dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

5月末RG観戦でパリに行きます。
サンジェルマン・デ・プレ教会裏、ジャコブ通りにあるミレジム(ミレジウム)ホテルを利用します。
色々情報収集していますが、ホテルの雰囲気、スタッフの感じ等、利用されたことのある方、何か情報ご存知の方お教え下さい。

A 回答 (3件)

 宿泊したことはありませんが、ここにお泊りになったわたくし自身のお客様に会いに行ったり、送り迎えやお茶したりと何度か出入りしたことがあるホテルですので、そんなことで知っている範囲だけをお答えします。

印象?、ひと口に言ってとても素敵なホテルでした。

 けっして大きなホテルではなく、むしろプチオテルの部類に入るのではと思いますが、それでもパティオを挟んで客室棟が分かれているなど、なかなかエレガントな演出がなされています。
 ロビーの造りなどは自然光をふんだんに採り入れながらも、それでいてサンジェルマン・デュ・プレ教会の建築様式を取り入れたかのようななかなか凝ったものにもなっていて、とても居心地がよいものでした。

 まだかなり新しいホテルですから全体に清潔で綺麗ですし、設備もテレビからドライヤーに至るまでみんな新型ならパスタプもたっぷりサイズと泊まったお客様は満足げに話しておられました。

 こんなこと、いとも簡単に書いているようにお思いでしょう。これぐらいなら日本では当たり前というかほとんどスタンダードですから。でも、パリでは、これだけの長所があることがどれだけ珍しいことか・・・。つまり、ひところからのパリのホテルというものは、かなり名の通った☆付きホテルでさえも、鏡が曇っていたり水捌けが悪かったり、お湯が途中で切れたりといった不具合は当たり前なんですから。

 係員の態度もかなり洗練されているようでしたし、そのためもあってか、ホテル内にはいたるところに花が飾られていてとてもいい匂い。そうした佇まいのあれもこれも、一度は泊まってみたいなと思える、パリではまだ少ない、気持ちのいいホテル・・・のひとつでした。

 それに、なんと言いましてもロケーションが最高。賑やかなサンジェルマン大通りやその周辺も魅力的ですが、ここからセーヌに向って北に入るとすぐ Rue Jacob 。実はこの通り、Rue de l'Unversite(大学通り)としての方が知名度が高いように思います。そしてホテルはたしか Rue de l'Unversite が すこし東に寄ったあたりから Rue Jacob と名前を変えるあたり、ちょうど美術学校の近くだったと記憶しています。
 このあたりはセーヌにかかる芸術橋だとかカルーゼル橋にもとても近く、したがってロケーションはリヴゴーシュ(左岸)でありながら、橋を渡ればすぐルーヴルをはじめとする右岸(都心部がある)にもとても近いところです。きっと素敵なホテルライフが楽しめますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

janvier様

早々の、そして詳しい回答ありがとうございます。

そうなんです!!!この辺りで宿泊したいと思い探していました。
そして、ホテルの設備等も冷暖房完備で、バスタブもある・・・ということで決めました。

janvier様のコメントで安心&楽しみになりました。
5日間のホテルライフ楽しんできたいと思います。

お礼日時:2008/05/05 00:00

 #1です、勝手な書き込みでしたのに、またまたお礼のお言葉を頂戴しまして有難うございます。

もうそろそろ出発の準備も始まったことでしょうね。

 キャフェ、ぜひ利用してみてください、そんなに肩が凝るほど敷居の高いところじゃありせんから気楽に。ただ、利用の仕方にちょっとしたコツがあることも事実。

 一軒のキャフェでも、立ち席のカウンター(ジンクと言います)、店の外のテラス、テーブル席(サルと言います)で、同じものを注文しても値段が少しずつ違ってきます。当然ゆったり座って落ち着ける場所ほど高くなるというわけです。
 テラスなら空席があれば自由に席を取ってかまいませんが、テーブル席はもちろんのこと、大きなお店などの場合はテラスも含めてやはり給仕君が近づいて来るのを待って席まで案内してもらうのがベストです。もちろんカウンターで立ち飲みというなら出入り自由です。給仕君がボンヤリしていてちっとも近づいて来なかったら「ムシュー」と声をかけてやりましょう。

