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「PS3はなぜ失敗したのか?」なんて題名の本が出版されているようです。
(自分は読んでいないので内容は知りません。目次で大体予想はできますが…)
晋遊舎ブラック新書 プレステ3はなぜ失敗したのか?↓
http://www.shinyusha.co.jp/~top/03book/bs-ps3.htm

確かに、PS3の立ち上げ(発売~発売後3ヶ月くらい)には失敗していると思いますが
ソニー(SCEI)自身がPS3をつかったゲーム事業から撤退したわけでもないし
第一、まだ発売してから1年も経っていないのですから
まだ完全に失敗したとは言い切れないと思います。

対してWiiは、立ち上げに大成功しているのは確かだと思いますが
その後は思い通りにソフトがリリースされない時期が長く続いていて
長い目で見れば失敗する可能性も多く含んでいると思います。
個人のブログなどで語られている実際に購入した人の感想でも
「思ったよりも面白くなかった」「リモコンを振るゲームばかりだとすぐに飽きる」
「遊ぶソフトが全く無い」「期待していたソフトが最悪だった」
などとなかなか厳しいものが多く、中古市場にもかなりの数が出回っているようです。

みなさんは、PS3はもう失敗していると断言できると思いますか?
また、長い目で見てもPS3は失敗すると思いますか?

A 回答 (12件中1~10件)

その本の筆者の主張を鵜呑みにしてしまうことが、根本的に問題だと思います。


成功、失敗の判断基準は何もありませんので、そういう考え方もあるんだな。
位で受けとめることが重要ですよ。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

>その本の筆者の主張を鵜呑みにしてしまうことが、根本的に問題だと思います。

そうですね。自分もそうだとは思います。
ただ匿名性のあるネットで何の責任も無く書かれているものではなくて
とりあえず名前も出所も公表した上で書かれているわけですから
全てのことが著者の思い込みというわけではないような気もします。

でもまあ…jukenmaniaさんが書かれているように
成功、失敗の判断基準なんて明確に無いわけですからね。

お礼日時:2007/09/23 00:54

 


ゲーム機としてのPS3以外にその心臓部であるCellに関しては明らかに失敗ですネ

ソニーが工場の売却を東芝と協議してる様です(両社とも正式には発表してませんが)

 

 
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
当初ソニーが考えていたCellの普及計画(Cell搭載機であるPS3を一気に普及させる)は
明らかに失敗しているようですね。これはほぼ結論が出てしまっているのかもしれません。
半導体工場の売却については両社ともとりあえず否定しているようですが
具体的な売却額などが出てきていることからも、協議しているのは間違いなさそうですね。

お礼日時:2007/09/23 00:58

単純にPS3とWiiの今までの成果を見て


失敗・成功と言ってるだけではないでしょうか。

買う側(私)から見れば魅力があるのは断然PS3ですが
簡単に手が出る価格じゃないので買おうとは思いません。
素人の考えではありますが、価格が少しずつ下がってきて
魅力的なソフトも増えてくればまだ挽回する可能性は残っていると思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
確かに今までの成果(普及台数)だけを単純に比べてしまうと
PS3は明らかに失敗しているといえるでしょうね。
でもrate_8240さん自身が魅力があるのはPS3だと書かれているように
「まだPS3を持っていないけど全く興味が無いわけではない」
と考えている人も結構いらっしゃるのではないかと思います。
ただ、このPS3待機組みの人たちにも見放される=PS3の失敗だという気もしますね。

お礼日時:2007/09/23 01:05

失敗していると思います。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
ここに詳しいことが書いてあります。(ベストアンサーの方で)

まずPS3は開発環境にコストがすごくかかるらしいです。
その上非常に難しいプログラミングで開発費などを含めれば黒字はまずないそうです。
赤字ばかりのPS3は人気にならないということです。
また赤字になるのはこちら側の消費者もそうですし。(いたい出費ですね)

