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初めまして。
22歳女、3ピースでギターボーカルを担当しています。

早速質問なのですが、私はAメロやBメロと言ったしずかな部分とサビの盛り上げの部分の音量差が激しすぎると言われます。

PAさん曰く、Aメロに合わせたらサビでビックリして(大きすぎて)、サビに合わせたらAメロが聞こえない、となんともPAさん泣かせなヴォーカルだそうです・・・。

これは1人ではなくほとんどの人に言われます。
ヴォイトレに通っていた時も、先生に「音量さが激しいからサビの部分を声のトーンを落として歌いましょう」と言われたのですが、ライブ中など感情が抑えられなくなり、そんな事も忘れ、勢いよく思うままに唄ってしまいます。

一番は、Aメロ部分を声を大きくだせばいいのかな・・と思うのですが、切なそうに歌いたい所などで声が張ってごっつくなるのが嫌なのです。

どなたか、改善方法案などアドバイスを頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

アマチュアPAマンです。



身も蓋もない言い方になってしまいますが、ズバッと言えば
「大きな声で『切なそうな歌い方が』できない」
ということが、質問者の方の『まだ技術的に未熟な点』ということになりますね。

本音のところ、アマチュアステージのPAやってますと、質問者の方のようなボーカルは結構多いです。
PA屋の辛いところは、そういう癖?のある人は、リハの時はサビのところでもAメロとさほど差がない声で歌われるが、本番になると急にサビの音量が上がります。これはそういう癖のある方に全て共通するところです。
そして、そういう癖のある方は、必ずAメロの声=リハ時の声は、どちらかというと『ショボイ声』なんです。
PA屋としては、ショボイ声でもそれなりに客席に送ってあげたいですから、リハの段階で、単にミキサーのフェーダーだけでなく、他の機器も含めて何カ所もレベルを上げる方向に調整しますが、その状態で急に大きな声を出されると、想定外で瞬間的に対処できず、不自然なバランスになったり、声が割れてしまったりすることがあります。

そういうことは、PA屋としても恥ずかしいことなので、大慌てで必死に調整変更しようと足掻くのが常ですし、そのこと自体はPA屋の領分なので演奏者はあずかり知らぬ話で良いですが、PAやってる人間が必ず思うのは、
「この人、良い声出てるじゃん。なんでその声がリハやAメロで出せンかなぁ??」
ということです。
本当に上手いボーカルは、切ないAメロも盛り上がるサビも、PA席のレベルメーターでは声の大きさはほとんど差はありません。でも、歌い方、声の変化、感情の付け方等々で、切ないところは切なく、ダイナミックなところはダイナミックに見事に「歌い分け」されます。

要は、「大声でも、切ない感じを、声が張ってごっつく聞こえないように」歌う技術を持つことが、質問者の方のこれからの課題と言えるでしょう。

とはいうものの、この技術は一朝一夕には身に付くもんじゃないですから、今後がんばって精進いただくこととして、短期的なステージ対策としては…

多分…なんですが、質問者の方は、ステージで歌う時は「盛り上がる部分ほど」マイクに口を近づけておられませんか?
間違ってたらすいませんが、私のPA経験の限りでは、今まで述べてきたような「本番突然大声サビ」タイプの方は、感情が盛り上がって、初めて本来の大きな声が出る(だからリハではエンジンかかってないので声がショボイまま)ので、ステージ上で感情が盛り上がるほど「マイクにかぶりつく」癖のある人が多いです。
実はこれはPA的には全く逆効果です。ボーカルマイクというものは、種類にもよるんですが、概ねは口から10~15センチくらい離した状態が、もっとも張りのある筋の通った声になります。ですから、むしろ切ないショボイ声の時はマイクを口に近づけて、そして大きく張りのある声は適正な間隔で歌っていただくと、PAの方も非常に対処がしやすいし、PA担当としても「それなら了解」と心情的に納得できるものなのです。

ですから、当面ライブなど出られる時(それを踏まえてバンド練習される時)は、「大声のサビでは、むしろマイクを口から遠ざけ気味にする(10~15センチが目安)」ということも、意識して工夫してみて下さい。この技術は、今より歌が上手くなって音量差が減ってきても、十分に応用が利く技術ですので、学んで損はありません。

ボーカルにとって、ある意味「マイクは楽器」ですから、マイクの使い方は、自分の技術(声)を活かすための立派な『演奏技術』のうちです。
そのように考えていただいて、引き続きがんばっていただければと思います。
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この回答へのお礼

お返事遅くなり申し訳ありません!そしてありがとうございます!