 席につくとやがて給仕君があらためて注文を取りに来ますから、慣れないうちはとりあえず「エキスプレス」か「キャフェ・オ・レェ」でも注文してみましょう。「キャフェ・オ・レェ」はもうご存知でしょうが「エキスプレス」というのは早い話がシュワッと蒸気で炒れる「エスプレッソコーヒー」のことで、小振りなデミカップで出てきます。パリジャンはこの苦くて濃いコーヒーにカップの縁からコーヒーが溢れるほどお砂糖を入れて飲みます。「アン・キャフェ・シルヴプレ(コーヒーひとつお願いします)」と丁寧に言うか、もっと簡単に「アン・キャフェ」とか「ユヌ・エキスプレス」と言えば「エキスプレス」が出てきます。ちなみにワインなら「アン・バロン・ドゥ・ルージュ(赤を一杯)」などと言いますが、バロンって風船のこと、つまり赤の風船をひとつ・・・という意味なんです。

 多くのキャフェではコーヒーやワインのような飲み物だけでなく、サンドイッチ、クロックムッシュ、クロックマダム、スパゲッティといった軽食もありますし、グラティーネなんかは特にお勧です。
 お腹が空いていたら、サンドイッチとかクロックムッシュなども注文してみてください。サンドウィッチと言えば通じますが、給仕君はさらに何かを聞きたがる素振りを見せるでしょう。それはまず間違いなく具を何にするかと聞いているのです。具はツナかハム(ジャンボン)かチーズ(フロマージュ)ぐらいが標準的ですから「ツナ!」と言えればそれで十分、これらすべてほとんど日本人的発音で通じます。

 ぜひお勧めしたいのがグラティーネ、グラティーネとはグラタンスープとも言い、わりにサッパリとしたコンソメ風のスープでタマネギをトロトロに煮込んだものに一切れのパンとチーズを浮かしてオーヴンで熱々にしたものです。ほとんどのキャフェでグラタンスープと言えば通じます。あまり食欲がないなどという時にはこれが一番ですよ。
 ついでに・・・、思わず笑ってしまうのがホットドッグ、フランスパンの真ん中にグニュグニュとトンネルを掘って、そこにソーセージを突っ込んでチーズをかけて焼いたというなんだか妙にいやらしい感じのもので、発音もフランス風にオットドッグとなります・・・オットット。
 
 さて、注文したものがテーブルに置かれるまでにお店の中を見渡してみましょう。混んでいたりお昼時などで混んできそうだったら早めにお代を支払っておくほうがいいからです。
 注文した品物と一緒に請求書の伝票が置かれますが、支払いは何時でもいいのです。ですが、あまり混んでいると給仕君がなかなかやって来ませんから、できればその場でお代を払っておいたほうがいいでしょう。でも、その前にちょっと伝票に目を通してください。最近のキャフェでは請求額に最初からサービス料が含まれていることが多くなりましたが、中には別途、給仕君におよそ10%ぐらいのチップを上げなくてはならないお店も残っているかもしれないからです。サービス料が含まれていることは伝票をよく見れば分ります。

 で、支払いが済むと給仕君は伝票を指先でひねったり切れ目を入れたりします。これは支払い済みであることを示しますので手で伸ばさないように。最近ではお客が勝手にひねったりすることを防ぐためか、支払い済みの証として小さなスタンプを押すお店があったりしますが、パリジャンも大変なんです。

 一度席を占めたら何時まで居てもいいのがパリのキャフェですが、もうそろそろと思ったらついでにトイレも借りておきましょう。キャフェの多くではトイレはお店の奥のエスキャルゴ(カタツムリ)という名の螺旋階段を降りた地下にあります。トイレはコインを入れなくてはドアのロックが開かないタイプだったり、中からロツクしなくては電灯がつかない仕掛けになっていたりといろいろですが、もし東洋式のしゃがみ式トイレだったら足置き台みたいなところ以外に足を置かないように、水を流すと台の周辺は大洪水になりますから。
 大概のキャフェではトイレの出入り口に幾らかのコインを入れた小皿が置いてあるものですが、あれはチップをねだる見せ金、よほどトイレに間に合ってその存在に感謝・・・なんてことでもあれば別ですが、ことさら小銭を入れることもありません。