PS3よりプログラミングが簡単で開発環境がそろっているXbox360のほうが開発側もユーザー側もある程度のお値段で手に入るのでXbox360がPS3より主流になると思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
ライバルQ&AサイトのURLなんで少々戸惑いましたが(笑)
分かりやすく書かれていましたね。納得できる部分も多いです。

ただPS3はハードの性能を生かしたソフト開発が難しく、それだけコストもかかるのだと思いますが
それは前機種のPS2でも当初同じようなことが問題になっていて
「開発者泣かせのハード」だと囁かれていたようです。(いつの時代も同じみたいですね)↓
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000 …

それでもPS2は売れて、結局前機種のPS1をも超える大ヒットハードになりました。
もちろん開発環境の厳しさが現状のPS3の状況にも関係しているとは思います。
それに「PS2発売の同時期に任天堂がハードを発売していなかった」など
PS3発売時とは多少状況が変わっているとは思いますが…。

>Xbox360がPS3より主流になると思います

海外では既にそのような状況にシフトしている現状があるようですが
日本ではやっぱりPSブランドは健在で、XBOXよりもはるかに知名度は上ですよね。
その辺りが、XBOX360ハード自身の問題などとも絡まって
PS3を超える状況を作り出せていないのかもしれませんね。

お礼日時:2007/09/23 01:29

失敗にもいろいろあるが、そもそも撤退したか、またはするかのような失敗と捉える物ではないでしょう。


最後の部分がPS3よイキロとあることから、初期戦略的な失敗を描いていると思われ、市場の出だしから1年は失敗していた理由を書いているのでしょう。また、何故失敗とタイトルに書いているかも書かれているかもしれません。読んでいないので分からないが・・・

まあ、見方によっては失敗でも構わないでしょうし、ソニーの投資から見ると既に失敗と捉えるのはおかしくありません。実際に、PS3はゲーム機ではなくコンピュータとしてお茶の間に置くことを目的としたものでしたが、今年の夏までに計画を変更しゲームを中心としたもので、ゲームコンソール向けの開発ツールの完成度を高めることをまず重視する計画に変更しています。要は、失敗から立て直しを計ったため、当初の計画は明らかに失敗したとソニーも認めたのです。それもあってか、半導体事業も見直しに着手していますしね。特に、45nmプロセスの研究を止めたのはかなり大きく、自社での開発が厳しさを増していることを意味します。

ちなみに、日本だけで捉えればX-BOX360が弱いだけに今後の可能性は大きいといえます。しかし、既に日本の数倍の市場になりつつある海外で考えると、PS3は苦しいと捉えられています。理由は単純でPS3専用タイトルの開発が思うように進んでいないことと、ハードの出荷量がX-BOX360と並ぶのにまだ時間が掛かるか、場合によってはX-BOXを抜けない可能性があるため。
ソフトウェアはハード台数より売れることはありませんから、ハードが圧倒的にまたは一定以上に売れなければ、ソフトハウスがそのハード専用のタイトルを出すことはあまりありません。開発メーカーと関連会社ぐらいです。そして、ソフトに魅力がなければPS3は厳しいと言うことになります。いわゆる負のスパイラルです。既に海外のソフトハウスではその傾向があり、PS3オンリーの計画をX-BXO360とのマルチプラットフォームに切り替えるところが増加、日本でも兆候が現れています。

BD-ROM再生機能があるため価格が下がれば違いますが、X-BOX360が同じ価格帯でHD DVD標準搭載機をどこかで投入するとそれでも追いつけなくなる可能性があります。要は、出だしで躓くと今後の展望はどちらかというと厳しいと言えます。それが、長く響けば響くほど厳しくなります。
まあ、だからといって既に失敗したというわけではありません。ハードが凄いだけに成功する可能性はまだまだ高いですが・・・

