『ボヘミアン・ラプソディ』はなぜ人々を魅了したのか >>

こんにちは。
誰にでも「ずっと手元に置いておきたい」「何かあると手にとってしまう」
「すごく感動した」「何度も読み返したい」・・そんな本があるかと思います。
みなさんにとって、そんなとっておきの本があれば、是非教えてください。
よろしくお願いします。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (8件)

 たくさんあります。


「森の生活」ソーロー 「アウトサイダー」「オカルト」コリン・ウィルソン
「夏の闇」「玉、砕ける」開高 健 「長いお別れ」チャンドラー
「八木重吉詩集」「檸檬」梶井基次郎「種田山頭火句集」
「失われた時を求めて」プルースト「ブッダのことば」中村 元
「現象学入門」竹田青嗣 「ウィトゲンシュタイン入門」永井 均
「宗教的経験の諸相」ウィリアム・ジェイムズ
「jazz study」渡辺貞夫「リディアン・クロマティック・コンセプト」ジョージ・ラッセル
「山月記」中島敦「鮨」岡本かの子
「化石を掘る」大八木和久「マティーニを探偵する」朽木ゆり子
「アメリカ流7歳からの微分積分」ドナルド・コーエン
「奇妙な果実」ビリー・ホリデイ「ボブ・ディラン全詩集」片桐ユズル
「数学読本」松阪和夫「朗読者」ベルンハルト・シュリンク
「ビューティフル・マインド」シルヴィア・ナサー
「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ「生協の白石さん」白石昌則
「世界がもし100人の村だったら」「パパラギ」
「ユリシーズ」ジョイス「シネマ厨房の鍵貸します」
「おくのほそ道」芭蕉「英語でよむ万葉集」リービ英雄
「数学嫌いな人のための数学」小室直樹「日本の野鳥」高野伸二
「野性にこそ世界の救い」エリオット・ポーター写真集
ってとこでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんにちは。
いっぱい書いてくださり、ありがとうございます。
いろんなジャンルの本を読んでらっしゃるのですね~。
作家名と作品名を読むだけで興味深く、おもしろいです。
確かに、いずれも「手元に置いておきたい」と思えるだろうな~と思いました。
(ひそかに、開高健 の本を一度読んでみようと思っていたところなので、教えていただいた、2作品、ちょうど参考になりました)
回答くださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 10:45

赤毛のアンです^^



文中に出てくる素朴な焼き菓子や、砂糖漬けや、夕ご飯のご馳走。

プレゼントはキャンディや綺麗なカード。

いろんなハプニングも大抵めでたしで終わるので安心してのどか気分で読めます。
意外と続編が続いていてアンが母親になるまで一緒に昔の外国田舎風情を楽しめます。

小公子や足長おじさんなどのシンデレラストーリー物も読後のハッピー感がいいです。

ジャンル問わずたくさん読みますが、ふとしたとき繰り返し読みたくなるのは児童文学です。

あと、山田詠美の初期作の「僕はビート」「ソウルミュージックラバーズオンリー」もロマンティックでいいです。

この回答への補足

この場をお借りして、みなさんにお礼を・・。(誰も気付かないかな?(笑)
それぞれにとても興味深く、回答して頂いたことを心より感謝いたします。
ひとつひとつ、「なるほど」と、納得だったので、本当はみなさん全員に同じだけポイントを・・と思うのですが、
そうもいかないので・・どうにかこうにか選びました。ごめんなさい。
これからみなさんがまた新しい「手元におきたい」良い本にいっぱい出会えますように。
有難うございました。

補足日時:2008/03/07 19:27
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんにちは。
懐かしいですね~。私も赤毛のアン、子供の頃よく読みました。
それから、
>小公子や足長おじさんなどのシンデレラストーリー物も読後のハッピー感がいいです。
これ、スゴクよく分かります(笑 
ふとしたときに繰り返し読みたくなる児童文学・・そういうの、ありますよね。
山田詠美の初期の2作品もロマンティックでいい・・のですね。なるほどです。
回答くださり、有難うございます。

お礼日時:2008/03/07 11:20

・「燃えるアッシュ・ロード」



アーバン・サウスオールの名作です。
画を描いているかの様な繊細な描写表現です。
ラストは涙などという物が安く思える本物の描写であり、深くこみ上げるカメラアングルです。