 ところで、話題は変わってお散歩のこと・・・。実はわたくしもそんなに遠くまで自分の足で歩いたことがないため、こちらばかりはそれほど自信に満ちた有効なお答えもできそうもないのですが・・・。

 エトワールの凱旋門を起点として歩き出せば→シャイヨー宮までは普通ならクレベール大通り(Av.Kleber)かイエナ通り(Av.d'l'ena)を通るのが最短だと思います。シャイヨー宮からはイエナ橋を渡ればすぐ目の前にエッフェル塔、そしてその奥に遠く広がるシャン・ド・マルス公園(Parc du Champ de Mars)・・・ということになろうかと思うのですが、そうなるとご希望のジョルジュサンク大通りがちょっとコースから外れた感じになります。ジョルジュサンク大通りを通りますとアルマ橋に出ますから、それでもいいのですが、エッフェル塔やシャン・ド・マルス公園ならやはりイエナ橋のほうが近道だと思うからです。

 それとも逆に、ヤコブ通り(ジャコブ通り Rue Jacob )のホテルから歩き出したらいかがでしょうか。
 たとえばヤコブ通りとその先の大学通り(Rue de l'Unversite)は意外なほどずっと西に延びていて、途中ブルボン宮の裏手を通りソルフェリーノのあたりを過ぎると、アンバリッドの廃兵院(Hotel des Invalides・・・変な名前ですがちょっと雰囲気のある建物です)を左に見ながらアンヴァリッド広場(Place des Invalides)を通り抜け、そのままエッフェル塔のところに行き着きます。ここまで実に同じ通りがずっと一本道というものもなんだかとても珍しい気がしますが、もちろん左手にはご希望の広い広いシャン・ド・マルス公園とその奥に士官学校が。

 ジャコブ通りのホテルを出てからここまでざっと3km弱といったところでしょうか。以前グリュネル大通り沿いのメトロの6号線の沿線に住んでおりました頃、仕事上のお客様のオフィスがあったソルフェリーノから一度だけこのコースを歩いて帰ったことがあるというだけの無責任な提案ではありますが、ジャコブ通りから始まるこれら全行程でもそんなに遠いといった距離ではないと思います。

 そしてもう、ここまで来ればもちろんエッフェル塔は視界に入りきらないほど大きく高く目の前に。ついでにすこし南側に回れば日差しの関係で塔が一層美しく見えます。
 もちろん、ここから先はご質問者様のおみ足の耐久性次第、そのままイエナ橋を渡ってシャイヨー宮、そして凱旋門といったご希望のコースでもいいし、すぐ先のデュプレイクス(Dupleix)駅かビルアケイム(Bir Hakeim)駅からメトロの6号線にお乗りになって一気にエトワールに出るという方法もあります。
 ことに、この6号線の電車がビルアケイム駅を出てすぐセーヌにかかる鉄橋を渡るその時に車窓から見えるエッフェル塔は絶景、いつもドアのガラス窓に顔をつけるみたいにしてそれが見える瞬間をワクワクして待っていたものでした。

 なお、ホテルからシャン・ド・マルス公園までならセーヌ沿いに歩くというコースがありますし、むしろそちらの方が風景の美しさから見ても「定石」だとも思います。こちらはごく部分部分を断片的にしか歩いたことがありませんから詳しいことは書けませんが、地図を見るかぎりなんだか良さそうな気がします。
 前に書きましたボナパルト通り(Rue Bonaparte)を北に向うと間もなくセーヌ沿いの河岸に出ますから、そのまま西に向けて歩けばオルセー美術館だとかブルボン宮を経てやはりアンヴァリッド広場とかシャン・ド・マルス公園に出るようです。

