プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
誰にでも「ずっと手元に置いておきたい」「何かあると手にとってしまう」
「すごく感動した」「何度も読み返したい」・・そんな本があるかと思います。
みなさんにとって、そんなとっておきの本があれば、是非教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

赤毛のアンです^^



文中に出てくる素朴な焼き菓子や、砂糖漬けや、夕ご飯のご馳走。

プレゼントはキャンディや綺麗なカード。

いろんなハプニングも大抵めでたしで終わるので安心してのどか気分で読めます。
意外と続編が続いていてアンが母親になるまで一緒に昔の外国田舎風情を楽しめます。

小公子や足長おじさんなどのシンデレラストーリー物も読後のハッピー感がいいです。

ジャンル問わずたくさん読みますが、ふとしたとき繰り返し読みたくなるのは児童文学です。

あと、山田詠美の初期作の「僕はビート」「ソウルミュージックラバーズオンリー」もロマンティックでいいです。

この回答への補足

この場をお借りして、みなさんにお礼を・・。(誰も気付かないかな?(笑)
それぞれにとても興味深く、回答して頂いたことを心より感謝いたします。
ひとつひとつ、「なるほど」と、納得だったので、本当はみなさん全員に同じだけポイントを・・と思うのですが、
そうもいかないので・・どうにかこうにか選びました。ごめんなさい。
これからみなさんがまた新しい「手元におきたい」良い本にいっぱい出会えますように。
有難うございました。

補足日時:2008/03/07 19:27
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この回答へのお礼

こんにちは。
懐かしいですね~。私も赤毛のアン、子供の頃よく読みました。
それから、
>小公子や足長おじさんなどのシンデレラストーリー物も読後のハッピー感がいいです。
これ、スゴクよく分かります(笑 
ふとしたときに繰り返し読みたくなる児童文学・・そういうの、ありますよね。
山田詠美の初期の2作品もロマンティックでいい・・のですね。なるほどです。
回答くださり、有難うございます。

お礼日時:2008/03/07 11:20

・「燃えるアッシュ・ロード」



アーバン・サウスオールの名作です。
画を描いているかの様な繊細な描写表現です。
ラストは涙などという物が安く思える本物の描写であり、深くこみ上げるカメラアングルです。

「フォックス・フォール」も良いですね。

・「人類以前」

図鑑ですが、チェコの画家、ズデニュク・ブリアンが描いています。
この人以上に生きた古代の生物を描ける人はいません。
正に恐竜を写生しています。
現代の科学雑誌などの貧相なものと違い、絵画として一流です。

・「ゲド戦記」

あまり語りたく無いものになってしまわれました。。。

・「指輪物語」

挙げるのがためらわれますが、やはり挙げざるを得ないです。
但しこちらの映像化は、かのP・ジャクソンなので上とは別ですが。。。

・「生きる歓び」

橋本治さんですが、選ぶのに苦労します。。。

・「なめとこ山の熊・他 短編」

宮沢賢治さん。これも選べません。。。

・「怪談」

ラフガディオ・ハーン。この世のものとしての怪談。

・「河童の三平」

水木しげるさん。日本が漫画の国としたらこの作品はその柱の一つです。

・「わたしは真悟」

楳図かずおさん。「777ノテッペンカラトッビウツレ!」


長くなってしまいました。。。
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この回答へのお礼

こんにちは。
ひとつひとつ、詳しくお話してくださり、ありがとうございます。
興味深く拝見いたしました。
きっと選びに選んで書いてくださったのかな?とそんな気がしました。
まさにkino_amadoさんのずっと手元に置いておきたい本セレクション・・なんだろうなぁとそう感じます。
回答くださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 11:15

 こんにちは。


 
 私の「ずっと手元に置いておきたい本」は、司馬遼太郎氏の『二十一世紀に生きる君たちへ』という本です。
 大阪にある同氏の記念館発刊のものが一番良いです。贈り物として、記念館から取り寄せていつも利用するようにしています。

 晩年の司馬氏はバブル景気の中にあって、いわゆる「土地ころがし」に躍起になる日本人に強い危機感を持っていました。夫人のみどり氏には「日本は滅びる」と四六時中語っていたそうです。

 その中で、司馬氏が小学生の教科書用に未来への一縷の望みを託して書いたのがこの作品です。

 
 先にあげた司馬記念館発刊版にのみ、司馬氏の直筆原稿が収載されています。何色もの色鉛筆を用い、推敲に推敲を重ねているこの原稿を見ると、司馬氏が「小学生の子どもたちにはどんな文章であれば自分の思いが伝わるか」、ということを深く考えながらの創作過程であったことがうかがえます。ちなみに司馬氏はこの作品について、「長編小説を書くくらいのエネルギーを要した」と語っています。
 この直筆原稿は、何かを教えるということについて、受け手側の努力のみではなく、送り手側にもいろいろな工夫やたゆまぬ努力が必要であることを物語っているように思え、私の座右の書となっています。

 推敲に推敲を重ねた本文は、結果とても心に響くものとなっています。
 機会があればぜひお読みください。
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この回答へのお礼

こんにちは。
司馬遼太郎、私も大好きです。一時期ほんとにハマってました。でも、その「二十一世紀に生きる君たちへ」は、読んでみたことがなかったのです。時代小説?の方ばかり選んで読んでいたので。
記念館発刊のものが一番良い・・のですね。せっかくなら、そちらを読みたいですねぇ・・。
今、見て見ましたが、「記念館刊行『二十一世紀に生きる君たちへ』
 1,050円 (会員価格945円)司馬遼太郎の自筆原稿で読めるようにした新しい形式の本です。これは記念館の基調になっている文章でもあります。 」・・ってコレですね。
>何かを教えるということについて、受け手側の努力のみではなく、送り手側にもいろいろな工夫やたゆまぬ努力が必要・・・
そうですね、きっとそうなのでしょうね。
購入してみたいと思います。
回答くださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 11:11

