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最近、風潮なのか、お笑い芸人や未経験のアイドルが声優をやることが増えていますよね。
私はついこないだまで、あまりそういったことに関心が無かったのですが、(アニメをあまり見ないからだと思います)ちょっと思うところがあったので、質問します。

この間、友人と一緒にとある洋画を見たときに「何だかこの人演技下手じゃない?」と言われてしまいました。
決してそんなことは無く、役作りを完璧にこなし、色々な場所でその人は演技派だと絶賛されている人です。私もその人の演技は素晴らしいと思います。
でも、やっぱり声は棒読み・・・何だかその人の演技も単調に見えてしまうほどです。

それで、よくよく吹き替えのキャストを見てみたら本業ではない、おそらく話題づくりの初挑戦声優が演じていたものでした。
吹き替えや声一つでこんなにも悪く見えてしまうなんて・・・と愕然としてしまいました。その後、字幕で見てみたらもう映画が違って見えるほどでした・・・・
一つの作品を、ただの話題づくりのために、その初挑戦声優に利用された気分になりました。失礼ですが、その初挑戦の方がそんなに集客力がありそうな人では無かったので・・・・・

よく、本屋さんに声優さんの専門雑誌が置いてあるのを見かけるし、私の友人にも、声優さんのファンがいらっしゃるので、声の仕事をこなすための人がちゃんといらっしゃると思うのですが・・・・
どうしてそういった方に任せないのか、不思議でたまりません。私がその俳優さんだったら、自分の演技が台無しにされたと日本の映画会社に文句を言いたくなります。

やっぱり、アニメなどでもそういったことは頻繁に行われているのですか?
そして、話題づくりの声優は反対ですか?それとも、商業的には仕方が無いと思いますか?

A 回答 (15件中1~10件)

一昔前まで、声優というのは俳優さんのたくさんのお仕事のうちのひとつでした。


ドラマや映画など映像のお仕事、演劇やミュージカルなど舞台のお仕事、それから声のお仕事…というように、ですね。
特に、超ベテランの声優さんと呼ばれるような方の中には、今だに「声優」と呼ばれたくない(俳優としての仕事の一つだから)という方もいらっしゃるようです。
アニメブーム、声優ブームなどを経て、職業としての声優を目指す人が増え、声優専門の養成所や専門学校がたくさんできました。
80年代以降にデビューした声優さんは、主にこのような養成所等出身の方が多いようですが、それ以前の声優さんは、もともと舞台や映像の俳優さんだったという方がほとんどのようです。

俳優さんたちの中でも、舞台に向いている役者さん、映像に向いている役者さんなどいらっしゃいますよね。
声優としての仕事が固定されてくる役者さんは、「声優に向いている役者さん」だったのでしょう。
ナチュラルな演技を求められることの多い映像系の役者さんが、ややオーバーでテンションの高い演技を求められるようなアニメキャラクターなどを演じられていると、棒読みに聞こえることが、確かによくあります。
逆に、ジブリ作品などは、監督やプロデューサーの要望で主に声優素人の俳優さんをあえて起用しているようです。
ジブリ作品は映像がたいへんリアルに作りこまれているので、声優素人の俳優さんたちのナチュラルな演技は、作品によく合っていると思っています。

また、多くの声優さんは日俳連などの組合に所属しており、ギャラはランク制で決まってしまっています。
ギャラの高いベテラン声優さんは、予算の都合上キャスティングできなくなり、自然、仕事が減っていく…ということもあるようです。

ギャラの高いベテラン声優さんを起用するより、話題性があってワイドショーの露出などで宣伝にも貢献してくれる、組合に所属していない俳優さんを、安く起用する方が、いろいろな意味でメリットがあるという制作側の意図があるのかもしれません。
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上手くてイメージが合えばどんな職業の人間だろうと良いと思ってます。


しかし、イメージと言うのは千差万別になりかねないのでそこは少々妥協してます。

だが、話題作りだろうとなんだろうと下手な素人を使用するのは許せない。
下にある回答で、トイストーリーで山寺宏一が無名って、ありえない。彼はビートタケシの番組の司会もやってたのに。その頃TVに顔を出してたかはわからないですけど声優界では有名だし。

