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 お世話になります。
 どうやら回向文のようなんですが、「光明遍照十方世界 念仏衆生摂取不捨 至心帰命阿弥陀 阿字十方三千仏 弥字一切諸菩薩 陀字八方諸聖教 皆是阿弥陀 願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国」というのがあるらしです。

 「光明遍照十方世界 念仏衆生摂取不捨」は『観無量寿経』からの出典ですよね。最後の「願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国」は善導大師の『観経疏』の冒頭の「勧衆偈(十四行偈・帰三宝偈」からの出典ですよね。
 その間の、「至心帰命阿弥陀 阿字十方三千仏 弥字一切諸菩薩 陀字八方諸聖教 皆是阿弥陀」の部分は誰の何をもとにしているんでしょうか?
 ちょっと調べたところ、曹洞宗さんでは「光明遍照十方世界 念仏衆生摂取不捨 至心帰命南無阿弥陀仏」と唱えてからお念仏を称えるそうですが、それを考慮したとしても「阿字十方三千仏 弥字一切諸菩薩 陀字八方諸聖教 皆是阿弥陀」は分かりません。
 どなたか、ご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんは、baka-hageさん。




●てことは、やっぱり誤字の系譜なんですかねぇ。



うぅぅ……キリキリキリ…うぅ…イテッ、テテテ… 

癪が… ちょっと ちょっと ヾ(-_-;)

八方塞りから、ちょいと故事をあたってみました。

to be stuck on all sides

【 故事 】
昔、中国で、楚の項羽が漢の軍勢に囲た。 夜、四面(四方)の漢の軍中から楚の歌がきこえてきたので、項羽は楚の民がもはや漢軍に降伏したと思って驚いた。このことから「四面楚歌」とは、まわりじゅう敵だらけで孤立して助けのないことをいうようになった。 この「四面楚歌」のように、何かのいわれがもとで特別な意味を表す言葉が作られた場合のその事柄、あるいは、その言葉を故事という。中国で作られ、広く使われてきたものが多く、漢字だけではその意味はわからない。

例としては、「杞憂」「傾国」「推敲」「登竜門」「白眉」「傍若無人」などがある。
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この回答へのお礼

 何度も何度もすみません。
>>うぅぅ……キリキリキリ…うぅ…イテッ、テテテ… 
>>癪が… ちょっと ちょっと ヾ(-_-;)
 無礼を申したのであればどうぞお許しください。

 ふらふら探してたら見つかりました。「阿字十方三世仏、弥字一切諸菩薩、陀字八万諸聖教」の部分は『秘密神呪経』てところにあるようです。

 何度も回答ありがとうございました。ほかの部分も探してみます。

お礼日時:2008/05/03 09:18

(*^^*)/~~~ こんにちは、baka-hageさん。




●読んでておかしいなと思ったのが「陀字八方諸聖教」という言葉は「陀字八万諸聖教」じゃないかとも思うんですよね。

ふむふむ、にゃるほど よくみりゃ ちょいちがいますね。

「陀字八方諸聖教」
「陀字八万諸聖教」

他人の空似? それとも 双子?

こらちょいと 系図をあたってみにゃならんのかもしれませんね。
http://www.weblio.jp/content/%E7%B3%BB%E8%AD%9C

そいでもって こっちも

「光明遍照十方世界」
「光明遍照十万世界」

【観無量寿経】
http://kakejiku.ocnk.net/page/6.html

話は、横道にそれるんですが…
わたくしごとで なんなんですが
わたくし誤字脱字をよくやらかします。
つい最近もですね、回答文のお礼文に質問者さんから

『 曼荼羅の《だ(荼)》が ちゃ(茶)になっているよ。』

「字」違ってない?と、訂正の文字を書いてもらいました。
その回答文を書いたときは、ケイタイで書き込みをしてました。
如何せん、ケイタイの機種によっては書きあらわしたい文字が
内臓されていないこともあります。さて、どうしたものか
しかし、ひらがな、かたかなでは書きあらわしたくはない
そんなときってあるじゃないですか。
ひらがな、かたかなになると音が強調されるっていうか範囲が広くなる
とりあえず、似たような字をおくことで的を絞りやすくなりゃしないかと。
苦肉の策。
*******************************************************************************
QNo.3417579 三身常住は 三位一体とどう違うでしょう
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3417579.html
ANo.26
注釈:【曼茶羅.曼陀羅】
(梵語manda la 輪円具足.道場.壇.本質と訳す)
諸尊の悟りの世界を象徴するものとして、一定の方式に基づいて、
諸仏.菩薩および神々を網羅して描いた図。
四種曼茶羅.両界曼茶羅など多くの類がある。


