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声は小さいほうではないのですが、声がマイクにのらずライブに鳴るとかき消されます。距離は口にくっつくくらいにしてるので、発声の問題だと思います。みなさんが声をマイクにのせるために気を使っていることを教えてください

A 回答 (4件)

質問者の方はどうかわかりませんけども、最近はマイクヘッドを掌で握り込む様にして、マイクヘッドにかぶりつく感じで歌う人が多いのですよね。


が、ダイナミックマイクの場合、本当はその歌い方は音響的には最低の歌い方なんです。というのは、ダイナミックマイクは近接効果といって音源とマイクヘッドの距離が近いほど低域が強調された音になります。よって、低域の弱い女声だとむしろかぶりついて欲しい時もありますが、男声では声はコモリ、低域がブーミーになり、その分中域~高域の声がかき消され、結果としてPAからは、芯のない、音量の割には非常に聞き取りにくい声で拡声されがちです。またこういうコモった声は、ギターやキーボードの音がかぶると見事にかき消されてしまいます。

でも、プロはそういうマイクの持ち方してるぞ!という話は良く出るんですが、プロの場合は、やはりプロの音響屋さんが、その歌い方でもクリアできっちりした音になる様に、プロ用機材とプロ技術を駆使して時間をかけて調整しているからであって、素人の腕と機材では解決は難しいです。

とはいっても、やっぱりビジュアル的にもかっこよくありたいのは皆同じですから、もし質問者の方が私が言う様な「マイク握り込み超接近スタイル」で歌われているなら、せめてマイクを口の真っ正面に持っていかず、少し軸線をずらして歌った方が通りが良くなることがあります。一度おためし下さい。ただしハウリングにはご注意を。

発声については、細かいこと言い出すと十分に本が書ける世界ですから(私もそこまでは知識無いですし)大したことは言えませんが、ちゃんと腹式呼吸で歌えてるかどうかだけは重要です。きちんと腹式呼吸で歌えてる人の声は、喉でしか歌えてない人よりマイクの通りがよい・・・ということは、経験的にまず間違いないと言い切れますね。一度『おなかに手を当てて』ご確認下さい。
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この回答へのお礼

大変参考になります。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/14 00:07

No.2です。



>SM58でも口から10cmくらい離して歌われる方が、
>音色的にはベターです。

私もそう思います。ただ素人さんのライブなんかだと、
大音量の楽器隊にボーカルがかき消されてしまうことも
多いですよね。(特に声量のないボーカリストの場合)
特にステージ上のモニター音量が足りないという場合、ボーカルが
小さいのではなく、楽器隊(特にギターのアンプ)の出力が
大きすぎる、ということがしばしばです。
そういう場合はいたしかたなくマイクを口に目一杯近づける
(極端なときはマイクを口にくっつけてしまう)
ようにしてなんとかボーカルのモニターを稼ぎます。

素人のライブだと音色なんかよりとにかく音量!という風に
なってしまいがちですよね・・・。

腕の良い音響屋さんも大切ですが、演奏する側も音響屋さんに
おまかせでなく、バンド内の音量バランスも考慮できるくらいの
技量が欲しいですよね^^;

バンドもPAもかじったモノからの一意見でした。
No.1さんの回答は大変参考になります。
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1番です。



2番の方のご回答に反論というわけではないのですが、SM58でも口から10cmくらい離して歌われる方が、音色的にはベターです。
確かに、かぶりつきにも考慮した設計だとは言えますが、過信は禁物でして、グリルを完全に握り込んで口を密着気味に歌うと、10cm離した時に比べて相当に音はこもります。ただ、そこはさすがに定番マイクで、腕の良い音響屋さんがきちんとチューニングすれば、かぶりつきでもちゃんとした音になる。このあたりは設計の優秀さでしょうね。

あと、かぶりつきスタイルで声のノリが悪いという方の典型例として、「口を大きく開けていない」というパターンがあります。口を大きく開けずに喉で大声を作る歌い方の方だと、声よりマイクに息を吹き込むパワーが勝り、肝心の声の成分が十分マイクに送り込まれないことになりがちです。SM58なんかだと、なまじ息の吹かれに強い設計の優秀さが仇になり(下手なマイクだと声を拾えない状況でもなんとか音を拾ってくれる)、歌い手が自分で原因になかなか気が付かないということもあります。
また、グリル背面に隙間が有れば、吹き込む息が多少なりとも背面に抜けるので、かなり状況は改善されるでしょう。

「腹式呼吸で」「口を大きく開けて」「かぶりつきならマイクを口の軸線から少しずらす」「マイクのグリルは握り込むにしても少しは隙間があくように」というのは、一度試してみる価値は十分ありますよ。
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こんにちは。



No.1さんがおっしゃるように、マイクヘッドを握り込む持ち方は
ハウリングの元になります。

また近接効果なんですが、ライブハウスでもおなじみのマイク SHURE SM58 は
近接効果をあらかじめ考慮して音響設計されてますので、口に目一杯
近づけても大丈夫です。
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