「フォックス・フォール」も良いですね。

・「人類以前」

図鑑ですが、チェコの画家、ズデニュク・ブリアンが描いています。
この人以上に生きた古代の生物を描ける人はいません。
正に恐竜を写生しています。
現代の科学雑誌などの貧相なものと違い、絵画として一流です。

・「ゲド戦記」

あまり語りたく無いものになってしまわれました。。。

・「指輪物語」

挙げるのがためらわれますが、やはり挙げざるを得ないです。
但しこちらの映像化は、かのP・ジャクソンなので上とは別ですが。。。

・「生きる歓び」

橋本治さんですが、選ぶのに苦労します。。。

・「なめとこ山の熊・他 短編」

宮沢賢治さん。これも選べません。。。

・「怪談」

ラフガディオ・ハーン。この世のものとしての怪談。

・「河童の三平」

水木しげるさん。日本が漫画の国としたらこの作品はその柱の一つです。

・「わたしは真悟」

楳図かずおさん。「777ノテッペンカラトッビウツレ!」


長くなってしまいました。。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんにちは。
ひとつひとつ、詳しくお話してくださり、ありがとうございます。
興味深く拝見いたしました。
きっと選びに選んで書いてくださったのかな?とそんな気がしました。
まさにkino_amadoさんのずっと手元に置いておきたい本セレクション・・なんだろうなぁとそう感じます。
回答くださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 11:15

 こんにちは。


 
 私の「ずっと手元に置いておきたい本」は、司馬遼太郎氏の『二十一世紀に生きる君たちへ』という本です。
 大阪にある同氏の記念館発刊のものが一番良いです。贈り物として、記念館から取り寄せていつも利用するようにしています。

 晩年の司馬氏はバブル景気の中にあって、いわゆる「土地ころがし」に躍起になる日本人に強い危機感を持っていました。夫人のみどり氏には「日本は滅びる」と四六時中語っていたそうです。

 その中で、司馬氏が小学生の教科書用に未来への一縷の望みを託して書いたのがこの作品です。

 
 先にあげた司馬記念館発刊版にのみ、司馬氏の直筆原稿が収載されています。何色もの色鉛筆を用い、推敲に推敲を重ねているこの原稿を見ると、司馬氏が「小学生の子どもたちにはどんな文章であれば自分の思いが伝わるか」、ということを深く考えながらの創作過程であったことがうかがえます。ちなみに司馬氏はこの作品について、「長編小説を書くくらいのエネルギーを要した」と語っています。
 この直筆原稿は、何かを教えるということについて、受け手側の努力のみではなく、送り手側にもいろいろな工夫やたゆまぬ努力が必要であることを物語っているように思え、私の座右の書となっています。

 推敲に推敲を重ねた本文は、結果とても心に響くものとなっています。
 機会があればぜひお読みください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

こんにちは。
司馬遼太郎、私も大好きです。一時期ほんとにハマってました。でも、その「二十一世紀に生きる君たちへ」は、読んでみたことがなかったのです。時代小説?の方ばかり選んで読んでいたので。
記念館発刊のものが一番良い・・のですね。せっかくなら、そちらを読みたいですねぇ・・。
今、見て見ましたが、「記念館刊行『二十一世紀に生きる君たちへ』
 1,050円 (会員価格945円)司馬遼太郎の自筆原稿で読めるようにした新しい形式の本です。これは記念館の基調になっている文章でもあります。 」・・ってコレですね。
>何かを教えるということについて、受け手側の努力のみではなく、送り手側にもいろいろな工夫やたゆまぬ努力が必要・・・
そうですね、きっとそうなのでしょうね。
購入してみたいと思います。
回答くださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 11:11

沢木耕太郎『バーボン・ストリート』『チェーン・スモーキング』…何十回読んだことか。


隆慶一郎『捨て童子・松平忠輝』
山賊『やさぐれぱんだ』…会社のデスクの片隅に常駐。荒んだ心を癒してくれます。

『そうだ京都、行こう』ポスター集…すごいキレイ。これで1600円は安い!
どこに引っ越すことになっても、これだけは絶対手放さないと思います。
ああ、京都行きたい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんにちは。
私も京都、行きたい(←便乗。
何十回も読む・・ってかなり凄いですね。興味沸きます。
荒んだ心を癒してくれます・・ってのも、いいですね。
これだけは絶対手放さない・・と言い切るほどのそのポスター集も。
こうして、いろんな方のお話を伺ってると、それぞれに興味深いです。
回答、ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/07 11:01

