プロが教えるわが家の防犯対策術!

お忙しい中ご覧いただきありがとうございます。
自分なりに調べてはみたのですが、
調べ方も甘いのか解決しなかったため、質問させていただきます。

自分はレンタルショップで働いているのですが、
よく傷が原因でDVDが観られなかったという事象に出くわします。

DVDの再生に不良が出るのは傷以外にも多々原因があるのは存じていますが、
ここでは主に傷が原因だった場合で質問させていただきます。

まずディスクには様々な形の傷がつきます。
長いものや深いもの、線状のもの窪みのものと。
その中でDVDの再生に影響を与える傷とはどのような傷が主なのでしょうか?
傷が目立っていても再生できることもあれば、
凝視せねば分からない小さな傷ですら再生できないこともあります。

なのでディスクの特定の部分に少しでも傷がつけばアウトなのかなとか、
傷のついた方向(例えば円周と直角方向の傷はアウト等)が決め手となるのかな
と疑問が生じました。

もしご存知の方がいらっしゃいましたらご回答お願い致します。

A 回答 (2件)

傷の対策は色々とられています。


1.重要なファイルはバックアップファイルが作られています。
  .IFOは.BUPに。読めないときは.BUPを読みます。
2.強力な誤り訂正符号を使ってデータを膨らませる。
3.データをある範囲でバラバラにして順序を入換える。もちろんルールに従って。
  これをDVDに書きます。

4.読んだときバラバラを元に戻す。
5.誤り訂正する。

6.誤り訂正できないときは何回か読み直す。
7.それでもダメならデータを読み飛ばす。あまり続くとギブアップ。
  PCデータの場合正確性が重要なので読み飛ばしはせずすぐギブアップ。

以上の対策を知ると円周上の長い傷に弱いことがわかるでしょう。
短ければバラバラと誤り訂正符号でほとんど訂正してしまいます。
円周を横切る傷にはかなり強いです。
研磨すると却って傷をつけてしまうこともありますが円周と直角方向なので問題ないようです。
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・傷の方向はどっち向きか?



同心円方向に付いた傷は致命傷になりやすい。

同心円と垂直に付いた傷は比較的助かる場合が多い。

・何が読めないのか?

DVDメディアは「コンテンツ」と「ファイル本体」から出来ている。

「コンテンツ」が読めない場合、DVDディスクそのものが認識不可能となる為、ここに僅かでも傷が入ると致命的。

「ファイル本体」は「制御データファイル」「動画データファイル」「音声データファイル」の3つがあり、それぞれの位置は「ソフトごとにすべて異なる」ので「ここ」と言う特定の場所は決まっていない。

「制御データファイル」が読めなくなった場合も致命的。その為、通常用と非常用で2組の制御データが記録されている。

なお「公告やオマケのトラックの制御データファイルが読めない場合」には「本編再生に影響は無い」ので、深い傷が入っても致命傷にはならない場合がある。

「動画データファイル」「音声データファイル」が読めなくなった場合、ブロックノイズが出る、音飛びが出るだけで、無理矢理に再生しようとする。その為、ここに深い傷が入っても致命傷にはならない場合が多い。

・再生に必要不可欠な部分かどうか?

DVDソフトは、たいてい「メーカーロゴ」「メニュー」「本編映像」「特典映像」「公告映像」が記録されている。

このうち「特典映像」「公告映像」は「本編を再生する時は読まない」ので、この部分に傷がついても本編再生への影響は少ない。

逆に「メーカーロゴ」「メニュー」は「必ず再生する」ので、ここが傷付くと致命傷になりやすい。
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