>そういう癖?のある人は、リハの時はサビのところでもAメロとさほど差がない声で歌われるが、本番になると急にサビの音量が上がります。これはそういう癖のある方に全て共通するところです。

ズバリです。
最近仕事でプロの方のライブに携わっていた時、やはりプロはリハからしっかりしていました。本番となんら変わらず。
これからの私の課題になります。

>要は、「大声でも、切ない感じを、声が張ってごっつく聞こえないように」歌う技術を持つことが、質問者の方のこれからの課題と言えるでしょう。

本当にそうですね。とても勉強になります。
色々実践して、レベルアップを図っていきます。
マイクについてもですが、ズバリ噛り付いて唄っていたような気がします。
最近のライブで10~15センチほどマイクから離して唄うよう意識してみたところ、観客の友人に「今日は音量差が前より良くなってたよ!」と言われました。
まだまだ慣れない部分もありますが、「マイクの使い方は、自分の技術(声)を活かすための立派な『演奏技術』」と念頭に置き、日々精進です!
ありがとうございました!

お礼日時:2007/10/31 13:18

Aメロなどの静かな部分、切なくしたい部分などはビブラートを深めにして歌ってはどうですか?小さい声でも目立ってくると思います。


音符の頭に装飾音をつけるのもいいかも。
ヨーデルや演歌のコブシまでいく必要はないですが、そういう歌い方も参考になると思います。
「あなたの~」→「(ハ)あなたの~」みたいに「あ」の直前に小さく「ハ」を入れるようなテクニックをプロは使っています。
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この回答へのお礼

お返事遅くなり申し訳ありません!そしてありがとうございます!
小さく(ハ)ですね!実践してみます!

お礼日時:2007/10/31 13:04

No.2です。


投稿後、No.1の方の回答を見たので、ちょっと自己補足です。

アマチュアの場合、50センチは離しすぎです。
プロの場合は、マイクがさらに高級ということと、絶対的に(そりゃプロだから)声量が大きいということで、50センチくらい離してもきれいな声で集音できますが、アマチュアでは良いところ20センチくらいまでで止めておく方がよいでしょう。
このあたりは、突き詰めるとボーカルだけでなくPA側の方でも、それ相応に駆使すべき音響技術上の問題もあったりして、話がややこしくなりますが、当面「声を張りあげる時は15センチくらい」を目安にして下さい。むしろ、その程度の距離の差で音量差が埋まるだけの、声の技術の声上の方が大事です(当たり前ですが)。

なお、プロが裏声の時にマイクを大きく離すのは、音量の問題だけでなく音質の問題の方が大きい場合が多いです。人間、裏声を出す時は、身体の方では本来の低い音程の音が出ているので、それがマイクに入らないようにするとか、実際に裏声の音域をきれいに録る最適距離が30センチ以上という「性能」のマイクもあります。また、裏声を音程や発音上の都合で「口を絞って」歌う時は、吐く息が口の正面に集中するので、マイクの軸線を口から大きくずらさないとマイクに「吹き込み音」が入ってしまうとか・・・まぁ、理由は色々です。
が、ここまで細かい話が問題になってくるのは、プロ歌手がプロPAで歌うくらいのレベルの場合ですので、アマチュアの場合は、「まだ」そこまでは考えなくて良いですね。
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マイクのオン/オフで対応出来ませんか?


音量が小さいと思えるときに舐める程(苦笑)マイクに近づき、声を張るときには50cmくらい離して・・・ってやり方です。
マイクの使い方である程度カバー出来るはずですが・・・だってプロはみんなそうしていますもん。
テレビを観てると最近ハヤリのサビの一部でファルセット(裏声)になる曲の場合もマイクとの距離をうまくコントロールしています。
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この回答へのお礼

お返事遅くなり申し訳ありません!そしてありがとうございます!
ファルセットとのコントロールは難しいですが、これも特訓ですね!
バランスなど考えて精進します!

お礼日時:2007/10/31 13:06

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