村上春樹さんの本はいつ読んでもその時々で微妙に違った印象を自分の中に感じさせてくれるので何度でも読みたいし、その為にそろえてありま

す☆お勧めはノルウェイの森、ねじまき鳥クロニクル、海辺のカフカですかね☆
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんにちは。
おぉ~主人と一緒ですね。知り合ったとき、全作品がズラリと並んだ本棚を初めて見たとき、「なんじゃこりゃー」と、びっくりしました(笑
独特の雰囲気がありますよね。「その時々で微妙に違った印象」という表現も納得です。
カフカ、私も好きです。
回答くださり、有難うございます。

お礼日時:2008/03/07 10:57

こんにちは。


厳密に言うと、趣旨から外れているかもしれませんが・・・
私の場合はとても小さな辞書で(英和・和英)JEMというものです。
小さすぎて不足な面もありますが、大体カバーできます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんにちは。
いえいえ、大丈夫です。みなさんが、どんな本を手元に置いておきたい本・・にしてらっしゃるのかなと興味があって、質問してみたので・・。
小さい辞書というのは、確かに便利そうですね。コンパクトなので勝手もよさそうです。
回答くださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 10:48

こんにちは。



ずっと手元に置いておきたい本は
十二国記シリーズ(小野不由美)、守人シリーズ
(上橋菜穂子)です。
ファンタジーというと煌びやかなイメージでしたが、どちらも考えさせられる台詞やイベントが多々あり、又前向きに考えさせられる作品だと思います。

何度も読み返したい本はスロウハイツの神様、ぼくのメジャースプーン、名前探しの放課後(辻村深月)ですね。この作者の作品はどれも重めなテーマではあるのにキャラや心根がしっかり描かれているので読みやすく又感情移入し易いのでとても好きな作品ばかりです。

後は宮部みゆき、伊坂幸太郎、恩田陸作品ですかね。

暗いだけではない、明るいだけではない作品、文章、人物描写が上手な作品が好きです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんにちは。
回答してくださり、有難うございます。
なるほど。
「考えさせられる台詞やイベントが多々あり、又前向きに考えさせられる作品」
「重めなテーマではあるのにキャラや心根がしっかり描かれているので読みやすく又感情移入し易い」
って、いいですね~。
書いてくださった作家さんの中で、私が読んだことがあるのは、宮部みゆきくらいでした(笑:火車は、読むたびに感じるものが変わっていったので、惹かれる作品でした)
是非、他の作家さんの作品も、一度読んでみたいと思ってしまいました。
教えてくださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 10:38

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q娘の体調不良。自律神経失調症?

小学6年生の娘の体調不良で困っています。

「気持ち悪い」「頭痛い」「疲れる」などと申しまして、学校から連絡がきて早退することもあります。
学校の保健の先生に相談しても、同じような子供はいます。とのことで、ようをえません。
ただ、精神的に神経質なだけなのか、病気なのか判断がつきません。
「自家中毒」というものなのでしょうか?
 あるいは自律神経失調症のようなものか?

学校の定期検診では、引っかかりません。
小児科の先生にも特に病気を指摘されたことはありません。

・ 一人娘。
・ 体格は中肉、中背。
・ 匂いに敏感な子で、車に酔います。
・ 人ごみに入ると特に頭が痛くなることが多いようです。
・ 人前では、緊張してしまうタイプで、授業参観などで、見ていても、肩に力が  入っているのが解ります。
・ 内弁慶タイプです。

 同じような経験をされた方や、詳しい方、お薦めの対処法などご存知の方、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

こんにちは。

お嬢さんのケースと同じかどうかわかりませんが、同じような経験をしたということで、回答させていただきます。

私の娘は、中学1年の時に急に体調不良を訴えるようになりました。内科と心療内科をかねた病院へ連れて行くと、検査の結果、起立性調節障害と言われました。

寝た状態や、起きあがった状態で血圧を測ったりしたと娘が言っていました。
主な症状は、午前中の体調不良(腹痛、頭痛、吐き気、だるいなど)と、立ちくらみ、乗り物酔い、でした。

先生の説明では、成長期に身体の成長に自律神経の成長が追いついていない、ホルモンバランスなどが原因だそうです。校医の先生も、丁度そういう特集を学校新聞で組まれていました。この時期、3分の2のお子さんは、きちんと調べるとこういう状態だそうです。よく朝礼で倒れる子がいましたよね。あれもそうだそうです。ただ、学校生活に支障をきたすようだと、治療が必要ということでした。

