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耳コピするときのキーの見つけ方で
半音階を見つければ簡単にキーが分かるとどこかで聞いたのですが、
具体的にどうすれば半音階を見つけられるのでしょうか、回答お願いします。

A 回答 (4件)

>半音階を見つければ簡単にキーが分かる



これはある程度スケールや和声理論が頭に入っている人が耳コピをやる場合のひとつのテクニックだと理解して下さい。スケールや和声などの基礎知識の無い方にとっては決して「簡単」なことではありません。

で、その考え方ですが、まず耳コピして、メロディーを五線譜に実音で書き取っていきます。この作業ができない限り、前には進めません。まず楽典や記譜法を勉強しなければなりません。

次に、実音記譜したメロディーに使われている音を下から上へ順に並べ替えます。この時点では臨時記号によって変化させられた音が含まれていることを忘れないで下さい。

さらに、その音列の中で、全音でつながっているところと、半音でつながっているところをチェックします。
そのときに、臨時記号にて変音させられたと思われる音をここで外します(あるいは赤丸などを付けておく)。

ここで半音でつながっているところが2か所見つかれば、その部分は「シ-ド」と「ミ-ファ」になります。しかしまだどっちがどっちかは確定できません。

さらに全音を3つ挟んだ音列が見つかれば、そこが「ファ-ソ-ラ-シ」になります。

先ほどの半音部分と組み合わせれば、これで長調のスケールとキーは確定できますし、短調の場合でもソ#に当たる導音が他の半音階と区別できれば、短音階もキーも確定します。

しかし、臨時転調の多い曲や、ジャズなどのようにモード(教会旋法)を多用した曲では、以上の作業だけではキーやコードは決まりません。
曲の動きに合わせて調性判断という作業を絶えず行い、スケールとコードの動きを追わなくては耳コピはできません。

・・・というようなことを理解している人にとっては、実は半音階を見つけなくても、キーを見つける方法は他にもありますが、そうでない方であれば、まずは最初の五線譜に耳コピして書き取る訓練から始められると良いかと思います。あと#1氏回答のとおり、和声の側からアプローチするのも良いですが、これとて長短の基本音階が理解できて、ダイアトニックコードの基礎知識がなければやはり簡単というわけにはいきません。
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半音階を見つければ簡単にキーが分かるとどこかで聞いたのですが。

。。
■そういう話。。。初めて聞きました。  =*^-^*=  ♪~
もう、みなさん、回答されているので、わかったと思うのですが、
「キー(調性)」って、そもそも、そんなに簡単なものではありません。^^

「耳コピ」ではなく、例え「楽譜」があっても、
「キー(調性)」が分析できる人って少しです。

例えば、楽譜があっても、「調号」と「主音」で。。。という判断自体、もう、キーの概念が分かってないと思いますし。。。

ということで、「楽譜」があってもなくても、「耳コピ」しようがしまいが、「キー(調性)」判断は、かなりの勉強(音楽理論)が必要なので、
そういう関係の本の一読をおすすめします。 ^^
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多分半音階でするよりも、基本的に曲の頭の音はその曲のトニックの主音か第三音か第五音なので、その感覚を覚えて、コピーすればいいと思います


ちなみに僕は 吹奏楽部のトロンボーンパートです
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たしかに音階の半音アプローチ部分がわかれば音階のどの部分かを特定できやすく、その音階のルート音からキーの推測がしやすくなるのかもしれませんが、メロディというのは必ずしも当たり前なスケールでできてるとは限らないし、かえって面倒で分かりにくい方法のような気がしますが・・・



それよりもコード進行の主要要素であるトニックコード、ドミナントコード、サブドミナントコードの響きを感覚で覚えて、トニックコードがどれか聴いて分かるようになったほうが手っ取り早いと思います。
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