沢木耕太郎『バーボン・ストリート』『チェーン・スモーキング』…何十回読んだことか。


隆慶一郎『捨て童子・松平忠輝』
山賊『やさぐれぱんだ』…会社のデスクの片隅に常駐。荒んだ心を癒してくれます。

『そうだ京都、行こう』ポスター集…すごいキレイ。これで1600円は安い!
どこに引っ越すことになっても、これだけは絶対手放さないと思います。
ああ、京都行きたい。
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この回答へのお礼

こんにちは。
私も京都、行きたい(←便乗。
何十回も読む・・ってかなり凄いですね。興味沸きます。
荒んだ心を癒してくれます・・ってのも、いいですね。
これだけは絶対手放さない・・と言い切るほどのそのポスター集も。
こうして、いろんな方のお話を伺ってると、それぞれに興味深いです。
回答、ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/07 11:01

村上春樹さんの本はいつ読んでもその時々で微妙に違った印象を自分の中に感じさせてくれるので何度でも読みたいし、その為にそろえてありま

す☆お勧めはノルウェイの森、ねじまき鳥クロニクル、海辺のカフカですかね☆
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この回答へのお礼

こんにちは。
おぉ~主人と一緒ですね。知り合ったとき、全作品がズラリと並んだ本棚を初めて見たとき、「なんじゃこりゃー」と、びっくりしました(笑
独特の雰囲気がありますよね。「その時々で微妙に違った印象」という表現も納得です。
カフカ、私も好きです。
回答くださり、有難うございます。

お礼日時:2008/03/07 10:57

こんにちは。


厳密に言うと、趣旨から外れているかもしれませんが・・・
私の場合はとても小さな辞書で(英和・和英)JEMというものです。
小さすぎて不足な面もありますが、大体カバーできます。
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この回答へのお礼

こんにちは。
いえいえ、大丈夫です。みなさんが、どんな本を手元に置いておきたい本・・にしてらっしゃるのかなと興味があって、質問してみたので・・。
小さい辞書というのは、確かに便利そうですね。コンパクトなので勝手もよさそうです。
回答くださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 10:48

 たくさんあります。


「森の生活」ソーロー 「アウトサイダー」「オカルト」コリン・ウィルソン
「夏の闇」「玉、砕ける」開高 健 「長いお別れ」チャンドラー
「八木重吉詩集」「檸檬」梶井基次郎「種田山頭火句集」
「失われた時を求めて」プルースト「ブッダのことば」中村 元
「現象学入門」竹田青嗣 「ウィトゲンシュタイン入門」永井 均
「宗教的経験の諸相」ウィリアム・ジェイムズ
「jazz study」渡辺貞夫「リディアン・クロマティック・コンセプト」ジョージ・ラッセル
「山月記」中島敦「鮨」岡本かの子
「化石を掘る」大八木和久「マティーニを探偵する」朽木ゆり子
「アメリカ流7歳からの微分積分」ドナルド・コーエン
「奇妙な果実」ビリー・ホリデイ「ボブ・ディラン全詩集」片桐ユズル
「数学読本」松阪和夫「朗読者」ベルンハルト・シュリンク
「ビューティフル・マインド」シルヴィア・ナサー
「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ「生協の白石さん」白石昌則
「世界がもし100人の村だったら」「パパラギ」
「ユリシーズ」ジョイス「シネマ厨房の鍵貸します」
「おくのほそ道」芭蕉「英語でよむ万葉集」リービ英雄
「数学嫌いな人のための数学」小室直樹「日本の野鳥」高野伸二
「野性にこそ世界の救い」エリオット・ポーター写真集
ってとこでしょうか?
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この回答へのお礼

こんにちは。
いっぱい書いてくださり、ありがとうございます。
いろんなジャンルの本を読んでらっしゃるのですね~。
作家名と作品名を読むだけで興味深く、おもしろいです。
確かに、いずれも「手元に置いておきたい」と思えるだろうな~と思いました。
(ひそかに、開高健 の本を一度読んでみようと思っていたところなので、教えていただいた、2作品、ちょうど参考になりました)
回答くださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 10:45

こんにちは。



ずっと手元に置いておきたい本は
十二国記シリーズ(小野不由美)、守人シリーズ
(上橋菜穂子)です。
ファンタジーというと煌びやかなイメージでしたが、どちらも考えさせられる台詞やイベントが多々あり、又前向きに考えさせられる作品だと思います。

何度も読み返したい本はスロウハイツの神様、ぼくのメジャースプーン、名前探しの放課後(辻村深月)ですね。この作者の作品はどれも重めなテーマではあるのにキャラや心根がしっかり描かれているので読みやすく又感情移入し易いのでとても好きな作品ばかりです。

後は宮部みゆき、伊坂幸太郎、恩田陸作品ですかね。

暗いだけではない、明るいだけではない作品、文章、人物描写が上手な作品が好きです。
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この回答へのお礼

こんにちは。
回答してくださり、有難うございます。
なるほど。
「考えさせられる台詞やイベントが多々あり、又前向きに考えさせられる作品」
「重めなテーマではあるのにキャラや心根がしっかり描かれているので読みやすく又感情移入し易い」
って、いいですね~。
書いてくださった作家さんの中で、私が読んだことがあるのは、宮部みゆきくらいでした(笑:火車は、読むたびに感じるものが変わっていったので、惹かれる作品でした)
是非、他の作家さんの作品も、一度読んでみたいと思ってしまいました。
教えてくださり、有難うございました。

お礼日時:2008/03/07 10:38

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