 こうしたルート、その何処でも、気が向いたらセーヌを渡ってください。どの橋を渡っても、それぞれいかにもパリらしい素敵な雰囲気の通りにつながっていますし、その先でシャンゼリゼーの大通りに出るはずです。そして、凱旋門はシャンゼリゼーの大通りがエトワールで終わるその中心に建っています。

 お勧めしたいパリの素敵なスポット、もちろん他にもたくさんあります。でも、そのほとんどがガイドブックに出ているものですし、ほかの方々からのご推薦もあることでしょう。なにしろ、五日間といううらやましいほどのご滞在期間、これだけあればほんとうにいろいろなところを見て回れることと思います。仕事の忙しさにかまけて、案外パリの魅力をまだまだ知らないわたくしよりも、きっとお詳しくなられることでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

感激です!!
カフェ内流れ、メニュ等(詳しい!)、ガイドブックには載っていない事を教えて下さりありがとうございました。
カフェ行きます!

お散歩についても詳しくお答え頂き助かります。
地図を見ながら教えて頂いた”お散歩ルート”を決めたいと思います。

実は、5日間滞在ですが、3日間はローランギャロス観戦予定なので、観光時間が少ないんです。

文章で書くと、お礼の気持ちがなかなか伝わらないですが、ステキな回答ありがとうございました。
とっても助かりました。

お礼日時:2008/05/12 23:30

 #1です、喜んでいただいてこちらも嬉しくなりました。

そこでついつい、余計なことも書きたくなりました。ご存知でしたら読み飛ばしてください。

 「ホテル・ミレジム(Hotel Millesime)」を出てヤコブ通り(ジャコブ通り Rue Jacob)を左(西)に歩くとすぐ2つのホテルが軒を並べています。たしか「マロニエ」と「ラ・ヴィラ」とかいうホテルだっと思いますが、そしてそのすぐ先の四つ角で南北に交差する通りはボナパルト通り(Rue Bonaparte)。ここで左折しますと、その先でほんのちょっとだけクランクみたいになっていたりしますが、そのまま通り抜けると教会の横を経てサンジェルマン大通りに出ます。

 そして、この通りがサンジェルマン大通りに出たまさにその角、つまり教会のちょうど向かい側にあるのが「ドウ・マゴ (Les Deux Magots)」です。
 ご存知と思いますが、星の数ほどあるパリのキャフェの中でも最も有名なキャフェのひとつです。ぜひ一度ご利用になって、一杯のコーヒーを前にして、このあたりのキャフェで生まれたという実存主義について静かに考えるひと時でもお楽しみください。

 ついでに書けば、そのすぐ近くにルイ・ヴィトンなどブランド店も幾つかありますが・・・、う~ん、ハイプローなご質問者様にはご興味がないかな。

 もうひとつ、先ほどボナパルト通り(Rue Bonaparte)が途中でちょっとクランクみたいになっている・・・と書きましたが、ここのところを右折して小道に入ったすぐその先の突き当たりのあたりに「円」というかなり本格的なお蕎麦屋さんがあります。お蕎麦屋さんといいましても和食全般、メニューの多さではパリ一番、実にいろいろなメニューがありますから、たまには食べ慣れたものを召し上がって胃ブクロを落ち着かせではいかがかなと・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

返事がおそくなりまして、すみません。
ホテル付近の情報ありがとうございます。

実は、カフェに入った事が無いんです・・・
カフェに入って~注文~支払いの流れは頭では分かっているのですが
アクセスのいいホテルを利用するので、今回はチャレンジしてきます!!!

今は、情報収集&予定を考えてまして、楽しみと不安が半分ずつです。

☆もしお勧めのコースをおもちでしたら教えて頂きたいのですが、
空いた日に凱旋門→シャイヨ宮(orシャン・ド・マルス公園)に向かいたいのですが、折角なので歩いて移動をしようと思っています。

なんとなく、凱旋門→ジョルジュサンク大通り→ジャン・ド・マルス公園、の順がいいかなぁと思っています。

お礼日時:2008/05/11 15:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!