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JBLのスピーカー(8Ω)の抵抗値をテスターで測ったら、左右が違う値になったんです。片方が5Ωで、もう一方が15Ωでした。
交流で測るべきインピーダンスの値が8Ωということで、直流の抵抗値を測っても8Ωになるとは思いませんが、左右がこれだけ違う値になるというのは、どうしてでしょう?
で、実際に音を出してみると、異常は無いんです。もしかしたら、多少どちらかのスピーカーの方が音が大きいとか音が悪いとか差があるのかもしれませんが、ちょっと聞いただけでは分かりませんでした。
これはどういうことなのでしょうか?故障でしょうか?
分かる方がいたら、教えて下さい。

A 回答 (5件)

JBLの、何というモデルでしょうか?モデル固有の問題が隠されている場合もありますので、モデル名も開示してください。



一般的なマルチウェイにおいて、スコーカーやトゥイーターはディバイディングネットワークにより低域信号遮断/振幅保護がなされています。したがって、テスターで直流を流した場合に電流が流れるのはウーファーのみです。
この場合も、直流抵抗を測ったのですからウーファーのみに信号が流れ、ウーファーの直流抵抗を計測したことになります。

公称インピーダンスが8ΩであるウーファーのRe(所謂DCR)は4~6Ω程度になりますので、5Ωという測定値は妥当です。Reは必ず公称インピーダンスよりも低い値をとります。
ですから、片方の「15Ω」という測定値は明らかにおかしいことになります。

正常に音が出ているとのことなので、原因の断定は難しいですがいくつかの可能性が考えられます。

●焼損によりVC被覆が溶けてレアショートとなった場合はむしろReは下がります。ですから焼損ではなく、どこかが半ば断線しかかっている可能性が考えられます。VCからコーン引き出し線までの細いリードワイヤは振動や経年変形によって断線の生じやすい箇所になります。

●ネットワークの回路一部で何か障害が生じている可能性もあります。

●測定方法になんらかの不備があった。例えばプローブの接続が十分でなかった、など。

いずれも可能性と想像の域は出ません。

JBL高級機のネットワーク回路では一部に電池を使った妙なものもあるので、それが原因ということも考えられます。モデル名を教えてください。

他に笑えるオチとしては、それはダブルウーファーのモデルで、2本のウーファーのうち1本のウーファーだけが故障していた。。。

この回答への補足

モデル名は、JBLの小型スピーカー、N24です(7年ぐらい前のモデル)。
なお、測定方法に不備があったとは思えません。
スピーカーの端子もテスターのプローブも錆びていませんし、しっかり押さえて何度も測定しました。
テスター本体とプローブの接続も、動かしても抵抗値が全く変わらないので、問題なさそうです。

補足日時:2007/12/04 22:42
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この回答へのお礼

測定結果が15Ωの方は故障している可能性が高いですね。ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/01 19:42

再回答が遅くなりました。



DCRの測定の信頼性に関しては自信をお持ちのようなので、本当に15Ωあると仮定します。教えて頂いたJBLのモデルは単純なシングルウーファーのモデルで、なおかつ凝ったネットワークも載っていないようです。

測定が妥当であったとするならば、結論としてはなんらかの潜在的不具合(故障)があると考えた方がよろしいでしょう。

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なお老婆心ながら、テスターで印加される直流は微弱な電流であるとはいうものの、スピーカーに直流を流すのは余り感心できる行為ではありません。
スピーカーのヴォイスコイルは、直流を印加すると焼けます。私の知り合いでも、ほんの僅かな直流電流だからと過信してウーファーに掛けたところ、ノイズが生じるようになってしまったケースを知っています。
スピーカーが大切であれば、できるだけ直流を流すような行為はしない方が無難でしょう。
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この回答へのお礼

微弱な電流でも、スピーカーに直流を流すのは良くないんですね。それで壊れたのかもしれませんね。勉強になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/01/01 20:19

交流の抵抗が8Ωですよ(かなり変動します)



直流では無いですよ・・・・

普通は計れる装置は持ってないです

http://www2.famille.ne.jp/~teddy/datalib/spimp.htm
こんな感じになりますよ
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この回答へのお礼

確かに、直流で単純に測れるとは思いませんが、左右で違う値というのが気になったもので...
しかし、ご親切にご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/01 19:37

音が普通に出ているのですから測り方が良くなかったのではないかと思います。


良くあることですが、テスター端子やスピーカケーブルの表面に汚れや酸化がありませんか?
少し磨いて測定してみてください。
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この回答へのお礼

スピーカーの端子もテスターのプローブも錆びていませんし、しっかり押さえて何度も測定しました。テスター本体とプローブの接続も、動かしても抵抗値が全く変わらないので、問題なさそうです。
ということで、測定方法には問題なさそうなんです。
しかし、ご親切にご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/01 19:33

どんなスピーカーで、どこの端子で測定したかも問題でしょう。



箱の中にいくつかのスピーカー(高音用や低音用)を組み込んでいて、そのうちのどれかが破損している場合。
高音用スピーカーは生きているかどうかが(音源によっては)分かりにくいことがあります。

普通は並列回路になるでしょうから、15Ωのスピーカーを3つ並列にすれば剛性抵抗は5Ωになるはず。


どんなスピーカーか分からなければ、上の推測が当っているかどうかどうかも分かりません。
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この回答へのお礼

そうですね。測定結果が15Ωの方は故障している可能性が高いですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/01 19:29

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