俳優でも声だけでも上手い人ならいるのでそっちを使って欲しいです。
カイジ以降の萩原聖人とか美輪明宏なんて凄いと思います。
あまり知られてないですけどラピュタのドーラ役の人は女優で強な祖母だの姑だのを演じてた人だそうです。ドーラの演技は素晴らしいと思います。

ただ例外があります。
ギャグアニメの場合、棒読みがあまり違和感ないのです。
デトロイト・メタル・シティ、稲中卓球部、タレント起用してるけど周りでフォローされてるのか、周囲のキャラが強烈でタレントがやってる役が普通のキャラなのでバランスが取れてるのか、理由はわかりませんがあまり不快にはならなかったです。まあ素人だなとわかる程度。

>その初挑戦の方がそんなに集客力がありそうな人では無かったので・・・・・
この場合、その人気の予想ヒットにあやかってタレントの名を売ろうとする便乗起用です。事務所が売り込んだかもしれません。

例えいくら好きな俳優でも声優やって演技が棒だとそれでその俳優に対してガックリするのはファンとしても辛いかと思います。ファンだとフィルターかかって何でも良く感じるかもしれないけど。
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私は別に良いと思いますよ。

ですが昨今の様にキャスト陣の8割近くを声優以外の俳優やお笑いタレントを占めるのには反対で、声優を本業としない人の出演はせいぜい端役で2~3人、多くて5人位で十分だと思います。主役クラスは全員プロの声優で固めるべきです。でもわずかですが声優を本業としない人の中にも凄い上手くて演技力のある人もいますから、そう言う人なら主役を演っても良いのではないでしょうか。

確かに質問者さんの仰るように、声優を本業としない人の演技はどうも平ぺったく作品の世界観から浮いている気がします。最近の業界人や作品の観客は演じる人の地位や人気に拘る悪い癖がある様な気がします。
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 こんばんは。


 作品のことを思えば、「プロにやらせろ」という思いはあります。
 けれども「オトナの事情(特に広経費)」を考えると、どうにもならないところはあるのも判ります。
 ただ、腰かけ的に声優をやるのは、やめてほしいです。どうせなら、自主的に勉強して、声優という新たなスキルを獲得した方が、作品も良くなりますし、その芸能人の魅力をアップすることにつながると思うのですが。
 声優の仕事でないにせよ、現実のドラマやラジオのトークやらで、そういった声の出し方を活用する場はたくさんありますし。

 例えば、栗田さんも初期の頃は本当に山田康雄氏の物まね止まりでしたが、ずっと続けられて、最近は聞いていて違和感がないほど自分の物にされている。
 ここまで努力をする姿勢のある方ならば、大歓迎です。
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昔から、学生に人気の洋画が、若手タレントによって


洋画放映のゴールデン・タイム初放映の際によく
アテレコされてましたよ。(大概、不評)
アニメと実写では、アテレコの仕方が違う。養成所の
人が言っていたけど。アニメは絵に合わせて大袈裟に
するんですって。
私は実写の声優、どの人も上手いと思います。ああいう
声だと、臭いセリフも言える。但し、冒頭の例を除く。
アニメはその昔、声あってない人が多いと思ってました。
(それで、アニメって嫌いでした。色も合ってないのが
多かったし)
あといわゆるアイドルに、話題作りのためにアテレコを
させるという例が。大抵、失敗みたいです、演技的に。
人間って年を取ると矢張り声も衰えが出てきて、それで
かつての人気声優の降板もあります。
贔屓の声優さんがいるのでしょうが、彼らの地位を上げて
声の合ったキャスト起用、私もされて欲しいなとは思います。
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特に劇場用アニメはその傾向がみられますね。

やはり、制作費がTVアニメとは比べ物ならないくらい掛かっているので、赤字を出さないようにするには、芸能人を起用するのはやむを得ないではないでしょうか。ただ、(芸能人を)起用したからといってヒットするという保証はないのですが。
このことから、話題づくりの声優は仕方が無いと思います。
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山寺宏一さんがトイ・ストーリーのウッディ役に決定し、吹き替え作業まで終了していたのに、公開直前になって唐沢寿明に変更になった事もありました。