ソニー側が考えていた成功はやはり既に終わっていると思いますね。投資が凄いだけに負けムードが出つつある今の状態では既に投資回収はかなり厳しいはずです。
市場での成功は長くて来年の年末までが勝負でしょう。その頃には、次世代DVDも普及期に入るはずで、それを過ぎればタイムリミットとみて間違いない。それは、日本でトップに立ち普及することではなく、世界で普及するという意味です。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

>最後の部分がPS3よイキロとある

どちらかと言えばPS陣営を単に批判しているのではなく
「しっかりしてくれよ」という応援的な意味で書かれた本なのかもしれませんね。

partsさんが書かれているように、発売当初は「ただのゲーム機じゃないよ」
と特に前の社長さんがインタビューで度々回答していたくらいですから
家庭の中心にある高性能コンピュータとして普及してくれることを期待していたんでしょうね。
ブルーレイやHDMIなど、ソフトの面白さとは直接関係なさそうな機能について
熱心にアピールしていた印象があります。
言葉はかなり悪いですが「ただのゲーム機に成り下がってしまった」のかな?

>市場での成功は長くて来年の年末までが勝負でしょう

PS3発売前から一部映像が公開されている期待作FF13について
今開催中の東京ゲームショウで何らかの発表があると思っていたのですが
未だに映像出展だけで試遊できる状態でないことから察するに
開発が難航していることやPS3自体の普及ペースが遅いことなどから
XBOX360とのマルチ展開も含めて検討している可能性もありそうな感じがします。

おっしゃるように、長くても来年末までの普及台数によっては
本当の意味で「PS3が失敗した」といえる状況になるのかもしれませんね。

お礼日時:2007/09/23 01:59

まぁいろんな考え方がありますからなんですが・・・。


今の段階で失敗たは断言できないのではないかと思いますよ。
やはり人気シリーズのソフトもまだ開発中、代表とされる『バイオ』『メタルギア』『FF』『グランツーリス』もこの辺りの人気ソフトがまだ1本もでて無い状態ですしね・・・。
このあたりの好きな方(私も含め)はソフトがでるならハードとセットで買うという方結構多いですもの。私は過去にバイオのためにGCを購入。もっと前にはDCも購入した事が・・・・。(今では押入れで眠っています)
今度はFF7CCのためにPSPを買おうかと・・・・TVにつなげてできるし。。。すぐには無理だけど・・・。こんな感じで好きなシリーズのソフトのためにハードをという方は少なくはないと思います。
話がそれてしまいましたがPS3は本当にまだまだ圧倒的にソフトが少なくPS、PS2用ソフトとの互換性はあるものの一部のソフトでは対応できていないものもありPS2をを持っていたら今はまだ十分楽しめるという状態だと思うのです。
PCで新しいOSが出ましたが今はまだXPで十分だしという方が多いのと似ているような気がします。私の勤める会社もいまだにXPです。今後大型タイトルが発売されるとかなり違ってくると思いますが?ソフトが圧倒的に少ないのが大きな原因のひとつでは無いでしょうか?
しかし今冬に『メタルギア4』が出るそうですので一緒にハードを購入しようと思っている方も多いのではないかと思いますよ。
そう考えますとPS3はまだまだこれからで確かにSONYの最初の思惑からはかなり外れてしまっているのでしょうがまだ完全に失敗とも言い切れないと私は思いますよ。
長い目で見ればPS3の方が生き残りそうな気も。。。双方めざすものが違いますしね。。。
PS3の美しい映像と凝ったゲームはお気に入りの映画や本を繰り返し読むように間を空けるとまたしようかなとおもえますしね。
Wiiの体感ゲームは飽きてしまったらもう二度としないように思いますね。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

>ソフトがでるならハードとセットで買うという方結構多いですもの

自分もPS3を持っていませんが、同じようなことを考えています。
(自分の場合はハード性能の限界に挑戦したFFを遊んでみたいといったところですが)

