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 京浜急行のダイヤ改正が実施され、横浜以遠から直通で羽田空港にいけるようになりました。新しい時刻表を買ってチェックしたのですが、京急久里浜~三崎口間は「普通列車」いわゆる各駅停車は運転されていない、と停車駅案内図では書かれていますが、時刻表を見てみると、京急久里浜~三崎口の間だけ(要するに、京急久里浜発三崎口行き及び三崎口発系急久里浜行きのみ)で「特急」あるいは「快特」という種別で途中にある全ての駅(京急久里浜、YRP野比、京急長沢、津久井浜、三浦海岸、三崎口)に止まる実質的には各駅停車と同じ列車が設定されているのですね。なぜ、こういった電車は各駅停車の意味を表す「普通」ではなくて、「快特」とか「特急」と表示するのでしょうか。
 宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

 web上で京急長沢の時刻表を記録している方がおられましたが、結構前から京急久里浜~三崎口間には普通はあまり運転されていなかったようです(上り11本下り10本程度)。

平成10年10月改正で同区間の普通は消滅しています。
 現状京急久里浜及び堀ノ内始発三崎口行き特急と三崎口発京急久里浜・堀ノ内行き特急は通過駅がない優等列車ということになります。
 どうして優等列車しか設定していないのかということになりますが、ご存知の通り、京急では原則堀ノ内以遠からの普通列車は浦賀行き、優等列車は三崎口・京急久里浜行きという設定にしています。そのための誤乗対策というのが挙げられるでしょう。イレギュラーなものが残っていますが(浦賀発着特急、京急久里浜発着普通)わずかですし、堀ノ内まで・堀ノ内からは全列車停車ですからごく一部の例外として扱えば済みます。あとは横浜・品川方面への速達性あるいはほとんどの列車が品川直通であることを乗客にわかりやすくすることを考えると、久里浜~三崎口間の折り返しも他列車とあわせて『特急』あるいは『快特』に絞った方がシンプルですね(久里浜での連絡をも考えて)。
 他社やJRでも普通列車を省いて優等列車に役割を担わせるという例は末端区間や一部区間ありますが、区間内折り返し列車(実質普通)にまで『普通』名称ではなく優等列車として統一するとして扱うのは珍しいと思われます。関東ではあまりないですよね。

参考URL:http://www.kit.hi-ho.ne.jp/hiroki2/index.html
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 誤乗対策というのは知りませんでした。なるほど、「普通」は浦賀行き、「快特」や「特急」は京急久里浜、三崎口行きとすれば、間違える確率も低くなりますね。目から鱗です。

お礼日時:2002/10/15 09:41

特急が各駅に停車している駅間で、区間運転だからと


普通という種別を付けてしまうと
逆に混乱するからじゃないでしょうか。

それに、特急しか来ない駅って、覚えてもらった方が
戻ってくるときもわかりやすいです。

といいつつ、実はこの区間、たしか各駅停車しかしない
(つまり各駅停車区間を出ない)「快特」もあったはずなんですが、
(休日21:15津久井浜発 など)
こうなると、特急と快特の差はわかりにくいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。やはり、混乱を避けるためですか。

お礼日時:2002/10/15 09:47

京浜急行は、ご存じのとおり、東京都や京成、北総開発と相互乗入をしています。

それも単純なスジ(列車ダイヤ)でなく、かなり混み入った設定をしています。新ダイヤではまだ確認していませんが、三崎口発印旛日本医大行きとか常識では考えつかないような設定をしています。
この4社間の特徴は、乗り入れ列車は基本的に優等列車であることで、それゆえ京急の久里浜線系統は快速特急、特急として乗り入れ運転する設定になります。また、乗入れ用の車両は統一規格車両で運転され(18m3扉車8両編成)、京急線内だけの運用でも他社の車両が走ることも珍しくありません。
で、このような背景から、久里浜発三崎口行きが各駅停車でも、折り返し乗入れ直通列車となるので(その逆もあり)、ダイヤ編成上あるいは車両運用上、優等列車(=直通列車のスジ)扱いであることをはっきりさせておくために特急や快速特急を名乗っているようです。
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この回答へのお礼