娘は、漢方薬中心の治療でした。(ツムラの顆粒状のものです)あとは、他の方がおっしゃっているように水泳なども良いようです。ただ、娘はテニス部に入っていたので、運動不足ということはありませんでした。

学校にはすぐにお手紙で説明しました。担任の先生からは「遅刻してもいいから、気にせずに体調に合わせて過ごしましょう」とお返事をいただきました。
クラスのお友達がどう思うか心配だったようですが、2時間目から出ると、1時間目のノートを貸してくださったりと、やさしくしていただいて、本当に助かりました。これは、校医の先生の特集記事で、周りの理解を得ることができたからだと思います。

それと、通学の電車の中で気持ち悪くなったことがあり、あそこでもどしていたら、みんなに迷惑をかけたろうと、そのあと随分気にしていました。給食残されるのも、そういう心配があるからかも・・・。
そのお話をしたら、お医者様が「これ、お守り。スカートのポケットに入れておけば大丈夫。気分悪くなったら、水無しで飲めるから」と、チュアブル錠をいただきました。

娘は、良くなったり悪くなったりを繰り返しつつ、少しずつ軽くなり、3ヶ月後にはお守りは不要になっていました。完全に大丈夫と思ったのは、半年後でしょうか。

そのときお医者様に言われたのは、「きっと治る。ただ、その間に周りの理解の無さや、勉強の遅れへの不安から、心の傷を抱えると、長引きます」ということです。

今から思えば一時期のことでしたが、その時は、元気が取り柄の娘の突然の変化にびっくりし、不安にかられました。

お嬢さんも、早く原因がわかり、良くなられるといいですね。

こんにちは。

お嬢さんのケースと同じかどうかわかりませんが、同じような経験をしたということで、回答させていただきます。

私の娘は、中学1年の時に急に体調不良を訴えるようになりました。内科と心療内科をかねた病院へ連れて行くと、検査の結果、起立性調節障害と言われました。

寝た状態や、起きあがった状態で血圧を測ったりしたと娘が言っていました。
主な症状は、午前中の体調不良(腹痛、頭痛、吐き気、だるいなど)と、立ちくらみ、乗り物酔い、でした。

先生の説明では、成長期に身体...続きを読む

Q書類送検と逮捕の違い?

書類送検と逮捕とはどう違うのでしょうか?
書類送検の方が、拘束されないだけ罪が軽いような気がします。
書類送検でも前科となるのですか。
どういう場合に書類送検となるのでしょうか?
どうも分かりません。

Aベストアンサー

既に適切な回答があるので蛇足かもしれませんが、刑事手続きがどうなっているのかを知ればその違いが自ずと分かるので刑事手続きの概要を必要最小限(のつもり)説明しておきます。長いですので覚悟してください。

刑事手続きの大雑把な流れは、
捜査->起訴(公訴提起)->公判->判決->刑の執行
というところ。全部話をするわけにもいきませんしその必要もないので質問に関するところ(主に捜査)だけ説明します。

犯罪が犯罪として処罰の対象になるためには、まず裁判に先立って、その犯罪の存在を捜査機関が知り、必要な証拠を集め、被疑者(=容疑者)の身柄の確保をしないとなりません。これを捜査と言います。
被疑者の身柄の確保というのは、「後で裁判になった時に被疑者の出廷が必要」なので逃げられては裁判ができなくて困るというのが第一点。それと「自由にさせておくと証拠を隠滅するかもしれない」というのが第二点。
ですから逆に言えば、「逃げも隠れもしない、証拠隠滅のおそれも無い」のであれば身柄を確保する必要はありません(一定の軽微な犯罪につき、更に例外あり)。入院しているような人間なら逮捕しないことはよくあります。この身柄の確保のための手続きが、「逮捕」であり「勾留(起訴前勾留)」です(起訴前と言っているのは起訴後というのがあるからですがここでは関係ないので説明しません)。
「逮捕」というのは、被疑者の身柄を確保する手続きの内、「短時間のもの」。具体的には、身柄を拘束し最大48時間拘束し続けることです。この制限時間が過ぎると釈放しなければなりません。
しかし、それでは困る場合には、引き続いて身柄を拘束することができます。これが「勾留」です。勾留は最大10日間身柄を拘束できます。なお、勾留は1回に限り最大10日間延長することができますから、都合20日間まで勾留できることになります(例外として25日可能な場合もあります)。

