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ディープフォーカスという技術にはどのような効果をあたえられるのでしょうか。なにかわかりやすい作品のなかで説明していただきたいのですが。

A 回答 (1件)

「ディープフォーカス」というのは、パンフォーカスとも言い、画面の手前から奥までピントの合った状態にすることです。



オーソン・ウェルズが「市民ケーン」で用いたのが有名です。

このころのカメラは情報量を多く得るため、ピントの合う範囲が狭く、俳優が平面的な動きをしないと(手前や奥に移動すると)たちまちピンぼけになってしまい、その為にカメラの位置を動かさなければならず、えらい手間がかかりました。

それを解決するため、パンフォーカスが用いられました。
人間の目というのは、どんなカメラもかなわないほど、ピント合わせの能力に優れているので、一箇所だけピントの合っている映像より、パンフォーカスの映像のほうが自然に見えたのでしょう。

技術的なことに関しては、以前の質問にありますので参考にして下さい。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=26161
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