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ダイナミックマイクにもポップガードは使用されるのでしょうか?個人的にコンデンサーマイクにしかついているところを見たことがないような気がします。これは、ボーカルのレコーディングが基本的にコンデンサーマイクでなされているからなのでしょうか?

A 回答 (2件)

一般的によく見かけるタイプのボーカル用ダイナミックマイクでは、マイクのグリル(いわゆるネギボウズ(^^ゞ)内にポップガードにあたるフィルターが仕込まれているので、さらにポップガードを重ねる事は希です。


基本的にはグリル内のフィルターでポップノイズは概ね防げるという事と、これはコンデンサマイクとダイナミックマイクの比較の問題でですが、ダイナミックマイクは構造上ポップノイズに強い(といっても、もちろん限度はありますが)ので、そこまで気を遣わなくて済む事が多い…という側面もあります。
なお、この種のグリル内にフィルターの入っているボーカル用ダイナミックマイクでは、(一応、メーカーの資料の上では)フィルターによって生じる音質変化を見越した音質チューニングがされている…ことになっています。

ただ、音質面であえて楽器用設計でフィルターが無いかごく薄い(人声録りを想定していない)タイプのダイナミックマイクを使い、なおかつ破裂音が強めの滑舌の歌を、それもかなりのオンマイクで録りたい…なんて時には、ダイナミックマイクでもポップガードを置く事も、ある事はあります。

コンデンサマイクの場合は、ほとんどは振動板が薄く軽く作られている…だから周波数特性が良く繊細な音が録れると言える。ダイナミックは、構造上振動板が重いコイルを動かす必要があるので、音を拾う振動部分の質量が重い…ので、ある意味音ではなく「風圧」と言えるポップを受けると、単にノイズとして拾うだけでなく振動板自体が損傷する事もあるので、人声録りには(特にアマチュアボーカルだと)ポップガードは欠かせません。また、コンデンサマイクは湿度が大敵なので、ボーカルの口から飛ぶ唾が本体にかからないようにする…という目的もあることはあります。

なお、ステージボーカル用として、グリル内にしっかりしたフィルターを仕込んで、ポップガード無しでも使えるタイプのコンデンサマイクもあります。
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湿気、謳う事によって出される唾液からの保護


「さしすせそ」「ぱぴぷぺぽ」等破裂音の発声による息のかかり

コンデンサーマイクにポップガードの使用は主に上記のような理由でしょう。

基本、一般的なダイナミックマイクとされるSM58等には
内部にポップガード的なものがあります。
必要ないと思います。
ダイナミックマイクにポップガードはあまり意味は無いかと思います。

ダイナミックマイクの感度を考えると
ポップガードはマイナス要因が多いと思いますけどね。
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