プロが教えるわが家の防犯対策術!

いつもお世話になっております。

バンドでベースを弾いています。リードギター、ベース、ドラム、リズムギター及びボーカルの編成です。ジャンルはオールドパンクとブルースロックです。ボーカル以外は経験者で、楽器隊は自分の演奏を聞きながら他のパートに集中することもできます。ところが、ドラムスだけは普段はいいのですが熱が入ると自分の世界にこもって出てきません。興奮してるときのドラムはサインにも気づいてくれないんで(スネアしか見てません)、今はベースヘッドを目の前につきだしたり露骨に目の前に立ったりしますが、そうするとドラムは急に冷めて演奏がおとなしくなってしまいます。

ここで問題です。ドラムスが自分の世界に入ってしまっている場合、ベースはどうやればうまく熱を殺さずにまとめられるでしょうか?ドラムは熱いときはいい演奏をするのですが、唐突に変拍子や長いフィルを入れ始めるのでギターとベースは即興でついていくには予測ができなさ過ぎるといった感じです。
厚かましいですが、ギターまたはボーカルが走ってしまうときの効果的な対処法も教えていただけると幸いです。

よろしくおねがいします。

A 回答 (5件)

私もベース屋長い者ですが、所詮「経験からのアイデア」なので、うまくいく保証はないですけど・・・



皆さんおっしゃるとおり、まずはコミュニケーションなり音源を聞きながらの検討なり・・・は同意見ですが、その他の思い付きとして、もし私なら試すかもな・・・というレベルでは、
『アレンジ変更してでも、「ドラムが我に返る」ポイントを作って、そのポイントまでは好きにやらせる。』
というのは、試してみるかも

「我に返るポイント」については、他の楽器のフィルでも良いし、今やっておられるように何かしらの強制的な合図(私だったら、何か物投げ付けることも持さないが)もありだと思いますが、とにかく「それが来たら我に返れ」ということを、練習段階で「パブロフの犬」化するまで叩きこむ。
ただし、そのポイントを発動するまでは、ある程度好きにやらせて、なおかつ少なくともベースは何とかついて行けるように努力ですね。
コミュニケーションの一環ではありますが、ベースとドラムだけで『ドラムの好きにして良し』という練習をとことんやって、もちろんベースからも言うべき文句は言いつつ・・・なんてのも、少なくともベースが『ドラムの手癖から先を予測する特訓』としてはアリかと。

>ギターまたはボーカルが走ってしまうときの効果的な対処法も教えていただけると幸いです。
実は、こっちの方が(思い出したくもない事も含めて(^^ゞ)経験多いです。
(むしろ、ドラムでは質問者の方のようなタイプとやった経験は、あんまり無いが)

ボーカルが走る時は、私は本番でもほっといて、ドラムと共にペース守ってバックバンドの維持に全力を尽くしますね。そうなったら、ボーカルが曲の途中で我に返って戻ってくるまでは無視しますし、間奏まで歌を引き延しやがったらバックはそのまま無視して間奏に入るし、エンディングの「丈」を間違えてまだ歌ってても、演奏は打合せどおりの「丈」で切ります。

ボーカルが走ったり構成崩す時は、バックさえ打合せどおり演奏していれば、それこそ一番浮いて恥かくのはボーカルですから、ついやっちまった単純勘違いはしゃーないにしても、録音聞いてもそれに気が付かなかったり、恥を恥とも思わない時点でボーカルとして成り立ちませんから、ほっといても自分で辞めていきよります。
なまじ、そういうボーカルを救いに行って、結果バンドの演奏自体がタジタジになったら、その方がベース屋としてはプライドズタズタで、悔やんでも悔やみ切れません。
ついついやってしまう・・・部分については、ちゃんと我に返って戻ってきて、自分で「恥ずかしい」と自覚が有れば、いずれは直るので私は許しますが。

ギターはねぇ(^^ゞ
昔、結構長く、そういうタイプのギタリストとやってたことあるんです。
はっきり言って『変な奴』で、乗ってきたら間奏弾いてて止まらなくなるんです
よ。
ただ、腕と音はもう惚れ惚れするくらい天下一品だったし、幸い、歌が入ってる時はなんとか抑制が効くとこまでは『躾』に成功したし、「白面の本人」は人間的に憎めない奴だったので、メンバー一同さんざん協議を重ねた結果
『もぉええ、好きにしてええ。ただし、タオルが入ったら演奏やめろ』
と通告して、実際ボーカルにタオル持たせて投げ付けさせました(^^ゞ
(一応、ステージパフォーマンスの一環に見せ掛けて・・・ですけども。まぁ、ドラムに対するアドバイスと基本的に同じです。)

そのかわり、バンド本来の原曲で30秒(これでも結構長いでしょ?)にアレンジしたギターソロを、3分くらいは続けられてもドラムとベースがついて行けるように、3人で徹底的に練習しましたね。リズム隊が、ギターのわずかな手癖で先の展開読めるようになるまで(^^ゞ
めちゃくちゃしんどかったですけど、結果的には結構面白いライブが何回もできましたけどね。私もドラムも、おかげでフレーズの引出しが満杯になったし・・・

ぜんぜん参考にはならんかもしれませんが、『世の中、こういう変なヤツらも居てる』ってことで(^^ゞ
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この回答へのお礼

お礼が遅れましてもうしわけありません。
そうなんです、リズム屋なのにマイペースで変な奴なんですが、一緒にやってて楽しいんですよね。

>『アレンジ変更してでも、「ドラムが我に返る」ポイントを作って、そのポイントまでは好きにやらせる。』
>「それが来たら我に返れ」ということを、練習段階で「パブロフの犬」化するまで叩きこむ。
>『もぉええ、好きにしてええ。ただし、タオルが入ったら演奏やめろ』
これはいいアイディアですね。今度ドラムと二人でトコトン打ち合うことになったので、ご意見を参考にパブロフの犬化するかタオル等のものを使うかを考えて見ます。ギターとベース両方で合図のようなフレーズもつくってみます。