ところで勾留の申請ができるのは検察官だけです。ですから警察官が逮捕した場合には、検察官に勾留申請をしてもらうかどうか決めてもらう必要があります。そこで48時間の逮捕の制限時間内に検察官に証拠物、捜査書類と一緒に身柄を送致しなければなりません(刑事訴訟法203条1項)。これを「検察官送致、略して送検」と言います。無論、警察限りで釈放する場合は必要ありません。
検察官送致を受けると検察官は24時間以内に釈放するか勾留請求をするかしなければなりません。ですから、警察官が逮捕した場合の身柄拘束は48時間+24時間の最大72時間に及ぶ可能性があることになります。このような身体を拘束した被疑者を送検することを「身柄付送検」と言う場合があります。これはなぜかと言えば、質問にある「書類送検」と明確に区別するためです。ただ、一般には単に「送検」と言えば「身柄付送検」を意味します。

さて、では「書類送検」とはなんぞや?ということになりますが、まず前提として犯罪捜査は常に被疑者の身柄を拘束するわけではないということを知っておかなければなりません。全犯罪件数から見れば、身柄を拘束しない事件の方が多いです。身柄を拘束していない場合には、先に述べたように「(203条1項による)検察官送致」をする必要がありません。と言うか、身柄を拘束していないのでできません。たとえ逮捕した場合でも、警察限りで釈放すればやはり検察官送致の必要はありません。
しかし、それとは別に、警察は犯罪の捜査をしたら原則として必ず検察官にその捜査についての資料、証拠などを送らなければなりません(刑事訴訟法246条本文)。これを「書類送検」と呼んでいます。書類(証拠物、捜査資料、捜査報告書などなど)を検察官に送致するということです。正確には送致しているのは「事件」なのですが、実際に何を送るのかと言えば「書類」であるということです。
つまり、「(身柄付)送検」と「書類送検」は同じ送検でも別の条文に基づく別の手続きです。と言っても、(身柄付)送検をすればそのとき書類も一緒に送っているので、重ねて書類送検を行う必要はないので、(身柄付)送検は書類送検を実際には兼ねていますが(と言っても、身柄付送検をすれば書類送検をしなくていいのはあくまでも246条本文に「この法律に特別の定のある場合を除いては」と書いてあり、身柄付送検が「特別の定」だから)。

というわけで、「逮捕」と「送検」というのは次元の違う話であることがわかると思います。
まとめれば、
1.「逮捕」とは、捜査において被疑者の身柄を確保すること。
2.警察が「逮捕」した場合は、刑事訴訟法203条1項により、釈放しない限り48時間以内に被疑者の身柄を検察官に送致しなければならず、これを「(身柄付)送検」と呼ぶ。
3.「書類送検」とは、警察が捜査した事件について刑事訴訟法246条本文に基づきその証拠、捜査資料を検察官に送致すること。
4.「(身柄付)送検」は「書類送検」を兼ねている。
5.警察が「逮捕」した場合でも、釈放すれば「(身柄付)送検」はできないので、その場合は「書類送検」を行わねばならない。
ということです。

そして、「書類送検」するということは「身柄付送検」をしていないということですからつまりは「身柄を拘束していない」ということになります。身柄を拘束していない場合というのは大概は相対的に軽微な犯罪であることが多いのでその意味では、逮捕した事件(これを身柄事件と言う場合があります)に比べれば罪が軽いことが多いのは確かです。しかし、それはあくまで結果論であって、書類送検だから、逮捕したから、と言うわけではありません。既に述べたように逮捕しても身柄付送検せずに釈放すれば書類送検ということになりますし。

なお、先に述べたとおり、「捜査した事件はすべて検察官に送致する」のが原則(全件送致の原則)ですが、例外として検察官送致にしないものが幾つかあります。例えば、検察官が指定した事件について、月報でまとめて報告するだけの微罪処分ですとか、あるいは報告すらしない始末書処分などがあります。ちなみに、交通反則通告制度については、微罪処分の一種とする文献もあるにはありますが、多少なり疑問のあるところではあります。
そういうわけで、どういう場合に書類送検となるかと言えば、「刑事訴訟法246条前段に当たる場合」ということになります。もう少し具体的に言えば、「微罪処分等で済ませることのできない事件で、かつ、身柄付送検等もしなかった事件」ということになります。

