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うちの地域も、10月1日より一部の資源ゴミを除いて、
いままで不燃ゴミに分類されていたものの多くが、
可燃ゴミとして捨てられるようになります。
それに合わせて、ゴミの収集日も変わります。

うちの回りの住民と話したところ、
可燃ゴミの分類が進みすぎ、燃やすのに燃料をを要しているということと、
不燃ゴミがあるほうが熱効率がいいので、その熱を使うとのことです。

ただ昔(20年くらい前?)ゴミの分別が推進されたのは、
ダイオキシンの発生の問題と、その廃土の危険性があったとおもうのですが、
それについてあまり、触れている情報がありません(装置があるというくらい)。
この問題は、分別が始まった昔と比べ、
技術が進んだかなにかで、かなりクリアされているのでしょうか。
なにか情報はあるでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。


技術の進歩はあります。

ダイオキシンが発生しやすいのは、炉の中の燃えてる所ではなく、その後の煙突から出るまでの200度程度の温度の場所だそうです。

この部分をいかに早く潜り抜けて、この温度の時間を減らすか、というのが非常によく研究されました。

また、ダイオキシンを含む灰を飛散させないで取り除く技術や、煙を水で洗い流す洗浄塔(これ自体は昔からありますが)の普及などに伴い、燃やしてもダイオキシンを出さないで済む炉が急速に普及したのは確かです。

しかし、この炉でも着けたり消したりすると結構ダイオキシンを含む灰などの廃棄物が沢山出るので、その処分に困ります。

その結果、出来るだけつけたり消したりする作業を減らす事が重要とされましたが、その為には常に一定量のゴミをキープしておかないといけない、という分別と逆行する現象が起こってしまいました。

これは全国的にそうなっています。
酷い自治体だと、そういう情報を住民に流す事はせず、分別して集めたのをまた混ぜて燃やしてる、なんて所も珍しくないです。

お住まいの自治体は、公表してるだけいい、と言えるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり技術的問題はクリアしているんですね。
そういえば、分別分を混ぜて燃やしている自治体をテレビで見たことがありますが、全国的に分別を推進してしまったので、単独ではなかなか分別方針を変更できなかったのかもしれませんね。

お礼日時:2007/10/02 01:05

ダイオキシンが発生しやすいのは排ガス(煙)温度800℃前後が多いそうです。

通常に燃焼しているときは1,000℃以上になっているのですが旧型の炉ではメンテナンスの必要上時々停止する必要がありました。
この停止・再点火の際に800℃前後で大量のダイオキシンが発生したようです。その為にごみからダイオキシンが発生しやすいプラスチック類を排除したものです。
ただ水分の多い家庭ごみを燃やすためには重油を点火していたようです。

最近の焼却炉は高温燃焼と長期連続燃焼が可能になった上、排ガス処理技術も向上してダイオキシンの排出が極端に少なくなったようです。こうして重油添加の代わりに燃焼しやすいプラスチック類を混ぜるようになったものと考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり技術的には進んでいるんですね。本当は、もっと早く分別方法を変えても問題なくなってきたのに、どこもいいだしっぺにならなかったのかも?東京も埋立地が少なくなってきて、やっと言わなくてはという時代にさしかかったのかもしれません。

お礼日時:2007/10/02 01:07

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