした。

>男がちゃらちゃらできるか!と考える・・・
結局のところ、その辺が閣僚のクールビズ姿がイケてない最大の要因かもしれませんね。
時代はすでに「見た目で判断される」時代になってると言うのに・・・。

お礼日時:2007/06/16 13:39

 もともとクールビズをファッションとしてとらえていないからです。

ふつうに原則なのですが、やはり人のファッションはその人が意識しているかどうかに強く依存しています。

 クールビズが普及しないのは、はっきりいって、環境問題の解決には気休めにもならないからです。ですから、ただの政治的スローガンでしかありません。むしろ礼儀上など海外ではノータイではいけませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

クールビズ=ファッションという意識は無かったんですか。
自分にとっては、クールビズは「真夏のスーツ+ネクタイ姿からビジネスマンを”開放”するためのファッション改革」という意識だったんで。

環境問題の解決にはならないのは確かにそうかも知れませんが、実際に真夏のラッシュ電車にスーツ姿で乗り込むあの地獄のような日々を考えると、クールビズはもっと普及して欲しいと思います。
自分にとってクールビズは、環境云々ではなく、真夏のビジネススタイルを「涼しく」「快適に」過ごす為の1つの選択肢として、政府が「お墨付き」をくれた物だと認識しています。
今までは、無言の圧力でそういった「涼しい」スタイルをする事すらも許されてなかったわけですし。

海外の礼儀云々は、まぁTPOに応じてということで。

お礼日時:2007/06/16 13:23

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