限定しりとり

以前から疑問でしたが何故電話料金は従量制なのでしょうか?
信号のやり取りの長さが増えると何に費用がかかるのでしょうか。
素人判断で思いつく限りでは基地局の交換機のピコピコ量が増えて負荷が増える?
くらいのことしか思い浮かびません。
交換機の維持管理費のためだけなら定額料金でも賄えそうな気もします。
電話代に1万円以上払っている長時間利用者は通信会社にそれほどの負荷をしいてるのか
よく分かりません。理由をご存知の方、教えて下されば幸いです。

A 回答 (2件)

素人意見です。



逆に従量制でない場合の問題点を考えてみましょう。
電話の場合、パケット通信でないので誰かと電話を繋ぐと回線が一つ塞がります。
交換機で処理できる回線の数には上限があります。
全国の人が一斉に電話したら交換機がパンクします。(これを輻輳と言います)
身近な例ではチケットの予約や災害時の電話が繋がり難い状況があります。

ここまで書けば判りますよね?
従量制で無かったら誰も彼もが繋ぎっぱなし状態ができ、電話がかかり難くなります。
そうなると一刻を争うような電話をしたい人は非常に困ることになります。
それを防ぐには交換機の台数を増やすしかありません。
そのために電話局は多額の負担を強いられ、最終的には電話料金に跳ね返ってきます。

これが従量制である理由の一つだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/13 06:43

>交換機の維持管理費のためだけなら定額料金でも賄えそうな気もします。


なんか「交換機だけ付ければ幾らでも通信できる」なんてインターネットみたいな考えしてませんか?
電話は通話するたびにあなたの家の電話機と相手の電話機の間に回路が1つ物理的にできます。
完全定額制にするとつなぎっぱなしにする、なかなか切らなくなるのが目に見えていますので、その分伝送経路全てに大幅な増強が必要です(そうしないと需要に追いつかない)が、あなたが払う月2000円程度の基本料では敷設費用も多分出ませんし、維持費も出ないでしょうね。
なお伝送路は複数必要です(災害時や故障時のバックアップ用としてね)
交換機だけではなく全国の伝送回線も電話回線全部分×数倍増やさないといけませんが、そんな事したら月々の基本料金が数万円でも足らないでしょうね。

如何に膨大なお金が掛かるかはNTT東西以外に全国津々浦々まで展開している有線通信会社が1つもない事が証明しています。
(実際NTTだって津々浦々まで電話線引くのに明治初期から昭和40年代まで掛かっています。一番金が掛かる割に実入りが少ないのが家=局までの回線だとか)

同じような理由が「携帯に完全定額制が無い」理由になっているでしょう
よほど設備に余裕がない限り完全定額制は通信量の増大=設備負担増にしかなりません。確実に設備増強にお金はどんどん出ていきますが、入ってくるお金は一定ですので電話会社の持ち出しにしかなりません。

大量に使う=大量にお金を払う。
これが平等ってモンでしょう。

インターネットの世界でも回線増強に根をあげ始めておりファイル交換等で大量にデータをやりとりするユーザーに対して接続拒否等の対応を始めています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/13 06:44

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