ところで、前科というのが何かと言えば、これは法律用語ではないということになっているのですが、法律的に見れば「有罪の判決を受けたこと」を言うと思ってください。ですから、前科が付くためには、「裁判を経て有罪判決が出なければならない」ことになります。しかし、最初に述べたとおり「検察官送致」というのは単なる捜査手続きの一部でしかなく、この後で検察官が起訴するかどうかを決め、起訴して初めて裁判になるのですから、検察官送致だけではまだ前科は付きません。その後どうなるかはその後の話です。無論、逮捕だけでも前科は付きません。逮捕=有罪ではありません(そう勘違いしているとしか思えない報道が多いのは事実ですが、有罪判決が出ない限りは被疑者、被告人はあくまでも「無罪」です)。
ちなみに、捜査したが起訴しなかった犯罪事実について「前歴」と呼ぶことがあります。

既に適切な回答があるので蛇足かもしれませんが、刑事手続きがどうなっているのかを知ればその違いが自ずと分かるので刑事手続きの概要を必要最小限(のつもり)説明しておきます。長いですので覚悟してください。

刑事手続きの大雑把な流れは、
捜査->起訴(公訴提起)->公判->判決->刑の執行
というところ。全部話をするわけにもいきませんしその必要もないので質問に関するところ(主に捜査)だけ説明します。

犯罪が犯罪として処罰の対象になるためには、まず裁判に先立って、その犯罪の存在を捜査機...続きを読む

Qリベラルとは?

・左派、革新、社会主義
・右派、保守
という分類ができると思うのですが、
リベラルや自由主義は、どう考えたらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

 政治思想は、下記のXY軸に表す事が出来ます。(リベラルを日本語に訳したのが「革新」あるいは左派です。)

 Y軸 Libertarian(自由・市場主義 = 小さな政府) - Statist(統制主義 = 大きな政府)
 X軸 Liberal(革新) - Conservative(保守)
 真中 Centrist(中間主義)

 各派の解説は下のURLの解説部分を参照してください。
   http://meinesache.seesaa.net/category/719933-1.html

 自由主義と言うとリバタリアンの範疇になりますが、アメリカの政治に例えると、レーガン大統領より前の共和党政策が旧保守主義(右派リバタリアン)で、それ以後を新保守主義(ネオコン)といい保守と名乗っていますが、実態は左派リバタリアン(左派が保守に転換し、現状を保守する為に革新的手法(戦争など過激な改革を許容する)を執ると言う主義)です。

 自由主義の反対となる統制主義も左派だと共産主義や社会主義、比べると右派に成るイギリスの「ゆりかごから墓場まで(高福祉政策)」などが有ります。

 簡単に言うと、積極的に変えようとするのが左派で、変わらないように規制するのが右派です。そして変える方向(変えない方向)が自由か統制かで分類できます。

 日本には明確に保守を謳う政党が無いので、イメージがわき難いのかも知れませんが…。
 (自民・民主党は中道で、共産党は左派統制主義ですから…。)

 政治思想は、下記のXY軸に表す事が出来ます。(リベラルを日本語に訳したのが「革新」あるいは左派です。)

 Y軸 Libertarian(自由・市場主義 = 小さな政府) - Statist(統制主義 = 大きな政府)
 X軸 Liberal(革新) - Conservative(保守)
 真中 Centrist(中間主義)

 各派の解説は下のURLの解説部分を参照してください。
   http://meinesache.seesaa.net/category/719933-1.html

 自由主義と言うとリバタリアンの範疇になりますが、アメリカの政治に例えると、レーガン大統領より前の共...続きを読む

Qなぜ図書館においてる本を借りずに買うのか?

素朴な疑問ですが
新書でもなくどこでも売っている本を買う人は
なぜ図書館で借りないのでしょうか?

毎日頻繁に読むわけではなく、一度読んだらお蔵入りの本も買う人の気がわかりません。
私はお金がもったいないから100%借りる派です。
新書も待ちます。

買う人は潔癖症なのでしょうか?

Aベストアンサー

読みたいときにすぐ読めるからじゃないですか。
皆があなたのように待てるわけではないのです。

自分もできれば借りたい派ですが
最近ブームのある新書では区内で7冊しかないのに予約人数とか500人の本とかあります。
これでは待ちきれず買っちゃいます。

あと図書館が遠い、平日は仕事があるなど
物理的な制約もありそうです。

Qお米1合はご飯何グラムですか?

お米1合(150g)は炊きあがり後の「ご飯」になった時は大体何グラムでしょうか?
また、炊飯ジャーなどで、容量6L等とありますが、このリットルはどの状態の事を差すのでしょうか?(米?ご飯?、容積?)