大部分の人は「とりあえずハードだけを先に買ってソフトは様子見」ではなく
「遊んでみたいソフトが出た後でハードと一緒に買う」のだと思いますので
見方によっては、有力ソフトが全然発売されていない状態なのに
既に日本で100万台以上普及しているPS3の存在感は大きいともいえると思います。

>長い目で見ればPS3の方が生き残りそうな気も。。。

自分は特にハードの性能でソフトを選んでいるわけではないのですが
同じくPS3の方が後々まで残る(普及台数というよりも稼働率が高くなる)
ような気がしています。
今は単に開発スピードが早い海外の開発会社がつくったソフトや
映像だけに凝った中身の薄いソフトが多いのかもしれませんが
開発に慣れてくると、日本人が好むストーリー重視のソフトや
遊び応えの有る中身の詰まったソフトが出てきそうな感じがします。

新たに発表された振動機能と傾きセンサーの両方を備えたコントローラにより
多少凝った体感ゲームもつくれるようになっていますし…。

お礼日時:2007/09/23 02:22

成功とか失敗ってなにを基準とするかってのが


人それぞれなような気がするので、参考までに・・・

現在は、Wii大人気で成功か失敗かで言えば成功でしょう。
しかし、体感物はやはり飽きるのが早いというか斬新過ぎて
慣れてしまうとどんなゲームでも同じように感じてしまうのでは
ないかとわたしは思うので、同じ任天堂でもSFCのような息の長い
ハードになることは無いと思います。

後続機では、体感機能も付いた別なハードが出るかな?
なんて思っていますし。

そこでプレイステーション3ですが、このままでは成功を
(プレイステーション2を成功とするなら)収めることはかなり
難しいと思われます。

値段がゲーム機(ゲーム機ではないとコメントしていた人も
いたようですが)のわりに高すぎるのが1つめの理由。
肝心のゲームが360とのマルチ化しているのが2つめの理由。

長い目で見て、成功を収めるには・・・
・本体の大胆な大幅値下げ。
・ブルーレイディスクで映画、アニメを大量発売。
・売れるゲームを出しているメーカーを買収。

どれも現実的ではないですけどね。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
192455631さんのおっしゃるように、判断基準は人それぞれですので
みなさん自身の判断基準で回答いただいて全く問題ありません。
(様々な角度から様々な考え方を聞ける方が楽しいですし参考になります)

Wiiは発売当初から「体感モノは飽きるのが早いのでは?」と一部から指摘されていましたが
それが現実的な問題点として浮上してきたという感じですね。
息の長さでいえば、今までもPS系ハードのほうが勝っているという印象がありますが
WiiとPS3についても同じような状況であることに変わりは無いのかもしれません。

成功を収めるための条件として書かれている中では
「本体の大胆な大幅値下げ」がもっとも可能性が高そうなのですが
そのような発表があると期待されていた東京ゲームショウでは
値下げ発表は時期尚早と見送られたようですね。
(値下げの話ですから、年末にいきなり発表される可能性も否定できませんが…)

お礼日時:2007/09/23 02:34

PS3については、現段階では失敗しかけてると思います。


今まで出した有望とされたガンダム無双やみんゴルが思うようにハードの牽引が出来なかったことと、ソフトの少なさ、ハード本体の価格の高さ、メーカー側も開発費の高騰、売れていないので他機種への販売や開発中止もでています。
でもこれから少し明るい兆しが見え始めました。販売ソフト増える予定です。
ただ残念ですが今回のゲームショーでは日本国内の値下げの報道はされておらず、年末商戦が危ういという見解もあります。
本当に失敗かどうかは、来年以降に分かるでしょうね。


