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- 回答日時:
『巡査長』という階級は正式には存在しないので、こんな書き方になっていると思いますよ。
(『警察法』第62条により、階級最高位の警視総監(警視庁の長)以下、
警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長及び巡査の9階級が定められています。)
『巡査長』とはあくまで警察内部で通用する階級であって、
確か、大卒採用警察官の場合、都道府県により違うかも知れませんが、着任後2年が経てば、無試験で自動的にその肩書になるはずです。
つまり、ある程度経験を積んだ警察官でありますよということで、
ペーペー警官ではないよ、ということで、新人「係員[職員]」の指導ができるとする「指導係員[職員]」と分けているみたいです。
なぜこのような肩書ができたのかは内部の人間でないのでわかりませんが、
一般の人が聞くと、「長」ついているとなんだか あ、この中では偉い人かな?経験のある人だな と思うでしょう?
この『巡査長』の肩書を使うことにより、対外的な印象の差を与えるのが一因なのかと思いますが…(対外的には)
一方、交番などにも多くいる年配の『巡査長』警察官の存在から、そういった方への配慮なのかな?とも思えるのですが…(対内的には)
ご存じのとおり、警察組織は階級がものをいう組織ですのが、警察組織に入った「第○期」というものも、上下関係に影響が多々あります。
実年齢というよりも、こちらの期の方が先輩後輩として意味があります。
警察官にも、内部試験による昇進が第一!の方と、現場で市民と触れ合って仕事ができれば..という方がいますものね。
かなり年下の警部補と年上の巡査長も、階級上は部下でも「○○先輩」と普段は呼んでいるのを耳にします。
普段接点のある交番にいる警察官は、「警部補交番」以外はトップが警部補で、
その下に巡査部長が規模によりローテーションごと(だいたい3チーム)に配置されており、
それ以外の警察官は警察学校を出てすぐの巡査以外は大抵が『巡査長』ですよ。
しかし『巡査長』はあくまでも法律上のものではないので、『警察官職務執行法』に規定のある職務執行のうち、
巡査部長以上のものしかできないと規定されている職務はやはりできません。
(現実にはしますが、あくまでも書類上の印鑑は巡査部長以上の職の人のものが押されます。)
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