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最近の3DCG作成において、静止画や動画のレンダリングについてビデオカードのOpenGLやDirectXの機能を使うものはありますか?

最近のビデオカードの3D性能は高性能だそうなので、CG(非リアルタイムコンテンツ)のレンダリングには使われているのですか? それともやはり精密なレンダリングはCPUを使うものが主流で、ビデオカードの3D性能を使うものはインタラクティブにグリグリ動かせるコンテンツに限定されているのでしょうか?

またDirectX9世代のビデオカードでは汎用的な計算もできるようになったそうで、暗号解析やシミュレーション系分散コンピューティングなどに使われているらしいのですが、その汎用的な計算をする部分でレンダリングを肩代わりする、といったソフトはありますか?

なにぶん3DCGについて素人なので、支離滅裂な文もあると思いますが、ご存知の方は教えていただければうれしいです。

A 回答 (1件)

3DCGのレンダリングとは、いわゆるソフトウエアレンダリングのことです。

作業ビュー上での表示はハードウエアレンダリングです。
このソフトウエアレンダリングとハードウエアレンダリングはそもそも計算方法が違いますからCPU、GPUでの処理も違ってきます。

ソフトウエアレンダリングは物理法則のシミュレートによる計算法ですのでCPU側の計算がほとんどですが、実はGPU側から頂点情報などを参照することもあるので、GPUも一部計算に入ることがあります。もちろんレンダラのほとんどはCPU側で計算するのが主流ですのでGPUの処理を必要としないソフトがほとんどです。

また、GPUではダイナミックスなどの計算も得意となってきていますので(これは今後の話です)いずれGPUにハードウエアとしてシミュレーション系の計算を受け持つことになるでしょう。
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この回答へのお礼

作業ビューではGPUの3D処理能力を使っているのですね。てっきりCPUが大雑把にレンダリングしているのだと思っていました。
いろいろ参考になりました。
丁寧にありがとうございます。

お礼日時:2007/11/05 21:45

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