Wiiは、DSの流れと分かりやすいCMで好感が持てたことと、バラエティー番組でWiiの活用でここまでこれた模様です。
しかし、WiiスポーツとはじめてのWiiでハードの売り上げを牽引しているようで、そろそろ他の良作品が出て来ないと危ういですね。
そのため飽きられているようで、久しぶりにソニー系ハードの週間売り上げがWiiとDSの合計を僅差で超えたようです。(新型PSP効果だと思われますが・・・)
でも任天堂の場合、家族と楽しめる作品が年末ありますので、回復すつ可能性は十分にあります。
しかしハイビジョンテレビが多くなってますので、3~4年後はきついかと思われます。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

>PS3については、現段階では失敗しかけてると思います

完全に失敗してるわけではないが「失敗しかけている」ということですね。
質問の中でも書いていることですが、立ち上げには完全に失敗したのでしょうが
「失敗した」というのは、この状況が今後改善される余地がほぼ無くなった時だと思いますので
まだ失敗だと決め付けられる状態ではないのかもしれません。

Wiiについては、確かに立ち上げには大成功していると思いますが
ShinGundamさんが指摘されてるように、売れているのはハードと同時発売の2本だけで
発売後1年近く経った今でも、まだそれらを上回るソフトが出てきていませんよね。
(期待されていたドラクエソードは完全に期待はずれで失敗しました)

実力よりも人気が先行して販売台数は伸ばしていますが
実体を伴わないバブルのような状態になっていて
一気に崩壊することも十分に考えられると思います。
そうなってきてから、PS3が見直されてくる状況がやっとつくられるのかもしれませんね。

お礼日時:2007/09/23 02:50

確かに、現時点から推測するとPS2のような爆発的普及は難しいと思います。



しかし、この本の出版目的はPS3が失敗したと断言することではなく、2ちゃんねるのハード・業界板に巣くっている人たちを煽って本を買わせることにあるのです。あの板は2ちゃんねるの中でも特に評判が悪く、中には一日中ソニーの誹謗中傷に明け暮れている人たちが居ます。そんな人たちにとってこういう本が出版されると言うことはお墨付きを与えることになる訳です。

しかも、この本の出版社である晋遊舎は、嫌韓流やスレッドといった2ちゃんねるの住民に阿る様な内容の本を多数出版しているような会社なので、あまり踊らされない方が賢明でしょう。

だから、変に失敗だ成功だと言うことに惑わされず、自分がやりたいゲームのあるハードを選ぶのが一番です。こういう事を書くとGK(ソニー社員の意)と言われそうですが、別にソニーと利害関係にある訳ではありません。PS3はまだ持っていませんし。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
2ちゃんねるはほとんど見ることがないのでよく分かりませんが
(年に数回、コアな情報を知りたい時にのぞく時はあります)
novoriryuさんの書かれていることが関係しているかもしれませんね。

ただこの本に関しては、内容は完全にPS3やPS陣営自体を批判しているようですが
著者自身はPS系ハードが好きで、PSにエールを送っている内容だとも想像できます。
(目次の最後の見出しなどから)
PS2まで普及しないと成功といえないのであれば
確かに既に失敗する公算は高まっているような気はしますけれどもね…。

お礼日時:2007/09/23 03:14

WiiとPS3は開発コンセプトがそれぞれ大きく異なり比較する事は出来ないので断言は出来ませんが(ご覧になったブログにその様な事を書いた人は点を理解していないのだと思います)、今のままではかつての3DOやニンテンドー64と同じ様な道(ユーザーが求める以上に高性能にし過ぎて結局ソッポを向かれると言うパターン)を進んで大失敗に終わるのは確実だと思います。


家電の分野でもVHS対ベータマックス,DVD-RAM/-R/-RW対DVD+R/+RW等の様に「性能の高い物が必ずしもユーザーに受け入れられる訳ではない」と言う前例が沢山ありますし…