Aベストアンサー

一合150gのたきあがりは約300gです。ちなみにお茶碗一杯150gおにぎり一個100gすし一貫20gカレー一人前300g弁当一個220gが標準です。

Q「本物」と賞賛される名作の本が知りたいです

本をろくに読まずに育ってきた者です。
いい大人になって今、読書の大切さ、知識欲が芽生え、そして個人的な欲求ですが物語の創作力が欲しくて、これからでも沢山本を読みたいです。

「特に本物は必ず読むべし」と何かと目にします。魂の肥やしになり、人生や人間というものを深く掘り下げられるような。
そんな本が沢山読みたくてたまりません。
勿論自力で開拓もしていきますが、読むのが大変遅いのもあり、自分が辿り着かない必読の本物はきっとあると思い、ここで質問させていただきます。

様々な方面で本物は沢山あるのだろうとは思うのですが、現時点の私が求めるのは捻った解釈に苦しむものより、正統派でテーマが人として勉強になったり、物語の構成や深み、情緒が養われるような…多分オーソドックスな名作ではないかと思います。
あと知識や視野広げたり心の引き出しも増やしたいです!モノ知らずなんで…。本って偉大ですよね。
いえ、捻った作品でもこれは読むべしと思われたらぜひ教えてください。

国内国外問わず、ジャンルも古典現代SF時代劇なんでも、おすすめの一品がありましたらご教示いただけると幸いです。
例えば「トムソーヤの冒険」「ガリバー旅行記」のような児童文学すら未読です。これらも必読の本物ですよね…

本をろくに読まずに育ってきた者です。
いい大人になって今、読書の大切さ、知識欲が芽生え、そして個人的な欲求ですが物語の創作力が欲しくて、これからでも沢山本を読みたいです。

「特に本物は必ず読むべし」と何かと目にします。魂の肥やしになり、人生や人間というものを深く掘り下げられるような。
そんな本が沢山読みたくてたまりません。
勿論自力で開拓もしていきますが、読むのが大変遅いのもあり、自分が辿り着かない必読の本物はきっとあると思い、ここで質問させていただきます。

様々な方...続きを読む

Aベストアンサー

こんにちは。

2010年での新刊出版点数は7万点超と言われており、このペースで出版されますと全ての書籍は読破できません。
この場合、どういった読み方をすれば良いのでしょうか。

それは、世の中で比較的評価の高い良書を繰り返し読む事になると私は考えています。
そして極力無駄な本を読まない事です。

私からは次の書籍をお薦めします。


<教養>
学問ノススメ

学問のすゝめ (講談社学術文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061597590

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書) [新書]
http://www.amazon.co.jp/dp/4480064702

上記「学問ノススメ」を二種類挙げました。
前者は昔の文体+校柱版であり、後者は完全現代語訳になります。
私は筆者の書いた意図を読み取りたい+味があるので前者が好きなのですが、読みにくい人もいるので、現代語訳の方も併せて紹介しています。
ただ、校柱版の前者も校柱の中でほぼ現代語訳と解説を記載していますので、こちらも読めなくはありません(というより、私の心情的にはこちらを薦めたい・・・)。

一万円札の肖像でお馴染み、福澤諭吉の学問のすゝめですが、私は生涯の読書はこれ一冊で良いと思っているくらいです。
なぜ勉強をするのか、という理由が書かれているのですが、私は超がつくほど納得しました。
そもそもの「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉で始まるのですが、福澤が言いたいのは全く逆です。
簡単に概略だけ書きますと(私の脚色も少し加えました)、
「『天は人の上に人を造らず』と世間では言われることがあるが、実際はどうだろう。『実際にはそうではない』。
 賢い人もいれば愚かな人もいる。貧しい人がいれば富む人もいる。そんな差が生じるのはなぜだろう。
 それは知識が有るか無いかの差だ。知識があれば難しい仕事ができる。無ければ簡単な仕事しかできない。難しい仕事が人に富貴を与える。
 天は人に対して富貴を与えるのではなく、その働きに富貴を与えるのである。
 ならば、その働きができるような知識を得るべく、学問をすべきなのだ。
 学問を勤めて物事をよく知る者は、貴人となり富人となり、無学なる者は、貧人となり、下人となる。」
「役に立たない学問は学問ではない。憶えるべきではない。」
「世間の事物、進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。進まず退かずして瀦滞(ちょたい:その場所に留まって動かない事)する者はいない事を理解すべきである。」
「世の中のことはケガのはずみで出来るわけではない。良い事も悪い事も必ず人の意思があってできるものである。」
「日本中、日本一となる自分の腕をふるう舞台には困る事はない。場所に寄らず、どこでも自らの力をふるうべきだ。」

