
タイトル通り、皆さんのおすすめ小説を教えて下さい!
この手の質問は沢山投稿されているのはもちろん分かっているのですが、
だいたい目を通してみても自分の希望とはちょっと違ったので新たに投稿しました。
最近、アタリだと思う小説になかなか出会いないので、これは本当に良かったという皆さんのとっておきを教えて下さい。
といっても、ミステリーというジャンルはとても曖昧なので、自分が今まででこれは良かったと思った小説を書いておきます。
この路線が好きです。
「ZERO」麻生幾
「白夜行」東野圭吾
「ワイルド・ソウル」垣根 涼介
「The S.O.U.P.」川端 裕人
「青い虚空」ジェフリー ディーヴァー
「聖なる黒夜」柴田よしき
ミステリージャンルではありませんが、
「沈まぬ太陽」山崎豊子
ご覧の通り、諜報ものやコンピューター、ハードボイルドが好きです。
でも、他のジャンルでも結構読みます。山崎さんの沈まぬ太陽はとても良い本でした。
ただ、こてこての恋愛要素がある小説はあまり好きではありません。そこにミステリーが絡んでくれば読めるのですが・・・
我が儘な質問ですが、皆さん是非宜しくお願いしますm(_ _)m
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
コンピューターということで、
岡嶋二人『99%の誘拐』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062747871.h …
この作品は結構昔に出たものですが、今読んでも古びていないと思います。本当に面白いミステリーです。
楡周平『Cの福音』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4043765037.h …
コンピューターものでもあり、ハードボイルドでもあります。
そのほか、
五條瑛『スノウ・グッピー』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4334735975.h …
逢坂剛『禿鷹の夜』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167520060.h …
五條さんの作品はほとんど読んでしまいました。
流石、昔お仕事をされていただけあって、情報への描写などリアリティを感じましたが、
いつも4つ星であと一歩5つ星にするには戸惑う作品が多いような気がします。
でも、ちょっと違ったスタイルというか視点で諜報ものを書かれている面白い作家さんですよね。
楡周平さんは「フェイク」だけ読んだことがあります。
「Cの福音」はずっと気になっていたのですが、手が出ず読んでいないので、この機会に購入してみます。
確かシリーズものだったと思うので、面白かったらしばらく楽しめそうです。
『99%の誘拐』は既読でした。面白いですよね。
ginkuro814さんもコンピューターものお好きなのでしょうか?(苦笑)
最近の技術水準で書かれたコンピューターものを探しているのですが、良いと思うものはみんな結構古いんですよね。。
逢坂剛『禿鷹の夜』は百舌シリーズは読んだことがあるのですが、イマイチ購入意欲がわかなかった作品ですね。
折角なので、この機会に読んでみます。
投稿ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
山崎豊子、幸田真音両氏の作品を既読なら、彼女等のジャンルと比較的近接する作品を精力的に手掛けている江上剛、清水一行両氏の関連URLも挙げて置きます
http://blog.livedoor.jp/egami_go/
http://www.geocities.jp/uwasano/k-shimizu-ikkout …
後は法廷推理で著名な和久峻三著作中では"悪魔のパスワード""愛すべくハッカー達"辺りも質問者さんの好みと合致しそに感じました。
http://home.k05.itscom.net/akakabu/doc/ichiran/o …
尚、江上氏の作品は未だしも清水、和久両氏の作品の大半は固定電話に(コンピューターというより寧ろ)電子計算機との呼び名の時代のそれなのをご承知置き下さいね。 では・・・・
いくつかの作品は既に読んだことがありました。
ノンフィクションにフィクションを織り交ぜて書かれている作品は、つまらなくなってしまうと読むのが疲れる作品があるのですが、山崎豊子さんの作品は物語的にも読ませる筆力を凄く感じるので、このジャンルだとつい山崎さんと比べて読んでしまいます。
何作品か読むと、その作家さんの傾向はだいたい掴めるので、興味を持ったのから読んでいます。
和久さんの作品はいくつか読んだことがあります。
随分昔なので、だいぶ忘れてしまいましたが、やはり今読むと技術的古さは否めないですよね。
ハッカーものなら、せめてインターネット時代以降の作品を今は読んでみたいです。
ご回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
個々の回答者の方へのお礼を拝見しますと、ご質問者様は結構な読書家のようですので、この作家も既読かもしれませんが…。
高橋克彦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B% …
多ジャンルの作家ですがミステリーということなら初期の浮世絵三部作から入るのがお勧めです。
SF、伝奇小説ですが「竜の柩」は、個人的にかなり楽しめました。
No.6
- 回答日時:
○『異邦の騎士・改訂完全版』(島田荘司)
http://www.amazon.co.jp/%E7%95%B0%E9%82%A6%E3%81 …
○『哲学者の密室』(笠井潔)
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b?__mk_ja_JP …
○『柔らかな頬』(桐野夏生)
http://www.amazon.co.jp/%E6%9F%94%E3%82%89%E3%81 …
○『グラスホッパー』(伊坂幸太郎)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82 …
○『虚無への供物』(中井英夫)
http://www.amazon.co.jp/%E8%99%9A%E7%84%A1%E3%81 …
○『アップ・カントリー・兵士の帰還』(ネルソン・デミル)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83 …
既読でしたらすみません・・。
『異邦の騎士・改訂完全版』(島田荘司)
『柔らかな頬』(桐野夏生)
『グラスホッパー』(伊坂幸太郎)
上記は既読でした。異邦の騎士は名作ですよね。これから読まれる方は是非、シリーズの一番最初から読むべきですよね。
桐野さんは大好きな作家さんです。別の作品も水準が高くて面白いですよね。グラスホッパーも人気ありますよね。
『哲学者の密室』(笠井潔
『虚無への供物』(中井英夫)
『アップ・カントリー・兵士の帰還』(ネルソン・デミル)
は読んだことがありませんでした。
「虚無の供物」のあらすじに興味を引かれたので、まずはこれから3冊とも読んでみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
既読作ばかり挙げてしまったので、再度失礼します。
ちなみに、『禿鷹の夜』はコンピューターは全然関係ありません。
そして私は特にコンピューターものが好きというわけではないですが、面白ければ何でも読みます。
では
幸田真音の『eの悲劇』はどうでしょう?