理由は無名な声優を使うより有名人を使った方が話題になると判断されたからでした。
撮りが済んでの変更だったので、スポンサーとかいろいろ絡んできたんじゃないですかね。あんまりですよ。
山寺さんはこのことがあってか、シンプソンズの映画版の声がタレントに変更になったことについても、苦言を呈してました。

合っている、そして上手い人があててくれれば、別に声優だろうが俳優だろうが芸人だろうがいいんですけどね。
実際ジブリの作品は声優初挑戦の俳優もたくさんいましたが、すんなり馴染んでる人が多いです。

てことでその人の実力を見極めた上でいけるとふんだなら、話題作りを兼ねていても可。
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別にアニメや洋画の吹き替えに限らず、普通のテレビドラマでも邦画でも、名前は知られているけど演技については疑問符がついてしまう人の起用って、古今東西あるもんです。

それはスポンサーのしがらみであったり、製作者の好みだったりすることが多く、洋画のテレビ放送の際は各放送局で放送するたびに新しく吹き替えられてたりします。
劇場版ルパン三世(栗田貫一を除く)や劇場版クレヨンしんちゃんなどはある意味お祭りですから、みんなでワイワイ楽しくやってる感じを受けます。
一般人でも声優をやってみたいと思う人がいるように芸能人にもそう考える人はいるわけで、立場上、そういう人たちが出演する機会を得やすい、とも考えられます。
私はその中からいい人が育つ可能性があるのだったら、チャンスを与えてもいいんじゃないか、と思います。
誰だって、初めての仕事はうまくいかないでしょうけれど、作品自体がそれをカバーしてなお余るパワーがあれば、全然問題ないと思います。
(経験する前に、体で表現していた演技をセリフだけで表現するコツをつかめる人がいたら、それこそ天性の声優です)

言葉悪くてファンの方には申し訳ありませんが、現にアイドルくずれの有名声優は少なからずいらっしゃるわけですし、今では「あしたのジョー」のあおい輝彦しかり、「じゃりン子チエ」のテツなんか西川のりお以外に考えられないのではありませんか?
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> 名作「ローマの休日」で某アニメ声優を起用された事が


ファンが聞いたら怒るぞ!っと…北浜晴子さんと笠原弘子さんです。

> やっぱり、アニメなどでもそういったことは頻繁に
> 行われているのですか?
最近、富に増える傾向に有ります…

> 話題づくりの声優は反対ですか?
作品や内容に寄り、異なりますね…

> 商業的には仕方が無いと思いますか?
商業的と言うより…スポンサー次第でしょうね
それなりの演技が出来る人を起用するにも、それだけ支払い
出来ないといけませんから、払って成功すると分かってれば
良いのですが…先の見えない物に投資される方がどれ位いら
っしゃるのか…見極めるのも一苦労かと思われますが…
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自分もNO.2(char1977)NO.4(berny)さんとほぼ同じです。



現状が
映画で言うと、集客力でどれだけ話題がTVなどに載るかで
売り上げのお金も全然ちがう、演技がどうか2の次。

例えば、スマップの木村拓哉1人だけだと、そのファン層とアニメファン層が多いが、
木村拓哉+4人の人気がある人を使う事で、TV+新聞+雑誌などで
話題を勝手に騒いでくれるので、それによって「集客力」+売り上げがUPする。

その他の役を声優のプロが全てやるから、まだ脇役がキッチリしてるから、それなりに聞ける。

アニメ声優で、キャラクターのイメージを壊しても平気と、
小学校低学年以下でも夢を持たせる事がしないで良いなら
アンパンマンやヤッターワンの役者などTVなど出てます。
ただ個人の収入だと、アニメ声優の3倍以上じゃないかな?

自分的に言うと、キャラクターがその役者とその世界観+ストーリー
などに合えばの話。
ただ、通常声優のみでして欲しいのが要望かな
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