「世の中をどういう風に捉えた方が良いのか、どういう風に考えた方が良いのか」という人間として生きる為に必要な部分で非常に役立つこと(人により相性はあると思いますが)、また私自身、学生時代には全くと言って良いほど本は読みませんでした。なぜこの本に巡りあえなかったのだろう、若い時にどうして読めなかったのだろうという後悔がある為、この学問のススメを挙げさせて頂きました。

<ノンフィクション>
・国家の罠 佐藤優
http://www.amazon.co.jp/dp/4104752010
・自壊する帝国 佐藤優
http://www.amazon.co.jp/dp/4104752029
鈴木宗男事件に絡む背任容疑で逮捕された氏の手記。
情報官僚であった筆者の正確な記憶と記述に圧倒される。
固い内容だけでなく、アントニオ猪木氏と組み、怪しげな北朝鮮がらみの外交官を酒でつぶしたエピソードなども。

<文芸>
・ファウスト ゲーテ
http://www.amazon.co.jp/dp/4003240626
名作。
序文で、劇団の座長がどのような劇をすべきか? と詩人と道化に相談するのですが、詩人は「テーマの核心を突くような劇をすべき」とダウンタウン松っちゃんのような事を言っており、道化は「テーマがなくても薄っぺらでもどんどん目新しいものを出して楽しませる劇をすべき」と秋元康みたいな事を言っております。
これが出版されたのは1800年頃であり、200年前からこんな演目の葛藤があったようです。

<歴史・科学>
繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史
http://www.amazon.co.jp/dp/4152091649
http://www.amazon.co.jp/dp/4152091657
人類は今後破滅するのか? それとも繁栄するのか? 
大量の過去事例を引用して単純な結論へ導くこの本は大変面白い。

<SF>
マルドゥック・スクランブル
http://www.amazon.co.jp/dp/4150307210
http://www.amazon.co.jp/dp/4150307261
http://www.amazon.co.jp/dp/4150310165
作者の才能に嫉妬。
カジノシーンが好評。

<ファンタジー>
後宮小説 (新潮文庫) [文庫] 酒見 賢一
http://www.amazon.co.jp/dp/4101281114
日本ファンタジーノベル大賞第1回大賞受賞。
ファンタジーノベル大賞という冠がついた賞がついたからには、選考側としては剣だの魔法だのと言う作品を期待していた所、こんな異色の作品が受賞してしまい、一気に賞自体のハードルがグンと上がってしまったといういわく付きの作品(?)。
ちなみに日本ファンタジーノベル大賞の第2回の大賞に受賞作品が無いというのもそれが影響したのではないかという笑い話もオチにつくという。
これを原作にアニメ映画「雲のように風のように」が作られました。


<世界情勢>
・インテリジェンス-武器なき戦争-幻冬舎新書-手嶋-龍一
http://www.amazon.co.jp/dp/4344980115
インテリジェンス(簡単に言うと諜報)の事情に「お詳しい」お二方の対談本。
「いやいや僕なんてインテリジェンスに比較的近いとこにいましたけれど全然本職じゃないですよいやほんとまったく」とか二人とも言っておられますが・・・。
世界情勢を皮斬りに、公開できる情報スレスレでの丁々発止が良い。
「その内容は危険なので一回対談を打ち止めにしましょう。」と言った発言も。

・100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図-ジョージ-フリードマン
http://www.amazon.co.jp/dp/415209074X

・激動予測-「影のCIA」が明かす近未来パワーバランス-ジョージ・フリードマン/
http://www.amazon.co.jp/dp/415209219X


<大衆文学>
・夜は短し歩けよ乙女-森見-登美彦
http://www.amazon.co.jp/dp/4048737449
かなり文体にクセがあり、賛否両論。しかし私は面白いと思いました。

こんにちは。

2010年での新刊出版点数は7万点超と言われており、このペースで出版されますと全ての書籍は読破できません。
この場合、どういった読み方をすれば良いのでしょうか。

それは、世の中で比較的評価の高い良書を繰り返し読む事になると私は考えています。
そして極力無駄な本を読まない事です。

私からは次の書籍をお薦めします。


<教養>
学問ノススメ

学問のすゝめ (講談社学術文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061597590

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書) [新書]
http://www.amazon.co....続きを読む


人気Q&Aランキング