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406274760X.h …
それから『マネー・ハッキング』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062647109.h …
最新技術を駆使しているかは分かりませんが。
あとは、石田衣良の『アキハバラ@DEEP』はミステリーというより青春小説でしょうか。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167174111.h …
また既読ばかりだったりして…(笑)
またまたご回答ありがとうございます。
ginkuro814さんは読書家ですね。
ご紹介頂いた作品は残念ながら全て既読でした。
石田さんのアキハバラDEEPは流し読みでしたけど。。
ちょっと石田さんの文章は、私には軽い感じがするのであまり好きな作家さんではないです。さらっと読むにはいいのかもしれませんが。。
eの悲劇はどっちかというとヒューマンドラマですよね。。
マネーハッキングはかなり前に読んだので、内容がうろ覚えなのですが、
後一歩物語に厚みが欲しかった作品です。試みは面白いんですが、題材の割にスピード感が足りなかったような。。
ありがとうごございました。
No.4
- 回答日時:
高村薫さんの“リヴィエラを撃て”はアイルランドのIRA関連のスパイを探し出す話です。
高村さんの本は、難しくて読みづらいという人がいますが、これは、面白いのでどんどん読めます。あとは、同じく“李歐”。これは、かつて“わが手に拳銃を”というタイトルで書かれたものを元に、作者が改めて書き直したという秀作です。
“白夜行”を読まれたのなら、“幻夜”も読んで見たら良いと思います。東野氏は“白夜行の続編にはしたくなかった”と言っているそうですが、読んでみるとわかるとおり、“白夜行”の登場人物と思われる人への思いが、うっすらと背景にあります。
すみません、ご紹介頂いた本は全て読んだことがあります。
高村さんはとても好きな作家さんで、「リヴィエラを撃て」はかなりツボな作品でした。
私は高村さんの文章は読みづらいと思ったことはないです。
確か高村さんの作品で一番最初に手に取ったのが「リヴィエラを撃て」でした。それが面白かったので、高村さんの作品は一時期凝って読みあさっていました。
ですので、「李歐」も文庫本で読みました。
幻夜も珍しく単行本で購入して読みました。かなり期待していましたが、私的には白夜行を超えることはできなかったのではないかと思っています。
白夜行は多くの方に評価されていますが、本当にすばらしい作品でした。
批判する訳ではありませんが、テレビドラマ化なんてしないでほしかったです。あれを見て、白夜行を読むのをやめてしまった人がもしいたら、本当にもったいないですよ。
回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
・藤原伊織 テロリストのパラソル 角川文庫
爆弾テロをモチーフにした直木賞&江戸川乱歩賞ダブル受賞のハードボイルドミステリー
・雫井脩介 犯人に告ぐ(上・下) 双葉文庫
誘拐をテーマにした第7回大藪春彦賞受賞の警察ハードボイルド小説
などどうでしょうか
すみません、折角ご紹介頂きましたがどちらも既読でした。
テロリストのパラソルはとても面白かったです。
好きな作品の一つです。
藤原さんの新作は必ずチェックしていたのですが、昨年亡くなってしまったのが残念でなりません。
犯人に告ぐも確か一気読みした作品だったと思います。
誘拐ものはたくさんありますけど、数ある中でも面白かった作品です。
回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
完全な小説というより、ドキュメンタリー的なのモノですが、「テイクダウン」などいかがでしょうか?
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82 …
コンピュータ関係の小説が好きな方ならハマるかも・・・?
私は結構おもしろく読みました。上下巻があり、ちょっと長いですけど・・・。
ちなみに下村努さんというのは、今年ノーベル賞を受賞された下村脩さんの息子さんです。
早速の回答ありがとうございます。
ですが、既にご紹介の作品は既読でした。
映画「ザ・ハッカー」で興味をもって、読んでみました。
やはり技術的に古い部分はありましたが、面白かったです。
ただ、まさか下村努さんがノーベル賞をとられら下村脩さんのご子息とは知りませんでした。
貴重な投稿ありがとうございました。
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