曼荼羅の《だ(荼)》が ちゃ(茶)になっているよ。

******************************************************************************

そうとはしらず、荼を茶と目にした者が後に書き写していくうちに
茶が確立していったってこと考えられなくはないかと。

そうこう思うと、万と方の系の別れもそんなとこにあるんじゃないかと

大安寺:資料集のメニュー
http://www.daianzi.com/ronbmenu.htm
断悪生善 下巻【中】
http://www.daianzi.com/ronbun/ronb0058.htm
http://www.ne.jp/asahi/sindaijou/ohta/gendaijinn …
http://s2.kcn-tv.ne.jp/users/kamitaka/makura/n10 …
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この回答へのお礼

 御礼遅れました。回答ありがとうございます。
>>そうとはしらず、荼を茶と目にした者が後に書き写していくうちに茶が確立していったってこと考えられなくはないかと。
>>そうこう思うと、万と方の系の別れもそんなとこにあるんじゃないかと
 確かにそうです。そういった系譜も存在するかもしれませんね。
 
 ただ、littlekissさんもお感じのことと思いますが、やっぱり「八方」ってのはちょっとおかしいですよね。旧訳は「六方(東西南北上下)」(もちろん「十方」も使われてますけどね)、新訳は「十方(東西南北四維上下)」のパターンが多いですかね。その代表例としては『阿弥陀経』と『称讃浄土佛摂受経』があげられますね。
 てことは、「八方」てのは「東西南北四維」ってことですよね。六方であれば「四維」も含まれてますからいいんですが、「八方」だと「上下」足りなわけですよね。
それに「陀字八方諸聖教」と「陀字八万諸聖教」方向ではなく教えですからね。八万四千の法門なんて言葉があるわけですから、やっぱり「八万」のほうがしっくり来る気がするし。
 てことは、やっぱり誤字の系譜なんですかねぇ。

 もうちょっと自分でも調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/01 09:32

こんばんは、baka-hageさん。



●この言葉の出典ご存じないですか??

正直にいいます。 ないです (TT) びえ~ん

ほでも、なんかこたえたいです。

ないのに何をどうこたえられようか

と、言われてしまえば…ぐーの音も出そうにないのですが、、、

そこはそれ、ここはここ“教えて!goo”一緒に考えよっと(*^^*)vニッカ



「光明遍照十方世界 念仏衆生摂取不捨 至心帰命阿弥陀 阿字十方三千仏 弥字一切諸菩薩 陀字八方諸聖教 皆是阿弥陀 願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国」


質問文とにらめっこすること数時間………チッチッチッチッ………

これはもしかして、早口言葉なんじゃないでしょうか?
今風にいえば、かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょことか、けっこうけだらけねこはいだらけ…云々。

早口言葉―Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%8F%A3% …
つけ足し言葉
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/tuketasi …
http://wageiidiom.cocolog-nifty.com/takmat/2005/ …
http://www.komazawa-u.ac.jp/~hagi/ko_hayakuti.html
http://blog.goo.ne.jp/seigo_goo/


月影のいたらぬ里はなけれどもながむる人の心にぞすむ (続千載981)
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/ …
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。早口言葉や付け足し言葉は盲点でしたね(笑)
 この言葉はサイトで見つけたんですが、儀礼の差定に「回向念仏」という名前がついてましたからねぇ。一応そういうのは経論釈が出典だと思うんですよね。
 ただ、読んでておかしいなと思ったのが「陀字八方諸聖教」という言葉は「陀字八万諸聖教」じゃないかとも思うんですよね。
 まぁ、何はともあれありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/04/23 10:20

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