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新入社員が入社してくる季節です。採用の際、性格診断を実施しますが、何%の割合で正しければ性格診断の結果は有効と言えるのでしょうか?またその正しさはどのように検証されているのでしょうか?もし本人の納得度からだとすると、納得度が低い結果が多すぎるような気がしてならないは、私だけでは無いような気がします。どなたか教えてください。

A 回答 (2件)

質問者のお立場が不明なので回答がとぼけたものになるかもしれませんが・・



1)性格診断をする会社があるかどうか知りませんが、「性格」診断ではなく行動科学的な本人の行動特性を診断する会社はいくつかあります。ただそれほど多くはありません。

2)その診断結果は有効です。
100%ドンズバリと言うことを期待しているわけではなく、仕事をする上で、人と人の組み合わせに役に立っています。
行動科学的特性診断は米国から導入されたものですが、米国では幅広く利用されており、有名なのは潜水艦乗組員(上司と部下の組み合わせ)の場合です。長期間狭い空間に閉じ込められた集団の活性を維持するために有効な手法と言われています。

3)正しい云々ですが、本人の納得度は全く関係ありません。
環境周囲が、診断結果とその人から感ずる特性を比較しての判断が基準ですが、大学でも種々研究(心理学のテーマ)され、診断の手段による差はありますが、大体は適正なもののようで、だからこそまだ生き残っているのでしょう。
納得しない、とむくれるのではなく、自分の行動・反応が周囲からどう見られているかの貴重な材料ですから、それを納得して、自分の強みをより発揮させるのか、自分の弱みをどう行動・反応レベルで是正していくのかに利用されるとよい。
そこまで指摘してくれる親友はほとんどいないでしょう。

この回答への補足

tono-todoさん、回答を有難うございました。
なるほど、人と人の組み合わせに役立っているのですね。
潜水艦のお話しは初めてで、新鮮でした。

実は、私は性格診断の開発者です。
鋭いご意見でしたので、さらに質問させていただきたいのです。
おっしゃる通り
「従来の診断が環境周囲が、診断結果とその人から感ずる特性を比較しての判断が基準」であることは間違いないと考えます。

私どもは各性格タイプが持つ普遍的な恐れ・囚われに焦点をあて、
分類する手法を用いて行動科学的特性を特定する方法です。
したがってどう見られているかに焦点を当てる従来の方法とは異なります。

プログラムは出来上がっており、CIAでも使用しています。

私が今、問題にしたいのは、精度の計測方法です。

1対1対応になっているかを調べるのはコーエン・カッパテスト
が有効のようですが、もしこれについて資料をご存知でしたら
教えていただければありがたいです。

宜しくお願いいたします。

補足日時:2008/03/14 06:24
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性格診断を取り入れている企業ですか。


本人の自己評価を基準にするのであれば、そもそも診断を実施する意味がありません。自己評価は甘くなって当然でしょう。
ですから信憑性のパーセンテージを求めることも無意味です。
その診断をベースに面接で本人を計るという用い方が基本です。
診断内容を事前に本人に伝える必要はありません。
飽くまで採用側の判断資料の一部です。
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この回答へのお礼

mutkyさん、回答いただき有難うございました。
自己評価は必要が無いということは理解できました。
なるほど、確かに判断資料の一つですね。

良く分かりました。

お礼日時:2008/03/14 06:15

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