 お礼が遅れました。
 ようやく私が意図していた回答にたどり着きました。結局は直通運転における運用上の問題から、ということですか。でしたら、京急久里浜発泉岳寺行きの「快特」に接続する列車には、三崎口発京急久里浜行きの「快特」とあるべきだと思いますが、「特急」なのですよ。例えば平日上りの京急久里浜10:13発の「快特」には三崎口10:00発京急久里浜10:12着の「特急」が接続するとか。その辺の整合性がよく分からない。
 それと、東武東上線の場合は京急とは逆なのです。東上線の急行は小川町止まりになりますが、これに接続する小川町~寄居間の電車は急行接続でありながら、全て「普通」電車なのです。不思議ですね。

お礼日時:2002/10/15 09:27

関西の私鉄でも、さいきん、「特急」の停車駅が増えています。



スピードではJRにどうせかなわないから、「利便性」で客を確保する、という発想だと思います。

速度の違う列車を走らせると運転間隔をつめられないので、「区間」式にして、客の多い区間に「各停」を集中させ、「急行」「特急」の本数をふやす。「各停」の区間をはずれたところに電車をとめないわけに行かないから、「急行」が「各停」がわりにとまる。

(むかし、阪急京都本線は、1時間に特急・急行・普通が4本ずつだったのに、いま、京都~高槻まで普通をなくして、特急と急行をふやし、「急行」が高槻市まで「各停」になっています。「特急」がかつての「急行」なみに停車。)

(#2の「給料」は、多分ないと思います。停車駅の多い各停のほうが仕事が多いのに給料が安かったら、誰も運転しなくなる。新米ばっかりにやらせたら、事故のもと)
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この回答へのお礼

お礼が遅れました。質問の趣旨が理解されなかったようです。理由はNo.1さんと同じです。

お礼日時:2002/10/15 09:18

たいへん穿った見方ですが、乗務員の給料と関係あるのではないでしょうか(笑)。



例えば、「普通」より「特急」などのほうが基本給が高いなど。
浦賀→品川といった距離を乗務すれば、積算して格差が少なくなるのに、京久里→三崎口だけでは格差が大きいのですよ、きっと。

確かに、利用者にとっては迷惑な表示ですよね。考え方によっては「不当表示」にあたるかもしれません。

京急蒲田→羽田空港間もすべての列車が各駅に停車します。特急に乗ったのだから、早く空港まで運んでほしいですよね。(苦笑)
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この回答へのお礼

 お礼が遅れました。
 確かに京急蒲田~羽田空港間の列車はエアポート快特以外は途中駅全て(糀谷、大鳥居、穴守稲荷、天空橋)に止まりますが、京急蒲田駅は横浜方面からの折り返し施設はあるものの、始発駅にはなりえませんから、京急蒲田発羽田空港行きや羽田空港発京急蒲田行きの電車は1本もありませんよね。あくまでも京急蒲田駅は途中の駅にしかなりえません。ということは、京急蒲田から京急本線内は特急運転ですね。泉岳寺、品川、青物横丁、平和島、京急蒲田というふうに。

お礼日時:2002/10/15 09:14

 これはJR、私鉄にかかわりなくよく使われる手です。

末端区間の京急久里浜~三崎口間はお客が少ないため、列車本数も少なくて済みます。そのような区間に久里浜で「特急」や「快特」に接続させて、各駅停車を別列車で運転するのは効率が悪すぎます。そこで、「特急」や「快特」を久里浜~三崎口間の各駅に止めて、各駅停車の代わりをさせているわけです。
 確かに久里浜~三崎口間だけ見れば「普通」ですが、品川~三崎口間全体を見れば、「特急」や「快特」であるわけです。まあ、厳密に言えば、「区間特急」、「区間快特」となるわけですが・・・。
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この回答へのお礼

 お礼が遅れました。
 いや、質問の趣旨がよく理解されてないようですね。おっしゃるとおり、品川~三崎口間の快特であれば、別に何ら疑問には感じません。末端部で利用客の少ない区間だから、快特も各駅に止まるのだろうと考えます。
 しかし、新しい京急の時刻表をよく見てください。例えば、平日の上りで、三崎口10:00発の京急久里浜行きの電車や三崎口10:21発の京急久里浜行きの電車などは途中にある全ての駅(三浦海岸、津久井浜、京急長沢、YRP野比)に止まるのに、「特急」と表示しているのです。これらの電車は、京急久里浜で接続がありますが、接続する電車は泉岳寺行きの「快特」なのですよ。どうしてこうも整合性がないのかなあ、と疑問に思ったわけです。

お礼日時:2002/10/15 09:07

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