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現在建築設計のなかで
足場の設計をしているのですが、
初めての経験で、右も左も分かりません。

天井を工事するために
枠組足場で平場を組む場合、
どのように設計すれば良いのでしょうか。

教えてください。

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

ステージ足場を組むのならば、特に高さの低い足場の場合まず枠組足場でも良いのかも先に検討しなければなりません。

(高さのサイズ及び調整的に)

枠組足場の調節枠は490・914・1219・1524があり、通常の枠は1700です。

天井の工事では高さの変更を行わなければならない場合も多々ありますので、低い足場の場合その手間の方が掛かるので枠組足場は向きません。
一側足場(打ち込み)か単管足場の方が高さ変更が容易です。
例えばずっと中腰での作業などはとてもじゃないが出来ないので、ジャッキベースの高さや敷板の高さ、足場板を用いる場合はその厚みなどを含めて作業性の良い高さを検討しなければなりません。
(ちなみに支保工などの場合は当然ですし厳密な高さの検討をしなければなりません)

高さのあるステージの場合は、後での上部の高さ変更より本体の工事のほうが仕事量が多いので、一段目の調節枠の高さを最初の作業種に合わせればよいでしょう。

枠組を使う場合も単管を兼用して飛ばしたりもしますが、足場板ではなくアンチでベタ敷きにしたいのならば自在クランプで枠同士繋ぐことになります。(低いステージの場合)
その場合は長手方向に枠を組んで行き、隣同士を自在クランプで繋ぐか単管を横に這わせて直交クランプで単管をとめます。

どのような現場でどのような用途に使用するのか文面では分かりませんが、通常は補強の意味でも単管を這わせる方が望ましいのですが、高さが低い普通の部屋などの低いステージの場合は、資材搬入の手間を考えて通常はクランプで済ます場合も多いですね。

実際には室内の工事なので単管を外側から放り込むことができず(壁があるので)、単管をやたらと這わすのは非常に難儀なので省略する場合が多いのですが、最低でも根がらみの分は検討しておくべきでしょうね。
ですが設計的には単管の補強を入れたほうが良いのでしょうし、高さのあるステージの場合は、必ず水平方向の単管での補強及び筋交いなどの補強もしなければなりません。

アンチを敷く場合は例えば900(914)の枠を使用したとすると、通常は普通の幅のアンチ+補助アンチを使いますが、それだと横の隣同士との間に結構隙間が開きます。
この場合は隣との繋がり部分をまたがすようにして、普通の幅のアンチを使ったりもしますね。最後の半端の部分が出た場合だけ補助アンチを使うということです。
まあ設計的には900枠ならば普通のアンチ+補助アンチ、1200の枠ならば普通のアンチ2枚敷きでいいのではないでしょうか。

最初に申しましたように、用途により高さを変えなければならない場合がありますので、まずは使用する足場材の種類から検討するべきでしょう。
ステージや円形用あるいは支保工専用のクサビ式足場などもあります。
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足場の組みたて図がいると言うことでしょうか?


天井のどんな工事かは分かりませんが・・・・
1.枠組み足場のカタログを取り寄せること。
2.適当な高さになるように、段数を考えること。
3.設置面積に応じて鳥居枠のサイズを検討し、
各部材の必要量を算出すること。
4.昇降用の階段または梯子をつけること。
5.最上階周囲と、階段部は手すりをつけること。
また、階段の止まりの部分に転落防止の横桟を入れること。
6.重量物を扱う場合は、補強や別途方法を対策すること。
7.場所によって外柵的な防護ネットや防護シートなどを張り、
更には防護の庇を検討し必要であれば取り付けること。
8.ジャッキベースの下は、ずれ止めや安定のため板敷きをするのが普通。
9.その他、現場の状況に応じ、先輩にアドバイスを貰うこと。
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