PS3の売り上げが不調にある理由は数点あると思います。箇条書きにすると、

・ソフトウェアのメディア規格にブルーレイディスク(BD)を採用した:意外に知られていませんがBDはHD DVDと異なり信頼性の高い現行のDVDとは全く異なる技術を採用しているメディアで、将来の見通しや記録メディアとしての信頼性がまだ明確になっていない未知のメディアで、大きな弱点として指紋が少し付いただけで全く読み取り・再生・記録(録画)が出来なくなると言う面があります(現行モデルでは改善された様ですが)。現在はHD DVDに大きく差を付けていて、現時点では新規格DVDのスタンダードになる事がほぼ確実とされていますが、それはHD側に書き換え可能なメディア(HD DVD-RW,HD DVD-RAM)がまだ実用段階に入っていない事も大きく関係していて、今後それらが実用化されてパソコンやHD DVD搭載HDDレコーダーやXbox360で使用できる様になれば市場シェアが均衡状態になるかも知れません。また先に挙げた信頼性の低さからBDをゲームソフトの記録メディアとした場合、今後予想されないトラブルが発生する事も十分考えられます。

更に両規格を大きく上回る使いやすさと性能を持つHVDと言う規格もあり、PS3はWii,Xbox360に加えHD DVD,HVD(そして新規格DVDのシェア争いで買い渋りをしているライトユーザー)をも相手に勝ち残らなければならないと言う3機種の中で一番大きなハンデを背負ってしまった訳です。

・ゲーム機としての機能の他に多くの機能を付けすぎた:付加機能で出来る事(写真上映やインターネット)を楽しみたい人はPS3よりも性能が高いパソコン等の専用機を購入しているのであって、これらの機能は結局値段高騰に繋がるだけと言う悪循環になっています。

・ターゲットユーザーをヘビーユーザーだけに絞りすぎた:これはPSPにも言えますが、最近のソニー・コンピューター・エンタテイメント(SCE)系のハードのソフトは高画質・高音質に目が行き過ぎて操作が難解な物が多く(更に高価)、我々普通のユーザー~ライトユーザーにとっては非常に入りにくい環境になってしまっています。一方Wiiは画質・音質こそPS3に劣るものの直感的な操作系を採用し、加え安価な事からユーザーの層に関係なく誰でも手軽に遊べる様になっています。更に今後Wiiで発売される「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズの最新作の様にWiiリモコンではなく従来のコントローラーを使用した硬派なソフトも今後多数発表予定で、8番の方が仰っている様な事態になる可能性は低いと思います。

現在ゲーム離れが加速度的に進んでいる事からも分かる様に、今ユーザーがゲーム機に求めている物は性能よりも手軽さです。以上より私はPS3は今後失敗とまでは行かなくても大きく失速して行くと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

>ソフトウェアのメディア規格にブルーレイディスク(BD)を採用した

DVD規格を策定しているDVDフォーラムが認めているのはHD-DVDだけであり
ブルーレイは正式な次世代DVD規格とは認められていない
というようなことをどこかで見ました。(かなり前の話ですが…)

HD-DVDは現行のDVDと互換性が高く、設備投資なども低く抑えられるのに対し
ブルーレイは現行のDVDとは全く関係性のない独自規格であるため
設備投資などに多額の資金が必要になってしまう
というようなことも同時にどこかで見た覚えがありますが
指紋(水分)が少し付着しただけで読み取りが困難になる可能性があるのは
何度も出し入れされることを前提にしてつくられているゲーム機などでは
致命的な弱点になりますね。
(今のところPS3ソフトでそのような問題は起こっていないようですが)

>ターゲットユーザーをヘビーユーザーだけに絞りすぎた

PS1やPS2の初期の頃は、結構ライトユーザーにも楽しめるソフトが
充実していたと思っているのですが、いつからこうなったのでしょうね。
自分も普通のユーザーの1人なので、コアユーザー向けのソフトには少し苦手なものもあります。
(ファーストパーションシューティングなど)

これはやはり、PS3の発売当初は「PS3をただのゲーム機と呼ばないで欲しい」
というスタンスで売ろうとしていたことが大きく影響しているのかもしれませんね。

お礼日時:2007/09/23 13:47

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