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小学館から発売されている魅惑のオペラにはまりつつあります。
初めて見たのが「セビリャの理髪師」でフィガロのテンポの良い台詞や3重奏、5重奏のやり取りも楽しかったです。
しかし、次に「フィガロの結婚」を見たのですが、これがさらに素晴らしかったです。ストーリーも良く練られてて、コミカルな場面やスリリングなところなど目が離せませんでした。なんと言っても曲が素晴らしくて退屈しないので、すっかり魅了されてしまいました。

さて、そこでお尋ねします。まだ、色々あるのですが、他の作品を見るためにお金と時間がかかるので、次はどれにしようか迷っています。
「こうもり」というのも面白いらしいので、これにしようか、でも、あっちも、、、こっちも、、と、あらすじを読んだだけでは、どれもそれなりに面白そうでなかなか決められません。(特に喜劇がいいと言うわけではありません。)
次のうち、お勧めのものや見所を紹介してください。

椿姫、カルメン、トゥーランドット、魔笛、アイーダ、こうもり、蝶々夫人、ばらの騎士、ドン・ジョバンニ

A 回答 (2件)

「セビリャの理髪師」-「フィガロの結婚」とご覧になったのでしたら


フィガロのパクリとも言える「ばらの騎士」も楽しめるかも知れません。
音楽的には、R.シュトラウスがサロメ、エレクトラで調性崩壊し、無調音楽に行った後の古典帰りの作品ですから、ロッシーニやモーツァルトとはまた違った感触を得られるでしょう。

個人的には、カルメンが音楽的にも非常にポピュラーで取っつきやすいかと思います。ほぼ全編どこかで耳にした音楽なはずです。
魅力的な主人公ですしね。

コウモリはオペレッタですから、台詞の部分も多いです。
(カルメンもオペラコミック形式の場合には台詞が入ります)
音楽は楽しいですよ。ニューイヤーコンサート、のような華々しさがあります。こちらはこの音楽を使ったバレエ版もあります。これもまた、楽しい作品です。

アイーダやトゥーランドットは「大スペクタル」という感じの作品です。音楽的にはアイーダの方が取っつきやすいかも知れません。
トゥーランドットは和声的にはかなり不協和音の連続だったりしますので。でも、そこはプッチーニ。魅力的な優美な旋律は満載です。

椿姫も「オペラ~」を堪能させてくれる作品です。乾杯の歌などは絶対にどこかで聞いているはずですし、ソプラノの技を聞かせてくれるアリアもあります。

蝶々さんも、日本人ならやはり見ておきたいですね。
西洋人から見た日本人像ではありますが。終幕は、子を持つ母には非常に辛いです。涙無しには見れません。

続いてモーツァルトをご覧になりたければ魔笛とドン・ジョバンニですね。魔笛もストーリーを楽しめると思います。思いっきりメルヘンの世界です。夜の女王のアリアの超絶技巧も聞き物です。
ドン・ジョバンニはアレゴリー的な歌詞も多く、何処までそれを生かした字幕があるか、によっても人物像が違って見えます。
ゴルドーニの戯曲を合わせて読んでみると、なお楽しめるかも知れません。

結局どれをとってもハズレはありません。
作曲年で並べて聞くも良し、作曲家毎に聞くのも良し、私が書いた順で聞くのも良し.........

お薦めものは絞れません。回答になっていませんが。


音楽だけでしたらhttp://www.yung.jp/index.phpで全曲聞けるものもあります。
やはり、オペラは映像もあった方が楽しいのは否めませんが、聞いてから買いたい、ということもあるかと思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

そうですよね~、やっぱり「ばらの騎士」。最初はこれにしようかと思っていましたが、心変わりをしてしまいました。
カルメンも有名な曲も知ってるので見やすいかなぁと。

>アイーダやトゥーランドットは「大スペクタル」という感じの作品です。
映画でもスペクタル物は好きですので、これも先に見たいですね。特にトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」はいい曲なので、是非みたいですね。アイーダもある本では評価が高いですし。。

椿姫と魔笛は、名前だけは昔から知っていたので、これも気になって仕方がないです。唯一、蝶々夫人は、後回しでもいいかなって思ってましたが、涙ものは好きなので、見たくなってきました。;;
魔笛とドン・ジョバンニはセットで見たほうがよさそうですね。

なるべく事前準備をしてからオペラを見るようにしています。
最初に見たセビリャの理髪師もCDは見当たらなかったので、インターネットにあるものを聞いておきました。
フィガロの結婚のほうは、どの曲もとても名曲に感じましたのでCDを買ってしまいました。見る前と見た後で、両方楽しみたいと思います。

やっぱりどれも素晴らしそうな作品ですね。今晩じっくり悩んでみます。
お時間を裂いて沢山書いてくださりありがとうございました。

お礼日時:2007/11/02 17:04

椿姫、カルメン、トゥーランドット、魔笛、アイーダ、こうもり、蝶々夫人、ばらの騎士、ドン・ジョバンニ



どれも名作ぞろいですね。
迷いますね、
「フィガロ」や「セビリア」に感銘を受けられたのなら
オススメは「ばらの騎士」
貴族の”浮気”がテーマです。
音楽は違いますが、宝塚歌劇も取り上げ、実際、私も見ました「愛のソナタ」でしたか?

「トゥーランドット」も見逃せません。
3つの”なぞなぞ”に答えないと殺されちゃう!
コレより先はどうぞご覧ください。
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この回答へのお礼

>どれも名作ぞろいですね。
>迷いますね、

やっぱり経験者の方でもそうですか~!
初心わするべからず、ばらの騎士に心が動いてまいりました。
書店で、一度手にとっては見たんですが、隣の芝生がどうも青く見えまして、やっぱり「こうもり」にしようか?、いや、こっち、あっちか?と迷いに迷って、結局ここに頼ることにしました。

>「トゥーランドット」も見逃せません。
>3つの”なぞなぞ”に答えないと殺されちゃう!

え~!!
ちょっと待ってくださいよ、こういうミステリアスなものも好きなんです。
ん~~~、ばらの騎士、トゥーランドット・・・にしようかな・・

貴重な情報、ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/02 17:14

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