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オーケストラの曲で休符だけの小節が何小節も続くとき、打楽器や金管楽器では休符の拍をずっと数えていると聞きましたが本当ですか。数えなくても曲を聞いていればわかると思いましたが、ラヴェルのボレロのような曲ならリズムもメロディもずっと同じなので数えていないとわからなくなるのでしょうか。もし、数えているなら、他の事は何も考えないで数えることだけに集中できるのでしょうか。

A 回答 (4件)

こんにちは。

オーケストラ経験者です。

「437小節やすみ」なんていうときには、機械的に拍を数えるだけだと途中でまちがえたりするのでちょっとこわいです。
そこで、曲によって下のような方法をいくつか組み合わせて、どこまで進んだのかぜったい見失わないようにがんばります(笑)

◆ ひたすら数える

◆「練習番号」を頼る
  オーケストラの楽譜は、練習するときにみんなで場所を合わせるため、「C」とか「F」とかふしめふしめに番号が振ってあります。
  交通標識とか、高速道路の案内みたいなもの。これをチェックしていくと、休みを全部数えなくてもどこまで進んだのかがわかります。

◆ 曲の構造を頭で覚える
 「クラリネットのこのメロディーが出てきたら準備しよう」とか「弦楽器がこの和音を出したらあと8小節で休みがおわり」
 とかいうように。

◆ 指揮者が見るようなスコア(総譜)を片手に、曲全体の進行をチェック
  まだ曲に慣れていなくて、パート譜だけでは曲を見失ってしまいそうなときは、こんな方法もとります。

◆ 助けになって聞き取りやすいパートの音をガイドとして自分の楽譜に書き込んでおく。
 (シンバルがここで出て、その3拍あとに自分の音スタート!のように)
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この回答へのお礼

◆の3つ目の方法で、ずっと数えなくてもできると思いましたが、いくつかの方法があるのですね。437小節もあると見失ってしまいそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 18:38
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この回答へのお礼

似た質問が前にあったのですね。詳しい説明を読ませていただきました。数えている途中でわからなくなったら大変ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 19:03

曲に慣れていない時は、そういう時も多いです。


あまり大きな声では言えませんが、あまり出番のないパートはプロでも当日リハーサルまで指を折って数えることもあるそうです。
それでも本番はキッチリ決めるところが、流石にプロだと思います。
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この回答へのお礼

プロの方が曲をよく知っていて、ずっと数えなくても分かると思いましたが、プロの人は客席の方を見ているように見える人も頭の中では数えているのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 18:59

>打楽器や金管楽器では休符の拍をずっと数えていると聞きましたが本当ですか。



本当です。


>ラヴェルのボレロのような曲ならリズムもメロディもずっと同じなので数えていないとわからなくなるのでしょうか。

例えば、ラヴェルのボレロならば数えなくても分かりますが、数えていないと分からなくなる曲もあります。


>他の事は何も考えないで数えることだけに集中できるのでしょうか。

「他の事は何も考えないで」というのは例えばどんなことでしょうか?
演奏以外のことですか?普通は、演奏を聴きながら数えます。聴いてないとズレてしまいますからね・・・・。
例えば、2階バルコニー席最前列の男性が寝ていてパンフレットが今にも落ちそうだ、というようなことに気を取られていると、数えるのがズレてしまうような危険性があるので、大抵は一生懸命聴きながら数えてます。

覚えてしまっている曲はアバウトになるかもしれませんが、隣の人に「今どこ!?!?」と聞かれた時に答えられるように、一応数えてます。
数え損ねて出るべき場所に来ても出れないという事態の重大さは多くの人が理解しているので、ほとんどの人はきちんと数えていると思いますよ。
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この回答へのお礼

数えている時間が長いと油断して他の事を考えてしまうかもしれないと思いましたが、集中してずっと数えているのですね。数えていないと分からなくなる曲もあるのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 18:29

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