テイルズオブジアビスのガイについて【ネタバレ有】

Question

アビスのガイについてなんですが、いまいち彼の性格がつかめませんでした。気になる点がいくつかあったので教えてもらえないでしょうか。

・何故アッシュに冷たく当たるのか？
幼い頃にアッシュに酷いことを言われたからと聞いたのですが、再びアッシュと出合ったことで昔の憎しみがまた出てきたのでしょうか？

・ガイの故郷を潰したのは グランコクマだと判明しましたが、その後ピオニーには友好的な態度をとっているのは何故でしょう？自分の中では過去のことに決着がついたからですか？でもそのわりには相変わらずアッシュには冷たい気がしますが…。

質問とはちょっと関係ないですが、プレイしていてどうも、みんなルーク大好きでアッシュの扱いが酷いなあと思ってしまうのですが、私だけでしょうか…？

ayano8169 · Accepted Answer

＞幼い頃にアッシュに酷いことを言われたから
これは違うと思います。少なくともゲーム中にそんな描写はなかったかと（小説とドラマCDは見聞きしてないのでそっちにあるようでしたらすみません）
ガイがアッシュに冷たく当たるのは、アッシュが仇の息子だからだと思います。
ガイは自分の故郷と家族を奪い取ったファブレ公爵に家族を失う悲しみを味あわせてやろう（復讐）と思っていて、アッシュはその悲しみを味合わせるための対象だから、といいますか。
ゲーム本編中では復讐心も昔ほど強くなくなったようですが、やはり一応「仇の実の息子」というのがまだ完全には解消出来ないんでしょうね。
それにプラスして、わが子のように育てた…というか長い間面倒を見てきた「仲の良い親友」＝ルークをアッシュが酷く扱うため、そこで更に冷たく当たってしまうのではないでしょうか。

そこで「仇の息子というなら何故ルークには冷たくないのか」という疑問も浮かぶかもしれませんが、誘拐事件から帰ってきた後（アッシュが師匠に連れ去られルークがお屋敷に帰された頃）もルークに対して復讐心はあったようです。
ただルークの言動や親子兄弟のようにかかわっているうちに、次第にほだされていったようですね。
そこらへんはほんの少しくらいサブイベントであったかと思います。



ホドを崩落させたのは正確には「マルクト帝国」ですね。
（でもその中心はグランコクマにあるのであってるのですが、一応＾＾;）
ここら辺の描写は非常に難しい、というかあまり描かれていないので本当に憶測でしかないのですけども…。
ガイはマルクトに対して憎しみや怒りを感じていないわけではありません。やはりその話を聞いたときはショックだったと思います。
でもただ単にホドを崩落させたわけではなく、ホド戦争が始まりキムラスカが攻め込む計画を立てているのを知ったマルクトが当時研究していた情報の引き上げが間に合わないという理由でやむを得ず滅ぼした、という背景があります。
＝ホド戦争がなければキムラスカが攻め入らなければこんなことにはならなかった。
＝ホドが滅びた原因を作ったのはホド戦争を始めたファブレ公爵のせい
という流れで矛先が全てキムラスカ、ファブレ公爵の方に向いてしまったのではないでしょうか。
あとホド崩落を決定したのはピオニー九世陛下自身ではなく、その父に当たる人物だったかと思います。


私はアッシュの扱いはそこまで酷くは無いと思います。
ただやっぱり差は有ると思いますが、ルークは仲間ですし、長いこと一緒に居るのはルークの方で信頼できる相手です。
ソレに対しアッシュは元々敵側（六神将）でしたし、仲間（ルーク）に対して辛く当たるし、一緒に居る期間がルークよりも短い、というところから差が生じているのではないでしょうか。


長々と、分かりにくかったらすみません。
少しでも疑問解決に繋がっていれば幸いです＾＾

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＞幼い頃にアッシュに酷いことを言われたから

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