大変参考になる意見や体験談、ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/16 19:14

これの解決は簡単ではないか。

ようはこのドラマーにみんな合わせてしまえばいいのではないかなあ。

本人としてはバンド全体をコントロールしているつもりなんだろうが、逆にほかの連中がこの者をうまくコントロールする形になればけっこう見る側としては楽しめる。批判するするより生かすことを考えるべき。

このドラマーはなかなか個性があって面白そう。できれば何てバンドか教えてほしいところだ。それに活動場所も。
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この回答へのお礼

ドラマーに全員が合わせられたら一番かもしれませんが、演奏のたびに曲のアレンジが微妙に変わってしまってはどれが基準かわからなくなってしまうんですよね。そこで、じゃじゃ馬なドラムをどう生かすかで悩んでいたために質問させていただきました。興味を示していただいて光栄です。ですが、当バンドはまだ正式にバンドですらありません。曲だけはいくつかつくってはいるのですが、曲によってギターとベースがスイッチしていたりボーカルが違ったりするのでアイデンティティが確立してるとはまだ言い難いかも。ちなみに活動場所はカリフォルニアの田舎です。

さまざまな意見、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/16 19:22

No2さんの言うように、コミニケーションしかありません。


聞く耳を持たないマイペースな人に対しては、録音した音源を聞かせて「ここが余計だよ」「ここ、走ってるよ」などと注意してあげるといいでしょう。

走ったりモタついたりは、普段からメトロノームを使って個人練習する事を推奨するといいでしょう。
リズム楽器だけじゃなく、ボーカルもメトロノームを使って練習するべきだと思います。
自分の感覚だけで練習してると、歴戦のベテランでも走ったりモタついたりする事はあります。
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この回答へのお礼

お礼がおくれまして申し訳ありません。
リズム屋なのにマイペースなので、おもしろい演奏をしてくれるのですがそこがたまにネックになります。メトロノーム練習はしているようですが、生ドラムを使っての練習は練習環境が整っていないため週に1度できるかできないからしいので身に覚えさせにくいとのことでした。ご意見を参考に、近々音源をもとにお互いのダメ出しミーティングをすることにしました。ボーカルにもメトロノームで練習するように通達してきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/16 19:02

>ドラムスが自分の世界に入ってしまっている場合、


>唐突に変拍子や長いフィルを入れ始めるので

口で言ったほうが早いのでは?
そういった話をドラムの方としたことが今までにありましたか?

でも、もし何度もあるようでしたら、ドラムを変えたほうがいいかもしれません。
いくらなんでも、歌もの(なんですよね?)で、ドラムが余計なことをしすぎるのは聴いてるほうがたまらない(つらい)です。
ドラムの方は聴いている人のことを考えたことがあるのでしょうか?
意味の無いところに入るフィルインほど聴いててつらくなることはありません。

いくらテクニックが上でも、入れるべきでないところに変なフィルを入れるのは、聴いているほうにはド下手に聞こえてしまいます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
話は今までにもしていたのですが、やはり熱中してしまうと目の前のスネアしかみれなくなるようです。ご意見をもとに質問してみたのですが、本人曰く歌声は楽器と認識しているそうで、ドラムと合わなくてもあまり気にならないそうです。これは盲点でした。そこを改善するべきなのかはわからないため当分は試行錯誤を繰り返すことにします。
なお、現在海外でセッションをしているため、日本人のドラマーというと選べないのが現状です(歌詞は日本語+コミニュケーションの利便性+普段のプレイに関しては文句なしのデキ=なので変えるつもりもありませんが)。

GADD3様のご意見のおかげでまた一つバンドメンバーのことを知ることができました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/16 18:53

ドラムも目立ちたいのでしょう。

目立たせる場面を作ってあげてください。間奏などで上手くソロを生かせるギターなどは得な存在ですが、その隙間だけでも生かせたらドラムにも見せ場を与えてください。

ただし、それ以外は自分の世界に入られると周りのパートが大迷惑ですよね。ベースもドラムも「重要な裏方」ですので個人プレーに走る場面とそうでない場面のケジメを練習での打ち合わせで入念に行ってください。普段からの「アイコンタクト」は重要です。

客にばれないアイコンタクトで突然のハプニングを何度も乗り切っています(突然間違って誰かがエンディングにつなげてしまったなど)。
これの上手いバンドはハプニングさえもサプライズに見えてしまいます。ベースを突き出して見せるのはスマートじゃないし客から見て息が合っていないことがバレバレです。練習ではお互いに「目を見る」を意識してください。
普段からリズムパートであるベースとドラムは意思疎通を交わす練習が必要です。2人だけで練習してもよいぐらいですよ。でないと後のメンバーが右往左往するだけですので。
ギター、ボーカルのテンポの走りすぎもドラムス、ベースがしっかりして「連れて行かれない」ようにすればおのずと解決しますよ。
この2つのパートが上手いバンドはエンディングもカッコイイので全てがよく見えます。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまって申し訳ありません。
ドラムスと突っ込んで話してみたところ、やはり「俺についてこい」という気持ちがあるようでしたので、しばらくはソロ場面を作ったり曲の構成を変えたりでドラムが満足できるように対処していきます。普段はかなりおとなしい人なので正直驚きました。
また、ご意見をもとに、個人プレーに走る癖を直す又はついていけるようにするため二人でトコトン打ち合ってみることにしました。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/16 18:44

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