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プラハもしくはチェコを舞台とした小説(文庫)が読んでみたいです

映像でプラハの街並みをみるたび「行ってみたいなぁ。。。」と
思います。

戦争物はちょっと苦手です。

40代位の女性向けの本を教えてください

A 回答 (5件)

ちらっとみて、プラハ3大文豪がいないなあと。

カフカ、チャペック、ハシェクなのですが。

チャペックはジャーナリストでもあったので、短文に優れたものが多いです。そのなかで小説というと、ポケットからとびでたミステリーは、うまいです。絵本も多く書いていますが、ダーシェンカのシリーズはいいとおもいます。他にも、園芸家12カ月、犬と猫のはなし、といったほのぼのから、絶対工場、R.U.R、といった破滅小説(戯曲)も書いています。アマゾンで「カレル・チャペック」と検索されて、気に入った本なら、どれでもいいとおもいます。

戦争はノー、とのことですが、それを笑い飛ばしたのがハシェクで、岩波文庫から

兵士シュヴェイクの冒険(4巻)が出ています。

すばらしい原典の挿絵がほぼ全部のっているいい翻訳で、徹頭徹尾、ギャグです。舞台は第一次世界大戦に突入したプラハ、というかオーストリア・ハンガリーの陸軍なのですが、あまりに無様な軍隊の裏をみると、いやでも反戦になります。陰惨なシーンはありません。ハシェクはプラハのウ・カレフーという今でもあるビヤホールで主に執筆していた人で、基本的には短編の人です。平凡社から短編集

不埒な人々 

がでています。これも笑えます。シュヴェイクとおなじイラストレイターの挿絵が、ギャグに輪をかけてくれます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

カフカ、チャペック、ハシェク・・・3大文豪ということ、今、知りました。

ひとつ、賢くなりました(^O^)

この3人では、私はカフカしか知りませんでした。

さっそくアマゾンで「カレル・チャペック」を検索してみたのですが

評価、良いですね。しかも読む本がいっぱいあってうれしいです。

一冊づつ、読破していきます。わくわくします。

まずは『ポケットから・・・』のシリーズから挑戦しようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/13 00:18

昔読んだので、チェコが出てきたかどうか記憶にないのですが、


宮本輝さんの「ドナウの旅人」や「異国の窓から」(エッセイ)は
ヨーロッパの雰囲気が味わえる作品です。

「ドナウの旅人」

内容(「BOOK」データベースより)
夫を捨てて、突如出奔した母・絹子。「ドナウ河に沿って旅をしたい」という母からの手紙を受け取った麻沙子は、かつて5年の歳月を過ごした西ドイツへと飛ぶ。その思い出の地で、彼女は母が若い男と一緒であることを知った。再会したドイツの青年・シギィと共に、麻沙子は二人を追うのだが…。東西ヨーロッパを横切るドナウの流れに沿って、母と娘それぞれの愛と再生の旅が始まる。

良かったら参考にしてくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

昨日、宮本輝全集を図書館で借りまして、あらましを

さらっと読んでみたのですが、な・・・長いです。

「ドナウの旅人」と「異国の窓から」で5cm以上の太さです。読み応えがありそうです(^'^)

その土地、その土地のエッセイが書かれてあって、じっくり読みたいと思います。

また宮本輝さんのエッセイは読んだことがないので、これもまた楽しみです。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/12 23:56

トム・ストッパード「ロックンロール」


http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/3 …
http://engekilife.com/play/15711

映画「コーリャ 愛のプラハ」
http://movie.goo.ne.jp/movies/p30168/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

「コーリャ 愛のプラハ」は
DVDはまだ観てないのですが小説を今日、読み終えました。
淡々と淡々と静かに過ぎていくお話でした。
プラハの町に自分がいるような錯覚を感じました。
どろどろした感じがなく読後感が良かったです。

トム・ストッパード「ロックンロール」は市内の図書館(8つ)に
どこも所蔵がないので購入、検討中です。

御紹介、ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/12 23:48

『プラハの春』春江一也


1968年のプラハにソ連軍が侵攻した時の話ですが,恋愛小説です.

=== wikipedia より
1968年に起こった「プラハの春」当時、チェコスロバキア日本大使館勤務だった著者の体験談に基づく小説。
チェコスロバキアの首都プラハを舞台に、共産主義社会の反体制活動家と、西側外交官の命をかけた愛を描く、壮大なラブ・ロマンス。
現代史の1ページ、ささやかな自由を求めて戦った人間たちの悲しみのドラマが展開された小説である。
===

「ベルリンの秋」という続編もあります.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

『プラハの春』というタイトルは知っていたのですが

戦争モノ??と思いこんでいたので、読んだことがありませんでした。

早速、今日から読み始めました。

まだ半分も、読み進んでいませんが、私が思っていたイメージとはまるで違って

最初から、快調に読めています。

まだ読み始めたばかりなので、感想が言えませんが

かなりハマってどんどん読んでいます。

ありがとうございました。

おもしろかったら『ベルリンの秋』も読んでみようと思います

お礼日時:2011/06/13 00:05

ミラン クンデラ の作品はどうでしょうか?



一番有名なのは「存在の耐えられない軽さ」 (集英社文庫) です。
映画にもなっているラブストーリーですが、ちょっと(いや、かなり)重いです。
私はクンデラの作品大好きです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました


最寄りの図書館に所蔵がなく市内の他の図書館から転送待ちです

タイトルにも魅かれるしアマゾンの評価が高いので期待度100%。

早く読みたいです。楽しみです。

ありがとうございました

お礼日時:2011/06/12 23:40

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