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例えば、
「エリートな親の家庭もしくは裕福な家庭で生まれ育つと、他者への思いやりに欠ける人間(子ども)になるケースが多い。」という論法が成り立つとした場合。


回答者様流のその理由を考えてください。


※ 逆に言えば、
「その人が他者への思いやりが欠けていると思える様子がしばしば見受けられるのは、裕福な家庭で育ったせいだ。」ということです。

※ 質問者の堅い思い込みではありません。
 

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは!



仮にその理論が成立すると仮定した場合、私はこう考えてみました。

1.「裕福な家庭=金銭的に裕福」な場合、その生活を維持する為に親御さんが忙しい。
2.子供が寂しい想いをしたまま放置される。
3.十分な愛情を受けれなかった子は他者を思いやる心を十分に発達させることが出来なかった。
4.思いやりに欠ける子になってしまう。

1.裕福な家庭故にエリート意識が高い場合、親御さんが子供もエリートに育てたいと願う。
2.親御さんの過剰な期待が子供を圧迫。
3.子供の才能・努力が親御さんの期待に追いつかなくなることで焦燥感や無力感を覚えるようになる。
4.親御さんから過度の期待を押し付けられていない他者に子供は羨望と反感を感じるようになる。
5.被害者意識と偏ったエリート意識から他者を見下すようになる。

1.親御さんが子供にベッタベタの甘々の場合、子供の我がままは親が全て叶えてくれる。
2.言えば何でも手に入る、駄々を捏ねれば思い通りになるという環境で育ち、その感覚がスタンダードになる。
3.特異な感覚のまま自分を中心とした世界観で世の中を見るような子供に育つ。
4.「他者のことを考える」という感性が欠如した子供になってしまう。


・・・みたいな感じでどうでしょう?
なんか、少年漫画に出てくる捻くれキャラの王道みたいな感じですが。(笑)
まぁ、どのみち「思いやりに欠ける子」を育ててしまう家庭は「裕福な家庭」とは言わず、「心の貧しい家庭」だと思いますよ。
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この回答へのお礼

勉強になりました。。
物事(子どもの心)を捉えようと思っても、自分の視点だけでは限界があり、質問した次第です。

本当に参考になりました。

極端に振った書き方でないと、「一概には言えないと思います。」で終わっちゃうのかな。と思いこんな質問文にしてしまいました。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/24 10:14

裕福とか、エリートの定義、範囲を限定する必要があるでしょうが、細かいことを抜きにすると、育つ環境に依存する可能性があります。



小さいころから、親に会う機会が少なく、乳母やベビーシッターに面倒をみてもらい、幼少から英才教育と称して家庭教師や塾、習い事をさせられ、子供同士での遊ぶ機会を失うことが影響するかも知れません。

また、幼稚園クラスからお受験でエスカレーター校に入れられ、帰りには習い事、塾、帰宅後も家庭教師などで子供らしい遊びをせず、中学、高校も大学進学のために時間のほとんどを勉強だけで過ごし、大学進学後はその学部でトップを取れるようにサークル活動もコンパにも参加せず、最短コースで寄り道もしないで卒業するような生活なら人とどう接していいのかなどの方法もわからないのかも知れません。

さらに、上級公務員に合格しても、そのトップ目指して努力を続けたり、一流商社や銀行、上場企業などに入社しても、そのトップ目指して残業を続けたりして、生き残ることを最大の目標にしていたら、他人のことを考えることをする機会がトップになるまでないかも知れません。

以上は優秀なこどもが生れた場合で、しかも生き残った場合ですので、それ以外の挫折を何回も味わったり、試験に不合格で他の人と同じ道を生きてきた人は除外することとなります。

つまり、裕福な人やエリートの子供は優秀な人が多いという論法が成り立てば、その結果として、その子供に教育のために多大のお金を使える人ほど、その子供が成功し、その結果として他人のことを思いやる余裕がない環境で育ち、トップになるまで努力させられ、それを忠実に実行する人になりやすいということかも知れません。

ここまで何かの調査結果から飛躍して考察すると、考えすぎとか、もっと他の要因を分析する必要があるとか、合格するだけのレポートを書けないとは思います。
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この回答へのお礼

正直な感想が礼儀だと思い申し上げます。
少し私の疑問から離れた感じです。
(事を大きく広げられてしまった。)ような。

自分の中では、他の要因を分析するためのまだ柔らかい段階の仮説検証です。

質問を乞う段階まで、説得力ある導入が必要であると感じれば質問自体止めてしまうでしょう。


お察しください。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/24 11:25

根拠があるわけではないですが。

。。

1.辛抱する、我慢する必要があまりない生活環境だったため、その気持ちがわからない、わかろうとしない。
なので、結果的に気持ちを思いやれない、につながるのかなぁ・・。

これに関しては、言い方を変えれば、ただの経験不足と思います。

2.周りがいつも(チヤホヤ)気遣ってくれる環境だったため、そう気遣ってくれない人たちと一緒のときに、不思議な未体験?ゾーンのようで機嫌が悪くなることがある。

と私は感じたことがありました。
が、やっぱり違った観点から心にゆとりがある分、優しい人も結構いると思いますよ。やっぱり個人差があって、お金の問題だけではないような気もしますね。親の教育方針とかで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

他人の子を見つめてます。上手に捉えようと考えてました。

仮説とそれに対する客観的に見た矛盾点。

ご意見も踏まえまた探ってみます。

大変参考になりました。

お礼日時:2008/02/24 10:03

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